昨日土曜日は、金曜日の雨から一転して、朝から快晴。
仕事関連のイベントで積丹町に向かう。
会場に向かう途中、林道を歩いていると同僚が山ブドウを見つけた。
今年は、山ブドウが豊作らしい。
ヒグマの好物は、山ブドウ以外にもサルナシ(コクワ)やドングリがあるが、今年はいずれも豊作。
ヒグマは、山でたらふく食べて冬眠に備えているだろう。
今年は里への出没も減るんじゃないかな。
イベントでは、キノコ採り体験に参加した。
広葉樹の林やカラマツの林で地面に目を凝らしながら、見つけたキノコをとりあえず採る。
いかにも毒がありそうなキノコも採る。
最後にキノコの先生が鑑定してくれるから。
ほかの参加者に比べてあまり採れなかったが、4~5種類は取れた。
午前中にキノコ採りを終え、昼食タイム。
昼食後には地元の方が出品しているブースでお買い物。
野菜は、ピーマン、訳ありニンジン、ジャガイモを買う。
野菜以外では、シラカバ細工。ローソクとキーホルダー。
あと、好物のおはぎ。
粒がしっかりしてつなぎのアンが緩い。こういうの大好き。
地元ご婦人グループが作っているだけあって、無添加。
美味しかった♪
昼食後に、海の写真を撮ろうと、岬の湯の方に行く。
積丹岬方面
昼休みが終わると、鑑定タイム。
食べられるキノコは2種類だけだった。
カワリハツとキツネタケ
食べられないキノコ、中でも、人によっては猛毒の、ホテイシメジ。
「人によっては」とした理由は、体内でアルコールの分解を阻害するため。
これを食べて数日間は害があり、アルコールを消化・分解できなくなるので、急性アルコール中毒で死亡することがあるそうだ。
似たようなキノコが多くて、シロウトでは全く見分けがつかないので、よっぽど自信があるものでない限り食べるのは命懸け。
少ないけど今日の晩酌のつまみにした。
今日採ったキノコは、先生のアドバイスどおり、油で炒めた。
それと、解凍しておいた中津からあげと、ジャガイモとニンジンのチンに、積丹のクラフトジンのハイボール。
キノコは食べられるというだけで、あまり味わいはなかった。
いい休日を過ごすことができて良かった。