今日は、いい練習ができた。

やはり、100m単位で泳げるようになってから、進歩が速くなった気がする。

今日の気づきは、グライド。

最近は、肩甲骨を意識した泳ぎをしているせいか、2軸的なフラット泳法に近づいてきていると思う。

昨日のいい感じが残っていて、100mの1本目から、右呼吸の泳ぎがすごくスムーズ。全身がフラットで、楽に静かに進む。

しかし、左呼吸になると、嘘のように進まない。

結局10本目まで左呼吸の泳ぎが右呼吸の泳ぎに追いつくことはなかったが、その後50m単位で泳ぐようにしてから、ようやく違いが分かった。

右呼吸では、左右の肩がテンポ良く交互に前に出るが、左呼吸では、そうはなっていない。

これに気付いてからは、左呼吸もだいぶんスムーズになった。

この泳ぎを一言で言うと、「全身が薄く平たい泳ぎ」。しかし、息継ぎの時のローリングは大きめなので、2軸泳法ではないと思う。

実際はどうか分からないが、泳いでいる時の主観的な印象は、
  • 指先から入水し、入水後は、肩を前に出しながら、手の平に少し加重しながら水平方向に滑らし、腕を「すーっと」伸ばしていく。
  • 左肩が前に出るときは右肩が後ろに下がり、右肩が前に出るときは左肩が後ろに下がる、交互のスライド動作。
  • 前後にフラットな姿勢で浅いところを掻くので、全身が薄く平たくなった感じがする。
  • 肩甲骨を前に出してキャッチした時の水の重みがフィニッシュまで変わらず、等速で腕を動かしている感じ。
  • 視線は、1~2m先のプールの底。
  • 息継ぎは、頭を水に横たえて、首をリラックスさせる。

こんなイメージ。

とにかく、水をあまり荒らすことなく、スーッと進む。タイムは計っていないが、逆流を感じる第2コースでも、ちゃんと進んでいる。

この泳ぎを明日再現できるかどうか不安なところだが、今日は、きれいに水に乗れた感じがして、すごく気持ちよかった。


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