3日連続の水泳練習。練習前から疲れている。

まずは変則500mを2本やろうと思ったが、1本目に100m泳いだ時点でギブアップ。

メニューを切り替え、100mクロールのインターバル10本とする。

コースには1分を切るペースで淡々とラップを刻んでいる年配の方がいたので、迷惑をかけないよう、この方がターンで折り返すと同時に間隔を開けてついて行く。

10本のノルマを一応消化したので、フォームを確認しながら泳ぐことにした。


●キャッチとプルについて

疲れてくると、ろくにキャッチしないで頭の下辺りから肘を引いて手の平だけで掻いてしまう。そのため、進みが悪くなってピッチが速くなり、余計に疲れるという負のスパイラルに陥ってしまう。

疲れたときは、よりキャッチアップになってもいいので、ローリングをきちんと戻しつつ、遠くでしっかりとキャッチし、プルの速さを落とせばいい。そのためには正確な息継ぎ動作が前提となる。

●息継ぎについて

疲れてくると、息苦しくなり上体が立つような息継ぎになってしまうことがある。頭頂部の軸を動かさずに顔を横向けなければならない。

また、息継ぎ後、入水より先に頭を戻すことを忘れてしまう。きちんと身体に刷り込まなければならない。

●プルについて

息継ぎと逆側のプルは進みがよいが、息継ぎ側はイマイチ。観察すると、息継ぎ側のプルが水をなで、かつ速い動作になっていた。

また、これまで、プルは斜め下に押していたが、これは上体が立ち脚が沈む原因となる。

しかし、最近、息継ぎの動作も良くなってきたので、手の平をしっかりと真後ろに向け、肘から先をご飯のしゃもじのようにして体重を乗せ、ピッチを上げずに水を押すことができるよう、心がけよう。

●キックについて

疲れてくると、上体を前のめりにする意識を持っても脚が20~30cmぐらい沈んでいるような気がする。脚の付け根で折れていると思う。

付け根前面の突っ張り感を最近意識していないような気がするが、これが原因か?

高橋メソッドでは、「お尻を締めるように背筋を伸ばす」とある。これは使えるかも。

また、あるいは、キックの後に蹴り上げるか、キックの前に裏腿で引き上げるかした方がいいだろう。

また、足先をヒラヒラするような状態となってしまうこともある。これに気付き甲の先で打つ意識を持つとその分進むことが実感できるが、息が上がってしまう。力の加減が難しい。

●タイムについて

最近は、タイムを気にしながら泳いでいたので、これがフォームを崩す原因にもなっていたような気がする。

当分は、タイムを気にせず、息を上げすぎないこと、キレイに泳ぐことを心がけよう。