最近の土日は2日とも猛暑の中走っていたので、週明けの疲労がはなはだしい。
明日は練習を休まずしっかり水泳をしたいので、今日はサイクリング。
移動高の勢力下で空気が乾燥しているそうなので景色を楽しめるだろう。
距離は短めなので出発は9時半。
日向峠越えで糸島半島に向かおうと思っていたが、昨日しっかり走った割に脚の調子がいいので、道幅が狭く暗い日向峠は止めにして、糸島峠に向かうことにした。
背振山頂上のレーダーが見える。もうちょっとクリアだったらなぁ。
糸島峠は前に向こう側から越えたが、糸島側は気持ちのいいダウンヒルが期待できるので楽しみ。
三瀬峠を越える国道263号から分かれると、糸島峠の上り。
前回下った時に短かいと思ったが、上ってみても確かに短かった。
「えっ、ここが頂上?」っていう感じだった。
ダウンヒルは、期待どおりに気持ち良かった。
勾配が強めでコーナーが比較的タイト。
コーナー区間を過ぎると、可也山が迎えてくれた。
稲は黄色く色づき始めている。
雷山と羽金山
少し道を間違え遠回りしたが、予定していた加布里のセブンで唐揚げ棒を食べ、おにぎりポカリを買っていく。
国道202号に入ると、ほどなくすごい行列店があった。
塚本鮮魚店というお店で、おそらく近海でとれる魚介類の料理店なのだろう。
芥屋に向かう県道54号を進むが、半島西側を走るため54号から分かれると、交通量がぐっと減る。
海岸近くまできた。白い砂なので海水は水色。
可也山を裏側から見えるポイントに来た。どっから見ても円錐形の山。北向きに回り込むと、糸島半島で一番好きなポイント。
防波堤でおにぎりを食べながら、景色を楽しむ。
この絶景は長く続かず、ほどなく急勾配の道に右折する。
立石山の上り口に到着すると駐車スペース奥の絶景スポットに向かう。
芥屋の町や漁港が一望できる。
真下には海水浴場があるが、水の色がすごくきれいだ。
下まで下ると、まずは海水浴場に行ってみる。
福岡市内の百道浜とは違って、静かで自然豊か。
芥屋の町に戻ると、前回は町の中を通らなかったので気付かなかったが、海鮮料理の店がいくつもあった。
今度シーズンオフの時に食事をしていきたいなぁ。
次は芥屋の大門(おおと)の方に向かう。
大門の方が見えるポイント。結構風が強い。
芥屋の大門は、テレビで紹介されているのを何度か見たが、洞窟があり船でしか行けない。
芥屋の大門の裏側
防波堤上に歩道が続いていたが、キャンプ場の敷地内ということで、街中の小道を進む。
県道に出た後は野北まで淡々と進む。
芥屋ゴルフ倶楽部の前を通ったら、幟が立っていたりテントがあったり、大会が開催されているようだ。
帰って調べたら、SansanKBCオーガスタという大会で大きな大会みたい。
でも男子プロゴルフには興味がないので、通り過ぎてよかった。
海岸線に戻ると、ところどころいい波が立つのか、サーフィンをやっている人が多い。
ここでも
野北からは海岸沿いの道がないので、山の上の方を巻くように進む道を上っていく。
さっきのサーフィンのスポットが見渡せるところまで上がってきた。
まだ上る。
振り返ると、芥屋の大門のある半島も見えた。
道の真横側に島が見えるが、対馬か?帰って地図で調べたら、対馬ではなく壱岐島みたいだ。
道の頂上は展望がきかず、下る途中ところどころ景色が見えるが、立ち止まるほどではない。
大口海岸に出ると、交通量や観光客が急に増えた。
ここもサーフィンのスポットが多い。
二見ヶ浦が見えてきた。
二見ヶ浦の夫婦岩
観光客がいっぱい。
ここを過ぎると見どころはない。あとは帰るだけ。
半島の東側に出たら、玄海島、志賀島、能古島が見えて、間にはビル群が見えた。
ドリンクが切れたので、今津に入ったところでセブンに寄っていく。
久し振りに、ガリガリ君、梨味。
サイクリング中のアイスは美味い。
淡々と走り無事帰宅。
上りが控えめで景色も楽しめて、いい1日だった。
走行距離:88.77km、経過時間:5時間24分、AVE:21.31km/h、グロス:16.4km/h、獲得標高:814m