2016年09月

姨捨(おばすて)山、聖湖方面サイクリング

今日は秋晴れのいい天気。

あまり無理をしたくないので、長野市近郊のコースを選んだ。
姨捨山方面、聖湖(77km)

出発は9時20分。

R18に出て犀川を渡ると、そこには後立山連峰が顔を出していた。今日は天気が一日持ちそうだ。
P9250001

ここからは、ひたすらR18を進む。幹線国道を長々と走るのは久し振りなので、それなりに新鮮。

更埴辺りで早くも尻が痛くなってきたので、前下がりだったサドルを、昨日読んだバイシクルクラブに倣って、少し前上がりに変えてみた。

すごい違和感。サドルから尻がずり落ちそうな感覚。

しかし、痛みは治まったみたい。

戸倉を過ぎ、千曲川を渡る2本目の橋を渡るつもりだったが、通り過ぎてしまい、坂城町との町境まで来てしまった。

ちょうど千曲川沿いの堤防上の道があったので、そちらの道で戻ることした。

この道が結構気持ちのいい道で、これから上る山が正面に見える。
P9250003

橋を渡り、さあ上ろうとしたが、そこには通行止めの看板が・・・。
P9250013

落石の箇所まで行って全く通れなかった場合、エスケープルートがないので、ここはあきらめることにした。

ただ、このルートの南側の地図を持ってこなかったので、急遽スマホで確認する。

スマホは低速モードになっていたので時間が掛かったが、この交差点を左折し、四十八曲峠を越えれば聖湖に抜けられることがわかった。

しばらく南下すると、すぐ峠道に右折する。

上っていくと、リンゴ畑が続く。

収穫間近なのか、実がたわわに実っている。
P9250017

黄色いリンゴも。
P9250019

お彼岸過ぎなので、彼岸花が咲いている。刈られた稲が干されており、秋を実感する。
P9250022

さらに行くと、国宝のお寺があったので、サイクリングの無事をお祈りしていくことにした。
P9250025

巨大なわらじ
P9250026

境内で見上げると、モミジの木。11月になれば色づくのだろう。
P9250028

お社は茅葺き。神社と勘違いして、危うく柏手を打つとこだった。
P9250030

リンゴ畑を抜けると、傾斜が緩くなり、トレーニングにはちょうど良い勾配となる。

峠(トンネル)の直下では、展望が開けた。
P9250031

ここからトンネルで向こう側に出たが、この場所の手前から左に分岐する峠道があることを、帰ってから知ることとなった。

次回来るときは、峠を越えるようにしよう。

更埴で前上がりに変えたサドル、やはり局部が圧迫されて具合が悪いので、ほぼ水平に修正する。

前上がりのセッティングは、平坦なところはいいが、上りではイマイチだ。

トンネルを越えると、当たり前だがダウンヒル。

13%の区間もあったが、道幅は広く、路面もそれほど荒れていないので、走りやすい。

突然、正面に北アルプスの山が現れた。
P9250036

常念岳の辺りだろうか、あの辺は上ったことがないので、山を特定できない。

さらに下ると、今度は収穫間近で黄金色に色づいた水田。

いや~、癒される。
P9250043

P9250046

ご機嫌で下っていくと、篠ノ井線の踏切が現れた。
P9250048

確か、この辺で右折して折り返すはずだったような・・・。

確認したら、ビンゴとは言わないが、30mほどだけ行きすぎていた。

ここで折り返す。
P9250049

のどかな風景を見ながら走っていたら、踏切の音が聞こえてくる。

慌ててカメラを取り出し身構える。

特急しなの、だったらいいなぁ~

来たのは鈍行。

でも、結果オーライで、車両がカメラの枠内に収まったし、色合いもブルーの方が映えるような気がする。
P9250050

冠着(かむりき)駅を過ぎると、本格的な上りが始まる。

しかし、そこに現れたのは、またもや通行止めの看板。
P9250052

向こう側で見た通行止めの終了地点であるので、当たり前だ。

落石箇所は冠着山(姨捨山)付近だと思うし、その区間は通らず聖湖に向かう予定なので、ここは左側から通り抜けることにする。

しばらく急坂と格闘したら、不意に峠に到着した。

吉峠からの絶景
P9250055

善光寺平を一望できる。姨捨駅から見える善光寺平が日本三大車窓というそうだが、ここは、段違いに景色がよい。

戸隠連峰
P9250064

浅間山方面
P9250065

冠着山(姨捨山)
P9250060

峠には、一本松峠に車を置いて徒歩できた人がいたので、落石の状況を聞いてみたら、やはり小山田温泉からこの地点の間で大きな崩壊があるらしく通れないらしい。

聖湖方面も落石があるが、そこは軽自動車ぐらいなら通行可能らしい。

いいことを聞いた。これで聖湖には抜けられる。

すると、今度は背後から地元の人が上がってきた。

この地域の歴史に結構詳しい人で、いろんなことを教わった。
  • 千曲川沿いは、古くは氷河だったので両側の山が切り立っていること。
  • 江戸時代の八ヶ岳や浅間山の噴火に伴う土石流で、千曲川沿いや更科の集落が完全に埋没したこと。
  • そのため千曲川の流れも大きく変わったこと。
  • 千曲川の東側が天領で西側が松代藩の領地だったこと。
  • 松代藩の方は統治が行き届いていて墓地は1箇所に固まっているが、天領の方は行き届かず、てんでバラバラになっていること。
  • 更科と埴科は、昔から犬猿の仲以上に仲が悪かったこと。
  • しかし、平成の大合併により、頭文字を取って更埴という地名ができたこと。
などなど。

聖湖に向かうと、やはり落石があったが、確かに軽自動車は通れる。
P9250067

一本松峠を過ぎると、立ち漕ぎをしなければならないぐらい急坂があわれたが、吉峠でだいぶ休んだので、無事クリアできた。

急坂を過ぎると、別荘地。
P9250069

ここを過ぎると下りに転じる。

と、突然、後輪がガタガタと・・・。

パンクだ。
P9250073

ちょうど広場になっているので、ここでタイヤを貼り替えることにする。

このタイヤ、一度パンクして剥がし修理したものなので、ふんどしが劣化してタイヤに残ってしまい、すべて剥がすのに難儀した。
P9250074

パンクの原因は、バラのトゲのようなものが刺さっていた。クリのイガもだいぶ踏んだので、それかもしれない。

このタイヤは走行距離がまだ1000kmぐらいだが、もう一度開腹手術をする気にもなれないし、トレッドのセンターが平らになっているので、処分するかな。

タイヤの貼り替えに45分も掛かってしまった。

リムセメントの量を少し加減した方がいいのかもしれない。

昼食を食べてなかったので、修理中に非常食の一口羊羹を2個食べると、腹の減りは落ち着いた。

ここからさらに下ると、すぐに聖湖に出た。
P9250076

白樺湖みたいにレジャー化しているのかと思っていたが、わりと静かなたたずまいだ。

釣りをするための桟橋が架かっていたりするが、ちゃんと自然にとけ込んでいる。

さあ、ここからは待望のダウンヒル。

400番台の国道だが、路面は良く整備されていて、安全に下っていける。

タイヤを貼ったばかりなので、スピードは抑えたつもり。

良く整備された棚田。絵になる風景。
P9250078

善光寺平との標高差もだいぶ縮まった。
P9250080
 
下りきると千曲川を渡ることになるが、堤防上にサイクリングロードがあったので、とりあえず行ってみることにした。
P9250082

東京の多摩サイとかに比べると、自転車も歩行者も格段に少なく、安心して走行できるが、寒冷地ならではのアスファルトの割れが多く、乗り心地は良くない。

R18と交差する地点まで走行し、あとはR18で帰ることにする。

まずは、コンビニを探す。

幹線道路なので、すぐに7-11があり、ポカリとおにぎりとガリガリ君を買う。
P9250083

結構暑いのでガリガリ君を買ったが、頭にツーンと来て、少し後悔した。

暑さが少し足りなかったようだ。

おにぎりとポカリで補給したので、あとは長野まで快調に帰ることができた。

今回のコース、道路が良く整備されているのに交通量が少なく、気に入った。


走行距離:77.64km、所要時間:6時間19分、AVE:20.1km/h、グロス:12.3km/h、獲得標高:942m


にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村

フロントディレイラー装着完了

今日は、雨。

昨日のランニングと早朝からの用事のため、疲れと寝不足で絶不調。

今日は全く練習する気になれないので、髪の毛のカットと買い物をしに、長野駅前まで行ってきた。

買い物を終えて長野駅東口に出てみると、不思議な光景が目に入った。

層状に雲がたなびいている。
0092


晩ご飯まで時間はあるし、腹も減っていないので、先週末に自宅に帰ったときに持って帰ってきたフロントディレイラーを装着することにした。

サンツアー・シュパーブプロとカンパニョロ・コーラス(8速仕様?)
0003

今日の作業は、ここから開始。
0002

まずは、カンパのコーラスを付けてみる。(画像をシュパーブプロからコーラスに貼り替え)9/24
0006


装着したものの、変速してみたら、なぜかアウターに上がらない。

アジャスターボルトを緩めたりしてみたが、一向に改善できない。

あきらめて、シュパーブを装着することにした。
0009

しかし、またもや問題が発生。

ボルトが底付きして台座に固定することができない。
0011

ボルトはシュパーブのはずだが、曲面のワッシャがスプリントなのかもしれない。

厚めのワッシャをかませれば固定できると思うが、スモールパーツは、すべて自宅に置いてきた。

残念。

このままでは、サイクリングに行けないので、もう一度コーラスを試してみる。

やはり、アウターにチェーンが上がらない。

もう一度よく考えてみて、閃いた。

アジャスターのボルトは2本あるが、アウター側とインナー側のボルトを間違えていたのだ。

気をよくしてアジャスターを調整してみたら、なんのことはない、すんなりとチェーンが上がるようになった。

思い込みはいけないなぁ。

これで、ようやく作業完了。
0018

週末は、晴れるかな。


にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村

 

岐阜県でのお買い物

先日、岐阜県の中津川市内に行った時、待ち合わせの時間に早かったので、中央道の神坂PAで休憩を取ったところ、お買い得品を発見。

美濃焼のマグカップが2個で540円!

はじめは、単身生活で不足を感じていたお皿にしようかと思っていたのだが、その横にマグカップが並べられていたのだ。

ホームセンターの安いマグカップでも300円はするので、買うことにした。

その後、あちこち移動しているときにトイレ休憩で立ち寄ったところに特産品が販売されているお店があり、そこでは、木製のスプーンと革製のキーホルダーを買った。

貧相になりがちな食事が少しでも良くなるようにと思いを込めて買ったスプーン。

金属製のスプーンは、舌に触ると金属の味がするが、木製はそういったことはないと思う。

フォークは元々使わないたちなので、フォークは買わない。

マグカップは今日から使い始めたが、陶器のマグカップは口当たりが良く、色も好みの色なので、買って良かった。

スプーンは、そのうちカレーを作ったときにでも使うことにしよう。
0028


さらに、買い物を重ねた。

中津川駅前には特産品センターがあり、地元のお菓子がたくさん売られている。

以前、恵那峡SAでたまたま買って気に入った、ういろうに似たお菓子、「からすみ」のヨモギ味、それと、ヨモギを練り込んだ伸し餅、ほうじ茶。

まだ買い物は続く。

翌日、弁当を買ったコンビニの隣に農産物直売所があったので覗いてみたら、小さめのカボチャ160円と付知名産の「あじめこしょう」100円が目にとまり、買うことにした。

しかし、あじめこしょうは、くせ者だった。

マイルドな辛さ、と表示されていたので安心して買ったが、完全に裏切られた。

昨日の夕食にパスタを作って、5本、具に入れてみたのだ。

すると、これが恐ろしく辛い。

食べ物を残すのは嫌なので、無理矢理食べ切ったが、寝るまでずっと腹の中に違和感があり、これには参った。

しばらく日持ちはするだろうから、今後は1回の食事につき、1本食べることにしよう。
0033


岐阜県の東濃地方の特産品は、なかなか気に入った。


にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

にほんブログ村 その他スポーツブログ 水泳へ
にほんブログ村

飯綱方面、トレーニングモードでサイクリング

最近は、坂道トレーニングやビルドアップ走で、大殿筋やハムストリングスを鍛えているが、筋肉の動作時間が瞬間的。

筋肉がパンプアップするようなトレーニングをすれば、筋肉が発達しやすいのではないかと、トレーニングモードのサイクリングに出かけた。

先週、フロントディレイラーの交換で失敗を犯してしまい、フロントディレイラーは未装着だが、上り坂ではインナーしか使わないので支障がない。

来週は自宅に帰るし、台風通過後の乾いた空気で、しかも晴天なので、サイクリングに行かない手はない。

今回のコースは、前回と似たコース。
霊仙寺湖(41km)

出発は、午前9時。

昨日のビルドアップ走の疲れはあるが、先週ほどではない。筋肉も負荷に慣れてくるのだろう。

今回は、豊野方面には向かわず、坂中峠を越えていくことにする。

初めの方は、勾配が立ち気味だが、すぐに落ち着く。

しばらく行くと長野市街を見渡せる地点があったが、トレーニングモードなので通過する。

下ってくるサイクリストと通過したが、おそらく、トレーニングだろう。

峠はトンネルを通らず旧道の峠を越えるが、最近は分岐点の見落としが多く若干の不安がある。

だいぶ上って、ヘアピンもなくなったところで「坂中方面」との道標があったので、間違いないだろうと、ここで右折する。
P9100001

右折は正解で、緩めの勾配で折り返しを繰り返しながら上っていくと、程なく坂中峠に到着。

静かないい峠 
P9100003

ここからの下りは、秋の空気感で、半袖では寒いぐらい。

すぐに分岐点に出た。
P9100008

予定では、ここは直進し、途中でK37に合流するつもりだったが、地図を確認したら、こっちの方がショートカットできるので、右折する。

K37のトンネル出口で合流した。

緩い下りをしばらく行くと、展望が開けた。

米の収穫間近で、稲穂は黄金色になっている。
P9100009

さらに行くと、この時期しか見ることのできない絶景が現れた。
P9100021

千曲川の方向に向かって続く棚田。

来週は、もっと色づいているかもしれない。

いや~見とれるなぁ。
P9100014

ここを過ぎると、飯綱東高原に向かう上り坂となる。

前回右折する予定だった交差点
P9100022

前回は右の道から来て右折し、この道を北上する予定だったが、そのまま直進してしまったのだ。

今回は、前回と同じルートを取るので、左折する。

ここを過ぎると、しばらくログハウス主体の別荘地を通り、ゴルフ場を見下ろす地点からは、断続的に短い上りが続く。

宮澤産業さんの貯木場付近が最後の上りで、下ったところが、戸隠方面と長野方面の分岐点。

前回同様左折して、長野市街まで、気持ちのいいダウンヒルを堪能する。

中曽根集落辺り
P9100024

さらに行くと、トンネルが2つあり、出口を通過すると、巨大なループ橋となる。
P9100030

下って下から見上げる。
P9100032

昼前に長野市街まで下りてきたが、日差しは強いが、空気はカラッとしていて、快適。

3時間も掛からないで帰宅した。

走行中、ハムストリングスが結構張っている感じがしていたので、いいトレーニングになったと思う。


走行距離:42.45km、所要時間:2時間28分、AVE:19.8km/h、グロス:17.3km/h、獲得標高:983m


にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村
 

パーツ交換に失敗してしまった

今日、ジョギングに出かけるために外に出てみたら、山がくっきり。

空気中の塵や水蒸気が少ないのだろう。

こういう日はサイクリング日和だが、気温が高すぎ。

上り坂で大汗かくのが間違いないので、パス。

ジョギング後は、疲れた身体を休めるため昼寝して、一寝入りしてからパーツ交換開始。

今日は、チェーン、チェーンホイール、スプロケット、バーテープを交換する予定だったが、まず初めに新品のチェーンと長さを比べてみたら伸びていなかったので、チェーンの交換は見送った。

今日交換するパーツ
0004

まず、ペダルを外し、チェーンホイールを外す。

サンツアースプリント(インナーはスギノ)のチェーンホイール(52T×38T)をセットしてみたら、アウターがこれまでのケンタウルの50Tよりも大きいせいで、フロントディレイラーの羽根に干渉してしまう。

そこで、フロントディレイラーの固定ボルトを緩め、少し上に移動してみたら、チェーンホイールは無事収まった。

しかし、フロントディレイラーを再度固定しようとしたら、トルクを大して掛けていないにもかかわらず、ボルトが締まらないではないか。

「あ~、やっちゃった・・・。」

本体とボルト
0008

ボルトを拡大するとこんな感じ
0011

0014

本体の削れた部分が、ボルトに巻き付いている。(ボルトは確か、シュパーブプロ)

ディレイラーの本体はアルミなのだろうか?

ショック大!

これで今日の作業は、大所が終わってしまった。

来週、サイクリングに行くこともできない。

今度連休に自宅に帰るので、カンパ・コーラスの8速仕様を持って帰ってこよう。

作業を続行する。

チェーンホイールをノーマル仕様に交換したので、スプロケットも交換しないといけない。

これまで使用していた13~23Tの9速を13~26Tの9速に交換する。

これで、インナーローのギヤ比はそれほど変わらない。

最後にバーテープを交換する。

これまでTNIの吸水性のないツルツルのものを使用していたが、夏場素手でハンドルを握ると、汗で濡れて気持ち悪い。

今回は、ギザのコットンの厚めのもの。

以前に使用したことがあるが、巻くときに引っ張りすぎて、風合いが損なわれた。

今回はあまり引っ張らないようにして巻く。

ひとまず、作業終了。
0031

パーツ交換作業をすると、物欲が沸々と湧き上がってくる。

現在欲しいのは、マビックのチューブラーリム。黒いアルマイト加工されたもの。

今使っているのはキンリンのリムだが、重いのだ。

以前使っていたアラヤのときよりも走行速度が落ちている。

それに交換すれば話は早いが、シルバー仕様で、自分の好みが変わったのか、どうも気にくわない。

自宅にはアラヤのチューブラーのほかに、カンパのゾンダ(クリンチャー)を保管してあるので、それに交換する手もある。

しばらく考えてみよう。


にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ 

息継ぎでの深い呼吸をマスターしたかも(2ビートクロール)

芹田市民プールは、明日が営業最終日。

台風一過とともに、空気が乾燥しているので、気温が高くても、屋外プールは快適なはず。

せっかくの晴れだし、昨日のビルドアップ走で全身疲労があるので、疲労回復を兼ねて泳ぐことにした。

ここ最近、いい泳ぎになってきていると実感しているが、それが確信に変わってきた感じがする。

姿勢が崩れにくくなってきたことが功を奏し、息継ぎで深い呼吸をする方法が分かった。
 
リカバリーでは、肩をしっかりと脱力し、肩甲骨から翼(腕)が生えているような感じで入水する。

入水からグライドでも肩は脱力し、グライドでは前に伸びるのではなく、リカバリーとトローリングの返しの勢いで伸ばされる感じ。
 
呼吸側のグライドでは、ローリングの返しが不十分となりがちなので、しっかり返す意識を持つ。

尻は高い位置をキープさせる(尻が水面に触れているか出ている感じ)。

これらの動作ができていると、呼吸直後のグライドで、吸った息を、「ごっくんと」腹に飲み込むようにできる。

おそらく、入水からグライドの勢いで上体が水没し、その反作用で尻が上がる。そのおかげで、腹筋を一瞬脱力することができ、腹式呼吸で横隔膜が下がるのだろう。
 
おかげで、1/3呼吸で少しペースアップしても浅い呼吸にはならず、わりと持ちこたえられるようになった。

来週からは水泳練習はアクアウィングとなるので、タイムを計ってみよう。


にほんブログ村 その他スポーツブログ 水泳へ
にほんブログ村
プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
タグクラウド
QRコード
QRコード
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ