今日は、いい練習ができた。
昨日の練習で、プルと入水のタイミングを変更したところ、1/2右呼吸での息継ぎができなくなってしまい、昨日の時点では肩の使い方に問題あると思っていた。
また、以前から感じていたことだが、右呼吸の時、右のキャッチとプルの掻き出しで、きっかけを掴めず、遅れがちになってしまう。
そこで、今日は先ず、サイドキック(10or6キック)練習時の身体の向きの入れ換えの時に、リカバリーとプルを完全に同期させる(リカバリーとプルが点対称の動きにする)練習をすることにした。
やはり、左向きから右向きに向きを変えるときに、右のプルをスムーズに掻き出せない。
左右の動きの違いを泳ぎながら冷静に調べてみたら、右向きの時は左腕の肩甲骨が前に出ているが、左向きの時は右腕の肩甲骨が前に出ていないではないか。
原因は、これか?
さっそく、左向きの時に右腕の肩甲骨を前に出すようにしたら、向きの入れ換えの時の掻き出しに引っかかりがなく、スムーズにできるようになったではないか。
この姿勢は、何かの教本で読んだ、キャッチの体勢かな?
その教本では、サイドキックの練習をするときは、常にキャッチの体勢をとることとされていた。
(「日本一わかりやすい水泳の教科書(成美堂出版、2008年発行)」では、「指先はキャッチのイメージを常に持っていることがポイント。」と書かれていた。)
その後、サイドキック(6キック)25mを4~5本泳いだら、プルとリカバリーが完全に同期するようになった。
さて、次は、問題の息継ぎ。
入水の直後にキックをし、その直後にプッシュとグライドを同時にし、右腕のグライドの時に肩甲骨を前に出すようにしたら、プルの掻き出しはスムーズだし、昨日はダメダメだった右呼吸が、あっさりとできるようになっていた。
左腕は自然と肩甲骨が前に出るようになっていたので、これで、左右のバランスが良くなった。
あっけないもんだ。肩甲骨が解決してくれた。
あとは、長く泳げるかどうか。
往復レーンに移動し、まず左呼吸で50mを泳ぎ、次いで右呼吸で50mを泳いだところ、やはり問題はなく、100m×10本の後も、一昨日や昨日よりも疲労度が軽い。
50mのダッシュでも、最高に追い込んでいないにもかかわらず48~49秒だったし、息の上がりも前ほどではない。
今までの泳ぎの息継ぎでは、プルの時に顔を上げ始めていて吐く動作がイマイチやりにくかったが、プルと入水のタイミング変更後は、プッシュの時に顔を上げ始めることとなり、結果として息を吐きやすくなった気がする。
おそらくプルの動作で力を入れると、呼吸関連の筋肉が緊張するが、プッシュの動作で力を入れると、呼吸関連の筋肉への影響が小さいということか。
これまでを顧みると、肩甲骨を前に出す動作は重要だと知っていたし、それは心がけているつもりだったが、プルのタイミングが悪かった(キャッチアップ気味だった)ため、力を入れてグライドしないと肩甲骨が前に出なかったのだと思う。
また、プルの水を引き寄せる力でグライドしていたので、腕の筋力の消耗が早かったし、上体が立ちやすく、そのため脚が沈みやすかったのだと思う。
プルのタイミングを変更したおかげで、グライドで自然と重心が前に掛かり、肩甲骨も前に出しやすくなったし、脚も沈みにくくなったと思う。
その結果、息継ぎがし易くなったことは、本当に嬉しい。
プルと入水のタイミング、肩甲骨を意識した動作、今後は絶対に忘れないようにしよう。
●まとめ
にほんブログ村
にほんブログ村
昨日の練習で、プルと入水のタイミングを変更したところ、1/2右呼吸での息継ぎができなくなってしまい、昨日の時点では肩の使い方に問題あると思っていた。
また、以前から感じていたことだが、右呼吸の時、右のキャッチとプルの掻き出しで、きっかけを掴めず、遅れがちになってしまう。
そこで、今日は先ず、サイドキック(10or6キック)練習時の身体の向きの入れ換えの時に、リカバリーとプルを完全に同期させる(リカバリーとプルが点対称の動きにする)練習をすることにした。
やはり、左向きから右向きに向きを変えるときに、右のプルをスムーズに掻き出せない。
左右の動きの違いを泳ぎながら冷静に調べてみたら、右向きの時は左腕の肩甲骨が前に出ているが、左向きの時は右腕の肩甲骨が前に出ていないではないか。
原因は、これか?
さっそく、左向きの時に右腕の肩甲骨を前に出すようにしたら、向きの入れ換えの時の掻き出しに引っかかりがなく、スムーズにできるようになったではないか。
この姿勢は、何かの教本で読んだ、キャッチの体勢かな?
その教本では、サイドキックの練習をするときは、常にキャッチの体勢をとることとされていた。
(「日本一わかりやすい水泳の教科書(成美堂出版、2008年発行)」では、「指先はキャッチのイメージを常に持っていることがポイント。」と書かれていた。)
その後、サイドキック(6キック)25mを4~5本泳いだら、プルとリカバリーが完全に同期するようになった。
さて、次は、問題の息継ぎ。
入水の直後にキックをし、その直後にプッシュとグライドを同時にし、右腕のグライドの時に肩甲骨を前に出すようにしたら、プルの掻き出しはスムーズだし、昨日はダメダメだった右呼吸が、あっさりとできるようになっていた。
左腕は自然と肩甲骨が前に出るようになっていたので、これで、左右のバランスが良くなった。
あっけないもんだ。肩甲骨が解決してくれた。
あとは、長く泳げるかどうか。
往復レーンに移動し、まず左呼吸で50mを泳ぎ、次いで右呼吸で50mを泳いだところ、やはり問題はなく、100m×10本の後も、一昨日や昨日よりも疲労度が軽い。
50mのダッシュでも、最高に追い込んでいないにもかかわらず48~49秒だったし、息の上がりも前ほどではない。
今までの泳ぎの息継ぎでは、プルの時に顔を上げ始めていて吐く動作がイマイチやりにくかったが、プルと入水のタイミング変更後は、プッシュの時に顔を上げ始めることとなり、結果として息を吐きやすくなった気がする。
おそらくプルの動作で力を入れると、呼吸関連の筋肉が緊張するが、プッシュの動作で力を入れると、呼吸関連の筋肉への影響が小さいということか。
これまでを顧みると、肩甲骨を前に出す動作は重要だと知っていたし、それは心がけているつもりだったが、プルのタイミングが悪かった(キャッチアップ気味だった)ため、力を入れてグライドしないと肩甲骨が前に出なかったのだと思う。
また、プルの水を引き寄せる力でグライドしていたので、腕の筋力の消耗が早かったし、上体が立ちやすく、そのため脚が沈みやすかったのだと思う。
プルのタイミングを変更したおかげで、グライドで自然と重心が前に掛かり、肩甲骨も前に出しやすくなったし、脚も沈みにくくなったと思う。
その結果、息継ぎがし易くなったことは、本当に嬉しい。
プルと入水のタイミング、肩甲骨を意識した動作、今後は絶対に忘れないようにしよう。
●まとめ
- リカバリーは中心軸近くに入水し、若干外気味にグライドする。
- グライドでは、腕をリラックスさせた状態で肩甲骨を前に出す。
- 手の平で水を押さえ、それを支えにする意識で頭を持ち上げず息継ぎをする。
- キャッチのときは、肘を軽く外側に出して肘を軽く曲げる。
- プルの手が気管支の前辺りで入水、その直後にキック、プッシュでアンカーを掛けてグライドする。
にほんブログ村
にほんブログ村