今日もいい練習ができた。

二日酔い気味だったが、最初の500mも余裕でこなせたので、一安心。

ただ、タイムを計ってみたら12~13分もかかっていたので、余裕をもって10分で泳ぐには、道のりが遠い。

とはいえ、今日も、大きな気付きがあり今後に期待できるので、とてもいい気分。

今日はとにかく、肘で掻くプルとプッシュ、肩を完全に引く動作を身体に叩き込むことを、メインテーマとした。

相変わらず、特に左呼吸の右プッシュは、真っ直ぐ押せなくて、どうしても外開きで払ってしまうので、何とかならないかと思っていたが、ふとしたことで解決策が見つかった。

解決策としては、
  • プルからプッシュに移行する辺りで、右肩を少し内側に入れる。(ひねる?)
  • プルとプッシュは、親指と人差し指が作るVの字に荷重が掛かるようにして掻く。
の2点。こうすると、その後は外開きにならず真っ直ぐ押せる。

この肩を内側に入れる動作をしてからは肩が少し突っ張る感じがして、将来故障につながらないかと若干の不安があるが、左肩も同様の動作をしているみたいなので、慣れれば大丈夫だと思う。

また、Vの字を意識して掻くと、肘で掻く意識が薄れてしまい、腕力で掻いてしまいがちなので、気をつけないといけない。

あと、ストロークでのもう1つの気付き。

肩を入れる動作をしてから気付いたものだが、手が顔の前辺りで手に体重を乗せ始め、肩の前辺りで肩を内側に入れて一気に身体を持ち上げる(前に押し進める)動作感となっている。

この動作が上手くいくと、テコの原理みたいに、プルとプッシュの腕が力点、肩が支点、身体全体が作用点になって、身体が前に押し進められる動作感がある。

今日ブックオフで買った本(水泳がぐんぐんうまくなるテクニック、成美堂、A4版)には、「ワニが陸上で前進するような姿勢で、からだを前にせり出す。」と紹介されていたが、まさにこの感じだと思う。

うまくいくと、水をバシャンバシャンと叩かずに、スムーズに前に進んでいける。

50mのタイムを計ると、右呼吸が49秒、左呼吸が50秒であり、かつて前で水を引っかけて思いっきり引いて泳いでいたときと同じタイムだけれど、今回の方が長距離向きだと思うので、大満足だ。

これで、右プル・プッシュの技術を磨いていけば、左右の違いが小さくなるので、ペースアップが期待できるだろう。

この調子で頑張ろう。


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