最近は、水泳練習の疲れなのか、日に日に、ドリルが負担となりストレスになってきている。

そんなコンディションの中、ドリルを何とか消化し、100m×10本にチャレンジしたが・・・、

3本目泳いだところで、挫折。

なぜか、上体が立ち気味となり、姿勢が崩れ、キャッチが上手くいかず、プッシュも上手くいかず、十分に息継ぎができなくなってしまうのだ。

視線は1~2m先にしているし、ローリングも左右均等にしているつもりなのに・・・。

冷静になって考えてみたら、息継ぎの時に頭の軸が持ち上がっていたのだ。このため、上体が立ち気味となり、連鎖的にほかの動作のも悪影響が及んだのだと思う。

そこで、首筋を伸ばして頭を腕にもたせかけるようにして息継ぎしたら、呼吸はし易いし、上体も立たなくなり、昨日に近い泳ぎまで戻すことができた。

これで一安心。

この一連の状況を家の湯船に浸かりながら復習していると、あることに気がついた。

息継ぎの時、頭を腕(又は水中)にもたせかけると首の筋肉がリラックスするが、頭の軸を持ち上げて顔を横向けると首の筋肉が緊張気味となる。

そうか!

息継ぎに苦労していた頃、上体と腰のねじれや背中の反りが呼吸に関係する筋肉に影響していたと思っていたが、

一番の原因は、無理な体勢で息継ぎをしようとしたものだから、首の筋肉が緊張して気道が収縮してしまっていたことだ、多分。


最近は、以前ほど頭を水面上に出さなくても息継ぎできるようになっていたので、結果として首の筋肉がリラックスし、息継ぎがし易くなったのだろう。

これで、息継ぎに苦しむことはないだろう。

クロールの息継ぎの進化(10/27、2/1追記)につづく。


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