フジ号で使用していたスプリントのクランクをシュパーブ号に転用するため、磨き直すことにした。

当初はアルマイトを剥がして磨きピカピカの状態だったが、荒っぽい使用のため結構キズが入っている。
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フジ号ではシュパーブの39Tのインナーを使っていたが、インナーローのギア比をできるだけ小さくするため、インナーは、オークションで入手したスギノの38Tを使うことにした。アウターは、シュパーブの52T。
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スギノとスプリントの混成使用には少々不安があったが、ちょっときついが何とか収まった。

インナーで使用するこのチェーンリングは、センターで使用されていたものか、ピンが打たれている。インナーとして使用する場合に支障はないだろう。
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クランクの研磨作業では、サンドペーパー(布)の100番、次いで耐水ペーパーの800番と、磨き進んでいったところ、左クランクにクラックが入っていることが発覚した。
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サイクリング用のシュパーブ号で使用する前提なので、これは、さすがにやばい。

そこで、別途ヤフーのオークションで入手しフジ号に装着済みのスプリントと交換することにした。

フジ号から外した左クランク。このクランクも結構ぼろい状態。
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100番のペーパーでアルマイトを剥がし一皮むいて、800番の耐水ペーパーで磨く。

サンドペーパーでの作業は、1時間程度で終了。
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次いで、ピカールで磨いた後、銅磨きクロスで仕上げ磨き。

さらに、アルミのサビが発生しないよう、気休めでガラス繊維のコーティング剤を塗布して完成。
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小キズが残っているが、どうせすぐ傷つけるので、完璧な作業は行わない。

最後にチェーンリングを装着していると、またもやトラブル発生。

チェーンリングを止めるアルミのピンが折れてしまった。左がメスネジで右がオスネジ。それぞれ、左が折れたもので、右が正常なもの。
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無茶なトルクで締めたつもりはないが、バキッという感じで脆く折れた。

どこで買ったか忘れたが、安物だったので仕方ない。

走行中に折れたら困るので、スペアで持っていたスチール製のものに交換する。
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パーツのメンテは無心になれるところがいい。

シュパーブ号のチェーンホイールの交換は、次回にしよう。