はっきり言って、意味不明なタイトル。

今日は楽しいトレーニングになった。やはり、水泳は謙虚な気持ちで、探求することが大事ということが良くわかった。

まずは、500m。昨日思いついたウサイン・ボルトの決めポーズのイメージで泳いでみたが、これはダメ。

要は肩のローリングを深くすることだが、ローリングの深い1軸泳法で腰のローリングを戻すのと同じで、深くした肩のローリングを戻すのがしんどい。

オーソドックスに、2ビート徒歩キック優先で、前のめり姿勢にし胸を前に出し滑っていくイメージで泳ぐことにした。

500mを2本終え、気持ちを入れ換えて、100m単位での練習に移る。

そして、1本目か2本目かのスタート直後に事件は起こった。

蹴伸びをして1掻き目か2掻き目をしたところで、伸ばした指に何か違和感がある・・・。

何かがくっついているみたい・・・。

で、泳ぎながら顔を前向けて見てみたら、人差し指にアブラゼミがしがみついているではないか! 水中なのにぃ~!!

一旦立ち止まり、近くに泳いでいる人をいないことを確認し、指を水面上に上げ、歩いてプールサイドに向かう。

そして、指をはらって蝉を離したら、元気よく飛んでいった。ああ~、良かった。

気持ちに余裕があったから救出できたのだろう。やはり、謙虚な気持ちは大事だ。プールって楽しい。


それはそうと、左側への体重の乗せが、どうもうまくいかない。

泳ぎながら考えたが、プッシュとグライドのタイミングがずれているが、その原因は、呼吸側のフィニッシュをしたときに、息継ぎの時間を確保するために、腕が一瞬止まっていたようだ。

そこで、息継ぎの時間を犠牲にして、というと大げさだが、ちょっと短くして肩を円弧状の軌道でスムーズに折り返し、前でしっかり伸びるようにしたら、タイミングが合うようになった。

これで良しっと。

この時の肩の軌道って、水滴型? いや違う、雨滴型? これも違う、もっと気の利いた呼び名があったはず。そう、ティアドロップ型。

後ろ半分が円弧状で、前半分が二等辺三角形。円でもない、楕円でもない、ティアドロップ型の軌道。これからは、この軌道で行こう。

さらに続けて泳いでいて、また発見あった。

プルとプッシュの時、親指以外を揃えて親指を立てること。こうすると、親指がガイドになって、手の平を自然と真後ろに向けることができる。

この方法は、かつて「SWIM自主練step1"」(今は削除されている)というサイトで知ったが、ずっと忘れていた。

この方法だと、ずっと水を捉えたまま、じわーっと押していける。

ただ、問題が発生した。

ずっと水を捉えていたら腕の力がつづかなくなって、押していけなくなる。

たまたまだが、プルで90度近くになった肘をそのまま脇腹に持ってくるようにしてみたら、押す力が復活しているではないか。

さらに、副次効果があった。

肘を90度のまま脇腹を通過し、止めずに離水してリカバリーしたら、あら不思議、肘が折れたままリカバリーできているー!

これまでずっと、ストレートアームで、入水直前にようやく肘が曲がっていたが、意識しなくても肘が折れるようになった。

副次効果は、まだまだあった。

この時の肘の軌道は、ティアドロップ型。

前のめり姿勢を維持し、肩を前後に良く動かしつつ、手の平は親指を立て、肘を90度ぐらいにキープしたまま肘を脇腹に持っていき、肘の角度はそのままにリカバリーする。この一連の動作で肘の軌道をティアドロップ型にすると、滑らかで、すごく良い感じ。

やはり、水泳は形ではなく、身体をいかに使うかだ。


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