ゴールデンウィーク初日の天気予報は、晴れ!
3週連続のサイクリングとなったが、今日は、結構しんどかった。昨日の水泳練習が原因ではないと思うが、いや~、疲れた。
風張林道に向かうときの定番ルートで武蔵五日市を目指す。
国立府中ICから日野橋交差点は道幅が狭いので、R20バイパス、多摩サイ経由で新奥多摩街道に合流する。
合流手前。残堀川かな?メーデーの人達が多摩川河川敷に向かっていた。
多摩川を渡る睦橋でちょうど50kmとなるが、昨年よりも15分遅い2時間45分。
サドルを前に出して少し上げた影響なのか、それとも走力が落ちたのか。
前に出したおかげで引き脚は使いやすくなったが、踏むときに腿の裏の筋肉を使えなくなった。
睦橋通りは、ハナミズキ?が満開で、桜とはまた違ったおもむき。
ペダリングの調子が悪いので、秋川辺りでファミマで補給食を買った後、サドルを後ろに引こうと思ったら、工具箱に10mmのスパナがない!
いつかのサイクリングで忘れてきたのだろう。
10mmのボルトは、シートピラー、ブレーキ本体、チドリに使っているので、これは問題だ。
サドルを後ろに引かなくても、サドルの後ろに座ればサドルを引いたことと同じになるが、後端部はせり上がっているので、サドルが高くなってしまい、引き脚が使いにくいし尻が痛くなってしまう。
仕方がないので、シートピンを緩めてサドルの高さを低くした。
これで、マシになった。
檜原街道では、いつもの木漏れ日の杉並木で記念撮影。お気に入りの光景。
秋川は、新緑があふれている。
檜原村役場前の三叉路で右折すると、交通量はぐっと減る。
存在感のある山
いつもの水場でボトルに水を足していく。
水場を過ぎてすぐの集落では、立派なしだれ桜が未だ満開。
北秋川のこの道路では、昨年、土砂崩れがあったみたいで、何箇所も交互通行のところがあった。
その中でも、かなり規模の大きい土砂崩れの箇所。
架線を使って荷揚げがされていた。
あんな高いところにも、鉄パイプで足場がしっかりと組まれている。
ようやく、倉掛近くまで来た。
倉掛を過ぎると道路の斜度が急に立ってくる。
なんとか、風張林道までやってきた。脚がだいぶ疲れているので、休憩しながら菓子パンを1つ食べる。
脚が重いので自信はないが、とりあえず足つき無しを目標にスタートする。
1つめのヘアピンを過ぎると、もうシッティングで凌げなくなり、立ち漕ぎでグイグイ上る。
そのため、きのこセンターまでの上りで脚がかなり消耗した。
立ち止まらず我慢するつもりだったが、きのこセンターの入口で異様な光景を見つけてしまい、これ幸いと立ち止まってしまう。
オガ粉の堆積からシイタケ?が出ている。
1回立ち止まったので、伐開箇所でも躊躇無く立ち止まる。
沢筋には、まだ残雪が残っている。
五日市方面
立ち止まること3回で、風張林道の頂上に到着。カーブミラーを使って愛車とツーショット。
タイムは、43分06秒。去年の今頃は、足着きありで45分48秒だったので、意外と速い。
しかし、脚は、かなり消耗している。この後の松姫峠はパスしようかな~、と頭をよぎる。
まずはお約束のショット。
とりあえず、奥多摩湖方面に下って行こう。下りきってからコースは考えればいい。
奥多摩湖。
赤、ピンク、白の桜が、未だ満開。
奥多摩湖まで下りきったが、脚は全然回復していない。
引き脚が全然使えない状態。かといって、踏み脚も、70%ぐらいかな。
それでも、所要時間は予定どおりだし、せっかくここまで来てもったいないので、予定どおり松姫峠を目指すことにする。
松姫峠は、いつもルンルン気分で上るが、今日はブルーが入っている。嫌気を感じながら上る松姫峠は初めてだ。
小菅村中心部に向かう道との分かれに来たところで、眠くてしょうがなくなってきたので、ここで菓子パン2個を補給することにする。
すぐ後ろに自販機があり、水分をボトルに補給するかどうか迷ったが、どっかで湧き水を汲めばいいと思い、ここでの補給はしないことにする。
軽いハンガーノックだったのか、食べたら眠気は治まった。
原始村に向かう急坂は、なんとかシッティングでこなすことができた。
上りきって少し行ったところに湧き水があるはずだったが・・・、ないっ!ガーン!!
脚が回復してきたのはいいが、水分が取れないのは致命的。小永田の三叉路に自販機があったかなぁと思いつつ、とりあえず進む。
白沢の集落まで来たところで、分岐点が現れた。
そういえば、ルートラボでコースを書くときに自動的に選択されるショートカットの道かな。
軽い気持ちでこの道を選択したが、後で後悔することになる。
はじめは小沢沿いの道なので、水を汲もうと思えば汲めるが、上流がどうなっているかわからないので、ここはひとまず汲まないことにし、急坂を淡々と上り始める。
初めのうちは10%ぐらいの道だったが、K18に合流する手前で、コンクリート舗装のすごい激坂が待っていた。
道がすごく狭いし、立ち止まったら、再スタートできないレベルの激坂。
立ち漕ぎでなんとかパスし、K18に合流することができた。
ゼイゼイ言いながら、後ろ向きで写真を撮る。
K18に出ると傾斜も落ちるので、ようやく余裕が出てきた。
小永田の集落
この先のT字路で自販機があるかと思ったら、ないじゃないか!
これは失敗したかも。
たしか、相当上の方まで行かないと、湧き水はなかったと思う。
でも、しばらく行ったら、沢を跨ぐ箇所に出た。
傍らには、水を引く黒いパイプが置かれていたので、簡易水道の水源になっているみたい。
ここを逃すと湧き水はないことは知っていたので、ここで水を汲んでいくことに決めた。
まだ雪が残っている。
慎重に沢筋まで降りて、ようやく水を汲むことができた。ホッとした。
道は南下するが、途中一旦西に山腹を巻いていく。
そろそろ折り返しかなぁと思っていたら、彼方には、これから行く道が見えて、げんなりする。
カラマツの新緑がまぶしい。
なんとか、巻き道を折り返し、後は南下するのみ。
いつもの水場。
ここは、いつも不思議に思うが、尾根がすぐ上に見えているのに、なぜ涸れることなく湧き水が出ているのだろう。
しばらく行くと、気温表示があった。
点滅しているので、なかなかうまくいかない。
テイク5で、ようやく成功!気温は13℃。
ほどなく、松姫峠に到着。
いつもは、ここでおにぎりを食べているが、今日は補給食を食べ尽くした。
ドリンクも水のみ。
この峠の下りは長い。山は霞んでいる。
雪崩のデブリ
上部の道が見えるポイント。赤い車が来たので、ねらったみたがギリギリ納まっていた。
この辺りは、結構寒く感じる。また、軽いハンガーノックになっているのか。
深城ダムを過ぎ、だいぶ下ってきた。この辺は新緑も濃い。
猿橋近くに来て、ようやく日向の中を走れるようになり、寒さから解放されたが、脚に力が入らない。やはり、ハンガーノックの症状だ。
猿橋で、まずは記念撮影。新緑の時期はなかなか映える。
トイレ近くのベンチに座って、非常食の一口ようかんを食べる。
そして、鳥沢駅の電車の発車時間を確認する。16時40分発か17時13分発に乗れるだろう。
いざ走り出すと、ようかんの効果てきめん。脚が少し回復している。
鳥沢駅近くのセブンイレブンでブラックコーヒーのロング缶とアメリカンドッグを買ったら、時刻は16時25分。
この分だと16時40分に間に合うので、急いで駅に向かう。
鳥沢駅
急いで輪行の身支度をし、ホームでシャツを着替え、車中の人となった。
嫌々上り始めた松姫峠だったが、上りだしてみたら、意外とあっさりと上れてしまった。
連休2回目のサイクリングはどこに行こうかな。
走行距離:139.68km、所要時間:9時間36分、AVE:18.5km/h、グロス:14.6km/h、獲得標高:2155m
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3週連続のサイクリングとなったが、今日は、結構しんどかった。昨日の水泳練習が原因ではないと思うが、いや~、疲れた。
今回のコース
出発は、午前6時50分。予定より1時間遅れ。風張林道に向かうときの定番ルートで武蔵五日市を目指す。
国立府中ICから日野橋交差点は道幅が狭いので、R20バイパス、多摩サイ経由で新奥多摩街道に合流する。
合流手前。残堀川かな?メーデーの人達が多摩川河川敷に向かっていた。
多摩川を渡る睦橋でちょうど50kmとなるが、昨年よりも15分遅い2時間45分。
サドルを前に出して少し上げた影響なのか、それとも走力が落ちたのか。
前に出したおかげで引き脚は使いやすくなったが、踏むときに腿の裏の筋肉を使えなくなった。
睦橋通りは、ハナミズキ?が満開で、桜とはまた違ったおもむき。
ペダリングの調子が悪いので、秋川辺りでファミマで補給食を買った後、サドルを後ろに引こうと思ったら、工具箱に10mmのスパナがない!
いつかのサイクリングで忘れてきたのだろう。
10mmのボルトは、シートピラー、ブレーキ本体、チドリに使っているので、これは問題だ。
サドルを後ろに引かなくても、サドルの後ろに座ればサドルを引いたことと同じになるが、後端部はせり上がっているので、サドルが高くなってしまい、引き脚が使いにくいし尻が痛くなってしまう。
仕方がないので、シートピンを緩めてサドルの高さを低くした。
これで、マシになった。
檜原街道では、いつもの木漏れ日の杉並木で記念撮影。お気に入りの光景。
秋川は、新緑があふれている。
檜原村役場前の三叉路で右折すると、交通量はぐっと減る。
存在感のある山
いつもの水場でボトルに水を足していく。
水場を過ぎてすぐの集落では、立派なしだれ桜が未だ満開。
北秋川のこの道路では、昨年、土砂崩れがあったみたいで、何箇所も交互通行のところがあった。
その中でも、かなり規模の大きい土砂崩れの箇所。
架線を使って荷揚げがされていた。
あんな高いところにも、鉄パイプで足場がしっかりと組まれている。
ようやく、倉掛近くまで来た。
倉掛を過ぎると道路の斜度が急に立ってくる。
なんとか、風張林道までやってきた。脚がだいぶ疲れているので、休憩しながら菓子パンを1つ食べる。
脚が重いので自信はないが、とりあえず足つき無しを目標にスタートする。
1つめのヘアピンを過ぎると、もうシッティングで凌げなくなり、立ち漕ぎでグイグイ上る。
そのため、きのこセンターまでの上りで脚がかなり消耗した。
立ち止まらず我慢するつもりだったが、きのこセンターの入口で異様な光景を見つけてしまい、これ幸いと立ち止まってしまう。
オガ粉の堆積からシイタケ?が出ている。
1回立ち止まったので、伐開箇所でも躊躇無く立ち止まる。
沢筋には、まだ残雪が残っている。
五日市方面
立ち止まること3回で、風張林道の頂上に到着。カーブミラーを使って愛車とツーショット。
タイムは、43分06秒。去年の今頃は、足着きありで45分48秒だったので、意外と速い。
しかし、脚は、かなり消耗している。この後の松姫峠はパスしようかな~、と頭をよぎる。
まずはお約束のショット。
とりあえず、奥多摩湖方面に下って行こう。下りきってからコースは考えればいい。
奥多摩湖。
赤、ピンク、白の桜が、未だ満開。
奥多摩湖まで下りきったが、脚は全然回復していない。
引き脚が全然使えない状態。かといって、踏み脚も、70%ぐらいかな。
それでも、所要時間は予定どおりだし、せっかくここまで来てもったいないので、予定どおり松姫峠を目指すことにする。
松姫峠は、いつもルンルン気分で上るが、今日はブルーが入っている。嫌気を感じながら上る松姫峠は初めてだ。
小菅村中心部に向かう道との分かれに来たところで、眠くてしょうがなくなってきたので、ここで菓子パン2個を補給することにする。
すぐ後ろに自販機があり、水分をボトルに補給するかどうか迷ったが、どっかで湧き水を汲めばいいと思い、ここでの補給はしないことにする。
軽いハンガーノックだったのか、食べたら眠気は治まった。
原始村に向かう急坂は、なんとかシッティングでこなすことができた。
上りきって少し行ったところに湧き水があるはずだったが・・・、ないっ!ガーン!!
脚が回復してきたのはいいが、水分が取れないのは致命的。小永田の三叉路に自販機があったかなぁと思いつつ、とりあえず進む。
白沢の集落まで来たところで、分岐点が現れた。
そういえば、ルートラボでコースを書くときに自動的に選択されるショートカットの道かな。
軽い気持ちでこの道を選択したが、後で後悔することになる。
はじめは小沢沿いの道なので、水を汲もうと思えば汲めるが、上流がどうなっているかわからないので、ここはひとまず汲まないことにし、急坂を淡々と上り始める。
初めのうちは10%ぐらいの道だったが、K18に合流する手前で、コンクリート舗装のすごい激坂が待っていた。
道がすごく狭いし、立ち止まったら、再スタートできないレベルの激坂。
立ち漕ぎでなんとかパスし、K18に合流することができた。
ゼイゼイ言いながら、後ろ向きで写真を撮る。
K18に出ると傾斜も落ちるので、ようやく余裕が出てきた。
小永田の集落
この先のT字路で自販機があるかと思ったら、ないじゃないか!
これは失敗したかも。
たしか、相当上の方まで行かないと、湧き水はなかったと思う。
でも、しばらく行ったら、沢を跨ぐ箇所に出た。
傍らには、水を引く黒いパイプが置かれていたので、簡易水道の水源になっているみたい。
ここを逃すと湧き水はないことは知っていたので、ここで水を汲んでいくことに決めた。
まだ雪が残っている。
慎重に沢筋まで降りて、ようやく水を汲むことができた。ホッとした。
道は南下するが、途中一旦西に山腹を巻いていく。
そろそろ折り返しかなぁと思っていたら、彼方には、これから行く道が見えて、げんなりする。
カラマツの新緑がまぶしい。
なんとか、巻き道を折り返し、後は南下するのみ。
いつもの水場。
ここは、いつも不思議に思うが、尾根がすぐ上に見えているのに、なぜ涸れることなく湧き水が出ているのだろう。
しばらく行くと、気温表示があった。
点滅しているので、なかなかうまくいかない。
テイク5で、ようやく成功!気温は13℃。
ほどなく、松姫峠に到着。
いつもは、ここでおにぎりを食べているが、今日は補給食を食べ尽くした。
ドリンクも水のみ。
この峠の下りは長い。山は霞んでいる。
雪崩のデブリ
上部の道が見えるポイント。赤い車が来たので、ねらったみたがギリギリ納まっていた。
この辺りは、結構寒く感じる。また、軽いハンガーノックになっているのか。
深城ダムを過ぎ、だいぶ下ってきた。この辺は新緑も濃い。
猿橋近くに来て、ようやく日向の中を走れるようになり、寒さから解放されたが、脚に力が入らない。やはり、ハンガーノックの症状だ。
猿橋で、まずは記念撮影。新緑の時期はなかなか映える。
トイレ近くのベンチに座って、非常食の一口ようかんを食べる。
そして、鳥沢駅の電車の発車時間を確認する。16時40分発か17時13分発に乗れるだろう。
いざ走り出すと、ようかんの効果てきめん。脚が少し回復している。
鳥沢駅近くのセブンイレブンでブラックコーヒーのロング缶とアメリカンドッグを買ったら、時刻は16時25分。
この分だと16時40分に間に合うので、急いで駅に向かう。
鳥沢駅
急いで輪行の身支度をし、ホームでシャツを着替え、車中の人となった。
嫌々上り始めた松姫峠だったが、上りだしてみたら、意外とあっさりと上れてしまった。
連休2回目のサイクリングはどこに行こうかな。
走行距離:139.68km、所要時間:9時間36分、AVE:18.5km/h、グロス:14.6km/h、獲得標高:2155m
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