昨晩の暴飲と昼間の用事のため、プールに着いたのは午後4時。水は生ぬるかったが、夕方のためか空いていてラッキー。
先週マスターした2ビートクロールの脱力泳法で淡々と泳ぎ、1000mはクリア。
ポイントは、
- 息継ぎの時は、プルの手が顔の前を通るのを見てから、顔を上げ始める。
- 息継ぎでは頭の軸を持ち上げない。
- 腰と腹と背中を脱力する。
- 背骨を左右に曲げない。
ただ、それだけ。
無駄な力を使わない分、淡々と泳ぎ続けられる。ペースは遅いが。
今日の練習では、この泳法が進化した。
去年1000mを泳げるようになったとき、軸を固めることを知った。しかし、この動作が、その後の泳ぎの上達を妨げていたように思う。
プルの逆側の身体のサイドを固めるのがいいと、ずっと思っていたが、これが逆だったのだ。
今日の発見は、プルと逆側の身体のサイドを脱力して、身体を傾けた状態で腕と身体のサイドで滑っていくこと。
身体の真っ直ぐを維持できているので、脱力した状態で滑っていくことができるのだろう。
進化はここでとどまらない。
プルの逆側の身体のサイドをリラックスすると同時に、プル側の身体のサイドを固める。動作感としては、プルで力が入っているときにプル側の身体のサイドを伸ばす感じ。
そうすると、身体の軸が曲がらないので、プルで引くだけでなく、しっかりとプッシュできて、良く進む。
あとは、手の通し方。
今まではうねった軌道を通していたように思うが、身体の線に沿って真っ直ぐ通す。
こうすると、頭の軸がぶれにくい気がする。
あと、最後にNG動作。
腕の消耗を防ぐため、腕をL字にして大胸筋の力を動員し、腕全体で掻くようにしてみたが、首周辺の筋肉に力が入ってしまい、息継ぎに支障が出るみたい。
体調が悪かったのに、いい練習ができて良かった。