2020年09月

皿倉山・白糸ノ滝サイクリング

この週末も天気に恵まれた。

せっかくなので、サイクリングに行くことにしたが、明日は平日なので短めのコースにした。


早めに帰ってきたいので、がんばって博多7時10分発の快速小倉行きに乗車する。

今回は、八幡駅からスタート。
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皿倉山は寄り道をしながら裏側から上ることにし、板櫃川を目指す。

川沿いの道に出ると、皿倉山は大きな存在感。
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こちら側から上るには理由がある。

土木学会による土木遺産に指定されている川内堰堤があるから。

珍しい土木構造物なので、楽しみだ。

本格的な上りに差し掛かると、これから向かう道の下に、アーチ橋が見える。
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鉄道跡かなぁ、と思いながら上の道まで来ると、違っていた。

屋根がかけられているので、水路かな?
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川内堰堤まで来た。ブロック積みが歴史を感じさせる。
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上流側から見ると、水路用なのか、小さなアーチがかかっている。
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大正8年に造られたものなので価値がある。

湖畔のたたずまい。
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湖畔には、ぐるっと1周できる?歩道があり、隣の駐車場まで車で来てジョギングしている人が何人もいた。

完全にフラットだし、当然信号もないので、いいコースだと思う。

上流に進むと、またアーチ橋が現れた。
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車道の橋でなく、歩道の橋だった。

この地点から板櫃川を離れ、皿倉山に向かって上っていく。

見事な竹林があったが、これはスギ林が竹に駆逐されたもの。竹の生命力は強い。
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道なりにどんどん上っていくと、突然、視界が開けた。
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木の間からは、スタートした八幡方面が見えるではないか。

これはまずい、道を間違えた。

スマホで確認して、分岐点まで戻る。
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道の左側に「皿倉山」と書かれた標識があったのは気づいていたが、矢印が消えているので、ここで曲がるとは思わなかった。

右折方向の方が道が荒れていたし。

農地沿いの道から林の中に入ったと思ったら、路面が未舗装に!
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ゲッ、想定していなかった。

勾配がそれほどでもないので、何とか乗ったまま上っていけるが、雨水で路面が削られたところがあったり、結構手こずった。

パンクが心配だったが、ミシュランのリチオンタイヤで、サイドが丈夫な造りになっているので助かった。

何とかしのぐと、国有林林道に入ったところで舗装に変わる。
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舗装ではあるが、7月豪雨や台風の影響なのか、路面には枝類が散乱している。

途中で倒木が道をふさいでいた。
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SUVでは通行不能だし、軽トラでも無理っぽい。

オフロードバイク以下なら通れそう。

現に、ここを通過した後、オフロードバイク2台に追い越された。

アーチェリー場があるところまで来ると、通行規制されていた。
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(通り過ぎてからの写真)

下の上り口では見かけなかったが、なぜか上側だけ規制されている。

間もなく、交差点に出た。
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まっすぐ行くと下山。ここは左折して権現山に上る。

出だしから激坂で、ほとんど立漕ぎになる。

キャンプ場を過ぎたところで車は通行止めになり駐車場に誘導されるが、自転車は大丈夫そう。

息が上がるところまでは行かず、頂上に到着。標高は、ちょうど600m。
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そう、この景色を期待していたんだ。

菓子パンを食べながら、しばし景色に見入る。

先日開聞海峡まで行ったときに渡し船で渡った若戸大橋も見える。
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頂上には立派な枝ぶりの松。
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権現山での景色を楽しんだので、今度は皿倉山に向かって来た道を下る。

皿倉山の入り口
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一般車両は通行できないが、自転車に関する表示はないので、ゲートの左手から入る。

間もなく8合目の標識があった。
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坂道の勾配は緩く、淡々と上り、頂上に到着。権現山より22m高い。
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頂上には、NHKをはじめ各テレビ局の電波塔や建物があった。

ケーブルの駅の屋上が展望台になっていて、ここからの風景には度肝を抜かれた。
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左手には、先日通った三里松原が見える。
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遠見の鼻方面
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八幡製鉄所方面。右下隅に世界遺産に指定されている建物があるようだ。
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関門海峡方面
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今日のスタート地点、八幡駅も見える。
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カツサンドを食べながら、だいぶ景色を楽しむことができた。

下りは、途中で天空ドームに寄っていく。
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恋人の聖地なんだ。伊豆半島には、西伊豆に恋人岬があったなぁ。

展望台になっている。
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これから向かう福智山方面。
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皿倉山頂上
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関門海峡、関門橋、門司城址、門司港、小倉市街などが見渡せる。
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さて、ここからはダウンヒル。

車道なのに、登山者が多いので、注意して下っていく。

楓杉峡(ふうせんきょう)
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見事な紅葉の木で、木の向こう側、道下には石積みのアーチがある。

ところどころ、展望が開ける。
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不思議と、すれ違った車は1台のみだったが、登山口で謎が解けた。
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帆柱稲荷神社は例外なので、権現山に上る場合には、車はOKということなのか?

登山口からは下界には下りきらず、中腹を巻くように通っている片側1車線の道を行く。
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見晴らしがよく、右手の景色を結構楽しめる。
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ずっと進んでいくと、最後はR211に合流する。

R211では、初めは少し上ったが、八幡IC付近までは下り基調で進む。

途中からはR211から離れ、基本的には福智山ろく花公園の標識に沿いつつ、アップダウンを繰り返す。

鷹取山や福智山が迫ってきた。
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彼岸花があちこちに咲いている。
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お彼岸がピークなので、もう終わり頃。
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途中からは上り一辺倒に転じ、長めの坂を上り切ったところが、福智山の登山口のようだった。

この先には白糸ノ滝があり、途中まで舗装道路があるので行ってみる。

ここも結構な急坂で、立漕ぎが多くなる。

終点に駐車場があり、そこから徒歩2~3分で滝に到着。

白糸ノ滝の直下にある滝
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白糸ノ滝は結構高さがあり迫力がある。
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水を汲みたかったが、湧き水的なのがなく、あきらめる。

駐車場に戻ると、最後の目的地、林道の方城スカイラインに向かう。

しばらく下った後、興国寺の方向に進み、途中からは棚田を横切りながら登っていく。

ため池のところまで来ると標識があった。
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ため池からの福智山
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林道は自転車では通れるかもしれないが、日陰に座って残ったパンを食べながら、行くかどうか考える。
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今日は夕方には家に着きたいし脚も結構消耗しているので方城スカイラインは諦める。

ゴール地点も、当初の田川後藤寺駅から、福北ゆたか線の小竹駅に変更する。

そうと決まれば、下りを楽しもう。
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民家のキンモクセイ
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今日はあちこちでキンモクセイの香りに気づいていたが、花を見つけることができず、ずっと気のせいかと思っていた。

さらに下ると、福智山山系の全貌が見えた。
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下りきると、彦山川を渡る。

上流側
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下流側
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福智山山系
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工業団地がある丘のアップダウンを越え、遠賀川を渡ったところで時刻表を確認する。

30分に1本の運行で、直近が20分後に来るので、慌てて駅に向かう。

15分前に駅に到着。
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無事予定した電車に乗れた。
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3両編成で、クロスシート。
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博多まで約1時間、電車からの景色もきれいだった。

博多駅からは、いつものように自走で家まで帰る。

今日も1日天気が良く楽しめた。


走行距離:64.38km、AVE:16.3km/h、グロス:10.3km/h、獲得標高:1437m
Bryton




つづら棚田の彼岸花を見に行くサイクリング

天気予報では、数日前から、「月曜日は移動性高気圧に覆われて晴れ」と言っていたので、サイクリングに行くことを決めていた。

当初、紺碧の海をまた見に行こうかとも思ったが、この連休がお彼岸であることを思い出し、閃いた。

そうだ、棚田に彼岸花を見に行こう!


5時半に起床し、以前、東峰村の竹棚田に行くときに乗った列車でうきは駅まで向かう。

9時半過ぎに、うきは駅を出発。
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駅近くのコンビニで補給食を買うことにしていたが、少し道に迷う。

ローソンでドリンクとパン2個を買い、いざスタート。

青空の下、空気も乾燥してさわやかで、本当に気持ちがいい。

沿道の田んぼは収穫間近。
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ほどなく、合所ダムに到着。
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ダム上の湖面は、映える青。
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谷間に入ったと思ったら、小さな棚田が出始めた。

ちょうど収穫しているようだ。彼岸花も咲いている。
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石垣を積んで作った敷地に風情のある住宅が続くと思ったら、結構歴史のある集落だった。

源頼朝の幕臣の城跡があるそうだ。
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石垣と彼岸花
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茅葺の住宅
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眼下に流れる川の水は澄んでいて、青みがかかってきれいだ。
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古い橋を渡る。どんどん雰囲気が良くなる。
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白と赤の彼岸花。白は珍しい。
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青空にも映える。
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彼岸花とピンク色の花がランデブー。
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一瞬、ハギの花かと思ったが、全然違う。
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狭い谷間を抜けると、つづら棚田の入り口だ。
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つづら棚田と彼岸花を見に来た人が結構多い。みな考えることは同じだ。

ここからは感動的な景色が続き、言葉にならない。
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折り返しになっている日陰の場所で、地元の方がテーブルを出して、お米とおにぎりを売っていた。

棚田のお米で作ったおにぎりとのことなので、迷わずゲット。300円なり。
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少し行ったところがちょうど展望台になっていたので、誰もいないことをいいことに独り占め。

素晴らしい景色を見ながら棚田米のおにぎりを食べる。

なんと、ぜいたくなことか。
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すごく美味しいおにぎりで、感動!
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展望台を過ぎるとすぐ林の中に入り、棚田地域よりも緩い坂を淡々と上る。

三叉路に出た。直進すると、うきは市に戻ってしまうので、左折して林道に入る。
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ここからは、旧星野村に向かって、さらに上る。
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八女市(旧星野村)との境まで来たが、林道なので標識はない。
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下りきったところが星野川の支流の龍川内渓谷というところで、この渓谷が素晴らしかった。

切り立った崖があったり、急流があったり、淵があったり、いい渓谷だ。
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途中、支流から水路が引かれていた。
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本流に出た。本流の方が水量が少ない気がする。
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しばらく下り、途中の分岐点で右に進む。
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山腹を緩く巻き上がって行く。
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道が下りに転じると、この沢筋の集落も風情がある。

田んぼ、茶畑、木の畑。
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気持ちのいい景色が続く。
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低い尾根を越えると、そこは広内・上原地区の石積みの棚田。
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ここも、先日言った東峰村の竹地区の棚田、さっき行ったうきは市のつづら棚田と同様、棚田百選に選ばれている棚田。

できれば棚田の中を上がって行きたいが、ここは残念ながら少し下ったところから上がることになる。

まず、さらに進んで折り返し、展望台下の道に出る。
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さらに下って対岸に渡り、しばらく上ると、さっきの棚田の上部に出た。
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棚田の上から見下ろす。
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ズームアップすると、さっき見上げた展望所が見える。
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この上は、田んぼが終わり茶畑になる。
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と思ったら、また田んぼが復活。
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ここで景色を見ながら、メンチカツパンを食べる。

上に石垣とガードレールが見えていたので、まだ上りは続く。

道が右にカーブするところで、見晴らしが期待できそうな雰囲気が現れたので、横道にそれて行ってみる。
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おっ、茶畑が広がってる!
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八女市と言えば、八女茶だからなぁ。
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しかし、八女市で有名な八女中央大茶園周辺がお茶の産地だと思っていたが、こんな山の上に広大な茶園があるとはびっくりした。

さらに進むと県道に合流し、ほどなく合瀬耳納峠に到着。
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ここからのルードは、このちょっと手前から始まる耳納山スカイライン。

尾根沿いを進む道なので、景色に対する期待が高まる。

基本、八女市側を進み、初めのうちは結構展望が効く。
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ここまでも茶畑は、ところどころあったが、この先で度肝を抜かれた。

大茶畑地帯に突入!
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茶畑の頂上まで行くと、圧巻の風景。見渡す限り茶畑だ。
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写真で見た八女中央大茶園と、大して変わらない規模だ。

お茶の花が咲いていた。
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八女中央大茶園もコースに組み込むことを当初検討していて、今回は見送ることにしたが、これなら行く必要もなかっただろう。

茶畑地帯を過ぎると単調な道に変わる。

軽自動車がすれ違う時、なぜか止まって運転していた方が話しかけてきた。

この先でアスファルトが割れていて通行できず、引き返してきたそうだ。

自転車なら行けるかも、とのこと。

行ってみたら、道が陥没していた。
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30cmぐらいの段差になっていたので、車は無理。オフロードバイクなら行けるかも?

ほどなく左側の景色が開けたと思ったら、分岐点に出た。

右折すると鷹取山と表示されていた。予定になかったが、行ってみないと。

道路は頂上直下まで行っていて、あとは自転車を押し上げる。

頂上まで1~2分といったところ。

頂上は、すごい展望だった。
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はじめてうきは市側の景色を見ることができた。

石標の上に乗ってみると、さらに見晴らしがいい。
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もっとすごいのが、後ろ側。
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大牟田市や有明海が見える。

さらに、雲仙普賢岳も。
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近くにいたおじさんが教えてくれた。普賢岳が見えることは、そうないとのこと。

来てよかった。

さらに左に振ると、山、山、山。
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たぶん、阿蘇山も見えているのだろう。

景色も楽しんだし、先に進む。

尾根上の道に戻ると、あいかわらず北側の景色がヒノキの木にさえぎられていて見えないが、ようやく展望が開けた。

景色を見ながら菓子パンを食べる。
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ふたたび、林の中の道に変わる。

木間越しに大きなアーチ橋が見えた。どこの橋だろう?
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何度も上り返しながら下り基調で進んでいくと、公園に出た。

久留米森林つつじ公園
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ここからは、ようやく上り返しがなくなり、急なヘアピンカーブを織り交ぜながら、悪い路面を下っていく。

走りながら、久留米に下りてからのことを考える。

当初は、自走で帰る計画を立てていたが、あちこちでゆっくりし過ぎたし、結構体力も使ったので、電車で帰る気分になっていた。

町に下りてから電車の時刻を確認したら、ちょうどいい時間に西鉄の特急があるのに気づいたので、迷いがなくなった。

西鉄久留米駅に到着。
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西鉄は初めてで、輪行の使い勝手が気になっていたのでちょうどいい。

16時23分発の電車に乗ることができた。

なんと、クロスシートだ。
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最後尾は、自転車を置くスペースと、巾着紐を縛ることのできるバーがあり、これで一安心。
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西鉄特急は速く、天神までの所要時間が35分なので、立って行ったが苦にならなかった。

JR博多駅に着くよりも家には近いので、これも利点だ。

距離は短いが今回も120点満点のサイクリングで、福岡に来てからは、怖いぐらいついている。


走行距離:62.15km、経過時間:6時間24分、AVE:15.35km/h、グロス:9.7km/h、獲得標高:1637m
Bryton



愛宕神社からの紺碧の海

今日は、実に乾燥した空気で気持ちのいい1日だった。

といっても、日中は用事でビルの中にいたので外の様子はわからなかったが、夕方に帰ってきてからいつものコースに走りに行ったら、気持ちのいいこと。

昨日は少し追い込んだが、意外にも疲労が小さく、サクッとこなして愛宕神社に到着。

日暮れが近いこともあり、博多湾の海も青い!
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ちょうど引き潮ということもあり、海の中道の先端部分も見える。
海の中道

方角を変えて、福岡の中心部方面。
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下る途中、一段下からの景色もきれいだ。
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明日は、今日以上に天気が良いそうなので、サイクリング日和だ。



ワイルドストロベリーのその後

ちょうど1か月前、ワイルドストロベリーを植えた小さなプランターで、コガネムシの幼虫に根を食い荒らされ、瀕死の状態となった。
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ごく小さな芽が3つ残っていたので、日陰で様子を見たが、結局枯れてしまった。

しかし、その後、株以外の場所から新たな小さな双葉が出てきたので、何の芽かわからないが様子を見ることにした。

ワイルドストロベリーの実から落下した種が自然に発芽したものだとしたら、儲けものだから。

それと並行してネット通販で新たな種を買い播いておいたら、それらも発芽した。
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見覚えがあるので、ワイルドストロベリーの芽であることは間違いない。
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年内の収穫は難しいと思うが、来年の春にまた楽しめるだろう。


昼前からはランニングに出かけた。

秋の空気でさわやかで、青空はイマイチだが、愛宕神社からの風景はきれいだ。
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祖原公園も
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子供が虫取りをしていて微笑ましい。




秋の空気に入れ替わった

昨日は、寒冷前線が通過したので空気がさわやかになっていると思いきや、気温が低いわりに蒸し暑かった。

さて今日は、昼から天気が良くなる予報だったので、青空が出てきてから走りに出かけた。

気温は昨日よりも高かったが、青空がクリアーだったので、期待どおりさわやかな空気になっている。

体調は、昨日ひどかった頭痛が収まっていたが、脚の疲れが抜け切れていない感じがする。

調子が悪い時は愛宕大橋を渡るのがしんどく感じるが、今日はすんなりと渡れたので、13キロのコースにし思い切ってペースを上げる。

ちょっと頑張りすぎた感があるが、前半と中盤部分を終了し愛宕神社に到着。

やはり、愛宕神社からの景色が素晴らしい。

昨日
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今日
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昨日
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今日
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終盤は、タイム計測の区間があるので、その前にミニストップで水分補給する。

藤崎の駅前を通過し、商店街から祖原公園に向けペースアップ。

最近は大転子ランニングの意識で走っているが、一つ発見があった。

脚と骨盤を切り返すに当たり、足先が身体の真下を通過するとき、ヒザや踏んでいる力を抜くと脚の切り返しが素早くできるようになる。

これは参道の階段を上るときの動作がヒントになっている。

階段でジャンプ動作で上るのではなく、足を次々に置き換えるようにし、この時脚の力を抜くと省エネだと最近気付いたのだ。

さて、紅葉八幡宮と祖原公園の上りも、たれることなくこなし、頂上に到着。

ここからの景色もお気に入り。
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家までの残りの区間も快調に走り、終わってみれば、このコースのタイムを3秒更新していた。

残念ながら、愛宕神社の周回や参道の区間は先週のタイムを更新できなった。

愛宕神社から藤崎までと、祖原公園から家までのつなぎ区間が良かったということだ。

関東よりも一足早く秋の空気に入れ替わったおかげで気持ち良く練習することができた。

秋の訪れは西から始まるのを実感した1日となった。



9月のトレーニング記録

30日(水)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分1秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間0分55秒(キロ6分6秒)
●メモ
  • 今月も月間走行距離200kmをなんとか達成した(200.1km)。これで3か月連続。
  • 山登りを含むコースで、ジョグでもキロ6分ちょいのペースで走れているので調子がいい。
  • 明日からは、シューズを新調しよう。
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28日(月)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し(1.2km)、周回(2.4km)ジョグ2周(キロ6分10秒、同0秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間23分37秒(キロ6分9秒)
●メモ
  • 9月の月間走行距離は、昨日までで176.5km。
  • 今日は献血、明日は飲み会なので、あと1日で23.5kmは無理だと思っていた。
  • しかし、今日成分献血に行ったら、たまたま口内炎ができていたおかけで献血はできず、走るコンディションが整ってしまった。
  • 昨日の疲れはあるが思い切って13.6km走り、残り9.9kmとすることができ、200kmにリーチとなった。
  • 血液の状態は改善していると思うし、大転子ランニングをきっかけに、股関節主導のランニングフォームも定着してきた。


26日(土)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し、周回(2.4km)ラン1周(キロ5分28秒)、参道上り返し
  • 藤崎商店街~紅葉八幡宮裏~祖原公園頂上は、5~10km走強度で(キロ4分47秒)
  • 13.2km、1時間14分13秒(キロ5分37秒)
●メモ
  • 朝、目が覚めたら、身体がめちゃくちゃ重い。布団から抜け出す意欲がわかない。
  • 思い切って起きて食事をとると、普通の状態になった。
  • 走り出しは重かったが愛宕大橋を渡る頃には調子が上がってきたので、遅くてもいいから13キロのコースにした。
  • 始終、前回よりも余裕がなかったと思うが、終わってみるとタイムはほぼ変わらず、参道の0.8km周回ではベストタイムだった。
  • 愛宕神社からはスッキリ青空。
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  • 祖原公園
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  • 水木は出張で飲み過ぎた。昨日は雨だったので休養になった。
  • 走り出しは身体が重かったが、愛宕大橋を渡り終える頃には調子が上がる。
  • 明日は13キロ走れるかな。
  • 愛宕神社では不穏な雲行きだったが、案の定、下山時に振り出した。
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22日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ5分59秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、58分53秒(キロ5分53秒)
●メモ
  • サイクリングの疲れで脚が重いが、大殿筋で後ろ脚を引き上げる動作のおかげか、ペースが速め。
  • まあ、調子が良かったと言える。


20日(日)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ5分53秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、58分19秒(キロ5分50秒)
●メモ
  • 今日は完全に秋の空気だった。
  • 昨日の今日だったが、脚が意外と軽く、調子良かった。
  • 脚を切り返すときに、後ろ脚を大殿筋で引き上げる意識、これがいいみたいだ。
  • 大転子ランニングの本に書いてあった、腕振りは位置エネルギーを駆動力に使っているのと同じ理屈かもしれない。
  • 腕よりも脚の方が重量があるので、脚を少し上げる動作をするだけで、位置エネルギーの変化量も大きいと思う。
  • おそらく、その変化量により、前脚で地面を押す力が増幅されるのだろう。

19日(土)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し、周回(2.4km)ラン1周(キロ5分34秒)、参道上り返し
  • 藤崎商店街~紅葉八幡宮裏~祖原公園頂上は、5~10km走強度で(キロ4分46秒)
  • 13.2km、1時間14分44秒(キロ5分40秒)
●メモ
  • 2日も休んで快調だし天気もさわやかなので13キロのコースにした。
  • 前回よりも調子がいいので記録更新できるかと思ったが、前半の計測区間のタイムは前回とほぼ同じ。
  • 最後の祖原公園までの区間で更新できた。
  • 大殿筋の使い方がわかってきたためだと思う。
  • 階段上りの時、脚の切り返しで後ろ脚を引き上げる動作をすると、大殿筋が作動する。
  • これを平地でも応用したらペースが上がったようだ。


16日(水)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分3秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間1分50秒(キロ6分11秒)
●メモ
  • そろそろ休養日を入れたいが、明日は雨が本降りになるとのことなので、明日を休養日にすることにした。
  • 脚の疲れはだいぶ抜けているが、睡眠が浅くて身体全体が疲れている感じ。
  • 走りは快調だった。


15日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し
  • 5.8km、36分40秒(キロ6分19秒)
●メモ
  • 昨日は愛宕神社の舞台から、スマホをリュックから取り出すとき、名刺と千円札1枚を入れたチャック袋を舞台下に落としてしまい、暗くて見つけられなかった。
  • 今日は当初は休養日の予定だったが、ダメ元で、お金を回収するために愛宕神社往復の予定で走り出す。
  • まず神社に直行してお金が見つかるようお祈りし、いざ舞台の下に向かう。
  • 足場が明るいと確認作業もしやすい。
  • 5分もしないうちに、低く横に広がった木の葉っぱの上に乗っかっているのを見つけ、無事回収終了。
  • 神社でお礼のお参りをして無事帰宅する。
  • あ~良かった。


14日(月)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分14秒)、参道上り返し
  • 8.2km、52分45秒(キロ6分26秒)
●メモ
  • 昨日気づいた脚の力を抜く感じ、スキーでパラレルを練習していた時の抜重を思い出した。
  • 踏み込んだ直後、反発をもらって、ふっと力を抜く。
  • これは、正解かも。
  • 途中でお金を落としてショックを受け、むしゃくしゃしたので、遠回りせず帰った。
  • 久し振りに浴槽に湯を張ってふくらはぎのマッサージをしたら気分も落ち着いた。
  • ヒラメ筋周辺に張りがあるので、湯につかるときは心がけよう。
  • 愛宕神社での夕暮れ
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13日(日)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し、周回(2.4km)ラン1周(キロ5分31秒)、参道上り返し
  • 藤崎商店街~紅葉八幡宮裏~祖原公園頂上は、5~10km走強度で(キロ4分54秒)
  • 13.2km、1時間13分39秒(キロ5分35秒)
●メモ
  • 秋の空気に替わって走りやすい環境になってきた。
  • 愛宕大橋を渡るときに、それなりに調子が良かったので13キロのコースを選択。
  • 左右の脚の切り返しには、身体の真下で地面を押す足の力を抜くことが効果的。
  • トータルではベストタイムだが、各区間ではキロ当たりで5~10秒及ぼなかった。


12日(土)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分34秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間3分25秒(キロ6分41秒)
●メモ
  • 雨が止んだし、気象衛星の画像では福岡は寒冷前線の後ろに入ったので、だいぶ走りやすいだろうと期待した。
  • 20200912
  • しかし、走り出してみると気温は低いが湿度が高く、汗が結構出る出る。
  • 体調も悪く、調子の良かった火曜日の翌日に戻った感じで、体がだるい。
  • 弱い霧雨が降り始めたが、シューズが濡れて重くなるほどではなかった。
  • 愛宕神社からは、能古島の上半分が雲の中だった。
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10日(木)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分3秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間0分25秒(キロ6分3秒)
●メモ
  • なんか調子がいい。大転子ランニングが効いているのか、鉄剤が効いているのか。
  • 疲労のピークが今日来るかと思っていたら、昨日がピークだった。
  • 大転子ランニングを意識した結果、下りでのストライドが小さくなり着地衝撃が減ったことも理由としてあるかもしれない。


9日(水)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分38秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間3分42秒(キロ6分22秒)
●メモ
  • 午前中は、頭痛があるなど、かなりしんどかった。
  • 午後になって復調したが、脚の疲労がかなりある。
  • 昨日に比べるとストライドがだいぶ狭いが、大転子ランニングで走る。
  • とくに腕をたたむことに注意して走ると、後半はだいぶ調子よくなった。
  • 通常は周回のペースと全体のペースがほぼ同じだが、今回は全体のペースが速めなので、数字上も回復している。


8日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し、周回(2.4km)ラン1周(キロ5分23秒)、参道上り返し
  • 藤崎商店街~紅葉八幡宮裏~祖原公園頂上は、5~10km走強度で(キロ4分54秒)
  • 13.2km、1時間13分42秒(キロ5分35秒)
●メモ
  • 日中の体調は良かったが、絶好調という感じではなかった。
  • いざ走り出してみると、13キロにするか10キロにするか微妙だったが、室見川を渡る頃には徐々に調子が上がってきたので、思い切ってペースアップしてみた。
  • 気を付けたのが、「みやすのんき」さんの「大転子ランニング」。
  • ポイントは地面を後ろに蹴らないこと、これは最近の試行錯誤の中でだいぶ板についている。自分の中では跳ねない走りのイメージ。
  • あと、左右の足の切り替えしを素早くすること。これも知っていて、現在、それに近いフォームになっていたと思うがイマイチではあった。
  • 少し違っていたのは、自分は鼠径部というか足の付け根の折れ曲がるところを前に出すイメージだが、大転子の左右のでっぱりと股間で脚を吊るようにしたら、さらにスムーズに脚が出るようになった。
  • 劇的に変わったのが、肘を深く曲げること。言われてみればアフリカの女性ランナーは皆そうだ。そういう指導をされているらしい。
  • やってみたら、本でも紹介されていたが、フィギアスケートのスピンと同様の効果なのか、上体は今までもぶれてなかったと思うが、上体がすごく安定して無駄な力が入りにくいし、さらに、左右の脚の切り返しが鋭くなった。
  • そんなこんなで、貧血気味にもかかわらず、このコースでのタイムを3分ぐらい更新した。
  • 1.7kmの上り基調の計測区間では、キロ4分台に突入した。
  • これだけ調子がいいと、明後日辺りの疲労はかなり重くなりそうだ。


6日(日)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分20秒)、参道上り返し、室見
  • 10.0km、1時間3分33秒(キロ6分21秒)
●メモ
  • 雨が降り出す前に走り始めたが、途中から降り出した。
  • 疲れはあるが、一昨日や昨日と変わらない状況。
  • 愛宕神社を下りてから雨が本降りとなり、シューズが重くなって疲れが増した。
  • 愛宕神社。24時間後には暴風雨に見舞われていることだろう。
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  • 筑後方面は雲がかかって山が見えない。
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5日(土)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分23秒)、参道上り返し、室見
  • 9.5km、59分53秒(キロ6分18秒)
●メモ
  • 疲れが取れ始めているのか、寝付きは良かったし、朝も早く目が覚めた。
  • 百道浜は人が多いので室見経由で帰ってきたが、よかトピア通りまで遠回りすれば、ちょうど10kmになる。
  • 脚に疲れはあり、最後のウィンドスプリントでは、脚がまだ重い。
  • 昨日の夜から貧血の薬(エミネトン)を飲み始めた。


4日(金)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分13秒)、参道上り返し、百道浜
  • 10.1km、1時間3分44秒(キロ6分19秒)
●メモ
  • 朝起きたら頭が重く、日中も倦怠感がある。やはり貧血か。
  • 走る意欲はあるので出かけたが、脚は重く、ハイペースの練習は無理。
  • 楽なペースで昨日と同じコースを行く。
  • タイムはほぼ同じだったが、信号ダッシュをしたら脚が重く、明日も無理はできないか。


3日(木)

●メニュー
  • 愛宕神社、周回(2.4km)ジョグ1周(キロ6分14秒)、参道上り返し、百道浜
  • 10.1km、1時間3分3秒(キロ6分14秒)
●メモ
  • 火水と身体がしんどくて練習を休んだが、今朝になって急に体が軽くなり、立ち眩みもしなくなった。
  • これだけ軽ければ、13キロのコースをペースアップして走れるかと思ったが、走り出してみると、脚が重い。
  • 早々に10キロのコースに変更し、ゆっくり走る。
  • 終盤になって、脚を振り出すときに足指を開く動作を思い出す。
  • 終盤の信号ダッシュでは脚が軽くなっていたので、明日調子が良ければ13キロのコースだ。
  • 大山祗神社跡からの夕焼けがきれいだった。
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ランニング用の小さなリュック

マラソン練習に出かけるときは、これまで、いつも小さなウェストバックだった。

結構、物持ちが良くて、この25年で、多分2~3個を使いつぶした。

ガラケーを使っていた時の収納物は、小銭、緊急連絡先を書いた名刺、鍵、ガラケー、なので、余裕で収納できたし、重さも気にならなかった。

しかし、スマホに代えてからは、収納スペースがギリギリだし、腰にかかる重さも気になっていた。

さらに、今年の夏は汗の量が半端でなく、スマホも汗で濡らしてしまっていた。

そこで買ったのが、上椀に巻くタイプのバッグと、Bodymakerというメーカーのリュック。
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注文した頃、ふと気づいたのが、ウェストバックをたすき掛けのようにかければ、腰への負担が軽くなるのでないか、ということ。

やってみると、確かに腰に巻いていた時よりも楽に感じたが、日焼け跡防止のためベルトにかけていた腕時計のやり場に困ってしまう。

注文して2~3日で上腕に巻くバッグ(650円)が届いたので使ってみたら、スマホはカバーも含めると重量があるので、走っているときに左右の腕のバランスが悪くなるし、腕時計の収納場所の問題が解決しない。

で、最終的に小さなリュック(送料込みで2000円弱)が土曜日に届いたので、日曜日に使ってみた。

ウェストバックに比べると、それ自体の重量は重いが、背負ってみると、スマホ程度だと大して気にならない。

日曜日は速くてもせいぜいキロ6分程度のペースだったので影響がなかったのかもしれないが、現在の練習スタイルではキロ5分ぐらいまでしか上げないので、多分大丈夫だろう。

また、このリュックは、結構収納量があって、サイクリングでも使えそう。
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ファスナーをおろせばネットのポケットがあり、ちょうどスマホが入る大きさになっている。
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ネットの外側は底までつながっているので、500ccのペットボトルぐらいは軽く入りそう。

背中側もポケットになっている。
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これも、底までつながっている。

前にはチェストベルト(というのかな)が付いていて、肩ベルトが落ちることはない。
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今回は、このベルトに腕時計を通して使ったので、ストップウォッチのボタンを押すのもやりやすかった。

ただ、このベルトは上下させることができる構造になっており、注意が必要。
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ベルトを下の方に降ろして使用していたら、走っている途中ですっぽ抜けて、腕時計が落下してしまった。

びっくりしたが、すぐにはめることができた。

ストッパーを着けるとかすれば外れるのを防止できるので、大した問題ではない。

安かった割に、気に入った一品だ。

ただ、体調が思わしくなく、ヘモグロビン量が基準値を下回っているので貧血なのだろう。

座った姿勢から立ち上がるたびに軽い立ち眩みがするし、頭痛や倦怠感もあるので、走る気力が湧かず、昨日も今日も練習を休んだ。

大量の汗を連日かいていたのに補給をしなかったつけが回ってきたのだろう。自業自得だ。

週末には鉄剤が届くので、早く回復させたい。



プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

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