今日は、練習はお休みにしたので、備忘録を更新する。ver.9まで来てしまった。

そろそろ、備忘録も終わりにしたい。
5/20修正

●姿勢
  • 腰の反りを少なくして腰を真っ直ぐにする。(腹筋は脱力し、体幹の筋肉を使う。)
  • キックの際に大殿筋を使い、蹴り上げ側の太腿を引き上げ真後ろに伸ばす。
  • 両脚の内転筋を寄せて揃えた状態を維持するよう意識する。(身体真っ直ぐと蹴り幅小さくが自然とできる気がする。)(P)
  • 背中は、前後・左右に反らないよう、常にリラックスさせる。(背中が力むと呼吸がしにくくなる。)
  • 肩のローリングは、進行方向から見たときの両肩のラインを反らせないようにする。(両肩のラインが反ると背中の力みとなる。)
  • 腰のローリングは、キックをきっかけに、上半身のリラックスを維持したまま、上半身と腰がねじれないよう一体にして、左右バランス良く行う。(キックの力だけでローリングしようとすると、中心軸がブレたり疲れたりしやすい。)
  • ローリング中は、足先の位置に注意する。
  • 頭は後頭部以外を水没させ、あごは引かず、真下を見る。
●キャッチとプル
  • キャッチの始動は、腕をひと伸びさせてから、肘を緩めつつ軽く外旋させて行う。
  • 手の平に水の当たりを感じてから、脇の力を使って腕全体で水をつかむと同時に、肩の力をフッと抜き、脇の力でプルの腕を動作させる。
  • プルの腕・肩を大きく回しすぎると背骨が曲がり息継ぎがしにくくなるので、大きく回すよりも、肩の力を抜いて軽く回すことを優先する。
  • プルで肩に力が入り怒り肩になると、息継ぎで口の前の水面が荒れ呼吸しにくくなるので、掻き終わったときになで肩になっているようにする。
  • 肩の力を抜いた状態が維持できるよう、プルの手が身体の中心線の下を通るようにする。(身体の側線の下を通すと肩に力が入る。)
  • 肘は、手が胸の下を通るときに角度が90度となるよう、徐々に曲げていく。
  • プルの時の指先の方向は自然体とし、手の平に水が当っている状態を維持する。(指先を無理に下向けると肩に力が入る。)
  • 入水の瞬間にプルの手が顔の下に来るようタイミングを合わせる。(タイミングがずれたときは、ノンブレで泳ぎ、タイミングを修正する。)
  • 腰のローリングとグライドの作用でプルの肩と腕が引っ張られ、自動的にアンカーが掛かりプッシュしているような気がする。
  • スピードを上げるときは、プッシュのときに手首を返し手の平でしっかり押しきる。
  • プルの感覚が左右で異なるときは、グライドクロールで左右の違いを見つけて修正する。
●グライド
  • 入水(プルの手が顔の下)→キック(プルの手が喉の下)→グライドの順で同期させ、グライドの時は、肩が水面下20~25cmぐらいに来るよう(息継ぎの口が水面付近に来るよう)肩を沈めていく。
  • グライドの時は、前に進む意識を持ち、腕を進行方向に水平(又は若干下方向)に伸ばしていく。
  • 蛇行しやすかったり進みが悪いときに限り、腕を伸ばすときは、上目遣いをして、伸ばす方向を確認・修正する。
  • 腕を伸ばす力をローリングの戻しに活用する。
  • 肘を脱力したまま肩甲骨を前に出し、腕を伸ばすようにする。(肩甲骨を前に出すと、広背筋が引っ張られ、尻が持ち上がる感じがする。)
●リカバリー
  • 手が水面上に出たら、肩を回して手の甲を前向け、手が大外を回らないように注意して入水ポイントまで持っていく。
  • 入水の瞬間まで脇が水面上に出ているようにする。(P)
  • リカバリーの入水地点は、首と肩の骨の間の延長線上とする。(肩の骨の延長線上とすると肩の力が抜けない。)
●息継ぎ
  • 呼吸の妨げにならないよう、上半身と腰がねじれないようにする。
  • 頭頂部に軸が通っている意識を持ち、軸を持ち上げず、キックを入れてから顔を横向ける(グライドの肩を深くすると、自然と頭の軸が持ち上がらない。)。
  • 息継ぎの時(ローリングがピークの時)に、腰椎を丸めるよう意識する。
  • 呼気は水中から水面にかけて鼻でしっかりと吐き、吸気は腹筋を脱力して鼻と口で吸う。
●キック
  • 入水(プルの手が顔の下)→キック(プルの手が喉の下)→グライドの順で同期させ、タイミングを合わせる。
  • 足先を少し切り返してから、腸腰筋を使って腰から蹴り下ろし、脚全体がしなるようにキックする(下腿が太腿よりも遅れて動作するように、ヒザを制御していると思う。)。
  • 足首は、基本リラックスさせるが、できれば蹴り下げ時にスナップさせる。
  • 蹴り上げは、大殿筋で太腿を持ち上げ、真後ろに引っ張り伸ばす感じ。
  • 腕と胴体と蹴り上げの脚が上から見て一直線になるようにする。(腰で折れると、ローリングがしにくくなるし、蛇行する。)
●ドリル
  • 片手クロールは、腰からのキックを打つこと、身体を前に進める意識を持つこと、肩の力を抜くことを徹底するとともに、キャッチからグライドまできっちり行う。
  • サイドキックは、尻を回して腰からキックすること、足先をしっかりとしならせること、身体を左右入れ換えても中心軸が真っ直ぐにすることを徹底する。

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