先週は、ハーフマラソンの疲れを抜くためもあって、水泳強化週間として毎日プールに通ったが、今週からは、3月のフルマラソンに向けて、ランニングのウェイトを高めた。

そのため、今日の水泳練習は中2日。

軽いタッチのストロークのやり方をなかなか思い出せない。

左手はまあまあだったが、右手のキャッチからハイエルボーでリラックスできず、無駄に力んでしまう。

肘を脱力すればいいのだが、頭では解っていても、そのとおりに腕が反応してくれない。

30分ぐらい格闘して蘇ってきたが、今度は、進みが悪くてプルで疲れてしまい、50m単位での泳ぎとなってしまう。

100mは大丈夫だと思ったが、泳ぎの型が乱れそうなので、50mでの繰り返しとなった。

進みが悪い原因は、脚の沈み。

ウォーミングアップの平泳ぎの時から脚が浮きにくいと思っていたが、クロールになると顕著になる。

脚の沈みの原因は尻の筋肉の弛緩。

気付いたのが、ローリングの時。下半身を脱力していたため、腰の部分で折れ、くの字になっていた。

一旦平泳ぎを入れてリセットし、平泳ぎの蹴伸びの時に尻を引き締める動作を入れ、尻を引き締める感覚を植え付ける。

クロールに戻ってみると、脚が浮くようになったが、尻に必要以上に力が入るので結構疲れる。力の入れ加減がイマイチ掴めない。

今日は、とりあえず、先週の最終到達点の泳ぎを思い出したところで終わってしまった。

毎日水泳をしていたときは、自然とできたが、ランニングを挟むと水泳の感覚が鈍ってしまう。

困ったものだ。


追記1
脚が沈む原因として、プルを後ろまで掻きすぎていたのかもしれない。プルは胸辺りまでにとどめ、重心が前に行くようにしなければならない。

追記2
ハイエルボーの形ができた後のプルの時にグライドの肩を伸ばす(引く)動作を同期させるとプルの力が増幅するので、ハイエルボーまで肩を引くことながないよう注意しよう。