2020年06月

篠栗町周遊サイクリング

今回の目的地は若杉山。

それだけでは物足りないので、篠栗町の新四国八十八か所の一部を回ってみることにした。


出発は午前10時前。

予定では64kmのコースなので、6時間ぐらいで帰れるかなぁ~と余裕の出発。ひたすら篠栗町を目指す。

篠栗町が近づくと米ノ山と若杉山が出迎えてくれた。
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篠栗町役場を過ぎたら左折すると記憶していたが、予定より手前で曲がってしまい、少し迂回することになってしまう。

鳴淵ダムの上流に抜ける峠道を上っていく。

途中、福岡市方面の展望が開けた。海も見える。
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峠に到着。
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ダムに向かって下っていく。

整備された道で、交通量も少ないので、コーナーリングを楽しみながら下っていける。

若杉山が見えた。
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湖畔まで下りてくる。
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ダムの堤体に到着。
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見下ろすと、これから通るループ橋が見える。
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あっという間に下り切り、R201に出る。

このまま若杉山に登ると物足りないので、八十八か所巡りのコースの一部を走ることにした。

JRをくぐって沢沿いにどんどん上っていく。

右に折り返すように曲がる箇所を通り過ぎてしまい、さらに進むと対岸に墓地が現れ、簡易舗装の激坂に突入する。

一ノ滝寺というところに出た。滝は結構迫力のある一ノ滝。
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滝の左側の急斜面には、石仏などがぎっしり立てられていて変わった光景なので参拝していくことにする。

滝の正面
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滝の水は冷たいし、滝の正面は涼しくて気分爽快。

滝が流れ込む急流
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なかなか楽しめるお寺だった。

激坂を戻り、予定していた巻道を進む。

腹が減ったので、コンビニで買ったパンで小休止。
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左側には湧水が出ていて触ると冷たかったので、地面から浸み出して間もない水だろう。

喉も乾いていたのでがぶ飲みする。

走行再開すると、勾配は緩いのでゆったりと走れる。

道沿いにはモミジが多い。11月に来るときれいだろう。
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きれいな竹藪。中に杉の枯れ木があったので、杉林が竹に駆逐されたのだろう。
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祖聖大寺というところに出た。
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境内には五剣の滝がある。水流が5本あるので五剣の滝というのかな。
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滝行のための更衣室も備えられていた(右の建物)。
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ここを過ぎると道は下り坂。

途中、大きな石仏があって、雑草などの除去作業が行われていた。

再びR201に戻ると、宮若市方面に向かう。

少し行ったところが八木山峠。
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峠まで来るとUターンし、今日のメインディッシュ、若杉山に向かう。

下る途中、さっき見た石仏が見えた。
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沢沿いに下ると、福北ゆたか線沿いとなる。

単線にしては立派な橋脚。
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もう一つ
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沢の対岸に渡り、生活道的な道を進む。

沿道にはところどころアジサイが植えられていて気分が和む。
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若杉山(荒田高原)に向かう道に左折する。

アジサイロードと言われているらしく、アジサイが多い。
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途中、金剛滝という幟が目に留まり、滝は好きなので寄っていくことにする。

小さな滝が見えたので上っていく。

ちょっとしょぼいな。水が引かれていて滝行ができるようになっている。
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まさか、これが金剛滝じゃないよね?

もと来た場所に下ると奥に幟が見えたので行ってみると、今度こそ金剛滝だった。
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歩道があったので進むと滝と本堂があった。
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結構立派な滝だった。本堂でお参りしていく。

計画になかったが、3本も迫力のある滝を見ることができて良かった。

さっきの五剣の滝も迫力があったが、昨日大雨が降ったからだろう。

検索して見つけた画像はしょぼい滝だったので、滝を見るなら雨の直後がいいだろう。

走行再開し、お遍路さんのための旅館が何軒もある荒田高原に着くが、ここから先がわかりづらい。

スマホ片手に行ったり来たりして、ようやく入り口を発見した。

鎖が張られていた箇所を過ぎると道はすぐに荒れ、超簡易舗装の上に砂利が乗ったような路面に変わる。
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時々押しながら前進する。

簡易舗装になったので道なりに進んでいくと、違う方向に進んでいることに気づきいったん戻る。

進むべき道は砂利道だった。
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この地点からは、まもなく米ノ山の頂上に至る道路に突き当たった。
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この地点から米ノ山は目と鼻の先。

でも立漕ぎじゃないと上れない激坂。

無事頂上到着。
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眼下には福岡市街が広がるが、すっかり霞がかかってしまっている。

立花山もみえる。
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福岡は、こんな独立した山が多いような気がする。

また、山塊自体が小さく感じる。

日はまだ高いが、予定よりも時間が遅くなっているので、若杉山に急ぐ。

下っていくと駐車場が段違いで2か所あり、上の段からは登山道らしきものが見えなかったので、下の段の駐車場に向かう。

駐車場奥から、森林管理署の木材チップが敷かれた林道があった。

左側にも舗装された急坂があったが、ゲートが閉じられていたので、多分林道を行けば太祖宮に行けるのだろう。

自転車はここにデポし、クリートカバーを着けて歩き始める。

ここでスマホを確認しておくんだった。

林道を行けども行けども太祖宮らしきものが見えてこないので、スマホを確認すると、完全に道が逸れていることに気づく。

仕方ないので、歩行を始めた箇所まで戻り、ルートを確認する。

ふと左側のゲートが閉じられた道を見ると、ゲートの右側に歩行者用の階段があったので、この道を行ってみると、上の段の駐車場から来る道に合流した。

若杉山に向かう道はずっと簡易舗装されている。
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しかし、自転車で行くのは避けた方がいいだろう。

スマホで現在地点を確認しながら進む。

太祖宮が見えたが、まず頂上に行ってみる。

頂上到着。自転車がないので久し振りにセルフ撮影。
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来た道を戻り、太祖宮に行く。

太祖宮は立派な建物。
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福岡は隋や唐への玄関口だったからだろうか、ここもかなり歴史がある。
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お参りした後、奥の院の表示があったので行ってみる。

大岩の下をくぐる箇所がある。修験者が通ったのだろうか。
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今度は、はさみ岩。岩壁の基部がはさみ岩。
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はさみ岩を通過すると、すぐに奥の院が見える。
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梯子がかかっているが、表示板があって、滑るので上るなということが書かれていた。

本殿でお参りしていく。
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奥の院の右側を進んでいくと太祖宮が見える地点まで戻ってしまった。

どうも1周できるようだ。

しかし、途中でクリートカバーを落としたし、はさみ岩の写真を撮っていなかったので、来た道を戻る。

はさみ岩の手前でクリートカバーを回収し、はさみ岩を上り返す。
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足場がつるつるの岩で、鎖をつかまないと上っていけない。

しかし、なかなかスリリングで楽しい。

太祖宮に戻り駐車場までの道のりを急ぐ。

駐車場から若杉楽園に向かうダウンヒルは、舗装が荒く、また排水のための溝が頻繁に横切っていて、ジャンプして越える。

舗装の荒い区間がちょうど終わるところまで来たら、後輪の空気が一気に抜けた。

パンクだ。

チューブを外し空気を入れながら確認するが、穴が大き過ぎて空気がすぐ抜けてしまい、パンク箇所がなかなか見つからない。

やっとのことで見つけたパンク箇所はリム打ちだった。

チューブを交換する。

ここからは舗装もいいので安心して下っていく。

R201に出ると、時間は17時。

当初は、往復とも都心を通過するのは嫌なので、帰りは福岡空港から輪行で帰るつもりだったが、ばらしたり組み立てたりする時間を考えると、大して時間に差はないので走って帰ることにした。

急いで帰りたいので、ずっと下ハンで頑張って走る。

いくつもお参りしたので、無事帰宅することができた。

予定よりもだいぶ帰りが遅くなったが、それだけ見どころが多かったということ。

雨上がりにサイクリングに出かけて良かった。


走行距離:75.19km、所要時間:7時間44分、AVE:17.4km/h、グロス:9.7km/h、獲得標高:1400mぐらい



西新でカツ丼

コロナの緊急事態宣言が解除されてからは、金曜日の夜は西新や藤崎辺りを探索する。

最近は木曜日に飲み会が入ったり、金曜日の出張の昼食で美味しいものを食べたりすることが続いたので、今日は久しぶりの出動。

また天丼を食べたいなぁと思い、前々回行った天婦羅屋さんに向かうと、今日は残念ながら貸し切りだった。

ということで、以前から候補になっていた、手前にあるとんかつ屋さんにした。
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カツ丼と生ビールを注文すると、当たり前だがビールがすぐ出てきてしまった。

ちょっと寂しいので、すぐできるものを頼んだら、叩ききゅうりとなった。
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叩ききゅうりはシャキシャキで、味も良し。

生ビールは、なんと、プレモルの香るエール!

ときどき、缶ビールでは買って飲んでたが、生でも提供されていたとは大発見。

その香るエールも、サントリーから第三のビールでエール酵母を使っているBLUEが出てからは、飲まなくなってしまった。

おかげで、現在のお気に入りは、サントリーのBLUE、サッポロの麦とホップの赤、同じくサッポロのGOLDSTARとなっている。

生ビールの香るエールは、缶ビールよりもソフトな印象。

カツ丼が運ばれてきた。
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ここのお肉は、隣の糸島市の牧場で育てられている豚とのこと。

脂身は、口の中に入れると溶けて全く残らない。

子供の頃は、トンカツの脂身がブヨブヨで脂ぎっていて大嫌いだったが、この脂身だったら絶対に嫌いにならなかっただろう。

残念なのは、カツ丼だと肉が薄くて純粋に脂身を楽しめない。

後から来たお客さんは、リブロース定食とか頼んでいたことからすると、ここのトンカツを最大限楽しもうとすると、最低2000円の定食を注文する必要があるだろう。

今度、機会を見て出直しだな。



土曜日のサイクリングで見た電車など

九州に来て初めての輪行なので、少々心配していた。

関東のJRに乗った時は、中央線や湘南新宿ラインなどの新しい車両では先頭か最後尾の車両に乗り、運転台裏のバーに輪行袋を固定すればいいので安心だった。

しかし、九州では車両が全く違う。

関東のJRの古い車両でドア横の席がふさがっている時のように、輪行袋の置き場に困ってしまうようなことは避けたい。

博多始発の快速電車が入線してきて、心配は安堵に変わる。

これは輪行天国だ。
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自転車の置き場に全く困らないし、バーがあるので輪行袋の巾着紐を結べば倒れない。

乗客は少なく、乗換駅の久留米までゆったりと車中の時間を楽しむ。

久留米からは久大本線の普通うきは行きに乗り換える。

うきは行きの前に、博多発の特急ゆふ1号別府行きが来るので待ち構える。

その前に、普通熊本行きが出発する。
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これは旧式の車両で、混んでると輪行袋の置き場に困る車両だ。

ゆふ号が入線してきた。
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やはりディーゼル特急はいいなぁ。

この貫通型の車両といい、真っ赤な車体といい、すごく気に入った。

子供の頃、白浜駅で毎日のように見ていた特急くろしお号が懐かしく感じられる。

そのうち、日田方面をサイクリングするときに利用するので、それまでの楽しみとして取っておこう。

ゆふ号が出発し、普通列車を追い越していく。
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普通列車も、さっき乗った快速と同様、輪行袋の置き場には困らない。
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これは、本当に楽ちん、かつ、安心。

予定したコースをサイクリングし、帰りは甘木鉄道を利用する。
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なぜか、国鉄色に似た車両。

駅に停車していた車両やすれ違った車両は違う配色だったので、どうもこの車両だけみたいだ。

車内の様子
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西鉄との乗換駅である小郡駅を過ぎた後なので、自分を含め2人しか乗客がいなくなった。

乗換駅の基山駅からは4分の連絡でJRの快速に乗車。

帰りもガラガラだったが、普通電車を追い抜く駅で乗り換え客が多数乗ってきた。

JRと西鉄は運賃差がたいしてないので、今後はJRを利用する機会が多くなりそうだ。




東峰村、八丁峠サイクリング

福岡に転勤してきてから、初めての本格的なサイクリング。

今度こそ、決行することができた。

コースは、東峰村中心に組んだ。


早朝出発は辛いので、朝6時半過ぎに家を出て博多駅に向かう。

博多駅には30分ぐらいで着いた。

ゆっくりと輪行支度をしてホームに上がり、九州に来て初めての輪行が始まった。

久留米で久大本線に乗り換え、乗った列車の終点駅、うきは駅で下車。
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筑後川沿いに進むが、筑後川は先日の雨のせいか濁っている。
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赤の鉄橋を渡って、いよいよ東峰村に入る。

水田が出始める。川には3年前の九州北部豪雨の爪痕が残る。
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今回の目的の一つは、日田彦山線のアーチ橋。

松尾のめがね橋。
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次は、奈良尾のめがね橋。
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一旦くぐって向こう側から撮ってみる。
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田んぼには、めがね橋が映りこんでいる。
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最後は、金剛野のめがね橋。
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筑前岩屋駅まで来た。
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ホームに上がってみる。

日田彦山線は現在は不通。レールも土砂と草に埋もれている。
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次は岩谷神社に向かうことにする。

竹地区の入り口まで来た。
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途中で左側に戻る、岩屋神社に向かう道があったので、そっちを上っていく。

岩谷神社周辺には奇岩が多いと筑前岩屋駅の観光案内板に書かれていたので行くことにしたが、確かに大岩が目に付く。
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新緑がきれいだ。

神社の入り口。
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いきなり急坂なので、クリートカバーを装着してから歩いて上っていく。

本殿に向かう石の階段の参道の入り口には、天然記念物に指定された大公孫樹(おおいちょう)の木があった。
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見上げる。
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最初に現れた琴平宮で、サイクリングの無事などをお祈りしていく。
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振り返ると石の洞門
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次は本殿。
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岩に抱かれるように建っている。
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次は、熊野神社。
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和歌山の熊野大社とも関係がある可能性があると説明板に書かれていた。

一番上の大日社までは行かず入り口に戻る。

向かいの山がきれい。
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大岩の下の家。神主さんが住んでるのかな?
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さて、元の道に戻る。

下る途中で、竹地区の棚田が全貌を現した。
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下から見る棚田は、ここがベストの地点かもしれない。

ちょうど真ん中辺りまで上ると、展望台があった。
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展望台の近くには農家レストランがあるので、ちょうど昼だし寄っていく。
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まだプレオープンとのことで、ランチを半額で戴くことができた。

ラッキー
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豆腐をロールにして揚げたものとか、ナスの煮浸しとか、素材の味わいが深くて満足した。

昼食を終えるとさらに上る。

支線にあちこち入ってみる。
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いろんな景色を楽しめた。

林の中の道を進むと、変わった光景。法面が滝になっていて、水は道の下をくぐっているようだ。
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淡々と上り、斫石峠(きりいしとうげ)に到着。
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添田町側に抜けると、基本、林の中の道で、展望がない。

だいぶ下って、ようやく景色が開けた。田んぼの緑がまぶしい。
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添田町に向かう途中、彦山の駅に寄っていく。

駅近くのお店で売られている柚子胡椒が評判と職場の部下から聞き、買っていくことにしたのだ。
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お店に入ると焼酎を熟成し甕で保存し量り売りされている老酒があり、香りを嗅がせていただくと、おそろしくいい香りがするではないか。

今度来るときは、空瓶を持って来よう。値段は高めだが、あの香りは魅力だ。

添田駅
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添田町に寄った目的は、旧国鉄添田線の廃線跡を探すこと。

ウィキペディアによると、現在は道になっているとのこと。

まずは起点辺りにある添田町役場の前にて(ピンぼけ)。
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地図を見ながらウロウロしたが、なかなか確信が持てない。

この辺かなぁと思った辺りで見た風景。青々とした田んぼが美しい。
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ようやく、確信が持てる地点に来た。
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軌道跡の歩道を通っていく。
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大任町役場のあたりで左に折れ、次の目的地、朝倉市に抜ける八丁峠に向かう。

緩いアップダウンがあり、林、農地、街が、代わる代わる現れる。

分岐が現れると勘で進むが、180度進む方向が逆だったり、何度も道を間違えた。

ボーっとしていたのだろう。道標を見落としたこともあると思う。

やっと、R322号に入った。

さて、どの辺りが八丁峠だろう?
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梅雨の中休みだが、空気が乾燥しているので、景色もきれいだ。

トンネルのある新道から離れ、旧道の道を上がっていく。

車とはほとんどすれ違わない。

道の勾配はたいしたことないので、淡々と上っていける。

途中1か所、展望が開けた。なかなかいい風景だ。
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R322に入ってから約1時間で峠に到着。
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もう17時半なので、さすがに腹が減ってきた。

補給食で腹ごしらえしてから下り始める。

朝倉市側は、道幅が広くて走りやすい。

計画では秋月城を見学するかと思っていたが、時間も遅いので、途中から新道に入り甘木に向けて一気に下っていく。

途中、秋月地区が見えた。
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ずっとまっすぐに下っていくと、甘木駅に到着。

甘木駅は西鉄と甘木鉄道があるが、まず甘木鉄道の駅に行くと、15分後に基山行きが発車するし、基山でのJRの接続がいいので、急いで身支度して乗り込む。

ゴール地点
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久し振りに100kmも稼いだが、意外と走れてホッとした。

それにしても、東峰村では、かなり観光を楽しめた。

空気もさわやかで、いい1日となった。


走行距離:103.72km、所要時間:8時間25分、AVE:19.3km/h、グロス:12.5km/h、獲得標高:1600mぐらい?



愛宕浜を走ってきた

今日は、当初はサイクリングに出かける予定で、昨夜にはタイヤに空気を補充するなど準備を行っていた。

しかし、先週は連日日帰り出張で、書類の整理などが済んでいないのが気がかりで、朝5時半に起きて青空でなければサイクリングは止めることにしていた。

サイクリングに行くと、帰ってから写真を整理したりブログを書いたりで、仕事をする時間が無くなってしまう。

晴れるのはわかっていたが、クリアーな青空でない限り仕事優先で、曇り空を確認すると二度寝した。

朝は普通に起きて食事をした後、グーグルマップやRide with GPSでのルートの作り方などを調べているうちに昼になってしまう。

結局、サイスポによれば獲得標高値が一番控えめなグーグルマップは使い勝手がよくなく、Ride with GPSがルートを引きやすく、かつルートラボとの誤差も1割程度なので、今後はRide with GPSを使うことを決めた。

昼から2時間程度、先週の出張の整理をし、15時を過ぎてから、ようやくランニングに出かけることができた。

昨日の疲れがあるので、ジョグをしようと愛宕浜に向かうことにする。

室見川の橋から下を見ると結構潮が引いていて、潮干狩りをしている人が多い。
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向こう岸にわたって川沿いに下っていくと、大繁盛。
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近代的な福岡タワーをバックに潮干狩り。

愛宕浜に出ると、先週のように波打ち際を走っていくことにする。

浅瀬では、漁師の方が、おそらくアサリを採っていた。
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水中の砂をさらっては、採ったアサリを発泡スチロールのトロ箱に移しているようだ。

愛宕浜に西の端には突堤があり、釣りをする人で賑わっていた。
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先週と同様、波打ち際を戻ることにする。

こちら側の方が漁師の方が多い。
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さっきの東側と違うのは、こちらの漁師の方はトロ箱でなく、金属製の網の受け皿の周りに浮き代わりにペットボトルをつけたものを使っているようだった。

海、砂浜、ドーム球場、ヒルトンホテル、福岡タワー、高層マンション群
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室見川の橋まで戻ってきたら、潮がさらに引いていた。

中州になった箇所は藻が鮮やかだ。
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今度は百道浜の波打ち際を走っていく。

マガモの仲のいいつがいが波打ち際を泳いでいた。
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百道浜の伊崎漁港寄り
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東の端まで行って折り返す。
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樋井川を渡ってからは松林の中に入り、マリゾンで百道浜から離脱して帰る。

夏になったら泳ぎに来よう。

愛宕浜は突堤から突堤まで1km近くありそうなので若干の不安はあるが、防波堤に囲まれているので泳ぎ易いだろう。




6月のトレーニング記録

27日(土)

●メニュー
  • 愛宕神社、参道上り返し、周回(2.4km)ラン1周(キロ6分24秒)、参道上り返し、祖原公園
  • 13.2km、1時間21分44秒(キロ6分12秒)
●メモ
  • 午前中の雨が止んだ後、急に晴れてきて、その時に走ったもんだから、おそろしく暑くて上下のウェアとも汗でビチョビチョになった。
  • 藤崎のファミマで500ccのお茶を飲んで生き返り、その後はペースが上がった。
  • 祖原公園の頂上からの青空
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25日(木)

●メニュー
  • 愛宕神社+周回(2.4km)ラン1周(キロ7分3秒)+参道上り返し
  • 8.2km、56分57秒(キロ7分4秒)
●メモ
  • 今日は休養のつもりだったが、明日走ると土曜日の練習までの時間が短くなるので、明日を休養にして今日は走った。
  • いい走りをした翌日は疲れが出るので、昨日とは一転、ワーストペース。
  • 明後日はいい走りができるだろう。

24日(水)

●メニュー
  • 愛宕神社+参道上り返し+周回(2.4km)ラン1周(キロ5分38秒)+参道上り返し
  • 9.4km、55分27秒(キロ5分54秒)
●メモ
  • 昨日はかなりスローペースだったので、愛宕神社コースでも疲れが抜けた。
  • 今日はかなり調子が良く、ここ最近の注意点、飛ばないように腰低で走る。
  • 全区間で最速ペースとなり、トータルでもキロ6分を切ることができた。それほど追い込んでいないにもかかわらず。
  • 身体が絞れてきて1kgぐらい減ったことも原因だろう。


23日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社+周回(2.4km)ラン1周(キロ6分48秒)+参道上り返し
  • 8.2km、56分57秒(キロ6分57秒)
●メモ
  • 昨夜から身体に熱がこもっている感じで、今日の夕方になっても体調がおかしい。
  • 平熱より少し高いが風邪の症状はないので、汗を流せば治るかと思い、思い切って走りに出る。
  • 前半はしんどくて全然ペースを上げられないので、とにかく楽なペースで我慢して走る。
  • 周回の後半でようやく体にこもった熱が抜けた。
  • 走り終えると気分はスッキリ。


21日(日)

●メニュー
  • 小戸公園、愛宕浜をジョグ
  • 10.8km、1時間6分39秒(キロ6分10秒)
●メモ
  • サイクリング疲れで、とても愛宕神社には向かえない。
  • 大転子の平行移動を忘れずに、ゆっくりと走る。
  • 妙見岬から見る今津湾には、ヨットがいっぱい。県境を越える移動自粛の解除の効果だろう。
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  • 小戸公園からも
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19日(金)

●メニュー
  • 愛宕神社+参道上り返し+周回(2.4km)ラン1周(キロ5分39秒)+参道上り返し
  • 9.4km、56分34秒(キロ6分1秒)
●メモ
  • 参道の周回のタイムは落ちたが、それ以外はアップしている。
  • リカバリーのジョグで疲れがうまく抜けているようだ。
  • 調子がいい。


17日(水)

●メニュー
  • 愛宕浜と百道浜の波打ち際のジョグ
  • 8.9km、57分4秒(キロ6分25秒)
●メモ
  • いい走りをした翌日なので、身体が重く全然動かないし、しんどい。
  • 疲労を抜くために波打ち際のジョグにした。
  • 明日は休養日。


16日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社+参道上り返し+周回(2.4km)ラン1周(キロ5分39秒)+参道上り返し
  • 9.4km、57分7秒(キロ6分5秒)
●メモ
  • 急に体が軽くなった。
  • 相変わらず腰低フォームをやっているが、終盤も余力がある。
  • できるだけ膝や足首のバネや反発力を使わないようにしているが、結果として大殿筋をよく動員できているようだ。
  • 明日はゆっくり走ろう。


14日(日)

●メニュー
  • 愛宕神社+周回(2.4km)ラン1周(キロ6分24秒)+参道上り返し、祖原公園
  • 12.4km、1時間19分45秒(キロ6分34秒)
●メモ
  • 昨日はかなり蒸し暑かったけど、今日もかなり蒸し暑い。
  • 一方、昨日は濃い汗をかいたが、今日は汗が薄くなったみたい。暑熱馴化か?
  • 参道の上りで脚が終わってクタクタになったが、藤崎駅前ので信号ダッシュでスイッチが入った。
  • 祖原公園まではしんどいながらも、快調なペースで追い込めた。


13日(土)

●メニュー
  • 愛宕神社+周回(2.4km)ラン1周(キロ6分25秒)+参道上り返し、祖原公園
  • 12.4km、1時間19分45秒(キロ6分26秒)
●メモ
  • 今週もハードだった。
  • 昨日は疲れ果てたところに、ちょうど雨が降ってきて、練習を休むいい理由ができた。
  • 今日も朝起きるとまだしんどく、LTペースで走るつもりだったが、楽なペースでジョグする。
  • かなり蒸し暑く、体の中の毒が汗とともに抜けた気がする。
  • 明日も無理せず、ゆっくり走ろう。


9日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社+参道上り返し+周回(2.4km)ラン1周(キロ6分1秒)+参道上り返し
  • 9.4km、59分24秒(キロ6分20秒)
●メモ
  • 日曜日の練習で意外だったのは、砂浜中心のジョグだったためか、月曜日の疲労が軽かった。
  • 砂浜では上下動が自然と小さく着地衝撃がないに等しいことが原因だと思う。
  • そこで、上向きのベクトルが発生しないよう、抜き足差し足忍び足のイメージで走ってみた。
  • 設置時間が長い分、ヒザでじわっと我慢する感じ。
  • 上り坂ではすり足気味になりロスが出るが、身体の負担が軽く感じる。
  • ペースは好調だった先週よりも遅いが、走法に慣れてくればペースは上がるかも。
  • はじめて夜に走ったが愛宕神社からの夜景はやはりきれいだった。
  • 福岡タワー
  • IMG_1733
  • マリナタウンの観覧車も見える
  • IMG_1734


7日(日)

●メニュー
  • 愛宕浜、百道浜、波打ち際のジョグ
  • 10.6km、1時間9分47秒(キロ6分35秒)
●メモ
  • 右足の外くるぶし後ろ側の痛みは続いているが、走りには支障がない。
  • 悪化しなければ、痛みと付き合いながら練習を続けよう。


6日(土)

●メニュー
  • LT走(愛宕神社、周回(2.4km)ラン1周(キロ6分12秒)、参道上り返し、紅葉八幡宮、祖原公園)
  • 12.4km、1時間16分16秒(キロ6分9秒)
●メモ
  • 今週は、精神的プレッシャーが大きく、木曜日には久しぶりの飲み会があり、疲労がたまっている。
  • LTペースを心がけたが、愛宕神社周回コースもかなりペースが遅い。
  • 紅葉八幡宮、祖原公園とつないだが、いいコースだ。
  • 後半は右足の外くるぶし後ろ側に痛みを感じていて一過性のものだと思っていたが、買い物で信号ダッシュした時に強めの痛みがあった。
  • 腓骨筋を傷めたのかな。


3日(水)

●メニュー
  • マークイズ、百道浜、室見ジョグ
  • 8.1km、59分24秒(キロ6分11秒)
●メモ
  • 左脚の弱い鈍痛はなくなっていたが、走り終えて歩いていると、ふくらはぎ表面近くの腓腹筋に線状の弱い痛みがあった。
  • 一過性のものだと思う。

2日(火)

●メニュー
  • 愛宕神社+参道上り返し+周回(2.4km)ラン1周(キロ5分48秒)+参道上り返し
  • 9.4km、59分24秒(キロ6分19秒)
●メモ
  • だいぶ調子が上がってきた。
  • 追い込み度は変えていないが、神社の周回も参道の周回もタイムが上がっている。
  • しかし、最後の下りで調子に乗ったのが悪かったのか、今度は左脚にシンスプリントが疑われる部位に鈍くて弱い痛みが出た。
  • 左足の小指に体重が乗っていなかったことがわかり、ペースを落とし加重を修正したら、痛みはほぼ収まった。
  • 風呂での指圧でも、後脛骨筋に異常はなかった。

プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

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