4月1日付けの人事異動の内示が出たので、長野生活でのサイクリングもこれで最後。
春の気候なので昼になると霞がかかるし、帰ってから写真を整理したりブログを書いたりするのに半日仕事となるので早く帰りたい。
ということで、5時に起きて6時20分頃出発となる。
まずは裾花川方面に向かう。
マラソントレーニングのLTペース走も兼ねるので、尻の筋肉を効かせて息が荒くなるチョイ前のペースで走る。
裾花ダムの絶壁が見える。
ダム湖を渡る橋では、遠くから唐松岳が迎えてくれる。
祖山トンネルの工事箇所では結構山腹を上がるが、基本谷沿い。
淡々と走り、鬼無里の入口まで来た。
ここでは、鹿島槍、五竜、唐松が山の間から迎えてくれる。
鬼無里の中心部を過ぎると、家が少なくなり、流域最後の集落かと思い写真を撮るが、しばらく行くと小さな集落が現れる。
その繰り返し。
温泉施設を過ぎると本当に少なくなり、ようやく最後の集落に到着。
この先に、バス停の終点があった。
この地点を過ぎると、山の中を進むようになり、一気に標高を稼ぎ始める。
ある程度上がったところで振り返ると、遠くに山並みが。
戸隠方面かな?
白馬村との市村境を過ぎると道はなだらかになる。
しかし、峠は見えず、じらされる。
ようやく白沢隧道に到着。
トンネルに入ると出口には雪の壁が見える。写真には写らない。
さあ、お楽しみの絶景だ!
やはり、この嶺方峠の突然感、サプライズ感は、格別だ。
鹿島槍と五竜
唐松と白馬槍
少し行くと、さらに蓮華岳や爺ヶ岳が見える。
爺と鹿島槍は、学生時代に良くお世話になった山で、すごく愛着がある。
景色を楽しみながら、ゆっくり下っていく。
餓鬼岳と唐沢岳かな?
次は、白馬三山から白く長い山並み。
白馬三山。白馬岳主稜、行きたかったなぁ・・・。
これで終わりかな。
前回はこの後、白馬村中心部に下ったが、今回はこの分岐点で左折し、美麻トンネル方面にショートカットする。
村道だが走りやすい道を下りきると、田んぼが広がっていた。
こんなところに絶景ポイントがあるとは、やはり来てみないとわからないもんだな。
夏か秋に来ると、また違った良い景色が見れるだろう。
オリンピック道路に合流。
美麻トンネルまでは緩い上り坂で、トンネルに入ると緩い下りとなる。
LTペースで走ってきたので、腹が空いて空いて、小川村のローソンが待ち遠しい。
何度か丘を越えるが振り返ると、山が見守ってくれている。爺ヶ岳かな?
小川村のローソンで腹ごしらえをすると、今度は右折し越道に向かう。
ここに行くと槍ヶ岳が見えるのを思い出し、寄り道することにしたのだ。
越道(こえどう)までは一気に上る。12%とか、10%とかの標識が出てくる。
20分ぐらいで上りきった。
前回来たときは越道展望台を書かれた案内板があったが見当たらなかった。
それを見つけたい。
事前に衛星写真を見ると、標高をロスしないルートがあったので、そちらから行ってみる。
上の写真の上屋方面に向かう。
しばらく行くと、北アルプスが見え始めた。
霞がかかっていて槍が岳を肉眼で確認できない。
しかし、帰ってから前回のクリアーな写真と見比べると、ちゃんと写っていた。
前回のクリアーな写真(H28.12.25)
さらに行くと、後立山連峰が見えた。
さらに進むと、突然現れた、越道展望台。
いや~、絶景。
せっかくなので、さっきローソンで買った牛乳パンを食べながらくつろぐことにした。
風が無く、暑くもなく寒くもなく、最高の天気。
越道展望台の位置(地理院地図より)
絶景を堪能したし、展望台を後にする。
展望台からはさらに上り坂となっているが、長くは続かない。
すぐに下り坂となり、巻き道に合流する。
ここから先は、前回通った。
しばらく行くと、展望の良い所に出る。
その後、枌ノ木(にれのき)という集落まで行き、一旦中条側に出る。
中条に下りる道と信州新町側に下りる道の分岐点に出る。
中条から先は何度も通っているし、信州新町側はしばらく展望が期待できるので、ここは右を選択。
後立山連峰に最後のお別れ。
右に回り込んでいくと、所々展望が開ける。
この景色も、ここでお別れ。
この先が分岐点。
ここで道なりに行くと、信州新町の中心部に行ってしまい、遠回りになるので、ここは左折。
道は九十九折りで下っていく。
ある程度下るとホッとする。
長野近郊は、こうした風景が多い。耕すことのできる地形条件のところには集落がある。
あとは道なりに下っていき、発電所の上をかすめ、右に回り込む。
犀川が見えるところまで来た。不思議な河床だ。
道は水篠(みすず)橋のたもとに合流し、あとはR19をひたすら進むのみ。
100kmに満たないサイクリングだったが、長野生活を締めくくるには本当に良いサイクリングとなった。
走行距離:87.88km、所要時間:6時間28分、AVE:18.7km/h、グロス:13.0km/h、獲得標高:1527m
○終わりに
長野生活でのサイクリングは、嶺方峠で始まり、嶺方峠で幕を閉じた。楽しい2年間だった。
嶺方峠サイクリング
4月からは、前橋での生活となる。
自宅の八王子に近くはなるが、引き続きの単身赴任。
前橋でも楽しい生活が待ってるかな。
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最後のサイクリングにふさわしい晴天に恵まれ、北アルプスの展望を存分に堪能することができた。
春の気候なので昼になると霞がかかるし、帰ってから写真を整理したりブログを書いたりするのに半日仕事となるので早く帰りたい。
ということで、5時に起きて6時20分頃出発となる。
まずは裾花川方面に向かう。
マラソントレーニングのLTペース走も兼ねるので、尻の筋肉を効かせて息が荒くなるチョイ前のペースで走る。
裾花ダムの絶壁が見える。
ダム湖を渡る橋では、遠くから唐松岳が迎えてくれる。
祖山トンネルの工事箇所では結構山腹を上がるが、基本谷沿い。
淡々と走り、鬼無里の入口まで来た。
ここでは、鹿島槍、五竜、唐松が山の間から迎えてくれる。
鬼無里の中心部を過ぎると、家が少なくなり、流域最後の集落かと思い写真を撮るが、しばらく行くと小さな集落が現れる。
その繰り返し。
温泉施設を過ぎると本当に少なくなり、ようやく最後の集落に到着。
この先に、バス停の終点があった。
この地点を過ぎると、山の中を進むようになり、一気に標高を稼ぎ始める。
ある程度上がったところで振り返ると、遠くに山並みが。
戸隠方面かな?
白馬村との市村境を過ぎると道はなだらかになる。
しかし、峠は見えず、じらされる。
ようやく白沢隧道に到着。
トンネルに入ると出口には雪の壁が見える。写真には写らない。
さあ、お楽しみの絶景だ!
やはり、この嶺方峠の突然感、サプライズ感は、格別だ。
鹿島槍と五竜
唐松と白馬槍
少し行くと、さらに蓮華岳や爺ヶ岳が見える。
爺と鹿島槍は、学生時代に良くお世話になった山で、すごく愛着がある。
景色を楽しみながら、ゆっくり下っていく。
餓鬼岳と唐沢岳かな?
次は、白馬三山から白く長い山並み。
白馬三山。白馬岳主稜、行きたかったなぁ・・・。
これで終わりかな。
前回はこの後、白馬村中心部に下ったが、今回はこの分岐点で左折し、美麻トンネル方面にショートカットする。
村道だが走りやすい道を下りきると、田んぼが広がっていた。
こんなところに絶景ポイントがあるとは、やはり来てみないとわからないもんだな。
夏か秋に来ると、また違った良い景色が見れるだろう。
オリンピック道路に合流。
美麻トンネルまでは緩い上り坂で、トンネルに入ると緩い下りとなる。
LTペースで走ってきたので、腹が空いて空いて、小川村のローソンが待ち遠しい。
何度か丘を越えるが振り返ると、山が見守ってくれている。爺ヶ岳かな?
小川村のローソンで腹ごしらえをすると、今度は右折し越道に向かう。
ここに行くと槍ヶ岳が見えるのを思い出し、寄り道することにしたのだ。
越道(こえどう)までは一気に上る。12%とか、10%とかの標識が出てくる。
20分ぐらいで上りきった。
前回来たときは越道展望台を書かれた案内板があったが見当たらなかった。
それを見つけたい。
事前に衛星写真を見ると、標高をロスしないルートがあったので、そちらから行ってみる。
上の写真の上屋方面に向かう。
しばらく行くと、北アルプスが見え始めた。
霞がかかっていて槍が岳を肉眼で確認できない。
しかし、帰ってから前回のクリアーな写真と見比べると、ちゃんと写っていた。
前回のクリアーな写真(H28.12.25)
さらに行くと、後立山連峰が見えた。
さらに進むと、突然現れた、越道展望台。
いや~、絶景。
せっかくなので、さっきローソンで買った牛乳パンを食べながらくつろぐことにした。
風が無く、暑くもなく寒くもなく、最高の天気。
越道展望台の位置(地理院地図より)
絶景を堪能したし、展望台を後にする。
展望台からはさらに上り坂となっているが、長くは続かない。
すぐに下り坂となり、巻き道に合流する。
ここから先は、前回通った。
しばらく行くと、展望の良い所に出る。
その後、枌ノ木(にれのき)という集落まで行き、一旦中条側に出る。
中条に下りる道と信州新町側に下りる道の分岐点に出る。
中条から先は何度も通っているし、信州新町側はしばらく展望が期待できるので、ここは右を選択。
後立山連峰に最後のお別れ。
右に回り込んでいくと、所々展望が開ける。
この景色も、ここでお別れ。
この先が分岐点。
ここで道なりに行くと、信州新町の中心部に行ってしまい、遠回りになるので、ここは左折。
道は九十九折りで下っていく。
ある程度下るとホッとする。
長野近郊は、こうした風景が多い。耕すことのできる地形条件のところには集落がある。
あとは道なりに下っていき、発電所の上をかすめ、右に回り込む。
犀川が見えるところまで来た。不思議な河床だ。
道は水篠(みすず)橋のたもとに合流し、あとはR19をひたすら進むのみ。
100kmに満たないサイクリングだったが、長野生活を締めくくるには本当に良いサイクリングとなった。
走行距離:87.88km、所要時間:6時間28分、AVE:18.7km/h、グロス:13.0km/h、獲得標高:1527m
○終わりに
長野生活でのサイクリングは、嶺方峠で始まり、嶺方峠で幕を閉じた。楽しい2年間だった。
嶺方峠サイクリング
4月からは、前橋での生活となる。
自宅の八王子に近くはなるが、引き続きの単身赴任。
前橋でも楽しい生活が待ってるかな。
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