2020年10月

キハ40系車両と特急ソニック号を楽しんだ

先週末のサイクリングでは、田川後藤寺までJRを利用した。

博多から新飯塚までは、6時56分発の福北ゆたか線に乗り、新飯塚では5分連絡の後藤寺線の快速に乗り継ぐ。

なんと、この快速は1日に1本だけという設定で、田川後藤寺駅では、15分の接続で添田行きにも乗り継ぐことができる。

無駄が少ないし、しっかり座っていけるので、輪行サイクリストには、うってつけだと思う。

田川後藤寺駅に着くと、ホームの両側にキハ40系という状況。

左側が乗ってきた2両編成の車両。
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ウィキで調べてみると、乗ってきた車両が両開きドアなので40形、右側の停車車両が片開きドアなので47形とのこと。

確か、隣のホームには小倉行きの40系が止まっていたので、「いつの時代だ」と突っ込みたくなるような懐かしい光景だ。

ディーゼル車と言えば、自宅から前の勤務地である前橋を行き来するときに八高線で何度も利用したが、それに比べるとキハ40系は懐かしい感じがする。

ボックス席に座っていると、子供の頃、関西本線の奈良~大河原でよく利用した、キハ58系の急行型車両に、座った感じとかエンジン音とかが似ていると感じるからだ。

ボーっと景色を見ながら、ずっと乗っていたい気分だったが、田川後藤寺駅に着くと我に返りサイクリングに気分を切り替える。

英彦山と求菩提山の周辺を走った後は、日豊本線の宇島駅から特急ソニック号で帰る。
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つばめ型の車両を期待していたが、その後継車のようだ。

各車両の博多寄りには大きな荷物を置くスペースがあると駅員さんが言っていたが、いざ乗ってみると、2段になっていて、縦型の輪行袋ではそのまま置けず、横にしてギリギリ入った。

シートは、なんと革張り。
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頭の部分がフワフワで気持ち良かった。

床やテーブルが木製で、森林率が高い九州らしくて嬉しい。
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車窓から見る犬ヶ岳や英彦山の山並みや平尾台の山並みもきれいだった。
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ソニック号はスピードが速く、小倉に30分で着いたのにはびっくりした。

小倉で進行方向が変わるので、シートを転回させる。

こうした行為も楽しいものだ。

特急乗車中の折り返しは、約10年前に、特急オホーツク号の遠軽駅で経験したなぁ。

博多駅について驚いたのは、乗車していた6号車(宇島では先頭、博多では最後尾)の入り口に、ホームの家族連れなどがスマホ片手に集まってきたこと。

怪訝に思い降車して謎が解けた。

今話題の「鬼滅の刃」とのコラボ車両だったようで、ドア横の壁一面に描かれていた。

宇島で乗車するときは、「絵が描いてあるなぁ」ぐらいの意識だったが、なるほどね。

車両の前に子供たちを立たせて写真を撮るのに夢中で、なかなか通してくれなかったのには参った。

まあ、いろいろと体験することができて、楽しかった。





福岡市内の丘巡りジョギング

今月も月間走行距離200km突破を早めに決めたいので、今日(日曜日)のノルマは16km。

仕事とサイクリングのダブル疲れで心配はあったが、昨日はブログ作成は写真整理で力尽きバタンキューしたおかげで、ぐっすり眠ることができ、それなりに調子が良い。

今日も晴天で景色がいいので、前回同様、福岡城を目指す。

天守閣跡に到着。

大濠公園
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油山と、左には脊振山。
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立花山から若杉山
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本当にさわやかで気持ちいい。

次は、西公園。港には寄らず直行する。

西公園の中腹の道路沿いには、大きなクスノキがあった。
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中央展望広場に到着すると、ホットドッグ屋さんには今日も行列ができていた。

立花山方面
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今度はpaypayドームに向かう。

よかトピア通りが近づくにつれ、ドームの方向から何やら騒がしい音声?が聞こえる。

今日はドームで試合があるのは知っていたが、デーゲームで歓声が漏れているのか?

マークイズ前の交差点まで来ると、やたらと警官がいるし、歩道橋上には人だかりが見える。

あー、なるほど。

右翼団体が活動している。

歩道橋に上がると、ちょうど南北方向の往来が封鎖されたところだった。
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車列も写真に撮ったが、ブログに掲載して万が一攻撃されたら困るので、ここには載せない。

見物は終わりにして、ドーム方面に向かう。

イチョウが色づき始めている。
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ドーム
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地行公園には、何かのモニュメントがあった。
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最後は、しめの愛宕神社。

まっすぐ行くと、所要時間からすると16kmには足りないような気がしたので、イオン前の交差点まで行って、正面の参道まで回り込む。

いつもの長い階段を上り、頂上に到着。

糸島、能古島方面。
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志賀島、海の中道方面。
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ここからは脊振山系が見えないので、大山祇神社跡公園に移動する。

脊振山系
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ゴール予想が1時間36分ぐらいだったので、多分、16kmぐらいだろう。

家に帰り、地図で計測すると、16.4kmだった。

いい週末となった。




英彦山サイクリング、求菩提山登山

水、木、金は、しびれた。

金曜日の仕事を終えて、大げさだけど、精根尽き果てた状態。

失敗をしたという自覚はないのでホッとしているが、床についても、眠いのに興奮して寝付けない状態。

それでも深い眠りはあり、午前4時50分に起床できた。

今回のコースは行く前から魅力的だと思っていたので起きれたのだろう。

天気は、日曜日の方が穏やかに晴れると思うが、目いっぱい楽しむには、やはり土曜日。

というわけで、英彦山と求菩提山に行ってきた。


午前6時10分に家を出て、博多駅6時56発の直方行きに乗る。

田川後藤寺駅には8時18分に到着。
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日田彦山線に平行する県道のコンビニで今日の補給食を買い、英彦山を目指す。

添田が近づくと、民家も少なくなってくる。

JRの跨線橋を渡るときに英彦山が間近にに見えたが雲が多い。

シャッターを切ってカメラをしまい始めたら、列車の音に気が付いた。
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写真にはすでに写っていた。慌てて準備しなおしたが、ちょっと遅れた。

惜しい1枚だ。
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添田駅を過ぎると、徐々に天気が良くなってくる。

大豆畑が、いい色合いになっている。休止中の日田彦山線(右端)は景色に同化している。
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彦山駅を過ぎ、東峰村に向かう日田彦山線と分かれる箇所にアーチ橋がかかっている。
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コンクリートのアーチだが、鉄筋でなく竹筋が使われているらしい。

ここから本格的な上りが始まる。

英彦山大権現との別れを過ぎると勾配も落ち着いてきて、走りやすくなる。
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モミジの木が、上のほうだけ色づいている。
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上るにつれ、紅葉に出くわす頻度が多くなってくる。
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道路わきに広葉樹の大木が現れた。
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一瞬ブナかと思って立ち止まったが、ちょっと違う。
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足元を見てみると黄葉した葉っぱが落ちていた。ケヤキだ。
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まだまだ修行が足りないなぁ。

県指定の天然記念物の菩提樹の標識があった。
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歩道があり、直感でそんなに遠くないと思ったので行ってみる。

この先だと思われる。
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終点に建物があり、大木が2本あった。
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菩提樹は確か広葉樹だったと思うが自信がない。

右側は針葉樹でマツに似ているので左が菩提樹かと思うが、標識がなく、家に帰って調べた葉っぱとも違っているような気がする。

歩道を戻ると、途中で明るい雰囲気の場所があることに気づく(振り返ったところ)。
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進んでみると大岩があり、空間が開いている。
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岩の上に立つと、衝撃の光景。

英彦山とご対面!
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雲が流れていたので、青空が来るのを待って写真を撮ったものだ。

後ろ側も展望が開けている。
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だいぶ時間を使った。再スタート。
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まもなく、英彦山側が伐採され眺望が効く箇所に出た。
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さっきの大岩の上とあまり変わらないが、大岩の上では景色を独り占めできたので、良かったと思う。

この辺りから、眺めが良くなってくる。
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福岡県立英彦山青年の家の敷地。結構紅葉している。
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当初は、英彦山神宮の中宮に寄るつもりだったが、望雲台に行くことにしたのでパスする。

望雲台の入り口、高住神社に到着。
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本殿の正面には、トチノキがあった。
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ここで、英彦山に来た記念にしようとお守りなどを見ていたら、いいものを見つけた。

天狗のおみくじ。
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足のところからおみくじを引き出す。
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凶でなくてよかった。

正月は末吉だったので、一歩前進。

神社の横手から、英彦山に向かう登山道が始まる。
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結構大きなスギの木がボンボン生えている。
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最初の見どころ、逆鉾岩。ちょっとした岩壁になっている。
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岩の下を通り上に行ってみて、逆鉾の意味が分かった。確かに鉾が立っている。
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足元には、手の平の形をした黄葉した葉っぱ。
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カエデよりも大きいので、もしかしてセン(ハリギリ)?

見上げると、通直ではないが枝下の高いセンの特徴だ。間違いないだろう。
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英彦山と望雲台の別れまで来た。
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しばらく行くと、すごいところに出た。
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凹角になっていて、足場が刻まれ、太いステンレスの鎖がぶら下がっている。

先頭が少女で立ち往生し、お兄さんらしき人がサポートしていた。

見上げると青い空に黄葉。
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この難所を通過すると、またもや鎖場。
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これですんなりとは終わらない。

最後のクライマックス。
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ここも足場が刻まれているので、クリートカバーを着けたビンディングシューズでも難なく上っていける。

上り切ると、そこはまさに修行場だった。

平らな足場は10cm幅ほどしかないので、常に支柱を持っていないと極めて危険。

でも、それゆえ、すごい絶景だ。
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周防灘も見える。
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眼下には、すごい樹海。
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真下を見ると、スギの木がニョキニョキ立っている。
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登山口の見取り図には、高さ130mとあった。

背後には、英彦山が見える。
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先ほどの家族連れが順番にクライムダウンしている間に、絶景を見ながらフィッシュバーガーとおにぎりを平らげる。

来た道を戻るが、3つの難所は難なく通過できた。

下る途中、おもしろいものを見つけた。

岩の上に根差した樹。
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下からも。
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無事高住神社まで戻ってきてクリートカバーを外そうとしたら、片方がなくなっていた。

転びはしなかったが何度かスリップしたので、その時に外れたのだろう。

サイクリング再開。
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国道500号、野峠の手前のトンネル。
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広葉樹のトンネルが続く。
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野峠に到着。
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福岡県側に下っていく。

交通量は少ないが、時折すれ違う車があるので、注意して下る。

日向に出た。振り返ると三角の山。望雲台で正面にあった鷹ノ巣山だろうか?
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さらに下り、途中から鉾立峠に行くため右折する。

だいぶ上ったところに、山砂の採取地と思われる箇所に出た。
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振り返ると英彦山が見える。あのどこかに、さっき立っていたのだろう。
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鉾立峠のトンネルを出たら、伐開地と遠くの景色が見える。
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犬ヶ岳方面を時折見ながら下る。
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谷間まで下った後そのまま下って行かず、求菩提山に上るため、二郎坊峠に向かう。
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この峠道は、鉾立峠よりも上りが長い。

求菩提山が見えてきた。
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峠に到着。
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峠の真上に橋が架かっているので行ってみる。

豊前市方面は見えず、築上町方面は展望がある。
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この峠からも尾根沿いに登山道があるが結構距離があるので、いったん下り駐車場に向かう道を進む。

結構急坂で、時折立漕ぎとなる。

一気に駐車場に着いた。

片方だけのクリートカバーは着けず、登山を始める。

ルートマップ
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階段が始まった。
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階段がいったん終わり、巻道を進む。

ここは森林セラピー基地のセラピーロードだ。
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鳥居が現れ、また石段が始まる。
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杉並木の中を上っていき、途中から巻道に変わる。
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この先を右に曲がると石段となり、まもなく中宮に到着。
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お参りをして、右手から上宮を目指す。
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石段が、だんだん急になってくる。
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この石段、一つ一つ運んで積んだと思われるが、気の遠くなる作業だったと思う。

さらに急になり、ようやく上宮に到着。
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頂上を示す標柱などはなく、本殿裏の一番高い箇所で記念撮影。
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クリートでの下りなので不安だったが、一応滑り止めが付いているので滑らず下っていけた。
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ふたたび、サイクリング再開。

ここからはダウンヒルのみ。

谷間に出ると棚田のある集落の中を下って行く。
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この道は犬ヶ岳などの長い裾野になっていて、追い風基調ということもあり、快適に距離を稼ぐ。

振り返ると、さっき上った求菩提山が見える。
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実りの秋
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犬ヶ岳から求菩提山の山並み
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さらに下ると、周防灘が見え始めた。
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ずうっとまっすぐに下り、踏切に出たところで、左側100mぐらいが宇島駅だった。

今日のゴール地点
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ここからは、特急ソニック号で博多駅まで行き、いつものように自走で帰る。


走行距離:76.82km、経過時間:7時間56分、AVE:17.6km/h、グロス:9.7km/h、獲得標高:1500m(登山を含む)




石釜豆腐のガンモ、絶品!

昨日のサイクリングで最後に寄った石釜豆腐。

福岡に越して来てから美味しい湧水を無料で汲めるところを調べていて見つけたお店。

豆腐は好物というわけではないが、以前、東京の檜原村の北秋川のお店で買った、おからドーナツが美味しかったので、ドーナツと木綿豆腐でも買って帰るかぁ、と軽い気持ちで寄ることにした。

いざお店に入ってみたら、おからドーナツは見当たらず、看板娘という呼び名がピッタリの女性の店員さんに聞いてみた。

「初めて来たんですが、お勧めは何ですか。」

ざる豆腐とガンモがよく出ているそうだ。

確かにショーケースの中に、ずらっと並んでいた。

ざる豆腐が400円で、ガンモが3つで220円。

豆腐は、いつも50円以下の木綿を買っている自分としては、400円の豆腐は勇気がいったが、思い切っておすすめ通り買うことにした。

店員さんに嫌われたくないし・・・。

買い終えると店の前で、湧水も汲ませていただいた。

60リットルまでという決まりで、先客は大きなポリタンクを5個ぐらい持っていた。

そして、昨日の夕食は、土曜日に買ったお惣菜(シイタケとエビのフライ)の残りと、サラダと、ざる豆腐と、ガンモ、そして焼きそば。

焼きそばはミスマッチだったな。
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初めにシイタケのフライにダボダボとソースをかけてビールと一緒にいただく。

串揚げみたく、ソースをしっかりと掛けるのがビールを美味しく飲む秘訣だ、自分としては。

次に、ざる豆腐。

内容量が400~450gとあり、1日では食べきれないので、少しずつ皿に取りながら食べる。

うん、これはいける。

すごく大豆が濃くて、食感もしっかりとしていて、全くくせがなく、自然な甘みがある。

東峰村の柚子胡椒で味変を楽しみながら箸が進む。

満足したところで、次にガンモを食べてみたら、これが衝撃の美味さだった。

なにこれ!こんなうまいガンモ食ったことがない!!

少し甘みを加えてあるが、野菜が少し入っていて、油で揚げた香ばしさも相まって、最高に美味い。

ビールを美味しく飲むための焼きそばもあるので、1個だけにした。

そして、日が開けた月曜日の夕食。

普段は月~木は晩酌をしないが、今日は重要なミッションを終えてホッとしたので飲みたい気分だったこともあり、レギュラー缶で晩酌にした。

今日のメニュー
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昨日との違いは、シイタケがないのと、焼きそばの代わりに白飯になったこと。

あと、ビール(リキュール)が違う。

昨日はサッポロのホワイトベルグで、今日は土曜日にカルディコーヒーで見つけたベルギー産の発泡酒。

共通点はベルギー。

ベルギー系は爽やかで好み。

ホワイトベルグは、何軒もスーパーを回ったが置いている店がなく、ネット通販で取り寄せた。

2日目のガンモも最高に美味く、ビールの友としては最高の肴だと思う。

もちろん、柚子胡椒で食べるざる豆腐もうまかった。

三瀬峠から帰ってくるときは、定番になりそうだ。



脊振山サイクリング

1週間前の天気予報では、この週末は天気がイマイチだった。

なので、サイクリングの予定を立てていなかったが、金曜日辺りから予報が好転し、日曜日はカラッとした秋晴れとの予報になったので、短めのコースを組んだ。

五ケ山ダム経由で、脊振山に上る自衛隊道路を下見して、板谷峠から帰るはずだったが、予定変更。

脊振山に上ることとなった。


出発は、午前9時。

70kmぐらいのコースなので、14~15時には帰って来れるだろう。

まずは油山方面に向かって南下する。

桧原四ツ角に出る前に、空き地には秋の花、コスモス。
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桧原四ツ角を確認し、次は右折だったが早めに曲がりすぎた。

東に向かって細い道を進むと、箱池というところに出た。

油山が正面に見える、いいロケーションだ。
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場所を変えて。
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予定した道に合流し、ひたすら南下する。

渓流沿いの道に変わる。

正面には脊振山。この時点では頂上に立つつもりはなかった。
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さらに進むと、東京都の檜原街道に似た雰囲気になってきた。

ダムの下流なので水の澄み具合がイマイチだが、なかなか迫力がある。
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問題は交通量が多いこと。

片側1車線だが幅員が狭いので、少しでもふらつくと、車に迷惑をかけてしまう。

この道は下りで使うのが良さそうだ。

南畑ダム直下の橋で。
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RWG(Ride with GPS)の地図ではダム下まで道が付いていたので行ってみたが、すぐにゲートがあり進むのは止める。

ほどなくダムに到着。
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ちょうど木が邪魔をしているが、湖面から空気が噴出していた。
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上流側から
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さらに上流に進むとループ橋が現れた。

ループ橋から見下ろす。
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急にクライミングの施設が現れた。結構かぶってる。
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モンベルのオートキャンプ場のようだ。
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ところで、モンベルと言えば、自分との出会いは、さかのぼること約40年前。

高校入学後、山岳部のポスターにピンと来てすぐに入部した。

12月末の氷ノ山の冬山合宿までは部室にあった化繊綿のシュラフ(寝袋)を使用していたが、ファスナーが壊れていてボタン止めだったので、寒い思いをしていたのだ。

そこで、3月の大山での春山合宿前に、確か天王寺のヨシミスポーツでダクロンのシュラフを買った。

高校生には羽毛シュラフなんて高価なものは買えないのでダクロンは妥当なところだが、とにかく暖かくて嬉しかった。

また、モンベルの当時のカタログの表紙が屋久島の縄文杉だったことを、今でも良く覚えている。

まさか、こんなメジャーな会社になるなんて、みじんも思っていなかった。

この地点を過ぎると、展望所があった。
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小腹が空いたので、最近よく買うセブンの練乳パンを食べていく。
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めっちゃ甘くて、かつマーガリンたっぷりの、いかにも身体に悪そうなパンを、運動した時は食べたくなる。

また展望所があった。
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脊振山のレーダーも見える。
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この後、佐賀県境の坂本峠まで行って、板屋峠に向かうつもりだった。

しかし、分岐点まで行くと通行止め。
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ここで、スマホ片手に考える。

RWGの地図でズームアップすると、ダム湖の端辺りから脊振山に上る道があり、途中細い表示になっているので歩きが入るかもしれないが、佐賀県側から上ってくる県道に合流することがわかった。

これは行ってみる価値がある。

そうと決まれば、脊振山の頂上からの景色が楽しみになってくる。

途中、「小川内の杉」という佐賀県の天然記念物があった。

1箇所から株が3本立ち、樹齢が500~600年とのこと。
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先に進む。

案の定、自衛隊道路の工事標識があった。
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3月一杯は通行止めとのこと。

脊振山に向かう道の入り口まで来た。
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車では終点まで行けないという趣旨と理解し、上り始める。

林道だけあって急坂で、ほとんどが立漕ぎになる。

林道が変わっても急坂が続く。
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この林道も終点まで来た。
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右折し、さらに上っていく。

が、途中で舗装が途切れた。
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勾配が落ちてきたので、しばらくは乗って進んでいける。

しかし、道が荒れてきて所々押しが入るようになる。
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細い道の区間に入ると、昔林道だったところが廃道になっているようで、歩道みたくなっている。

秋も深まってきた。
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細い区間を脱出すると、道幅が広くなった。
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T字路に突き当たったが、未舗装だ。舗装になることを期待していたのに・・・。
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しかし、右折して少し行くと、車が駐車されているのが見えた。

行ってみたら、念願の舗装道路だ。
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舗装になれば、こっちのもの。

合流地点の近くに頂上まで2.5kmの標示があり、ペダルにも力が入る。

頂上のレーダーが見えてきた。
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紅葉している桜の木
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自衛隊道路の合流地点まで来た。
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頂上の入り口に到着。
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最初は緩い階段だったけど、最後は急階段に。

頂上には神社があったのでお参りしていく。
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頂上からの絶景、福岡市方面。
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場所を変えて目を凝らしてみると、福岡タワーが見えた。
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ってことは、家から脊振山が見えるのか?

帰ってからベランダで確認すると、確かにレーダーらしきものが見えた。驚きだ。

頂上のレーダー
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背後には自衛隊の施設。五ケ山ダムも見える。
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先々週に行ったショウケ越や大野城も見える。
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脊振山系の西側を見ながらパンの昼食を食べる。
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佐賀市の方を見ると、左の方に雲仙普賢岳もうっすら確認できた。
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脊振山の景色も堪能すると、最短の三瀬峠経由で帰ることにしダウンヒルを楽しむ。

路面が良く清掃されていて気持ちよく下って行ける。

途中から、三瀬峠の入り口付近につながる林道に入る。
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初めは結構上りが続いたが、途中からは下り主体で時々上り返しをしながら快調に進んでいける。

所々展望が開ける。
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ようやく入り口に着いた。
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この峠道も結構短く、確か峠まで2~3kmだったような気がする。

峠に到着。
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短い峠道だからか、有料道路のトンネルを通らない車が結構あり、注意しながら下る。

最後に石釜豆腐に寄っていく。

福岡の湧水地点を調べていて見つけたお店。
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ざる豆腐とがんもを買っていく。
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ついでに店前にある蛇口で水をボトルに入れていく。

あとは帰るだけ。

向かい風だったが下り基調なので、それほど苦しまず帰ってくることができた。


走行距離:86.02km、経過時間:6時間49分、AVE:17.90km/h、グロス:12.6km/h、獲得標高:1630m



福岡城、西公園ほか、ジョグ

今日の天気も曇り。

涼しくて走りやすい気象条件なので、今日もジョグで走行距離を稼ぐことにする。

昨日は西方向に行ったので、今日は東方向。

まずは、平和台陸上競技場の様子を見ようと思い、大濠公園を目指す。

平和台陸上競技場の入り口付近に差し掛かると、福岡城跡の石垣が見えてきた。
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城跡の核心部がどうなっているのか調べたことがなかったが、さらに進むと、核心部に向かって上る道が見えたので、少し行ってみる。

また、石垣が現れた。重層構造になっているのかな。
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右手の道を進むと、石畳の道が現れた。すごくワクワクする感じ。
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回り込むと、最上部に出た。
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左手に回り込むと、石垣の上に上がる歩道があり、その上が展望台になっていた。
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これは天守閣跡だ。

見下ろすと、防御のための石垣が見える。
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遠くを見渡すと、いい眺めだ。

大濠公園の大濠池が見える。その向こうは愛宕神社方面だ。
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写真中央の立花山の右側の鉄塔は、KBCテレビの電波塔のようだ。
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博多駅方面。右の方には若杉山が見える。
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油山方面
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天守閣にふさわしい、360度の大パノラマだ。

福岡城跡がこんないい場所とは思いもしなかった。夜に来れば、夜景も楽しめるだろう。

今度は北側から降りてみると、またもやワクワクする場所が現れた。
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適当に下っていくと、1つ目の目的地である平和台陸上競技場が見えた。
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大濠公園側に回り込む。
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入り口はオープンしていたが、トラックの利用者が見当たらない。

よく見ると、ホームストレッチの前で腹筋運動している人が一人見えて、なんかホッとした。

競技場を後にすると、お城のような建物が現れた。
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近づいてみると、潮見櫓とされていた。

元々この場所にあったものでなく、城にはあったものの大正時代に移築され、その後この場所に再移築されたとのこと。

今度こそ、福岡城を後にし、次の目的地である西公園に向かって、気の向くままに海の方向に向かう。

博多港に出たところが、ちょうど水産庁の取締船?の停泊場所だった。
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港に沿って走り景色を楽しむ。

荒津大橋と福岡都市高速。
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底引き網漁船のスクリューが展示されていた。
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港の端には天然温泉のホテルがあった。意外だ。
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公園の出口がなく西公園の上り口から離れるばかり。

真新しいセブンの店内を通過して向こう側に出る。

ようやく西公園の入り口に着き、まっすぐ上り、その先の石段を上がると立派な神社があった。
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展望台広場に到着。といっても木が鬱蒼と繁っていて展望はない。
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直ぐ近くの中央展望広場に向かう。

着いた。立花山が真っ正面に見える。
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入口付近に止まるキッチンカーには行列ができていた。

看板によれば、ホットドッグが全国で3位になったとのこと。そんな大会があるのか?
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今度は西側展望広場。能古島が見える。
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西公園は、これで後にする。

ここからはよかトピア通りを淡々と進み、最後の目的地、愛宕神社に向かう。

昨日と同様、正面の参道から上り、頂上の神社に到着。

昨日よりは景色がいい。
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中央の緑が、初めに行った大濠公園かな。
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愛宕神社を下りると遠回りせず、自宅に直行する。


走行距離:15.4km、走行時間:1時間33分、キロ6分2秒。



今宿方面ジョグ

今週末は台風の影響で2日間とも曇りの予報。

2日間練習を休んだし、今日はしっかり距離を稼ぐことにした。

以前、今宿方面に行って20kmぐらいだったので、今回は砂浜を避けてオンロードで20kmぐらいを走ることにした。

マリナ通りを経由し、九大演習林のある生の松原の辺りまで来ると、小雨が降り出す。

今宿浜が見える地点まで来た。
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台風からだいぶ離れているが、佐賀県境の脊振山系にずっと雨雲がかかっている影響で、この辺も雨が降っているのだろう。

北風が強い時に天気が悪くなる、ということは、冬は日本海側特有のどんよりとした日が多いのかな?

今宿の町には入らず、筑肥線の踏切を渡ろうとしたら、ちょうど遮断機が下りた。

福岡市営地下鉄からきた電車
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基本、通勤通学用電車という感じで味気ない。

筑肥線は、地下鉄に乗り入れる前は、今は廃線となった区間を経由し博多駅が終点だったと思うが、その当時は急行とかが走っていたのだろうか。

川沿いに南下し、高速に並走するバイパス道路に交差する地点から、福岡市内方向に向かう。

緩い上り坂を上る途中、「きのや」というとんかつ屋があり、いい香りが漂っていた。

店の前にメニューが表示されていたので見てみたら、宮崎や沖縄の黒豚を使用しているらしく、高価格帯の定食が多い。

今度自転車で通った時に寄ってみたい。

上り坂の頂上が福岡都市高速の料金所。
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中心部に向かうにつれ交通量が増え、室見川にかかる橋で左折し河川敷の道を下っていく。

愛宕神社には正面の参道から上り、頂上に到着。

ここに来るまで雨が降ったり収まったりの繰り返しで、頂上では弱い小雨。

能古島方面
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福岡タワー方面
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福岡市南部方面
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このまま帰ると20kmは足りなさそうなので、いつもの遠回りコースで帰る。

金屑川の浅瀬にはカモメが溜まっていたが、スマホを向けると半分ぐらい飛び去った。
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走り終わって地図で計測したら20kmを超えていて一安心。

頭痛も止んだし、これでリラックスした週末を送ることができる。



ショウケ越、宇美八幡宮ほか、サイクリング

ここのところ、休養不足で日に日に朝起きるのがつらくなっている。

別に仕事が忙しいわけでなく、単にトレーニングやサイクリングの疲れが取れていないだけ。

今日は一日中曇りの予報だし、朝はゆっくりしたいので、自走で行って帰って来れるコースにした。


出発は10時前。

行ったことのあるルートで篠栗町を目指す。

疲れがあるので甘いものが食べたくなり、篠栗町のコンビニで練乳パンを買って食べる。

日本一の涅槃像がある南蔵院が近づくと、山の麓に丸いものが見えた。
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あっ、もしかしてと思ったら、やはりそうだった。手枕が見える。
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観光客を避けるため、今回もパス。

八木山峠の手前で右折し、飯塚市方面に向かう。

交通量の少ない感じのいい道だ。

突然視界が開けた。勾配が緩い棚田が続いている。
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福岡近郊にもこんないいスポットがあったんだ。

飯塚市からショウケ越に向かうK60に入る手前、キンモクセイの強い香りが襲ってきた。

道端に立派なキンモクセイの木があった。
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K60との合流点が棚田の頂上。
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収穫前であれば、もっと見応えがあっただろう。

K60に入ると、交通量が少し増えたが、基本的に静かな峠道。

小さな沢を渡ったので先はまだ長いかと思っていたら、すぐそこが峠だった。

ショウケ越
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ダウンヒルは、序盤は暴走族防止用の凹凸舗装で走りにくかったが、途中からはなくなり、タイトなコーナーが続いて楽しめた。

ダムが現れた。須恵ダム。
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網目の間から。
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だいぶ下ったところで、市街地が見え始める。彼岸花も今週で終わりだろう。
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宇美八幡宮に行く予定だが、近くに来ているのに標識がなく、広い駐車場で確認する。

砥石山や三郡山の山並み
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宇美八幡宮の後に行く四王寺山方面
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宇美八幡宮に到着。
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事前の調べでは、国指定天然記念物のクスノキがあるとのことだが、やはりクスノキが多い。

境内に入って最初に目に着いたクスノキ。かなり太い。
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とにかく立派なクスノキばかり。
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お参りのために手水で清める。
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ふと横を見ると、石標がある。
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国指定の天然記念物が2本もある。

1本目、湯蓋の森。
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2本目、衣掛の森。
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そのほかにも立派なクスノキがあちこちにある。
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1本目の湯蓋の森の裏に回ると、照明のようなものがあった。ライトアップされるのかな。
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洞が焦げた木が置かれてあった。
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洞になった木。残念ながら、上の方が欠落している。
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いや~、見応えがあった。

こんなにもクスノキの巨木が多いとは、来てみないとわからないもんだな。

さて次は、大野城跡に向かう。

小さな川沿いの道を進むと、ちょうどショウケ越方面が見えた。

若杉山と砥石山。
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前景はソバ畑かな?砥石山から三郡山。
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大野城跡の山塊に入る。

静かな谷沿いの道を上っていると喉が渇いてきたが、ドリンクを宇美町で買い忘れたことに気づく。

湧き水がないかなぁと思いながら走っていると、湧き水ではないが、汚染されている可能性が低そうな小沢があった。

結構冷たいので大丈夫だろう。
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ボトルに水を入れて振り返ると、あっ、あれはなんだろう?
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宇美町の方から聞いていた百間石垣だ。

危うく通り過ぎるところだった。

以前調べたところでは、大野城は、太宰府の北側に位置していて、飛鳥時代の大和王権(大和朝廷)が朝鮮半島に攻め込んだものの、あとで朝鮮が仕返しで太宰府に攻めてくるのを防御するために築いた城だ、確か。

山全体が城みたいになっていて、この石垣も防御のために築かれた、ということだったと思う。

福岡に来てからは、飛鳥時代の歴史に触れる機会が多くて、勉強になる。

道沿いのモミジの木。太陽の光が透けている。こういうの、好きだなぁ。
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この沢筋、モミジの木が多いので、紅葉の時期は交通量が増えるんだろうな。

大して急坂がなく、峠に到着。
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左に回り込むと見晴らしが良さそうだったので、自転車を押して行ってみる。

城の一部なのかどうかわからないが、低い痩せ尾根の上から景色が楽しめる。

痩せ尾根の上で。
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多分、この辺りで失敗があったみたいで、この後撮った写真がいずれもぼけている。

おそらくレンズを触ってしまったのだろう。
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宝満山かな。
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筑紫野市方面
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想定していなかった景色も楽しめたが、こんなに景色がいいのなら、空気が澄んでいる日を選んで来ればよかったと思う。

ここからのダウンヒルは、舗装路面が結構荒れていて、ここは上りで使った方が良さそうだ。

下りきったところで太宰府天満宮に突き当たる。

塀が途切れたところの石段を数段上ると、さらに塀があり、その内側が本殿だった。

この塀も途切れたところがあったので、自転車を押したまま入ったら、職員の方に自転車はダメと注意される。

塀の外側の建物の中庭のようなところに柵があったので、そこに立てかけて境内に戻ると、神社の別の職員らしき人に注意された。

ここもダメだと。

話を聞いてみたら、結婚式が何やら言っているので、建物の中を覗いてみたら、ちょうど新郎新婦が結婚の儀式をしているところだった。

いやいや、これは失礼なことをした。

中庭に、立派なクスノキがあったので、写真を撮って退散する。
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これも、国指定の天然記念物だった。

境内は結構人が多く、参拝にも行列ができていたので、参拝する気も失せてしまった。

参道の入り口に向かって行くと有名な太鼓橋が見えたが、人が結構渡っているし、自転車を押して通るのも迷惑なので、少し迂回する。

池には植物が変わった方法で栽培されていた。
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太鼓橋
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太宰府駅前から始まる参道に入ると、結構賑やかだ。

太宰府と言えば梅が枝餅なので、あらかじめ調べておいた「やす武」さんに直行する。
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焼きたての梅が枝餅
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途中で、お気に入りのセブンのフィッシュバーガーを食べたので、あまり腹が減ってなく、2個買って1個だけ食べていった。

焼けた餅の香ばしさ、柔らかい食感の餅、柔らかめで甘さ控えめのアンが絶妙で、すごく満足。

夕食後に改めて食べたら、前橋時代に渋川の「上州村の駅」でよく買って食べた「さちあん」のよもぎ大福のアンと同じだ。

アンの小豆粒のつなぎの部分が柔らかく独特の食感、まさに同じだと思う。

美味しいものを食べることができて良かった。

参道は結構賑やか。
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疲れがあれば、太宰府か二日市から輪行で帰るつもりだったが、大きな疲れはないので、そのまま自走で帰ることにする。

那珂川市を経由して帰ったが、那珂川市に入るまでが結構交通量が多く気疲れしてしまう。

小さな丘を何度か越え、市の中心部を過ぎると、九州新幹線のある谷間の平地まで来た。

稲穂がちょうど黄金色に輝いている。
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この先にセブンがあり、喉が渇いたので休憩していく。

夏の名残があり暑いので、アイスが食べたくなった。

大人なガリガリ君、ピンクグレープフルーツ味。普通より30円高い100円だ。
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ここでカメラのレンズの汚れに気づいたので、この後は写真が鮮明になった。

冷たいお茶も買って、ここから最後の上り。

抜け道になっているのか、ほどほどの交通量がある。

最後の峠
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谷間を抜けると景色が開ける。
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色づいた稲穂を所々楽しみながら下っていく。
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K136が分かれる地点では、見応えがあった。
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いい時に来た。

この後は、市街地に向かって淡々と川沿いを北上する。

室見まで下り、明治通り経由で無事帰宅。


走行距離:84.05km、経過時間:6時間57分、AVE:18.4km/h、グロス:12.1km/h、獲得標高:1073m



アディダス・ソーラーグライド

福岡に引っ越して来てから、半年で約950km走った。

9月まで履いていたアディダスのソーラーグライドは、前橋でも履いていたので、おそらく1500km以上走破していると思う。

常識的には無謀ともいえる距離数とも思えるが、クッション性はまだあるので使えそうな気もする。

しかし、やはりケガをする心配があるので、新しいソーラーグライドに代えることにした。

これまで使用していたもの
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昨日から使い始めたもの
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濃いグレーが薄いグレーに変わっただけだけど、走ってみると、同じモデルとは思えないぐらいクッション性や反発性が違う。

ソールは、ロードバイクのタイヤも作っているコンチネンタル。
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ソールもブーストのフォームも、見た目に違いはないと思うが、前回おろした時のような感動がない。

あまり沈みこまないし、バネ感もない。

昨日の13キロ走でも、かなり調子が良かったにもかかわらず、タイムはベストよりも2分以上遅かった。

念のために重量を測ってみたら、古い方が281gで、新しい方が298g。

18g増えたにしては体感が違い過ぎるので、釈然としない。

工場が違ったり、製造年が違ったりして、製法が変わったのかもしれない。

履き慣れると印象も変わるのかもしれないので、処分もできないし使い続けよう。


中秋の名月

昨日、マラソン練習で走っていたら、満月に近いきれいな月が出ていた。

そして今朝、NHKの朝のニュースを見ていたら、桑子アナが中秋の名月と言っていた。

ああ、そうか。だから昨日の月はきれいだったんだ。

夕方になると、そんなことも忘れて走りに出かけたが、暗くなり始めた頃、愛宕神社からの下りできれいな満月が出ているではないか。

そうか、中秋の名月だ。この後、愛宕神社に上り返したら写真を撮ろうと思い、20分後ぐらいに神社の境内に上がると・・・

あれっ?月がない!?
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運悪く雲の中に隠れたようだ。

能古島方面
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一時的に雲の中に入っただけなので、この後、月を見ることができるだろうと思っていたら、案の定、下っている途中で雲から出始めた。

祖原公園に着く頃に出てればいいんだけれど・・・

そして着いてみると、最後の上りで満月を確認!

早く頂上に着いて写真を撮らないと思っていたら、ふくらはぎに力が入る悪い癖が出てヒヤッとしたが、大丈夫だったみたいで頂上に到着。

無事、満月を見ることができた。
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iPhoneなので明るさの調整がうまくできない。

ズームにしたら光の加減がちょうどよくなったが、ぼけてしまった。
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これでランニングのタイムも良ければ全て良しだが、タイムはイマイチだった。




10月のトレーニング記録

30日(金)

●メニュー

  • 相原方面ラン
  • 7.6km、46分41秒(キロ6分9秒)
●メモ
  • 八王子の自宅に帰ってきたので、坂の多い相原方面にした。
  • 福岡で坂ばかり走っているせいか、上り坂を快調に上っていける。
  • しかし、相原に抜ける峠を下りきったところで、右脚ふくらはぎ外側に小さいが鋭い痛みが走った。
  • すぐに走るのを止め相原駅まで歩くと痛みが引いたので、1駅だけ電車を利用し、みなみ野から再開したが、やはり下りにかかると痛みが出る。
  • 着地して踏ん張るときに痛みが出るようだ。
  • 下りは歩きにして最後の登りはジョグで帰った。
  • 原因はシューズだと思う。自宅用のマナバウンズだが、ソーラーグライドに比べると、ショックの吸収が劣るしワイドサイズのため、シューズの中で足が前に移動してしまう。
  • ソールはあまり減っていないので寿命ではないが、普段と違うシューズなのに調子に乗ってペースを上げたからだと思う。
  • 明日は休んで、明後日以降、様子を見ながら走ろう。


28日(水)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分12秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間2分19秒(キロ6分14秒)
●メモ
  • 今日も疲れがある。
  • 我慢して10km走り、4か月連続で月間200kmをクリア。
  • 最近、足指の腹に体重を乗せる意識を重視していたが、初心に還り鼠径部の押し出しと大殿筋による腿の引き上げを重視する。
  • それなりに調子は戻ってきている。


27日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分13秒)、参道上り返し、西新通り
  • 10.3km、1時間4分46秒(キロ6分14秒)
●メモ
  • 疲れがたまっているが、早く月間200kmをクリアしたいので走る。
  • いつもより遅いペースだが、動きは悪くない。


26日(日)

●メニュー
  • 福岡城、西公園、愛宕神社ジョグ
  • 16.4km、1時間36分16秒(キロ5分52秒)


23日(金)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分26秒)、参道上り返し、西新通り
  • 10.3km、1時間6分9秒(キロ6分25秒)
●メモ
  • 水・木・金の仕事はハードだった。
  • 心身ともに疲れているし、明日はサイクリングに行くので、練習は休みたい気分。
  • 月間走行距離200kmを確実にするため、身体にムチ打ち練習に出かける。
  • 疲れたのため、やはりペースは遅かった。


21日(水)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分14秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間3分12秒(キロ6分19秒)
●メモ
  • 今日は精神疲労でゆっくりしか走れない。
  • 走り終えても、まだ頭の芯がほぐれない感じ。


20日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分8秒)、参道上り返し、西新通り
  • 10.3km、1時間3分58秒(キロ6分13秒)
●メモ
  • 出張帰りに近所に吊り輪運動ができる遊具を見つけたので寄ってみた。
  • これまで腕をたたんだ状態の腕振りでだんだんひじが開いていたが、吊り輪懸垂で落ちにくくなった。
  • 明日は筋肉痛になるだろう。


17日(土)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し、周回(2.4km)ラン1周(キロ5分24秒)、参道上り返し
  • 藤崎商店街~紅葉八幡宮裏~祖原公園頂上は、5~10km走強度で(キロ4分48秒)
  • 13.2km、1時間11分39秒(キロ5分26秒)
●メモ
  • 昨日は短めの練習にし夜もぐっすり眠れたので、朝の目覚めもスッキリ。疲労が抜けた。
  • 出だしから突っ込み気味で行ったので最後まで持つかと思ったが、総合タイムと、最初の愛宕神社下までと、参道上りで記録を更新した。
  • 総合タイムは2分ぐらいの更新で、他の計測タイムもベストに1~3秒及ばないに過ぎない。
  • 足が地面から離れた直後、特に右足でアキレス腱を弛緩させると右脚がクイッと出てくるようになった。
  • 糸島、能古島、志賀島
  • IMG_2765
  • 福岡市街
  • IMG_2767


16日(金)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分22秒)、参道上り返し、室見
  • 8.2km、54分0秒(キロ6分35秒)
●メモ
  • 朝起きたら身体が異常に重く、今日の練習は13キロは無理と覚る。
  • 案の定、走り出しても身体は軽くならず、久しぶりにしんどい走行となった。
  • 10キロも無理なので、遠回りせず帰る。


15日(木)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分5秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間1分10秒(キロ6分7秒)
●メモ
  • 明日に備えて軽めに走る。
  • 夜景がきれいだった。
  • 能古島や志賀島の明かりが見える。
  • IMG_2759
  • 室見川からの福岡タワー
  • IMG_2763


13日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分1秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間1分0秒(キロ6分6秒)
●メモ
  • 調子が良い。
  • 明日13キロならいい走りができそうだが、そうはいかない。
  • 最近は足指に体重をしっかり乗せることを重視しているが、指先でなく指の腹に乗せると、その後解放しやすいことに気づいた。


11日(日)

●メニュー
  • 福岡城、西公園、愛宕神社ジョグ
  • 15.4km、1時間33分0秒(キロ6分2秒)
●メモ
  • 昨日20km走った割に、身体が動く。
  • 貧血が治ってきているからか、フォームの変更が功を奏しているからか?
  • 今週は水曜日に飲み会だし、ハイペースの練習はできるか微妙。


10日(土)

●メニュー
  • 今宿方面ジョグ
  • 20.3km、1時間54分29秒(キロ5分38秒)
●メモ
  • 木曜日に飲み会があったこともあり、練習を2日間休んだ。
  • 昨日練習を休んだ言い訳は、土曜日の午前中に練習するとしたら間隔が短くなるから。
  • しかし朝起きたら頭痛がするし、天気は小雨気味で、テンション下がりっぱなし。
  • 気象レーダーを確認すると前原方面の雨雲がなかなか晴れないが、諦めて走り出す。
  • 初めは頭痛もあり調子が出なかったが、30分もするうちに頭痛が止み調子が上がり始める。
  • 最後に愛宕神社で締めて、いい練習になった。


7日(水)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し、周回(2.4km)ラン1周(キロ5分24秒)、参道上り返し
  • 藤崎商店街~紅葉八幡宮裏~祖原公園頂上は、5~10km走強度で(キロ4分46秒)
  • 13.2km、1時間13分34秒(キロ5分34秒)
●メモ
  • 今日も、足指にしっかり加重して、離地とともに足指を開いて解放する、この意識をしっかりと持った。
  • 前回よりも明らかに調子が良かったので、ベストタイムを記録できるかもと思ったが、ベストタイムは総合タイムを5秒更新したにとどまった。
  • 計測区間では、1~5秒及ばなかった。
  • シューズの新調がタイム更新の足を引っ張っていないことがわかったので、これで良しとしよう。


6日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ5分59秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、59分52秒(キロ5分59秒)
●メモ
  • 前回までの練習で、最近は足指への荷重と足指の解放がおろそかになっていたので、その修正に取り組む。
  • しっかしと足指に体重を乗せ、離地すると同時に足指を開く。この一連の動作がいいようだ。
  • 尻上がりに調子が良くなり、久しぶりにキロ6分を切るペースとなった。
  • 明日が楽しみだ。
  • IMG_2666


4日(日)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分18秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間2分6秒(キロ6分13秒)
●メモ
  • 新調したソーラーグライド、母指球や小子球付近のフォームがへたっていないがために、足指への荷重が不足していたためと思われる。
  • 最近は足指への荷重がおろそかになっていたようだ。
  • タイムは遅いが、貧血の時のような辛さはない。
  • 脚の故障の心配は左脚は解消した。ストレッチの時に右脚の内くるぶし後ろ上付近に痛みが出るが、走るときは異常がない。1週間ぐらいは続いている。


2日(金)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分16秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間1分41秒(キロ6分10秒)
●メモ
  • 歩き出しに左脚のふくらはぎ内側に張りのような痛みがあったので心配だったが、走りでは影響ないようだ。
  • 昨日から新調したシューズだが、やはり1~2年前に始めてはいた時のようなバネ感が感じられない。
  • 前回の履きおろしでは「クッションがいいけど反発力もいい」が、今回は感じられない。
  • ブーストのフォームに間違いないようなので偽物ではないと思うが、なんか釈然としない。
  • 新古品のため経年劣化したのだろうか?


1日(木)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し、周回(2.4km)ラン1周(キロ5分37秒)、参道上り返し
  • 藤崎商店街~紅葉八幡宮裏~祖原公園頂上は、5~10km走強度で(キロ4分55秒)
  • 13.2km、1時間16分0秒(キロ5分45秒)
●メモ
  • アディダスのソーラーグライドが古くなってきたので、同じ製品の新品に履き替えた。
  • 序盤はしっくりせず、同じシューズとは思えない違和感がある。
  • うまく力が伝わらないし、新しいのに沈み込みが少ない気がする。
  • ペースが上がりにくいと感じていたが、愛宕神社からの1回目の下りの頃にはいい感じで走れるようになる。
  • 祖原公園までの最後の計測区間では間違いなくベストタイムかと思っていたが、更新できた区間はなく、トータルでも2分以上遅かった。
  • 調子は悪くなかったので、シューズの影響と思いたいが、複雑な心境だ。

プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

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