クロールって、こんなに肩の筋肉を使うんだ。

それが、今日の大きな収穫。

今朝もかなり疲れているが、越中島プールに向かう。

準備運動では、肩周りのストレッチを重点的に行った。

いつもは、肩甲骨周りと腕を伸ばして後ろに反らすストレッチが中心だが、今日は、肩を良く伸ばした。

鉄棒にぶら下がったときのように、思いっきり、肩を伸ばしたのが良かった。

練習冒頭の1000mでは、掻き始めに手首を軽く折ってキャッチし水を引き寄せ後ろに押していくこと、足の位置、前後左右にフラットな姿勢、若干下方向へのグライドなどに気をつける。

泳ぎ始めて早々、遠くでキャッチするとストロークが長くできることに気付き、グライドで肩を前に出した状態でキャッチし肩の力を使って、ぐわんと引き寄せ、そして押してみたら、良く進む。心配した息の上がりもない。

これは、いける。反呼吸側で急いでしまう癖が出たので、水を逃がさないよう、じっくりと押していくと、なおいける。

昨日よりも更にストロークがゆっくりになったが、コースエンドが見えてから近づくときのスピードが速くなった感じがする。

所定の10往復を終えて、プールサイドのペースクロックを確認したら、読み間違いかと目を疑った。

ビックリの22分40秒。

昨日30秒更新したが、今日は更に2分近くも更新した。これが、肩の力の威力か。

以前、肩の力を使ってプルをしていた時期もあったが、結構息が上がるので、この半年ぐらいは、楽に泳ぐことを課題にし、肩の力と腕の力をできるだけ使わないようにしていた。

プラス思考で考えると、ある程度フォームが整ってきた今のタイミングだからここそ、肩の力を使うようにしたのが良かったのかな。姿勢が安定したからこそ、肩の力を使っても息が上がらないのかもしれない。

あと、ここ数日の発見は、プルとプッシュの時の手の使い方。

親指、人差し指、中指の3本指で水を掴んで離さない意識を持つと、最後まで水を逃がさず、きっちりと押せる気がする。

左呼吸の泳ぎでは、右呼吸の時よりも足の位置が低い欠点があるが、あとは、泳ぎ込みをして肩と腕の持久力をつけること、キックをきっちりと打つことを心がければ、夢の60秒/50mペースでラップを刻めるようになるかな。


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