今日は大濠公園で久し振りのインターバル走と決めていたが、朝起きたら予想に反して空気がクリアーで晴れ間が少し出ている。
だんだん晴れが広くなってきて、インターバル走をやると地獄を見ると思い、サイクリングにチェンジ。
出発は先週同様11時頃。
距離が短いので、4時間ぐらいで帰って来れるだろう。
早良街道を南下し、那珂川市方面に左折ししばらく行くと、いい景色になってきた。
背振山のレーダードームも見える。
板屋峠方面に右折すると、田んぼの中を突き進む。
緑が鮮やかで気分爽快。
気温は高く喉がすぐ乾くが、空気が澄んでいると気持ちいい。
板屋峠に抜ける道は、福岡市内と思えないような静かな峠道。
1時間余りでそんな峠道に行けるところに住んでいる現在の環境、恵まれている。
だいぶ上がってきた。
ボトルのスポーツドリンクが空になり、水場を探しながら上る。
水量が多い谷は避けつつ進み、ちょうど良さげな小谷を見つけた。
地図で確認すると上流には何もない。
水温も低いので大丈夫と思い、水をがぶ飲みしボトルも満杯にしていく。
板屋峠に到着。
しばらく下ると、小さな集落があり、背振山頂上のレーダードームが見えた。
頂上までは標高差が500mぐらいある。
思い切って行ってみようかとも思うが、脚が消耗しているしこの暑さなので、なかなか悩ましい。
ほどなく、頂上に向かう自衛隊道路の入り口に到着。
この看板を見てほっとした。
年末の天気がいい日に上ることにしよう。
小さな田畑が現れた。
きれいな景色が飛び込んできたので、思わず立ち止まる。
五ケ山ダムのダム湖まできた。
貯水率が低くなっていることは知っていたが、やはりだいぶ水位が下がっている。
さっき見た橋の近くまできた。
普段は水没しているはずの枯れ木が顔を出している。
有料道路の東背振トンネル方面に進む。
この時点では、五ケ山ダムをぐるっと回って那珂川市に下り、よもぎ庵に寄っていこうと思っていた。
トンネル手前で左折すると堤体が見えてきた。
やはり水位が低い。
坂本峠への分岐
もう2年も通行止めのままだ。工事の目途も立っていない。
湖岸から見る背振山
腹が減ってきたので、一口羊羹でチャージする。
南畑ダムに向かう分岐点まできたら、急に五ケ山ベースに行ってみたくなってきた。
五ケ山ベースにはモンベルのお店があって、平日でも賑わっていると聞いていたので。
お店に入ってみると、当たり前だが普通のモンベル。
50リッターのザックが気になったが、結構値が張る。
ここまで来ると、那珂川市に下るとその後の市街地地獄が待っているのが嫌になり、板屋峠を上り返して帰ることにした。
早良街道は走りやすいし。
五ケ山ダムの残りの区間を進み、さっき写真を撮った対岸まで来た。
背振山のレーダーも見える。
板屋峠まではそれなりに上り返しがあり、ようやく峠に到着。
この時点で、ボトルがまたもや空っぽに。
さっき水を汲んだ後、すぐ先にもっといい水場を見つけたので、そこで汲んでいくことにしよう。
27カーブが目印。
この右側に、急こう配の小さな谷がある。水も簡単に汲めた。
途中、舗装が痛んでいる箇所があるので慎重に下る。
急に視界が開けたと思ったら、海まで見えた。
下まで下ってきた。
このあたりの水田地帯は気持ちがいい。
天気が曇りがちになってきたが、すぐにカンカン照りに戻る。
途中、JAの直売所、じょうもんさんに寄って野菜を買い、帰宅する。
板屋峠は静かないい峠。前回よりも獲得標高が多く、いい発見をした。