2019年04月

金精峠サイクリング

こんなスーパー・ファインビュー、続くんだな。

寒気が通った後の移動高、こんなチャンスがまた来るとは!

暖めていた金精峠なので、本当に良かった。
金精峠(127km)

出発は、頑張って午前5時45分。

東武日光発15時34分に乗るためだ。

まずは利根川沿いに国体道路を北上する。

榛名山や上越国境の山々がクッキリ。花は、ハナミズキかな?
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この晴天が1日続くはずだ。

新板東橋でR17に乗り、渋川に向かう。

結構しんどい。

先週のマラソン大会の疲れが抜けていないようで、腰が重い。脚に力が入りにくい。

弱い向かい風が吹いていることも関係があると思う。

渋川からはダラダラ上る。

こんなことだったら、始発の水上行きに乗って岩本で下車すれば、先回りできたし脚も温存できる。

失敗したかなぁ・・・。

利根川を渡り、沼田までの河岸段丘の上りも結構きつい。

沼田市街に入ると、ようやく向かい風から解放され、追い風に変わる。

しかし、肌寒い。

渋川辺りから、曇り空となり北風に晒されていたので、疲れがあるし身体もだいぶ冷えた。

と、ちょうどそこにセブン。ここで休憩していこう。

温かいコーヒー、コロッケパン、練乳パンで腹を満たす。

ようやく元気が出てきた。

沼田市街から緩い上りだが、追い風なので快調に進む。

谷川岳が見えた!
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上州武尊山も
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椎坂バイパスのトンネルに入る手前で、サイクリストの3人組とすれ違う。

練習かな?

トンネル内は、対向側の広い歩道を進む。

2つトンネルを抜けると下り坂。

平坦に変わり、しばらく進むと吹割の滝まで来た。

滝の下流側は、ゴルジュ帯。結構そそる。
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滝は前に家族旅行で見たことがあるので見るつもりはなかったが、六角堂という展望台があることが分かり、寄っていく。

かなりダイナミック。東洋のナイアガラというだけのことはある。
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この辺りから道は北上するので、また向かい風となる。

疲れが出てくる頃、ちょうど最後のコンビニに着いた。

ここで腰を下ろして唐揚げ棒とおにぎりで補給し、さらに補給食の菓子パンとポカリを買う。

補給をしていると、ようやく日差しが出てきた。

ここで防寒具を脱ぎ、イヤーバンドも外して手ぬぐいのはちまきに替える。

片品村の中心部を過ぎたところ。片品村は寒い気候故か、桜が満開だ。P4280025

しばらく行くと、右手に高い山が見えた。あの近くまで行くのだろうか?
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しばらく谷沿いを進むが、だんだん勾配が上がる。

分岐点があったところで、サイクリストが電話していた。

さらにしばらく行くと、同じ服装をしたサイクリストが路肩の広場でパンク修理していた。

さっきの方の連れだったのだろう。

とうとう耐えきれなくなって路肩の広いところで腰を下ろして休憩する。
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ここを過ぎると折り返しとなりホッとするが、丸沼高原手前の覆道区間でまた勾配上がり結構辛い。

最後の覆道の入口付近で、外車の運転手の方が、窓を開けて「頑張れよ~」と声をかけてくれた。

手を挙げて答える。

こういうのは嬉しい。

振り返ると、雪山が見えた。尾瀬周辺の山かな?
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丸沼高原が近づくと勾配が落ちた。
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再び勾配が上がり、耐えて丸沼高原スキー場に到着。
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トイレ休憩と菓子パンで補給をする。ここでまたサイクリスト1人と会う。

スキー場を過ぎるとすぐに上り坂となるが、長く続かず丸沼に出た。

標高が高いので結氷していると思ってたが、予想に反して水が青々としている。
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湖岸には、氷が見えるので少しは結氷していたのかな。
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スキー場の上の段に出た。こっちは雪がたっぷり。
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さらに上る。

勾配が落ちると、良い景色が待っていた。
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すぐに菅沼に出た。こっちは全面結氷。丸沼は温泉でも湧いているのか?
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景色が良くなる一方だ。

ダケカンバが歓迎してくれた。
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この先のカーブを曲がると、最後の上り。

何度か折り返して、金精トンネルに到着。
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上ってきた側
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金精トンネルに入るとすぐに下りとなる。

トンネルの下りはありがたい。ふらついて怖い思いをしなくて済む。

トンネル出口両側の山は、結構険しい。

左側
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右側
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進行方向は、絶景!
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ここで防寒具を着けて下り始める。

遅い車に着いてしまったので、ちょっと立ち止まる。

険しい山々
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ここからは一気に湯ノ湖まで下る。

下りきったところで防寒具を脱ぐ。

湖岸から金精峠を振り返る。
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この辺りからは、たびたびサイクリストとすれ違うようになる。日光駅から上ってきたのかな?

途中、湯滝という表示があったので、時間に余裕もあるし寄っていく。

料金所のおじさんから「自転車は無料」と告げられ急坂を下っていく。

大して下らなくて良かった。

湯滝。始めて見る。
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温泉が流れているのかなぁ、と思ったが、後で確認したら湯ノ湖が落ち口になっているようだ。

駐車場からは立ち漕ぎで上り返し、料金所から下り始める。

戦場ヶ原
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向かい風に風向きが変わったので、この平坦区間はしんどい。

戦場ヶ原を過ぎると下り坂となる。

竜頭の滝の上に出た。
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竜頭の滝は家族旅行で見たので通過する。

次の見所は華厳の滝となるが、中禅寺湖に出るとすごい観光客で、駐車場に入る車もだいぶつながっているし、ここも前に見たので通過する。

いろは坂に入ると展望が開けた。
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下りはかなりのヘアピンだが、常に景色が見えるので気持ちいい。

ヘアピンの一つで、すごい現場に出た。

治山工事なのか?
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いや~気持ちいい。
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ここを出発しようとすると、いかにも遅そうな車が先頭の車列が来たので急いで下り始める。

いくつ目かのヘアピンを通過すると、さっきの遅い車が道を譲ったようで後続の車に追いつかれたので、止まって写真を撮っていく。

道が奥の方までグネグネ曲がっている。
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ヘアピン区間は車について行けたが、そこを過ぎると離される。

それはそれで気持ちいい。

日光東照宮に近づくと、どんどん人や車が増える。

日光駅周辺は、すごい人、人、人。

東武日光駅もすごい人だかり。

ここで自転車をたたむのは億劫なので、下今市まで行くことにした。

これが良かったのか、悪かったのか。

道は基本下りで、大して疲れない。

日光杉並木街道に入った。車道が通っているのでビックリした。
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途中から杉並木から外れ、平行する道路を行く。

下今市の市街地に入ると、駅近くのセブンに寄って、コーヒーとおにぎり、唐揚げ棒を買っていく。

電車待ちの時間に食べよう。

そして、下今市に駅に到着。
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駅舎は空いているが、ホームに行くと、結構人がいる。

特急を待つ人が多いみたい。

そうこうするうちに鬼怒川方面から来た普通電車が到着し、ホームに人があふれる。

まずい、これはもしかして、自分が乗ろうとしている区間急行に乗り換えるのか?

不安は的中し、みんな区間急行に乗った。

とりあえず自転車を置くスペースは確保したが、乗り換えの栃木駅まで、ずっと立ちっぱなし。

栃木駅で両毛線に乗り換えるが、アナウンスによると、あしかがフラワーパークによる混雑で、小山方面行きが遅れているとのこと。

案の定、小山行きは満員電車となった。

これはまずい。

高崎行きも満員ではないが立っている人が結構多い。

とりあえずドア横に自転車を置けたので良かったが、もしかして、あしかがフラワーパークからは満員電車となるのかなぁ・・・。

果たして、フラワーパークが見えてくると、すごい人と車。

駅に到着すると身構えた。

あれっ、乗っていた人の多くが下車したが、乗ってくる人はほとんど無し。

なんだ、拍子抜けした。

群馬県の人は、電車では見に来ないのかな。

ここからも前橋まで50分ぐらいあるので、ゆったりと座れて帰れて良かった。

連休中の輪行も考えものだ。


走行距離:125.91km、所要時間:9時間16分、AVE:18.5km/h、グロス:13.6km、獲得標高:2168m



マラソントレーニング再開

先週のマラソン大会、疲れた~。

当日夕方から飲み会があり、二次会へ。

つぶれることなく、帰ることができて良かった。

マラソンゴール後に襲われた、ふくらはぎの痙攣のダメージが大きく、水曜日ぐらいまで筋肉痛のような痛みが残った。

この週は、日曜日、火曜日、水曜日に飲み会があり、金曜日まで練習を休んだ。

1週間も経つと身体がうずうずしてきて、今日は天気も良く、練習再開となった。

今日からシューズをアディダスのブーストグライドに新調して、脚の故障にも備えた。

クッションと反発力があり、結構走りやすい。

反発力を生かすため、接地時間を少なくしたくて、着地点を少し手前にしたら、結構良いみたい。

5kmほど走ると、しんどくなってきた。やはり疲れが結構残っている。

約8km地点がグリーンドーム。

ツツジかな?色とりどりで、日の光を浴びて、すごく鮮やかだ。
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場所を変えてもう1枚。
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敷島公園の河川敷に下りると、八重桜がまだ咲いていた。
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約10km走り、ちょうど良い疲れ。

明日は、穏やかな1日になるので、サイクリングに行こう。


前橋・渋川シティマラソンで久し振りのサブフォー

正月に自宅に帰ったときに、練習で脚を傷めた。

それ以降、速歩のトレーニングが増えたが、2月も脚の具合は一進一退。

3月に入り脚の具合が良くなってきたので、本格的に練習を再開し、月間で192kmも走った。

これが良くなかった。

左脚を傷め、振り出しに戻る。

4月の走行距離は速歩も含め約50kmで、逆にこれが疲労回復になり、良かったのかもしれない。

左脚の後脛骨筋は、1週間前は押さえると痛みがあったが、昨日の段階では、押さえても痛みが無くなっていた。

でも、再発はあり得るので、上り基調の前半はキロ5分50秒ぐらいで行き、中間点で余裕があればペースアップすることにした。

以下、走行時の感想など


●スタート前
  • スタート地点は現住所から自転車で15分程度なので、5時半起床で会場には7時20分に到着。
  • 家で2回排便したのに催してきたので、まずトイレに並ぶ。
  • トイレの後荷物を預けスタート地点に戻ってくると、ちょうどスタートの整列だったので、4時間台の列に並ぶ。
●スタート~5km(27分20秒、キロ5分28秒)
  • 参加者が4000人弱なので、スタートラインは40秒で通過できた。
  • 脚は軽い。集団のペースに合わせることとして、足首をできるだけ使わないように走る。
  • 右脚の攣りの症状は、ほんの少しにとどまった。ほとんど影響なし。
  • スタート以降ずっと上りだったのに、このペースは速かったな。
●5km~10km(25分06秒、キロ5分1秒)
  • 前半唯一の下り区間。セーブしたつもりだったが、結構速かった。
  • 体感上は、かなり余裕があったので、この後への影響はなかったと思う。
●10km~15km(27分32秒、キロ5分30秒)
  • 渋川まではずっと上り。ペースを抑えるため、走行フォームが軽く走り慣れてそうな女性を見つけたので、間隔を空けてペースメーカーとさせていただいた。
  • それでもペースが速かったようだ。
●15km~20km(27分34秒、キロ5分31秒)
  • ずっと上り。
  • スタートからずっと小用がしたかったので、途中のトイレで用を足し、1分ぐらいのロスがあったと思う。
  • さっきの女性から離れ自分のペース感覚を頼りに走ることとなったが、気持ちのいいペースで走ったため、結果としてペースを上げてしまった。
  • 20kmの地点でも余裕はあったが、この後の展開に影響したと思う。
●20km~27km(39分35秒、キロ5分39秒)
  • 一旦下りに転じるところで、さっきの女性に追いつき、この下り区間ではペースを抑えることができた。
  • 渋川駅方面に上っていき、その後下りに転じると思っていたら、伊香保温泉の方向にどんどん上っていくではないか。
  • 周りの方のペースと同じかやや遅いぐらいで上っていくが、これだけ上っているのにサブフォーペースは、明らかに飛ばしすぎたと思う。
  • 25kmのポイントは見逃してしまい、下り途中の27kmでラップタイムを取った。
●27km~30km(16分04秒、キロ5分21秒)
  • 急な上りが続いたので、脚が結構消耗してしまった。
  • 下りで脚がほぐれるよう努めたが、時既に遅かったようだ。
  • 背中の軸を意識したり、脚の振り出しで臀部を伸ばすような意識したりしていたが、28km辺りでガクンとペースが落ちた。まさに30kmの壁だ。
●30km~35km(30分17秒、キロ6分3秒)
  • ここからは辛かった。
  • だましだまし走ってきたが、フルマラソンでしばしば出る、頭から血が引く感じが33km付近で出てしまい、当然脚も動かなくなった。
  • 脳貧血だと思う。給水地点で提供される食べ物を欲張って食べ過ぎたので、腹に血が行ったのかもしれない。
  • 立ち止まって前屈をしたり、歩いたり、臀部を叩いたり。
  • 歩いたのは2分ぐらいだったと思うが、急に脚が動くようになった。
●35km~40km(33分36秒、キロ6分43秒)
  • 調子が上がり、流れに乗るどころか追い越しながら走れるまで回復した。
  • しかし、それも37kmぐらいまでしか続かなかった。
  • 4kmぐらい気持ち良く走れたが、またパタッと走れなくなった。
  • そこからは走ったり歩いたり。
  • 前半に貯金をしたので、キロ6分のペースで走り続けることができればサブフォーは行けると思ったが、なかなか身体が言うことを聞かない。
●40km~ゴール(11分24秒、キロ5分11秒)
  • 40km地点が中央大橋に下っていく上りの頂上だったので、いちかばちか、サブフォーねらいでラストスパートをしてみることにした。
  • 下りでは、股関節が攣りそうで振り出しがぎこちなく、橋に上がる急坂は何とか耐えたが、橋に入ると脚が良い感じで回転するようになってきた。
  • やはり、気持ちが大事ということか。
  • 41kmは意外と近く感じ、橋を渡るとほぼ下り。
  • 42km地点で、あと1分ぐらいあったので、確信した。
  • ペースを緩めずゴール。
  • 3時間59分14秒

最後の2キロは、すごく気持ち良く走れ、何とか身体と脚がもってくれて良かった。

サブフォーは、平成27年11月の富士山マラソン以来だが、その時もラスト1キロでスパートして3時間59分16秒のギリギリだった。

ゴール後は、まず預けた荷物を受け取りにいったが、ここで悲劇に襲われる。

荷物を受け取るときに少し身体をかがめたら、左脚が強い痙攣に襲われ、その場で座り込む。

足指の先を持って必死で脚を伸ばそうとするが、脚が伸びず、痙攣が全然治まらない。

そのうち右脚もピクピクし出すが、近くにいた係の方が脚を伸ばしてくれ、その間スポーツドリンクで塩分を補給し、何とか収まった。

御礼を言ってそろりそろりと出口に向かい、外の出たところでグリーンドーム正面の階段で腰を下ろす。

服を着替えているとき、また痙攣が来たが、さっきほどの強烈なヤツではなかったので、脚を伸ばしながら残りのスポーツドリンクを飲んだりすると、ようやく収まった。

走り込みが少なかった割に、最後のラストスパートで頑張りすぎたのが原因だろう。

でも、終わり良ければ全て良しで、今回はいい大会となった。


広瀬川が一気に新緑に

今週の土曜日も移動性高気圧に覆われて、穏やかな晴天。

しかし、先週のクリアーな空気に比べると、霞がかかった晴天。

先週サイクリングに行ったのは大正解だった。

今日はマラソン大会を明日に控えているので、買い物がてらシティサイクルで前橋の中心部へ向かう。

広瀬川に出た。
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先週は桜がまだだいぶ咲いていたが、一気に新緑に変わった。

ケヤキやヤナギの緑が新鮮だ。
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本町まで出てきた。ケヤキ並木。
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明日の大会の会場になっているグリーンドーム。
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今のところ左脚の痛みはないが、前半は抑えて走るようにしよう。

目標はサブフォーと言いたいところだが、前半をキロ6分弱で入ると、後半調子が良くてもサブフォーは難しいと思う。

何とか歩くことなく完走したい。


利根橋付近の桜が最高の状態だった

大会1週間前の練習。

脚の故障があるので、控えめに。

でも、10キロぐらいは走っておきたかった。

久し振りに、南部大橋まで行くことにする。

利根川サイクリングロード沿いには、ところどころ立派な桜があるが、利根橋付近が最高だった。

利根橋と群馬大橋の間が見事だった。
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ポピーも咲いていた。散った桜の花びらもきれいだ。
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たんぽぽ
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タンポポの花があふれているときが、いちばん春を感じる。

花びらがチラチラとして、この時期がいちばん見応えがあると思う。
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脚の調子はイマイチだが、楽しい練習になった。


旧碓氷峠サイクリング

昨日の午後、天気予報を見たら、土曜日は移動性高気圧に覆われて、穏やかな晴れ!

フルマラソンの1週間前は、普段はおとなしくしているが、今回は脚の故障でタイムは期待できないので、サイクリングに行くことにした。

こんな晴天を逃すと、絶対に後悔する。

沼田方面が続いているので、趣向を変えようと考えていると、旧碓氷峠を思い出した。

ここは一度行っているが、天候がイマイチで、展望が良くなかったのだ。

そうと決めたら、後はアプローチ。

今まで行ったことのない和美峠にした。
和美峠、旧碓氷峠(90km)

出発は、午前8時50分。

大渡橋からの景色は、今日のサイクリングの成功を約束してくれたようなものだ。
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苗場山方面、仙ノ倉もクッキリ。
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最短ルートでR17に出たはいいが、安中方面に行くのを忘れ、そのまま高崎に向かってしまう。

しかし、結果オーライで、1年前に長野から前橋に転勤するときに泊まったホテル付近に出てきた。

上越新幹線のガード横にあるビジネスホテル・ホリディドゥ。少し懐かしい。
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安くあげるため訳あり部屋ということで、素泊まりで3,000円。

エアコンが故障しテレビもないとのことだったが、4月だったので、全く問題なし。

ここでスマホを確認し、道を間違えたことに気付き、高崎に入らず安中に向かう道に入る。

烏川に出たところでは、桜が満開だった。浅間山も見える。
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烏川を渡り低い丘を越えると安中市街に入る。

碓氷川を渡るところでは、妙義山が全貌を現す。
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R18は交通量が多く退屈な道で、途中セブンに寄って、おにぎりと唐揚げ棒で補給する。

松井田付近まで来ると景色も良くなってくる。

コメリ向かいの駐車場からの妙義山。圧倒的。
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横川が近づいてきた。
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この辺りの桜も満開で、去年の4月に軽井沢から走ってきたときと同じぐらいの開花状況なので、去年より10日ぐらい遅れということか。

信越本線との並走区間なので「電車が来たら絵になるか」と思ったが、銀色の車体じゃイマイチかなと思い、10分後に電車が来るが待つのは止めた。

鉄道文化むら
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横川からは碓氷バイパスに入り、途中で和美峠に向かうK92に左折する。

結構静かな道。
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谷筋に入ると、しばらくすると左手に岩峰が見えてきた。
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さらに進むと全貌が見えた。

菱形の岩が山に乗っかってる感じ。
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開けたところに出ると、今度は大きな岩山が現れた。
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さらに進む。ホッとする風景。
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九十九折りが始まり、比較的緩い傾斜で進んでいく。

さっき見た岩山が、デーンと現れた。
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高岩というらしい。

暖かくて景色も良いので、腰を下ろして休憩することにした。

補給食のリンゴデニッシュを食べながらネットで検索してみたら、高岩は、どうやら脆い岩のようで、岩登りには向かなさそう。

九十九折りも終え、そろそろ峠かなぁと思っていたら、急に景色が変わった。

上信越道だ。
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なんか、現実の世界に引き戻された感じ。

高速の入口の交差点を渡って振り返ると、高岩。
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見る方向が変わると、岩の様相も変わる。

センターの溝が、ネットで紹介されていたチムニーだろうか?

ここから峠はすぐかなぁと思っていたが、裏腹に勾配が上がり、結構きつくなってくる。

道ばたの残雪もだんだん増えてくる。

下仁田からの道と合流すると、後は緩い勾配の巻き道。

南側の景色が開けた。2~3日前の雨の時、山には結構雪が降ったんだろう。
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和美峠に到着。峠の表示がないのは残念。
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と思ったが、その先の県道標識に、ちゃんと和美峠と書かれていた。
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景色が開けた。
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この感じ、いいなあ~。

スギやヒノキの中を走ってきて、峠を越えると、突然カラマツ林。

長野県に来たなぁ。しみじみ感じた。

ちょっと進むと、浅間山。
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浅間山は、前橋の大渡橋からも見えたが、前橋からは三角形の形のいい山。

見る方向が変わると山の形も変わる。浅間山の良いところかな。

さっき高岩の前で菓子パンを食べたが、もう腹が減ってきた。

軽井沢に入る前にセブンで唐揚げ棒を食べようと思っていたが、見落としたのか、補給なしで軽井沢に来てしまった。

コンビニぐらいあるだろうと旧軽井沢まで来たが、コンビニは見当たらず。

景観保全に厳しい街なので、コンビニは少ないのかなぁ。

旧軽井沢から見晴台に行く道に入ろうとしたら、すごい人出。
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これでは自転車での通行は無理なので、少し迂回して人通りが少ない場所に出る。

市街地を過ぎると山道に入るので、非常食の一口羊羹を食べてエネルギーを注入する。

前に来たときも結構きつかった覚えがあるが、今回は前回以上にきつく感じる。

立ち漕ぎじゃないと越えられない坂が3~4回出てきた。

結構堪えて、何とか足付きなしで、熊野皇大神社や見晴台のある旧碓氷峠に到着。
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神社にお参りしていく。
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門をくぐるとき、ふと目を足下に落とすと、ちょうど県境。
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本殿前に進むと、本殿も県境に跨っていて、賽銭箱は長野県のものと群馬県のものが並んで置かれていた。

お祈りするときの大きな鈴も2つあったので、両方振ってお参りする。

お参りを終えると、今度は見晴台に向かう。

雪道の中を自転車を押していき、少し上っていくと展望が開けた。

見晴台からの風景
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こちら側から見る妙義山も荒々しい。当たり前か。
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西毛地方の山々
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展望台まで上がり、右に振ると八ヶ岳。
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展望台の表示には富士山があったが、確認することはできなかった。

さらに右に浅間山。
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展望台の広場に戻り、県境でも記念撮影。
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帰りも押していく。
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車道に出ると、すぐに左折して、直接碓氷峠に向かう町道に入る。
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この道、結構気持ちのいい道で、カーブが多いので浅間山が見えたり見えなかったり。

除雪されているおかげで安全に下っていける。
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ずっと林の中で展望が開けなかったが、1箇所だけ木のない場所があった。
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さらに下ると軽井沢の街が見え始め、R18にぶち当たったところが碓氷峠。
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峠からは、結構怖かった。

しばらくの間は、滑り止めの砂が乾いた路面に乗っていて、徐行が続く。

半分ぐらい下った辺りで砂も少なくなる。

道沿いにはアプト軌道の旧信越本線の単線が出始めるが、最近気になっていたのが、複線化された旧信越本線。

衛星写真では、この国道沿いからも確認できるみたいなので、注意深く下っていく。

あった!
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歩いて中に入っていくと、トンネルが並んでいるのが確認できた。
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しばらく行くと、またあった。
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これで懸案も無くなった。

後は下るだけ。

おきまりの眼鏡橋
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横川駅まで下ってきたのが、ちょうど15時。

電車の発車時刻を見ると、15時10分発。

輪行作業に間に合わないわけではないが、慌ただしいので、16時2分発の電車に乗ることにして、行きに見つけた農産物直売所に寄っていくことにした。

旧街道に戻ろうとすると、歴史を感じさせる建物がある。

よく見ると、峠の釜飯の、おぎのやだった。
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旧街道沿いから国道に戻り、西松井田の手前の直売所に寄っていく。
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弁当の定番メニューにしているカボチャをまずゲット。

さらに、小松菜の花のつぼみが付いているもの、わけぎ、みかんを買う。

そして、西松井田駅から輪行となる。
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電車に乗ってから上越線や両毛線への接続を調べたら、これが全く良くない。

群馬総社か新前橋まで輪行するつもりだったが、変更して北高崎で下車する。

車内でしばらく休んだおかげで、疲労も少し回復し、淡々と走ることができた。

おかげで、久し振りの100kmオーバーだ。


走行距離:90.39km(総走行距離101.80km)、所要時間:6時間50分、AVE:18.8km/h、グロス:13.2km/h、獲得標高:1,272m


桃の木川方面に花見ジョギング

1週間前に左脚を痛めて先週は満足に走れなかったが、階段の下りでも脛付近に痛みが出なくなったので、そろそろ大丈夫だろうとキロ6分を切るペースで走ってみることにした。

前橋市内は桜が満開なので、せっかくなので花見を兼ねて走ることにした。

行き先は桃の木川と敷島公園。

まずは速歩で群大付属病院方面に向かう。

群大病院前の桜並木
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R17に出たところでジョグに切り替える。

割と快調。

K4で左折すると間もなく桃の木川。

しかし、桃の木川に沿って進み始めると、左脚に痛みが出てしまった。

ペースを落とし股関節や尻付近の筋肉を総動員しつつ走ると、なんとか痛みが引いてきたので、そのペースで走ることにする。

桃の木川に入ると桜のトンネルがすごいので、しばしば立ち止まりながらの走行となる。

トンネルの入口
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川を見下ろすと、ちょうどかもが泳いでいたので、シャッターを押すと、偶然カモが飛び立った。
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ここからは、走ったり止まったり。

榛名山を借景に
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すごいトンネル
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菜の花とのランデブー
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対岸には菜の花と紫の花。
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トンネルは断続的に続く。
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上毛大橋に向かう道に出たところで、桃の木川からは離れる。

来た道を振り返る。
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上流側
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淡々と走り、利根川に出ると、国体道路を下る。

敷島公園まで戻ってきた。
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河川敷からも壮観。
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脚の痛みは増幅しなかったが、しばらくおとなしくしておかないと、2週間後のマラソン大会に間に合わないなぁ・・・。


夜の前橋公園にて

ジョギングの途中、前橋公園の噴水を見下ろす地点がある。

3月末に夜の練習をしていたときに、噴水がライトアップしていることに気がついた。

確か以前はライトアップしていなかったはず。

桜の咲くシーズンだから、ライトアップしているのかな。
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この先に公衆トイレがあるので、用を足して出てきたら、少し様子が変わっていた。
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噴水の中央は水が噴き上がっているが、側の部分から中心に向かって横方向に水が噴いているのだ。

ほかにもバリエーションがあるのだろうか?

反対側を見ていたら、前橋公園はお祭りのような感じで屋台の出店がたくさん出ていた。
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この週末は、すごい人出になるんだろうなぁ。


4月のトレーニング記録

27日(土)

●メニュー
  • 速歩1.5km+ジョグ10.3km(群馬大橋周回+中央大橋周回)
  • 11.8km、1時間5分51秒、速歩:キロ7分13秒、ジョグ:キロ5分16秒、5分23秒

●メモ

  • マラソン大会後最初の練習
  • 天気が良かったが、北風が強く、群馬大橋や中央大橋では、帽子が飛ばされそうになった。
  • 脚の故障明けでもあるが、疲れが残っているので、無理をしないように走る。
  • 5kmも走るとしんどくなる。
  • 走った後、右脚のふくらはぎに少し痛みがある。
  • 階段の上り下りやジャンプで痛むわけでないので、筋肉痛かな、と期待したい。


17日(水)

●メニュー
  • 速歩1.5km+ジョグ6.6km+速歩0.6km(利根橋周回)
  • 8.7km、54分13秒、速歩:キロ7分5秒、ジョグ:キロ5分54秒

●メモ

  • 日記を書き忘れたので27日に書いている。
  • マラソン大会前最後の練習。
  • 金曜日に走るつもりだったが、18日の飲み会の疲れなどで取り止めた。


14日(日)

●メニュー
  • 速歩1.5km+ジョグ9.0km+速歩0.6km(南部大橋往復)
  • 11.1km、1時間6分1秒、速歩:キロ7分1秒、ジョグ:キロ5分38秒

●メモ

  • 大会1週間前。昨日のサイクリングの疲れがある。
  • 疲れを抜いて走れる身体に戻さなければならない。
  • 速歩は、背中の軸の意識で、前回よりもさらにペースアップ。
  • ジョグは、足首を使わないように気をつけて背中の軸と骨盤の振りを意識するが、スムーズな動きができない。
  • 群馬大橋を過ぎると左足の後脛骨筋に違和感が出てきた。下りで前足部で踏ん張ると良くないようだ。
  • しかし、後脛骨筋に負担がかかる原因も分かった。ヒザがぐらついてオーバープロネーション気味になるのだ。
  • そこで、膝上の内側広筋で踏ん張るようにするとヒザのぐらつきが収まり、違和感もだいぶ収まった。
  • 札幌のスポーツ整形でリハビリ治療を受けたときに、この筋肉を強化する方法を教わった。
  • 今からじゃ間に合わないので、筋肉が何とか覚醒するよう心がけよう。
  • ジョグのタイムは結構良かった。来週の大会ではこれぐらいのペースで走ることにしよう。


11日(木)

●メニュー
  • 速歩1.5km+ジョグ6.6km+速歩0.6km(利根橋周回1周)
  • 8.7km、58分1秒、速歩:キロ7分16秒、ジョグ:キロ6分25秒

●メモ

  • 速歩のペースが急に速くなった。背中の軸を意識したのが良かったのか?
  • ジョグでは脚に痛みが出ないように足首をあまり使わず走ったら、結構遅かった。
  • とりあえず、痛みは出なかった。
  • 大会までは、こんな感じで続けるしかないか。


7日(日)

●メニュー
  • 速歩1.2km+ジョグ8.7km+速歩0.6km(桃の木川、国体道路)
  • 10.5km、1時間6分6秒、速歩:キロ7分41秒、ジョグ:キロ5分57秒

●メモ

  • 左脚の痛みが無くなったので少しペースを上げてみたが、治っていなかった。
  • ペースを落とし尻の筋肉で走るようにして痛みが最少限にとどまるようにした。
  • あと1週間で治らないと、ちょっとヤバイかな。
  • 鼠蹊部のテニスボールマッサージの効果で、走ったときのメニューになっている逆立ち歩きで股関節が伸びて進み易くなった。


4日(木)

●メニュー
  • 速歩1.5km+ジョグ5.5km+速歩0.6km(群馬大橋周回1周)
  • 7.6km、49分26秒、速歩:キロ7分48秒、ジョグ:キロ5分58秒

●メモ

  • 階段の下りで、まだ左脚のすねの内側が響くが、それ以外は大丈夫なので、ジョギングに行く。
  • 骨盤をしっかり振るためには腰椎の部分を軸にして左右をリラックスさせる。これが難しい。
  • オーバープロネーションにも注意する。
  • なかなか調子がよい。


3日(水)

●メニュー
  • 速歩4.4km+ジョグ2.6km+速歩0.6km(群馬大橋周回1周)
  • 7.6km、54分12秒、速歩:キロ7分46秒、ジョグ:キロ5分51秒

●メモ

  • 4月のトレーニングは地味な練習で始まった。
  • 土曜日に左脚の後脛骨筋腱炎になったので普通の練習はできないからだ。
  • 階段を下ったりすると患部に響いて少し痛みがあるので、速歩を長めにした。
  • ジョグするときは、骨盤を良く回し腰のひねりを強く意識した。腰を前に出すように振り出す感じ。
  • 前々回のケガは腰のひねりの時にオーバープロネーションしていたことが原因なので、そこは注意した。
  • 明日痛みが出なければ、走る距離を少し伸ばそう。

NHKのニュースで「食べ歩き」?

NHKのニュース9を見ていたら、桑子アナが、鎌倉で「食べ歩き禁止条例」制定とか言っている。

どうやら、歩きながら食べることを禁止する条例だそうだ。

「食べ歩き」って、そもそもそういう意味じゃないだろう。歩きでお店巡りをするような意味だったはず。

自信が無くなって、ネットで「食べ歩きとは」で検索してみたら、自分の解釈に間違いはなかった。

しかし、その出典は、なんとNHKのサイトだったのだ。


Q 最近、「歩きながら食べる」の意味で「食べ歩き」を使っている例をよく耳にします。正しい使い方でしょうか?

A 旅番組や情報番組などで、「食べ歩き」を「歩きながら食べること」の意味で使うことがあるようです。しかし、「食べ歩き」は、本来は「土地の名物料理やめずらしい食べ物などをあちこち食べてまわること」(『日本国語大辞典』)の意味で使うことばです。放送を聞いている人が誤解しないように、少なくともニュースなどでは、このような使い方は避けたほうがよいでしょう。


これを読んで、ガクッと来た。

ニュース映像では、「歩き食い」と書かれた幟も映っていたし。

ニュースでは、特に注釈してなかったので、違和感を感じた人は多いだろう。

受信料を払っているんだから、しっかりして欲しいな。


新宿駅には特急電車がいっぱい

3月下旬にカミさんのお母さんが自宅に滞在していて、先週末に飛行機で帰るため車で羽田まで送っていき、八王子に戻ってきてから電車で前橋に帰ることとなった。

八王子を出たのは、いつもと違う18時頃。

八王子駅18時18分発の特快に乗れば前橋駅から終バスに乗ることができる。

駅には少し早く着いたので、1本前の特快に乗って新宿に向かう。

新宿駅のホームに降りると、ちょうど、あずさ号が止まっていた。
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間もなく発車した。
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回送のあずさを見送った後、ふと背後を見たら、今度は外房線?の特急の回送がちょうど通過した。
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見送った後、今度こそ新南口方向のエスカレーターに乗ろうとしたら、向こう側のホームに見慣れない特急が止まっていた。
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以前の成田エクスプレスに似ているなぁと思って後で調べたら、東武特急のきぬがわ号だった。

ネット情報によれば、やはり成田エクスプレスの改造車両とのこと。

旧成田エクスプレスの車両は長野電鉄にも走っていたが、ここでも活躍していたんだ。

湘南新宿ラインのホームに移ると、今度は現在の成田エクスプレスが入線してきた。
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その後、19時5分発の籠原行きに乗ったので、その5分後に到着する池袋行きのスーパービュー踊り子号は見ることができなかった。

それにしても、たった10分ぐらいの間に、こんなにいろんな特急を見れるとは、驚きだ。

たまには、いつもと違う時間に帰ってみるもんだ。


プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

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