出発は、ゆっくりの午前10時20分。
千曲川を渡るとき、菅平方面は雲の中。
志賀高原方面も当然雲の中。高い山は笠ヶ岳かな?
いつものとおり、最後の信号からタイムを取る。
サイクリングは約1ヶ月振りなので、身体の使い方を思い出しながらの走行となった。
ハンドルとサドルへの荷重を少なくしつつ、上死点付近からペダルにしっかりと体重を乗せる。
引き脚の方はペダルへの荷重をできるだけ少なくするので、両手と片足の三点支持となる。
保科温泉を過ぎると山の中となるが、路面はウェットに変わる。また、徐々に霧が濃くなっていく。
自転車が汚れるのは嫌だが、しょうがない。
中盤に差し掛かると道と平行する沢がだんだん立ってきて、道の勾配も強くなる。
ここから立ち漕ぎが始まる。
立ち漕ぎでもハンドルは引かず、ペダルにしっかりと体重を乗せ大臀筋で踏み込む感じ。
一旦勾配が落ちるが、終盤に差し掛かると、勾配の強いヘアピンカーブが連続する。
ここが正念場。
色鮮やかに黄葉したイタヤカエデの木があったが、写真は撮らず通過する。
黄葉の写真は次回のサイクリングまで取っておこう。
ラス前のヘアピンを過ぎると、ようやく勾配が落ちて、そのまま市境に到着。
タイムは1時間10分29秒。
前回よりは2分あまり遅いが、昨日インターバルトレーニングをしたので、それを言い訳にしておこう。
まあ、前々回のワーストタイムよりは速いので、良しとしよう。
菅平は標高が高いので、さすがに寒い。上はTシャツの出で立ちだが、面倒なので、菅平中心部のコンビニまで我慢しよう。
霧が薄くなり、畑が見えてきた。
少し進み近づくと、白菜畑だった。収穫まではもう少しかな?
中心部に近づくに従い、さらに霧が薄くなる。グランドでは、サッカーの練習をしている。
山の上の方を除けば、霧はすっかり晴れた。
間もなくコンビニに着くと、腹ごしらえ。
もしかして、1ヶ月振りのパンかな?
長袖のTシャツとウィンドブレーカーを着込み、帰りは、いつものように須坂方面へ。
山の上の方では、カラマツが色づき始めていた。本格的な黄葉は、来週以降かな?
頂上まで来ると、いきなり黄葉の風景が目に飛び込んできた。
お~、意表を突かれた。まずまずの写真が撮れた。
この風景をダウンヒルでも楽しめればいいんだけど...
下りだして間もなく、霧の中に突入する。
急にヘアピンカーブが現れたり、しかもその部分が流水で濡れていたり、少し慌てる。
その後は、慎重に進み、特に問題なく下ってくることができた。
犀川を渡る頃にはだいぶ明るくなっていた。
景色にはあまり恵まれなかったが、やはりサイクリングは楽しい。
良いトレーニングにもなったと思う。
走行距離:49.02km、所要時間:3時間10分、AVE:18.0km/h、グロス:15.4km/h、獲得標高:997m
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