2023年03月

つづら棚田、竹棚田、サイクリング

福岡では、予想を上回る3年間生活し、今度の4月1日付けで転勤することになった。

日曜日は高気圧に覆われる晴天の予報だったので、引っ越し作業を始める前に、福岡でのサイクリングの締めくくりをしておきたい。

行先は、奥八女や奥日田の山深い地域か、棚田か、どっちにするか迷ったが、棚田を選択した。

当初予定したコースどおりにいかず結構苦労したが、予定どおり、思い出深い2つの棚田には行ってくることができた。

久し振りの100km超のコース。


西鉄天神発7:00の特急に乗車するため、朝6時15分に家を出発する。

ホームに発車10分前ぐらいに上がると、「あれっ、クロスシートの車両じゃない!」。

各停に使わる車両だと思っていた。
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先頭車両はガラガラだったから、まあいいか。

今回は、花畑駅がスタート地点。
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初めの目的地は、八女中央大茶園。

スタートしてほどなく国道3号を横断する。

アプローチは国道3号ではなかったと思っていたが、気になってスマホでライドウィズGPSを確認したら正解は国道3号だったので、すぐにリカバリーできた。

その後は国道3号から県道に入るつもりだったが、それも忘れていた。

八女の市街地まで来たところでスマホを確認したら間違いに気が付く。

でも、これも大した間違いではない。

八女に入ったので大茶園には案内標識があるだろうと安心して道なりに進む。

しかし気づいたときには予定していた右折箇所を結構通り過ぎていた。

しばらく考えた末、大茶園から下りてくるルートに設定していた、裏側のルートから行くことにする。

スマホを見ながら慎重に進み、間違わず右折することができた。

すぐに分岐があったが、看板に廃棄物処理場とか書かれているのが目に入る。
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それで左側の道を進んでしまった。

走りやすい道を上がっていくと、畜産関係の敷地に出てしまう。

ほかに道がないか探したが、あきらめてさっきの分岐点に戻る。

再び淡々と上ると、今度も鶏舎があるところに出た。

スマホを確認すると、鶏舎の脇に道があるようなので地図に従い進む。
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道は未舗装。
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上りが終わったところで視界が開けた。
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これはまずいなぁ。

右の建物は牛舎で、目の前の道は私道のようだったが、丘の上にオートバイが走っているのが見えたので、目の前の道を通らせてもらい、何とか細い舗装路に出た。

その舗装路も私道には変わりないと思うけど。

八女市が一望できる。
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展望所が間近に見える。
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展望所からは、圧巻の風景。
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この風景は一見の価値がある。

展望所を後にし、さっき通った尾根上の道をたどった後、地形図に出ている茶畑の縁を通る道を進むことにする。

大茶園の後ろ側の風景
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茶畑の縁の道を見つけ進むが、結局、途中で廃道になっていた。
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残念。

結局、牧草地の踏み跡をたどり、さっきの牛舎の前に出た上で、来た道を戻る。

県道に戻ると、しばらく道に迷うところはない。

上陽町に入るところに、星野川に架かる石橋があるので写真を撮っていく。

大瀬橋
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この後、セブンで補給食を買い、次は2連の寄口橋。
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すぐ上流には桜の木が植えられていて、満開の時には景色を楽しめそう。
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開花が進む木もあった。
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さらに上流に進むと、洗玉眼鏡橋。アーチが結構大きい立派な石橋だ。
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ここを過ぎると次の棚田まで見どころはない。

と思っていたら、また石橋があった。
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しかし、予定していた棚田に分かれる分岐になかなか着かない。

はっきりした分岐点に出たところで、地図を確認してみたら、全然違うところに出ていて、左折すべき分岐点を10kmも通り過ぎていた。

予定していた棚田は、広内・石原地区の棚田だが、この棚田はおまけとして設定していたものだ。

メインは、うきは市のつづら棚田と東峰村の竹地区の棚田。

広内・石原地区の棚田を取りやめても、鈴ノ耳納という山の近くを越える林道を使えば、龍河内渓谷上流の平山に出て、つづら棚田には行くことができる。

しかし、この龍河内渓谷、前回通った時にすごくいい渓谷だったが下りに使ったので風景をよく楽しめず、次来るときは上りで使いたいと思っていた。

う~ん、悩ましい。

来た道を10km戻るのはどうしても気が進まないので、意を決して鈴ノ耳納越えをすることに決めた。途中に不動滝という滝があり、楽しめるだろう。

それにしてもこの林道、結構急峻で高度を稼ぐが、果たして脚は持つんかいな?

林道の入り口に到着。滝の脇という集落。さぞかし立派な滝があるのだろう。
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結構手ごわそうだなぁ。
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すぐに道は急峻になり、ほとんど立ち漕ぎになる。

選択に迷う分岐点が2か所あるが道なりに進む。

途中、さっき抜かされたオートバイが下ってきた。

これは、まずい展開じゃないか?

不動滝に到着すると、舗装路はそこで終わっていた。ガーン。
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とりあえず滝見物と腹ごしらえ。

不動滝。写真にすると小さく見えるが結構立派な滝。
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滝行にもって来いといった感じ。

そして、道に座り込んで、おにぎりとアンパンを食べながら地図をチェックする。

スマホの地図を開こうとすると、残念ながら圏外。ガーン。

でも幸い、さっき開いたときのデータを見つけることができた。
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これで、一安心。

通過した分岐点に戻る。
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堰堤のあるところまで少し下った後、また激坂が再開する。

時々止まって心拍を落ち着かせつつ、休み休み上る。

ようやく分岐点に出た。
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ここは、この道でなく右に向かうのが正解だが、間違った思い込みで左を選択してしまう。

ほどなく、伐開されたビューポイントに出た。
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あ~、これこれ。やっと報われた~。
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この奥八女の風景を見たかったんだ~。

道を間違ったが、吉と出た。

間違ってよかったと胸を張って言える。

この後さらに進むと道が下りはじめ、不安に襲われる。

今日は何回も道を間違ってるからなぁ・・・

不安は的中。
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地図の上の方に進むべきところ、左に行ってしまった。

まあ、道を間違わなければこの風景には出会えなかったので、良しとしよう。

さっきの分岐に戻り正解の道を進むとすぐに峠となり下り始める。

こちらは緩傾斜で景色も穏やか。
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ここも、棚田のある集落だったのかな?
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つづら棚田に向かう分岐に到着。
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ここは見覚えがあるので、通り過ぎなかった。

ここからの上りも穏やかで、さっきの急峻な林道とは様相が違う。

うきは市に入ったところ。
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立派な人工林の中を下って行くと、またもや見覚えのある分岐点。
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さあ、つづら棚田を見に行こう。

おっ、見えてきた。
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ここを過ぎると、想定していた方向と違う方に下って行くので地図を確認したら、また道を間違っていた。

さっき棚田を見下ろした箇所よりも戻ったところに分岐があった。
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ここも道を間違えなければ棚田を見下ろすポイントには行けなかったので良しとしよう。

棚田に突入。
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左に視線を振ると、なんか看板が立っている。
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ズームにすると、お雛様だった。
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つづら棚田も、これでおしまい。
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川沿いの集落は、春爛漫の様相。ハクモクレンか、それとも、コブシか?
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ダム湖に出ると、今度は満開の桜。
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国道まで下ると、あらかじめ調べておいたセブンでお茶とおにぎりと唐揚げ棒を買い、腹ごしらえをしていく。

さあ、次は東峰村の竹地区の棚田。これも手ごわいぞ~。

筑後川沿いの道に出る。夜明けダム。
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日田彦山線の線路とトンネル。いい撮影ポイントじゃないかなぁ。
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夜明で国道211号に左折し北上する。

途中、緑がすごく鮮やかな畑があった。麦畑かな?
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単調に道を進むと、川の堤防上に道らしきものがあるが、何か違和感を感じた。

よく見ると、この道を跨ぐ鉄道のガーダー橋が見える。BRTの軌道なのか?
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確か、ネットのニュースでは、BRTの専用軌道は英彦山駅から筑前岩屋駅の間だとされ残念に思っていたが、それが打ち消された格好だ。

やはり間違いない。アーチ橋の上も整備中だ。
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たとえBRTの車両だったとしても、橋を渡る車両を見たかったなぁ。

筑前岩屋駅に到着。
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ホームは撤去されていた。英彦山駅側。
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夜明駅側
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さて、ここまで来ると、棚田は目と鼻の先。

竹地区の棚田に突入。
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展望台より。
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展望台を後にし、時折振り返りながら進んでいく。
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棚田のエリアを過ぎると、道は巻くように上がっていく。

だいぶ上の方に見えていた伐開地まで来ると、絶景が待っていた。
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3年前に来たときは伐採されていなかったので、こんな景色を見ることはできなかった。

ほどなくして斫石峠に到着。
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ここまで来ると、あとは下るだけ。

こちら側も、BRTの軌道が整備中。
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英彦山駅を過ぎると、添田駅は経由せず、川崎町を経由して田川後藤寺駅に向かう。

こちらの道の方がアップダウンがないし、交通量も少なく快適。

振り返ると英彦山が見える。
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この後は、田川後藤寺駅17時48分発の列車を目指し、ひたすらペダルをこぐ。

ゴールに到着。出発時間には結構余裕がある。
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新飯塚駅までは、短いがディーゼル車に乗ることができる。

これも乗り納めとして、楽しみにしていたのだ。
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あ~、今回も楽しめた。

久し振りのサイクリングで100km超だったが、脚がもってくれてよかった。

福岡県でのいい思い出になる。


走行距離:124.48km、経過時間:9時間36分、AVE:18.47km/h、グロス:13.0km/h、獲得標高:2,016m

 

福岡で大宰府の梅が枝餅

土曜日は、ランニングかサイクリングの日にしているが、福岡での生活が3月いっぱいで終わることになったので、明日の貴重な晴天をサイクリングに充て、今日は水泳練習に変更した。

中央市民プールに行った後、銀行に行く用事があったので、プールの帰りに自転車で遠回りして、天神まで行く。

天神の地下街に入ると、何やら音楽が鳴っていたので、その方向を見てみるとからくり時計だった。

ちょうど鳴り終わったところだが、幕が閉じなくてよかった。
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銀行で用事を終えると腹が減り、甘いものが食べたくなった。

そういえば新天町に鯛焼き屋があったことを思い出し行ってみる。
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一旦列に並んだが、値段表を見てぎょっとした。

鯛焼き1匹が260円?

そんな高価な鯛焼で外れだったらがっかりするので退散する。

ほかに店がないか探すが、こんな人気店が近くにあれば無理だろう。

試案の結果、大濠公園と西公園の間にある梅が枝餅のお店に行くことにする。

到着
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この店は、鋳物で焼くタイプのお店なので味には間違いない。

以前は焼き立てにあたったが、今日は保温したもの。

でも、美味しいことには変わりない。
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本場大宰府の梅が枝餅は、毎月25日によもぎ餅も提供されると職場で聞いていたが、この店もおんなじだ。

数量限定だけど
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来週、午前中に来てみよう。



今日の朝焼けは最高だった

昨日の早朝のランニングでは、綺麗な夜明けを満喫した。

そして今朝は、昨日を上回る綺麗さだった。

愛宕神社から
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明るくなるまでずっと見ていたい光景だったが、写真を取ったらすぐ下る。

下る途中、やはり朝焼けの景色がきれいなので、違う場所からもう1枚。
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ちょうどその時、自転車で上がってくる若者が立ち止まり、愛宕神社の方向を聞いてきた。

「すぐそこだよ、駐車場から階段上れば愛宕神社だから」などと説明したら、まだ暗かったからか、「怖くないですか」と心配そうな返事。

この返しは予想外だった。

「体操している人がいるし大丈夫だよ」とか意味のない説明をして、「景色がきれいだから、とにかく今すぐ行った方がいいよ」と教えてあげた。

純粋な若者だ。

神社から景色を見て、絶対に感動しただろう。

下りきって室見川のほとりから。
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愛宕大橋からは半月も楽しむ。
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百道浜に出た。
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アイフォンを手袋の間に挟んで走っていたので、レンズが曇ってしまっていたようだ。

樋井川を渡るとき、ヒルトンホテルの上空には飛行機が飛んでいた。
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樋井川の対岸から
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ヒルトンホテルを横から見たら、ヒルトンタワー。
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最後に、福岡タワー。朝焼けが少し反射している。
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今日も、いい1日の始まりだ。



小径車のWレバー化

まだ場所は言えないが、4月からの新しい生活に備えて、普段使いの小径車を少し改造した。

この小径車は、3年前に車体を入手した。

ほとんどのバーツを交換し、チェーンホイールはダブルだがWレバーの台座がないので、ハンドル用の台座バンドをステムにつけて、シングルで使っていた。

改造前の状態
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W化の方法でまず思いついたのが、リヤはシティサイクル用のハンドルバーにつけるシフターを使い、フロントは現在リヤ用にしているものをフリクション式にしてフロントで使う方法。

しかし、買い置きしていたシフターを確認したら6速フリー用だったので、シンクロしない。

ネット通販で7速用を調べたら、千円ちょっとで買えることがわかり、とりあえずここで思考はストップした。

その後、部品のストックを漁っていたら、シートチューブにつけるバンド式の台座を発見する。

中古で手に入れたものだが、この小径車だとWレバーが遠すぎると思い採用しなかったように思う。

昨日の午後、自転車にまたがって試しに手を伸ばしてみたら、ロードのWレバーより少し遠くなる程度なので、これはいけると方針転換することにした。

夕方まですることがなかったので、思い切って交換作業を始める。

台座のちょっとした不具合など紆余曲折があったが、交換完了。
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紆余曲折の1つ目は、フロント側の台座の向きが90度ずれていたこと。

内側からボルトを緩めれば直せる仕様だが錆び付いているらしく、CRCを噴いてもびくともしない。

リヤ側だと操作上の支障になるが、フロント用はほぼ支障がないので、向きを変えるのは諦めた。

Wレバーは、サンツアーGPX。6速、7速、フリクションが選択できる優れもの。
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紆余曲折の2つ目は、チェーンホイール。

写真を撮るために倒立させて汚れを拭いていたら、チェンリングを固定するピンが5本とも緩んでいた。

しかも2mmぐらい隙間が開いていた。
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回り止めの工具は持っていたので、難なく固定できたが、本当にお粗末な失敗だ。

駆動系
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この3点セットは、お気に入り。

マイティカスタムのクランク、フロントがサンツアー・サイクロン、リヤが2代目のシュパーブプロ。

初代のシュパーブプロのリヤディレイラーは、一番好きなパーツなので、しばらく使用していた時期はあるが、現在は箱に入れてしまってある。

サンツアー・サイクロン
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このロゴがイカしてる。
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中学生の時、友達がリヤのサイクロンGTを持っていて、すごく羨ましかった。

シュパーブプロのロゴの「S」もお気に入り。
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今の若い人は、サンツアーなんて知らないだろうなぁ。

自分にとっては、この時期のサンツアーは魔物レベル。

また1つ、小径車のおたく化が進んだ。



板なしキック時の頭の位置について親切なアドバイス

今日の水泳練習では、目からウロコと言えるような出来事があった。

誤りに気づかせてもらったおかげで、考えを180度変えることになった。

福岡に来てからは、週1の水泳練習は、必ず、ビート板なしのキックから始めることにしている。

現在気を付けている主な点は、①アップキックとダウンキックを均等にすること、②脚を浮き上げるために頭を下げること、だ。

この②の方が間違っていた。

初心者のうちはこれでも良かったのかもしれないが、キックのドリルを3年近くやってきた結果、フラットな姿勢づくりがだいたいできるようなった今では、もはや間違いになっていたみたいた。

それに気づかせてくれたのが、プールで声をかけてくれた女性。

自分より少し年上と思われるが、泳ぐフォームがきれいでキックも良く進むので、多分競技経験者だろう。

エンドで息を整えていると、その女性が、

「泳いでいるときどこを見ていますか?」と。

初めは経験者と気づかなかったので、僕は、

「真下を見ています」と。

すると女性は、「頭をもう少し上げて、前の方を見た方がいい」と。

僕は心の中で、「頭を上げたら脚が沈むんじゃないの?」と反論する。

続けて女性が、「頭が水没して足が上がり過ぎているから、息継ぎで頭を上げて脚が下がる」と。

これは意表を突かれた。

今まで、脚が沈まないよう頭を下げることばかり気を付けていたからだ。

話していて競技経験者だと気付いたので、このアドバイスを素直に受け入れることにした。

予定の10本を終えたばかりのタイミングだったが、疑心暗鬼になりながら、頭を上げ気味にして追加で2本やってみたらこれがいい感じ。

今までは、ドリルの時の息継ぎは溺れそうな状態でやっていたが、頭の位置を少し上げたら、横を向くだけでできるようになり、「え~、今までの苦しみは何だったのぉ~」っていう感じ。

この後、サイドキックのドリルをはさみ、その後6ビートで頭の位置に気を付けて泳いでみた。

視線を前方数mにして、おでこに水面が来るように意識して泳いだら、これがいい感じで、アドバイスしてくれた女性が拍手して褒めてくれた。

水泳で褒められることはないので、すごくうれしい。

その後、2ビートでも同様に視線と頭の位置に気を付けつつ、下半身の姿勢づくり(グライド時に下腹部を引っ込めて股関節前部を伸ばす)も意識したことにより、滑るように進む感覚。

これは気持ちよかった。

視線と頭の位置は、備忘録にしっかりと書いておこう。



天気はいいけど黄砂

今日は久し振りに油山の片江展望台に行こうと思ってたが、昨日の天気予報で黄砂が襲来するとのこと。

朝、背振山系の山並を見たら、ぼんやり。

計画変更で、久し振りに愛宕神社の急坂をインターバル走的に走って、その後、距離を稼ぐことにした。

急坂5本を終えて、愛宕神社の頂上に。

天気はいいが、景色は霞む。
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愛宕神社を下ると、いつものとおり百道浜、地行浜とつなぐ。

ここで帰ると15kmぐらい。

20kmぐらいまで距離を伸ばして、脂肪燃焼能力を高めたい。

そこで、ちょっと遠いかと思ったが、しばらく行っていない西公園に行くことにした。

ペースは上げていないので、ふもとまでは難なく到着した。

頂上の展望台まで上り坂だが、ゆっくり行ったので、心拍を上げずに到着。

福岡都市高速の荒津大橋と、その右には造船所のグレーン。
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奥にあるアイランドシティも霞んでいる。
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最後の締めは懸垂と脚上げ腹筋。

帰宅して距離を測ると、19.8km。

20km超えまでもう少しだったが、タイムが2時間6分だったので満足。

朝食抜きでも20kmを快調に走れたのは嬉しい。



3月のトレーニング記録


26日(日)
●メニュー
  • 福岡中央市民プールで水泳練習
  • バタ足25m×10本、サイドキック25m×10本(左2本、右2本、左右切り返し6本)
  • 6ビート25m×10本、2ビート25m×10本、2ビート500m×1本
  • 1,500m、70分
●メモ
  • 今日の収穫は大きかった。
  • バタ足の息継ぎはダウンキックをきっかけにしていたが、アップキックをきっかけにしたら姿勢制御や軸ブレ防止がやりやすくなった。
  • サイドキックの切り返しでも同様にやってみたら切り返しがスムーズになり、3キックになってしまった。
  • 6ビートクロールでも、アップキックでローリングのきっかけを作ることにより、緩いキックでができるようになった。
  • 2ビートクロールでも同じようにやってみたら、姿勢制御も軸ブレ防止もやりやすくなった。
  • アップキックを意識的にやった結果、大臀筋を結構使えた。
  • キャッチの時に肘を外側に張り出しながら早めに前腕を立てると、なぜか重心が前気味にかかり姿勢を維持しやすかった。

21日(火)
●メニュー
  • 愛宕神社急坂、地行浜
  • 9.6km、1時間2分28秒(キロ6分30秒)

●メモ

  • サイクリング疲れで、脚がかなり重い。
  • 楽に走ることだけを意識して淡々と走る。
  • 後半は動きがスムーズになった。
  • ペースは思ったほど悪くなく、先週より少し遅い程度だった。

18日(土)
●メニュー
  • 福岡中央市民プールで水泳練習
  • バタ足25m×10本、サイドキック25m×10本(左2本、右2本、左右切り返し6本)
  • 6ビート25m×10本、2ビート25m×10本、2ビート300m×1本、2ビート200m×1本、平泳ぎ50m×1本
  • 1,600m、70分
●メモ
  • 疲れが抜けないので、初めのドリルはしんどかったが、上達したためか所要時間は先週よりも短い。
  • サイドキックで下側の尻を引くことができるようになったが、上側の尻をうまく後ろに引けず抵抗になっている気がする。
  • ストロークのフィニッシュの位置が徐々に後ろになってしまう。短距離ならいいが、長距離になると呼吸が辛くなってくる。
  • 「肘を早めに立てて、肩の力を一瞬抜いて肩を落とす」この重要性を再認識した。こうすれば、後ろまで引っ張らなくても進む。
  • 長距離はストロークの長さより、手数を多くした方が楽だし、姿勢も維持しやすい。

16日(木)
●メニュー
  • 愛宕神社急坂、百道浜
  • 7.9km、52分32秒(キロ6分39秒)

●メモ

  • 目覚ましで起こされ、全身が重い。
  • 気持ちを奮い立たせて何とか走りに出かける。
  • 疲れの原因は、昨日の懸垂の限界チャレンジなのか。
  • 時折の小雨があったが、無事走り終えた。
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15日(水)
●メニュー
  • 愛宕神社急坂、百道浜
  • 7.9km、50分32秒(キロ6分24秒)

●メモ

  • 夜中に3回小用をしたが目覚めがなぜか良い。
  • 愛宕神社では昨日にも増してきれいな朝焼けだった。
  • 調子が良かったので、最後の懸垂は普段の5回を上回る、限界まで追い込んだ7回。

14日(火)
●メニュー
  • 愛宕神社急坂、百道浜
  • 7.9km、50分44秒(キロ6分25秒)

●メモ

  • このコースを朝走るときは、いつもほぼ同じペース。
  • 今日は長いコースを行くかとも思ったが、百道浜まできたらしんどくなってきて切り上げる。
  • 愛宕神社から百道浜にかけてはゴールデンタイムだった。
  • 愛宕神社で空が明るくなり始めた。
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  • 百道浜でほぼ夜が明けた。
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12日(日)
●メニュー
  • 福岡中央市民プールで水泳練習
  • バタ足25m×12本、サイドキック25m×10本(左2本、右2本、左右切り返し6本)
  • 6ビート25m×10本、2ビート25m×10本、2ビート500m×1本、平泳ぎ50m×1本
  • 1,600m、80分
●メモ
  • アップキックの感覚を確かめながら面かぶりキックのドリルをしていたら、競技経験者と思われる女性から声を掛けられた。「泳いでいるときどこを見ていますか?」と。
  • 初めは経験者と気づかなかったので、「真下を見ています」と答えたら、「少し前を見た方がいい」と。理由は「頭が水没して足が上がり過ぎている。そのため、息継ぎで頭を上げると脚が下がる」と。
  • 脚が沈まないよう頭を下げることばかり気を付けていたが、これは意表を突かれた。
  • 10本終えたばかりのタイミングだったが、頭を上げ気味にして追加で2本やったら、息継ぎは横を向くだけでできるので、ドリルが楽になった。
  • サイドキックは、右向きで調子が悪かったが、原因は左脚の股関節前部を反らせ足りなかった(左脚のアップキックの意識が足りなかった)ためだった。左右切り替えのドリルで修正できた。
  • おでこに水面が来るように意識して6ビートをやったら、これがいい感じで、そのうちの1本で、その女性がたいへん褒めてくれた。水泳で褒められることはないので、すごくうれしい。
  • 2ビートでは、練習前に確認した備忘録に従い、グライドの時に、①背中を伸ばし、②下腹部を引き締め、③股関節前部を反らす意識、をすると、滑るような感覚で進み、これは気持ちよかった。
  • ①②③+「おでこに水面」で姿勢を作ると、全身が真直ぐになるから進みがいいのだろう。
  • 今日は、いい練習になった。教えてくださった女性に感謝。

11日(土)
●メニュー
  • 愛宕神社参道、百道浜、地行浜、西公園+愛宕神社急坂×5本
  • 19.8km、2時間6分28秒(キロ6分23秒)

●メモ

  • 今日は黄砂。
  • 油山の荒江展望台に行こうと思ってたが、黄砂だと景色が楽しめないので、距離を稼げるコースを考えた。
  • インターバル走の代わりにもなる愛宕神社の急坂を上ることにして、あとは距離を稼ぐことにする。
  • 走っている途中で西公園にしばらく行っていないことに気づき、丘の頂上へ。
  • 20kmには少し足りなかったが、2時間は超えたので、いい練習になった。

9日(木)
●メニュー
  • 愛宕神社急坂、百道浜
  • 7.9km、50分39秒(キロ6分25秒)

●メモ

  • 昨日成分献血に行ったからか、起きるのが辛いし身体が重い。
  • それでも、昨日と全く同じペースだった。
  • これを書いている翌日も、朝が辛かった。
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8日(水)
●メニュー
  • 愛宕神社急坂、百道浜
  • 7.9km、50分31秒(キロ6分24秒)

●メモ

  • 夜明け前のランニングは2週間ぶり。一昨日の飲み会の影響で疲れもあり脚が重い。
  • 調子が悪く感じたが、以前と変わらなかった。
  • 今は腹筋を使って脚が後ろに流れないようにすることに気を付けている。
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5日(日)
●メニュー
  • 福岡中央市民プールで水泳練習
  • バタ足25m×10本、サイドキック25m×10本(左2本、右2本、左右切り返し6本)
  • 6ビート25m×10本、2ビート25m×10本、2ビート500m×1本、平泳ぎ100m×1本
  • 1,600m、75分
●メモ
  • 今日の大きな気づきは、キックの時の姿勢。
  • ドリル、6ビート、2ビートを通じて、アップキックは股関節前部が反らされる感覚が出るように打つこと。
  • これが意識できていると、姿勢が乱れず無駄な力が入らないからか、6びーとでも息継ぎが少なくて済む。
  • ストロークは、腕全体で掻くよりも、キャッチ後は肘を支点にして前腕を振り子のように使って水を後ろに押しやる感じがいい。
  • 2ビートは、尻の表面が水面に来る感覚がつづくよう、背中を伸ばすように入水・グライドするといい。

4日(土)
●メニュー
  • 平和南緑地、福岡城、17.5km、ジョグ1.2km
  • 18.7km、1時間49分16秒(キロ5分51秒)

●メモ

  • ランニング1日ぶりなので、ロング走に出かけた。
  • キロ5分半ぐらいの強度で行くが、アップダウンがかなりあるので、かなり疲れた。
  • 日曜日の朝目覚めたら、背中や尻に相当疲れがあり、起き上がるのが辛かった。
  • でも、眺望を楽しめてよかった。


久し振りの平和南緑地

10日ぶりのランニング。

先週末は、娘の引っ越しのため忙しく、走ろうという気も起らなかった。

その疲れもあり、今週は走らなかった。

こんなコンディションでインターバルとかは辛いので、速めのペースでのロング走にした。

ペースは、体感でキロ5分30秒ぐらいを目指す。

小笹の高級住宅地まで一気に上る。
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この後は、正面に見える鴻巣山のトレイルに向かう。

トレイルに入ると、変化があった。

勾配の強い区間では、階段が設置されていた。

擬木が使用されているのが残念ではあるが、メンテナンスフリーにしたかったのだろう。

平和南緑地の展望台に到着。

博多湾から時計回りに順番に。
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PM2.5の影響でクリアーではないが、360度の大パノラマ。

写真撮影を兼ねて5分休憩し、福岡城に向かう。

大天守に到着。

百道方面
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那の津方面
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博多駅方面
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石垣とクスノキの大木
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大天守に上る階段が勾配の緩いものに架け替えられていた。

また、大濠公園に下るまでの土の道がすべて舗装されていた。

バリアフリーという目的もあるのだろうが、どこもかしこも舗装するのは良くないと思う。

最後にUR住宅の運動器具まで走って、懸垂などをすると、完全に果てた。

かなり遅いジョグでしか走れない。

今回も朝食抜きだったが、脂肪燃焼能力はまだまだということか。

明日の疲れはひどいだろう。



プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

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