今日は、1/3呼吸でゆっくり1000mぐらい続けて泳ぎ、あとはキックの新たな試みをしようと思っていたが、もろくも打ち砕かれた。

・1日空けたせいか、ストリームラインの体勢を維持して泳いでいるつもりなのに、脚が浮きにくい。

・ゆっくり泳いでいるつもりなのに、キャッチの感触が軽い。

・ハイエルボーの形をしっかりと作らないでプルをしてしまう。

・ピッチが上がり、息が上がりやすい。

このため、50m単位で泳いでいたが、何本目かで隣のコースの泳者に、モモチを入れられ(太ももを蹴られ)、立ち止まる。

さらに、姿勢が安定せず、水を飲んで溺れそうになったり。

原因は、プルの時の手の平の向き。少し内向きで水を撫でていた。あともう一つは、ローリング。ローリングすると脚が沈みやすい。

しっかりと下を向いて手の動作を見て泳ぐといいみたいだ。下を向いているとローリングも自然と抑えられる。

原因と対策は解ったが、やる気が失せてきたので、気分転換することにして、キックの練習をする。

ビート板なしでバタ足をしてみると、案の定、ちっとも進まない。

昨日動画でイメージトレーニングした足裏での蹴り上げをやってみたが、これもダメ。

そこで、ビート板を使い、蹴り下げと蹴り上げをセットにした2ビートを試してみるが、形すらできない。

しかたなく、普通のバタ足を練習することにし、ヒザを支点にして、とにかく足の甲で後ろに蹴るようにしてみたら、ようやく進むようになった。

ようやく気分が晴れたので、このキックをクロールに取り入れてみたら、あら不思議、加速感をもって嘘のように進む。

ハイエルボーの形ができるタイミングでキックを打ち、キックの推進力が出たところでプルをする。こんな感じか。

プルの負担は軽くなった気がするが、キックでだいぶ酸素を消費するので、力加減を調節しないといけない。

次回以降の練習では、毎回バタ足の練習をすることにしよう。