2014年03月

ホイール交換

年末年始に組んだホイールを使用する時が来た。

まずは、現在使用中のホイールからタイヤを外し、さらに、スプロケットも外す。

現在使用中のARAYAのREDラベルは、お気に入りのポリッシュで、今やクラシック仕様で貴重品。

サイクリングに使用しているシュパーブ号は、古めのパーツで組んでいるのでREDラベルは馴染んでいるが、ちょっと戦闘的にしたかったので、キンリンに交換することにした。

左がキンリンのTB-25、右がARAYAのREDラベル。
4249

4250

重量を量ったら、クイック抜きで、フロントはARAYAが720gに対し、キンリンが820g、後輪はARAYAが930gに対し、キンリンが1030gと、それぞれ100gも重い。

重くはなるが、その分剛性が高くなるし、外周部が重いので、巡航性は良くなるかな。

こういう機会だから、スプロケットもパーツクリーナーで綺麗にする。
4251

後輪に装着した。
4252

タイヤも接着して作業完了。見た目はなかなかインパクトがある。
4253

次回のサイクリングから使用するので、楽しみ。


にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

和田峠、陣馬山、サイクリング

この三連休、天気がいいので、久し振りにサイクリングに出かけることにした。

大げさだけど、昨日の1500m連続泳の疲れで6時起床ができず、7時に起床、8時に出発となった。

今回のコース
和田峠ほか(66.4km)

15時にめじろ台で用事があるので、コースは、結構短か目。

スタート地点は、京王線の北野駅とした。近い将来、この近辺の住民になるので、周辺の下見も兼ねたのだ。

駅前(南口)には、紅白の梅が植えられている。
IMG_4183

8時53分にスタートし、北野街道を高尾に向かって西進する。

途中、丹沢山系や富士山の頂上が見えたが、写真を撮る場所を探しながら走っているうちに、見えなくなってしまった。

館町で町田街道に突き当たり、今度は町田街道で北進する。

南多摩霊園を通過する時、沿道に花屋さんが多く、また、線香の香が立ちこめているので、お彼岸なんだなぁと実感する。

腹が減ったので、どこかのコンビニに寄っていこうと思っていたら、川原宿の交差点まで来てしまった。

やばい!ここは、コンビニが無くなったんだった。

と、思っていたら、交差点の一角に真新しく駐車場の大きいファミマができていた。ラッキー。

フレンチドッグと、おにぎりと、ホットコーヒーで、一息つく。

ここで左折し、陣馬街道に入ると、民家の庭に梅の木がたくさん植えられてあった。壮観。
IMG_4186

街道沿いの川の水も、空も澄んでいて、気持ちがいい。
IMG_4191

夕焼け小焼けのところで、ふと道路情報の電光掲示板を見たら、和田峠から陣馬高原下までは、雪崩のおそれがあり、通行止めと表示されているではないか。

一瞬迷ったが、大雪が降ってからだいぶ経っているので、いくら何でも雪崩はないだろうと高をくくって、そのまま高原下に向かうことにする。

いざとなれば、醍醐林道から行けばいいし。

陣馬高原下。
IMG_4193

数100mも走ったら、案の定、ゲートが閉じられていて通行止めになっていた。

沢沿いには、雪崩れた雪が溜まっている箇所もあったが、もう落ち切っている感じだし、雪崩の心配はないだろう。

ゲートの横から、すり抜ける。

2ちゃんねるとかを見ていると、ゲート横を通過する行為を批難する意見も見られる。

自転車は確かに軽車両で道路交通法が適用されるが、「サイクリングは歩行者と大して変わらないし」という勝手な言い訳を用意して、自己責任で続行することにした。

徐々に雪が増えていく。
IMG_4194

雪崩れた後もある。
IMG_4197

そして、一番斜度が立っているカーブのところまで来たら、道路上の雪崩の雪を重機が除去していた。

ちょうど作業を中断しているところだったので、警備員さんに、「すみません」と言って、通過させていただく。ちょっと複雑な心境。

その後は、それ以上ひどい場所はなく、和田峠に到着。
IMG_4200

今日は、冬型の気圧配置で乾燥し、空気が澄んでいるので、陣馬山まで足を伸ばすことにした。

もちろん、愛車も連れて行くことにし、KEOのクリートカバーを着けていく。

結構階段が続く。
IMG_4201

マピオンの地図で標高を調べたら、峠と頂上で標高差が150mぐらいもあるので、そらそうだろう。

愛車は担いでいくと、最初のうちは苦もなかったが、徐々に肩にフレームが食い込んできて、苦痛になってくる。

前三角に肩を通し、右手でヘッドチューブ、左手でチェーンステーを持つと、比較的楽になることが分かり、以後、この体勢で上っていく。

最後の長い階段。
IMG_4202

長い階段が終わり、あとはなだらかな草地を上るだけだ。

やれやれと思いながら、陣馬山頂上のすぐ下の信玄小屋の前を通りかかったら、いきなり山小屋のオヤジさんにしかられてしまった。

「陣馬山系は全面的に自転車通行禁止だから、自転車はダメだよ!」

「えっ、ずっと担いできたんですが・・・。」

と言って、全然言い訳になっていないことに気づく。

「頂上で記念撮影させてもらってもいいですよね。」

とお願いしたら、ダメとは断られなかったので、これ幸いと、頂上まで自転車を運び上げた。

しかし、自転車通行禁止になっていたとは、全然知らなかった。どこかに表示されていたのだろうか?

今日は、ゲートの横を通過したり、自転車通行禁止のところに乗り入れたり(担ぎだが・・・)、コンプライアンスがなっていないなぁ・・・。

頂上で記念撮影。
IMG_4203

八王子方面は、ちょっと不穏な雰囲気。
IMG_4206

富士山は、残念ながら、頂上が雲の中だった。
IMG_4204

頂上直下の信玄小屋
IMG_4207

ここから和田峠までは、慎重に下る。山歩きは下りが危険なんだ。とくにクリート付きのロードシューズなので、足下が不安定この上ない。

無事峠まで戻ってくることができた。

八王子側
IMG_4214

藤野側
IMG_4215

下って行くと、こちらも沿道に雪が溜まっている。
IMG_4216

富士山が見えるポイントで写真を撮っていると、雪が降り出してきた。
IMG_4219

東京近辺で雪渓もどきを見ることができるとは、驚きだ。
IMG_4226

すごい雪の量
IMG_4229

これだけでも驚くべき事だが、いやいや、すごい光景が目に入ってきた。

雪の回廊。
IMG_4236

学生の頃、毎年ゴールデンウィークに行った立山室堂の雪の大谷を思い出した。スケールは全然比べものにはならないが。

下まで降りてくると、河床がすごく整備されているところがあった。
IMG_4238

藤野駅手前の隧道
IMG_4240

IMG_4242

甲州街道に出たが、この道は走りたくないので、迷わず秋山川方面に向かい、少し上り返したところにあるスリーエフで、軽く腹ごしらえする。

時間は13時30分。

約束の15時まで1時間半しかないが、甲州街道には行きたくないので、藤野やまなみ温泉から津久井湖に向かうことにした。

これは判断ミスだった。

津久井湖にはすぐに出られるだろうと思っていたら、やまなみ温泉まで結構上るし、その後もアップダウンが続く。

徐々に時間が心配になってきて、写真を撮る余裕もなく、必死で上る。

ようやく上りが終わったことが分かり、若柳の集落で、記録写真として立ち止まる。
IMG_4245

R412に合流してからも、すぐだと思っていた城山にもなかなか着かず、焦る一方。

城山湖を過ぎると若干道に迷い掛けたが、結果オーライで相原十字路を確認し、めじろ台方面を目指す。

相原十字路の先の上りはあっという間に終わり、一気に山王坂まで戻ってきた。この時点で15時。

約束の時間に遅れること5分でなんとか目的地に着きホッとした。

用事を済ますと、最寄りの山田駅から輪行して無事帰宅する。

久し振りのサイクリングは、天候にも恵まれ、距離は短めだったが、大いに楽しむことができて良かった。


走行距離:66.51km、所要時間:5時間14分、AVE:17.8km/h、獲得標高:1430m

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ


遠泳クロールの備忘録 ver.12(4/6追記)

7ヶ月振りの備忘録(4/6追記)

今日は、2ビートクロールと平泳ぎのミックスだったが、1500mを連続で泳ぐことができた。

最近は、重要な発見があったし、ひとつの到達点だと思うので、1/2呼吸2ビートクロールの備忘録として記録しておく。

●全体、姿勢
  • 首はリラックスさせる。首に力が入ると、息吐きに支障が生じる。視線は自然と真下になる。
  • 腰を脱力し、腰が反ったり腹が落ちたりしないようにする。
  • 脚が沈みがちなときは、背中の肩甲骨とその下付近を丸める意識を持つ(腰を脱力する効果あり)。
  • 1/2呼吸の時は、呼吸側のプルを弱め、反呼吸側のプルを強める。これにより、中心軸を真っ直ぐに維持できる。
  • 肩のローリングは、できるだけ左右均等にする。1/2呼吸の場合、反呼吸側が無意識に小さくなり、呼吸側のキックがスカになったりするので、呼吸のないプルの時は意識して傾ける(グライドを強くする)。
  • 腰のローリングは、肩のローリングに合わせるとキックで消耗しやすいので、自然に任せる。
  • 前のめり感は持たない。前のめりにすると、息が吐きにくかったり、そのため息継ぎの動作が大きくなったり、背中が力んだりして、かえって姿勢が乱れる。
  • グライドするときは、グライドの腕とキックした対角側の脚を伸ばし、その脚に同軸側の脚を沿える。
●キャッチ、プル
  • キャッチでは、手首を折らない。肘を斜め上に少し引き上げる意識を持ち、手の平と前腕でキャッチする。
  • 手の平が肩のラインを通過するまでに前腕を立てる意識を持ち、前腕が立ったときに肘の角度を100~110°ぐらいとする。
  • 肘の角度を維持したまま、フィニッシュまで持っていく(肘を伸ばしてしまうと、プッシュ動作になり、上腕三頭筋に負荷が掛かる。広背筋も作動しにくい。)。
  • フィニッシュをする時には、肩が脱力しているようにする。
  • キャッチからフィニッシュまで、一貫してプッシュの意識を持たず、肘上5cmぐらいの後ろ側(背中側)を後ろに引く。
  • 肘で引いている時は、指に水圧がかかっている状態になる。
  • 前腕は、立てる意識を持つが、垂直にすると動作に無理があるので、手先の方向は若干内向きとし、進行方向に対して少し寝かせる。なる。
●リカバリー、入水、グライド
  • 肘を曲げたままフィニッシュするので、肘から離水する。
  • フィニッシュまでに肩を脱力し、肘を曲げたまま、入水までもっていく。
  • 肩の延長線上に入水し、入水してから進行方向に、肩を脱力した状態で腕を伸ばしていく。
  • 腕を伸ばす方向は、無理に水平にすると背中が反るので、深さ10~20cmぐらいの間を、やや斜め下方向とする。
  • 呼吸側のグライドでは、反呼吸側に比べしっかりと行い、腕に体重を乗せるようにする。
  • 腕を伸ばしたら、腕と胴体で軸を形成し、その状態で軽く固める。
●息継ぎ
  • 頭頂部に軸が通っている意識を持ち、ローリングの動作を利用して、頭の軸を持ち上げずコンパクトにする。
  • ローリングに合わせて顔を振るが視線は真下に置き、反呼吸側に顔を振った時に息を吐く。
  • 頭が水没し息継ぎがしにくくなった時は、呼吸側のプルで、しっかりと肩を落とすとともに、フィニッシュ時の肩の脱力を確実にする。
●キック
  • キックは強く打ち過ぎない。肩のローリングをする頃に打つ。
  • 足首は脱力し、キックした時に、足先がブルッとなるようにする。


にほんブログ村 その他スポーツブログ 水泳へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ


3月下半期の水泳トレーニング記録

16日(日)
●メニュー

  • 1/3呼吸の2ビートを200mぐらい×1本、1/3呼吸メイン50m単位で繰り返し、100m単位は5本ぐらい、その他、90分。

●メモ

  • 昨日の①~③を心がけて軽く腕を回して泳ぐが、スピードが出ていない割に疲れるので、200mぐらいで止める。
  • パワーポイントを前気味にしてみたら、初めのうちは息継ぎも大丈夫だし調子は良いが、やはり息がだんだん上がってくる。
  • そんなとき、昨日見た森隆弘塾の動画を思い出し、飛び込み台に上がるときの最も力が入りやすい部分にパワーポイントを持ってくるようにしてみた。胸から腹の辺りにパワーポイントが来るようにしてみたら、まずまずの感触。
  • 繰り返すうちに、今日一番の発見を得た。手先を真下に向け、指の腹に着いたモノをこそげ落とすようなイメージで、顔から腹までを真っ直ぐ引く。
  • そんなに頑張っているわけでもないのに25mを30秒で泳げているので、これはいいかもしれない。最近は肩の力を抜くことを優先し、真っ直ぐ引く区間が短かったので無駄が多かったのだろう。
  • 息継ぎ側は長く引けるが息継ぎ直後は長く引けない、向きの入れ換えで抵抗になってしまう、という課題があるし、長く泳げるかどうかは現時点で分からないので、明日から検証しよう。

17日(月)
●メニュー

  • 1/3呼吸又は1/2呼吸の2ビートクロールで50mを繰り返し、60分。

●メモ

  • 昨日の発見の真っ直ぐ引いてくるプルは、上腕三頭筋に負荷が掛かりすぎ、長時間は無理。また、ローリングしながら真っ直ぐ引いてくるのには、ちょっと無理があった。
  • プルの形にこだわって泳ぎ続けていたら、姿勢への意識が薄れ、腹も落ちてきた。腹を持ち上げる意識を持ってみたが、それだけでは腰が浮かない。姿勢の作り方の問題。
  • 肩甲骨の下辺りを突き上げる意識を持つと腰が浮いたが、背中の力みにもつながるので、力加減が難しい。
  • 今日の発見というか、思い出しとしては、前腕に水を当て、肘で引くこと。また、肘で引きながら逆の腕と肩を脱力して肩甲骨から前に出す。
  • 前腕や手で水を引いてくると、無意識に上腕三頭筋中心の動作となるし、疲れてくると身体の軸が崩れ、くねりが始まる。
  • 一方、肘で引いてくると、広背筋主体の動作となる。肘で引きながら、その反作用で、肩や肩甲骨周辺を脱力してリカバリー、入水、グライドすると、不思議と上半身の軸が崩れない気がする。顔の戻しを先行させたコンパクトな息継ぎと組み合わせることで、泳ぎの型は整ったと思う。
  • 問題としては、50mを速めに泳いでも、せいぜい63~65秒ぐらい止まりなこと。


18日(火)
●メニュー

  • 1/3呼吸又は1/2呼吸の2ビートクロールで25m又は50mを繰り返し、70分。

●メモ

  • 昨日の動作を再現した。伸ばす腕をガイドにして進む方向を正確に意識し、広背筋を使って肘で引いたがどうも違う。テンポを上げてもペースが上がらない。やはり、腕の方向、プルの動作に問題がある。そこで、泳ぐ単位を25mに切り替えて1本1本試行錯誤し、ようやく新たな発見があった。
  • キャッチでは肘を斜め上に少し引き、肘が肩のラインを通過する辺りまでに前腕を垂直に立てる意識(実際は分からない)を持ち、その後は前腕をできるだけ立てた状態でフィニッシュまで持っていく。前腕が立ってからは肘の角度は100°ぐらいを維持し、フィニッシュでも肘は伸ばさない。
  • 自ずと肘から離水するので、離水したところで肩と腕を脱力し、肘の角度を維持したままリカバリーをして、入水した瞬間、肘を伸ばし始める。
  • ローリングはする。しかし、クイッとするのではなく、プルの手の平の水圧を支点にして、軸に身体を預けながらゆっくりと。プル・プッシュの動作とローリングが同期する。
  • 背中を丸めること、軸を真っ直ぐに維持すること、腕を伸ばす方向(やや斜め下)にも注意する。
  • 全て上手くいくと、静かに気持ちよく進む。

19日(水)
●メニュー

  • 1/3呼吸又は1/2呼吸の2ビートクロールで50m繰り返し、65分。

●メモ

  • 昨日の発見したプルの動作でタイムを計ったら、普通に泳いで50mを65秒ぐらい。ダッシュして最速で55秒ぐらい。今までから劇的に速くなったわけでない。
  • キックを強く打てば速くなるかと思いやってみたら、ここで大きな欠点が露呈した。左のキックはタイミング良く打てて推進力になっているが、右はスカッてしまう。
  • 原因は、プルとのタイミングがずれていることかと思ったが、そうとも言えない。ローリングで身体が開くタイミングが早いような気もする。肩の軌道が浅いのかもしれない。ローリングの深さや肩の使い方にも迷いがあるので、明日、調べることとしよう。
  • プルの気付き。肘の角度を維持する意識だけでは不十分で、肘で引く意識も加えないと、自然と肘が伸びてしまう。前腕を立て続けて押すと消耗するので、肘を早めに水面から出した方がいいかも。
  • プルで前腕を真下向け続けるのには無理がある。若干内向けて立てる方がいい。

20日(木)
●メニュー

  • 1/2呼吸の2ビートクロール主体で50mを繰り返し、休憩10分、2ビート左呼吸25m、右呼吸25m、平泳ぎ25mの繰り返し(20サイクル)で1500m連続泳(約36分)、90分。

●メモ

  • 空港にお客様を迎えに行く用事があり、休暇を取って、午前中から水泳練習。
  • 昨日の右キックのスカの原因は、身体が右に開き気味で泳いでいたことだと思う。息継ぎ側のグライドで良く伸びて反呼吸側に意識的に傾けると、結果として左右のローリングのバランスが良くなったみたいで、キックもスカにならなくなった。
  • プルの感覚が分かってきた。プッシュの意識は一切持たず、前腕が立ったら、肘の後ろ側(背中側)の5cmぐらい上を後ろに引く感じでプルをする。フィニッシュの時には、肩を脱力する。息継ぎ側のプルは弱めで逆側を強めにすると、結果として軸の真っ直ぐを維持できると思う。
  • プルの手が胸以降は、肘で引く作用で、指に水圧がかかって、水を押さえながら引っ掻いている感じ。そして、手の平が後ろ向いたまま離水する。
  • 息継ぎ側のグライドを意識的に強調し、しっかりと軸を作る。グライドの方向は、フラットよりやや下。前下がりの姿勢を取ろうとすると、結局息が続かなくなるので、フラットの意識でいいと思う。
  • 首は脱力する。その結果視線は真下となる。息継ぎは動作を小さくコンパクトに。ペースが落ちてくると頭が水没するので、息継ぎ側のプルは肩をしっかりと後ろに引くようにする。入水の時も肩をしっかりと脱力する。

22日(土)
●メニュー

  • 2ビート左呼吸25m、右呼吸25m、平泳ぎ25mの繰り返しで32分、1/3呼吸の2ビートクロール50m×5~6本、休憩10分、1/2呼吸2ビートを25mで繰り返し、1/2呼吸2ビート50m×4~5本、90分。

●メモ

  • 一昨日マスターした泳ぎで約30分。無意識に徐々に強く掻いてしまった。息継ぎの動作も徐々に大きくなる。やはり、調子に乗るとダメだな。
  • 呼吸側を弱く、反呼吸側を強くプルして、ギャロップもどきの泳ぎは再現できたが、いつしか、プルの動作がプッシュの動作に変わっていた
  • そのため、息継ぎの動作も大きくなり、急にしんどくなるし、身体がくねって進まなくなる。
  • ただ、肘を伸ばす動作には至らなかったので、救いがある。
  • 最終的には、肘に意識を置いて引く動作、コンパクトな息継ぎの動作を思い出したので、気持ちよく締めることができたのは収穫かな。
  • 1/3呼吸も練習したが、ギャロップもどきの泳ぎでは無理。1/3呼吸の時は、左右対称の泳ぎを練習しよう。


23日(日)
●メニュー

  • 2ビート左呼吸25m、右呼吸25m、平泳ぎ25mの繰り返しで30分×2本(休憩10分を挟む)、1/3呼吸の2ビートクロール25m×4~5本、70分。

●メモ

  • 休憩10分を挟んだが、30分×2本は初めて。タイム(本数)は取っていない。
  • 1/2呼吸では、だいぶん自分の型ができてきた。ポイントは、抵抗の小さい息継ぎと、呼吸側のグライドをしっかりすること、息継ぎ側のプルを途中で抜くこと。
  • 息継ぎ側のプルを中で抜く効果としては、軸が崩れにくいこと、息が上がりにくいこと。
  • 課題としては、呼吸側のプルでは手の平が内向いてしまうこと。
  • 1/3呼吸は、くいっ、くいっ、としたローリングがポイント。ローリングピークで止めることで呼吸がし易いのがポイント。

25日(火)
●メニュー

  • 2ビート左呼吸25m、右呼吸25m、平泳ぎ25mのサイクルで20本(33分)、2ビート1/3呼吸50m×約10本、60分。

●メモ

  • 75mの20サイクルは、1本間違えたかもしれない。ちょっと速すぎるような気がする。
  • 左呼吸の方が進みやすいようだ。右呼吸では右のプルが大外を通っている。一方左呼吸では、左のプルが身体の真下を通っている。右呼吸では、身体の真下を通しにくい。どこかに問題がある。
  • 疲れてくると、グライドの方向が進行方向からずれてしまうこと、軸がくねり始めること、息継ぎの動作が大きくなってしまことが課題。
  • 1/3呼吸は、相変わらず良くない。脚が沈みがちなので腕を下げてみたら、上体が前のめりになってローリングしにくいし、気道が下向くためか吐く息が自然に出て行かなくなる。前のめりは長距離には向かないと思う。
  • プルの掻き出しを遅らせてキャッチアップ気味にするとともに頭の位置を浅くたら、脚が浮いて身体がフラットになり、かつ息継ぎもマシになったが、自分は肩周りが硬いからか、1/3呼吸にすると腕を軽く回せず力んでしまい、息が上がりやすい。
  • 最後は1/2呼吸にしたら、呼吸が楽なことこの上ない。やはり、左右非対称に崩す泳法は、自分には合っている。


26日(水)
●メニュー

  • 2ビート左呼吸25m、右呼吸25m、平泳ぎ25mを20サイクル繰り返し、2ビート1/3呼吸50m×5~6本、ほか、55分。

●メモ

  • 今日の前半10サイクルでも数え間違って20分、後半が18分。ということは、やはり、昨日の20サイクル33分は、カウント間違い。
  • 今日もそれなりに泳げていたと思うが、深川北スポーツセンターの第2コースは、逆流が強く、極端に進まない感じがする。
  • しかし、腹が落ち気味だったかもしれない。
  • 右呼吸の右プルでは肩が詰まった感じがして上手く通せない。鎖骨の凹みのところを引く意識が必要なのか?
  • プル後半で前腕が寝気味。後半に前腕を立てる意識が必要。前腕を立てると自然と体重が前に乗っている気がする。この動作を定着させたい。


27日(木)
●メニュー

  • 2ビート左呼吸25m、右呼吸25m、平泳ぎ25mを13サイクル+2ビート1/2呼吸25m、計1000m、23分10秒。

●メモ

  • 昨日の修正をしつつ、一気に1000m泳ぐ。
  • 身体を真っ直ぐにすること、息継ぎをコンパクトにすることを重視したことで、昨日よりも少しペースアップした。
  • 呼吸後のグライドをしっかりするとローリングが戻り体勢が進行方向に向いて真っ直ぐになる。
  • 足先の位置に神経を注ぐと自然と脚が閉じて真っ直ぐになる。
  • 腹は落ちていない。
  • 呼吸側のプルはかなり抜いているので、スピードアップは可能だが、呼吸が続くか心配。



にほんブログ村 その他スポーツブログ 水泳へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ


チューブラーホイールのベッドづくり

久し振りの自転車活動。

今日は暖かく天気も良い予想だったのでサイクリングに行くことも考えていたが、水泳練習の疲れなどで行くのは止めにした。

最近は、水泳一色という感じ。

自転車活動のモチベーションを上げるためにも、年末年始に組んだホイールを使用するにあたり、準備することにした。

使用する薬品は、ラッカー薄め液とソーヨーのリムセメント。
4181

ホイール組みでは、グリスを使用しながらの作業だったので、リムが油だらけになっているはず。

そこで、まずは、溶剤で油を落とす。

そして、振れ取り台に乗せて、リムセメントを薄く塗っていく。

キンリンのTB-25は、幅が狭くて、リムセメントのはけがジャストサイズ。
4178

また、このリムはハトメが着いていないので、すごく塗りやすい。

いっちょ上がり。
4179

後輪も楽勝。
4182

あっという間に作業が終わってしまった。

次回のサイクリングで現行ホイールを使った上で、このホイールに交換し走行感を比較してみたいので、次々回のサイクリングから、このホイールを使用することにしよう。

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

メガネ探しの旅(遠近両用など)

3つめの老眼鏡を作ったので、これまでの老眼鏡遍歴を紹介します。

40歳までの視力は、裸眼で両眼とも1.5。

しかし、30代後半から老眼が始まり、はじめのうちは既製品の老眼鏡を使っていたが、札幌に住んでいたとき、glass ismでメガネが安かったので、作ることにしました。

そのメガネも2年ぐらいで合わなくなり、東京に越してきてから、JINSで作ったのがこれです。
4177

メタルフレームで、すごく軽く、かなり気に入っていましたが、3年で合わなくなり、細かい字が見えなくなってしまった。

その間、門前仲町のメガネシティで8000円ぐらいで作ったのですが、これが最悪。

JINSは薄型レンズだったが、ここのは厚めのレンズ。使っていてすごく疲れる。重いから疲れるのか思っていたら、そうではなかったのだ。

今回のメガネを作るときに、メガネシティで作ったメガネを見てもらったら、左右の度数が逆になっていたのです。

そのメガネは、自宅でだけ使用していましたが、当然お蔵入りです。

メガネシティは、店員が客に説教するし、もう二度と行きたくない。

そんないきさつを経て、今回のメガネは、JINSの年末年始のセールでネットで買い、南砂のスナモのJINSで遠近両用を作ることにしたのです。

遠近両用にしたのは、老眼の進行とともに、遠くも見えにくくなり、利き目である右目の視力が0.5になったからです。

ネットで色々と調べて見つけたサイトが、「まちがいだらけの遠近両用メガネ(遠近両用レンズ)」。

ここで紹介されている方法をプリントアウトしてJINSに持っていたら、快く引き受けてくれました。

そして、できあがったのがこれです。
4176

早速、使用してみたら、残念ながら、自分には合わなかった。

ADD(加入度数)が1.50なので、歪みのない視野はそれほど狭くないのですが、自分にとっては狭く感じる。

じっとしているときは、遠くも近くもはっきりと見えるのですが、歩いたりすると、景色がぼやけたり揺れたりして、酔いそうになってしまいます。

「まちがいだらけの遠近両用メガネ(遠近両用レンズ)」のサイトも、元々近視の方が遠近両用を作ることを前提とされていて、視力が良かった人の保証はないということだったので、これは自己責任でしょうがない。

で、遠近両用は止めることにして、JINSにレンズ交換してもらいに行きました。

今度は近々両用。測定用のメガネでパソコン画面と手元を見比べてみましたが、やはり歪みがなく見える範囲が狭い。

というわけで、結局、単焦点の老眼鏡を作ることにして、焦点は、パソコン画面に合わせてもらいました。

追加料金を覚悟して会計をしたら、ここでJINSの凄さを思い知らされました。

自己都合で遠近両用から単焦点の老眼鏡に変更したのに、追加料金なし!

しかも、遠近両用を作るときに5000円の追加料金を支払っているので、5000円のキャッシュバックがあるとのこと。

思わず、声を上げて驚いてしまった。

せっかくなので、ブルーカットを3990円でつけてもらって、キャッシュバックが1010円。

昨日、メガネを受け取りに行って、さらに驚かされました。

一度レンズを交換しているにもかかわらず、レンズの保証期間が設定されていて、最初に買ってから6ヶ月以内であれば、レンズ交換ができるんだって。

いや~、二度びっくりです。

これで、ようやくメガネ探し旅も終了です。

遠近両用の勉強は、すごくためになりました。

つぎは、来年11月の免許更新までに、遠目用のメガネを作ります。


にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

2ヶ月振りのレインボーブリッジ・ラン

先日の大雪の影響で峠サイクリングは無理なので、久々のダブルヘッダーで、今日は、ランニングと水泳練習。

最近目覚めた腹式呼吸走法(造語)の効果を試すためにも、2時間のコースを選択。

レインボーブリッジに向かう途中、豊洲で鉄道施設を発見。
0844

豊洲運河方面
0846

建設中の都道が開通していた。
0847

この先の富士見橋も含めて。
0848

2ヶ月振りのレインボーブリッジ
0849

東京ゲートブリッジを臨む。
0853

0854

0855

台場と芝浦の境
0856

0858

お気に入りの汐留の高架の歩道
0860

昭和通りを通り、鍛冶橋通りの手前で右折。京橋入口で首都高を跨ぐ。
0862

いつもの鍛冶橋通りには出ず、そのまま直進する。

運河を渡る。
0863

洒落た酒屋さん。ワインのボトルが一杯並んでいた。
0864

隅田川に出たら、桜並木。桜の咲く頃は気持ちいいだろうな。
0865

永代橋をくぐる。
0866

新旧の船がすれ違う。
0867

隅田大橋を渡る。

隅田川河口方面
0868

レインボーブリッジ
0869

葛西橋通りに出て、帰途につく。

腹式呼吸走法の効果はあると思うが、久し振りの2時間走だったので、脚が疲れた。

走行距離:19km、ネットタイム:1時間58分

昼食を食べた後、プールに行ったが、案の定、脚が攣った。

いい休日だった。

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

3月上半期の水泳トレーニング記録

1日(土)
●メニュー
  • 1/3呼吸2ビート500m×1本(12分15秒)、1/2呼吸2ビート500m×1本(11分45秒)、1/3呼吸2ビート50m×10本、1/2呼吸2ビート50m×10本、60分。

●メモ

  • 昨日発見したことは、それなりにできているが、イマイチの練習となった。
  • 腕を伸ばすとき、腕を伸ばす意識が強すぎて、肩に引っ張られて軸が曲がったり、腹落ち気味になったりするようだ。
  • 腹を持ち上げる意識を持ちつつ、ほどほどに伸ばし、体側のラインが崩れないようにする。
  • キャッチで手首を折り水を重く掴むと、腹筋に力が入るみたいで、息継ぎに支障が出てしまう。キャッチでは手の平で水を掴もうとせず、手の平を平らにして手首や肘で水を持ってくるようにしたい。
  • 入水とグライド動作では、手首と肘に意識を置くと、軸が乱れないような気がする。
  • プッシュの意識が強すぎて上腕三頭筋が疲れた。身体のローリングを使ってプッシュするようにしたい。そのためには、腰主導のローリングがいいのかもしれない。腰主導にすると腹を引き上げる効果もある。
  • 最後に、1/2呼吸2ビートで50mをダッシュしたら、60秒。遅い!

3日(月)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビート500m×1本(12分40秒)、1/2呼吸2ビート500m×1本(12分10秒)、1/3呼吸2ビート50m×10本、2ビート25m又は50mを繰り返し、70分。

●メモ

  • できるだけ軸がぶれないようにするため、伸びすぎないこと、腰を高く維持することを優先して泳いだが、息継ぎも苦しいし、良いことなし。
  • 原因は、身体のサイドのオン・オフをすることを忘れていたこと。ただ、オフの仕方がなかなか思い出せず、苦労する。オフ側の脚を意識的に脱力すると少しやりやすくなったが、ちょっと違う。
  • 肩の筋肉を伸ばした状態でキャッチをし、ローリングが戻るタイミングまでその状態で我慢し、戻ると同時に、肩の筋肉を伸ばしたまま、脇の筋肉で水を押さえ引くと改善した。オフもし易くなった。
  • プッシュでは、無理に掻いたり押そうとしたりせず、フラットな状態からのローリングの回転に合わせて手の平の根本でゆっくり押さえつけると好感触(ゆっくりの泳ぎの場合)。
  • 今日の重要な気付きは、入水よりも先に頭を戻すこととし、その時、真下を通り越して逆サイドの斜め下に顔を向け、横目で真下を見るようにすると、真っ直ぐ軸が通った状態を維持できたし、息継ぎがすごくスムーズになった。逆サイドに顔を向けることで、無意識に水中で十分に息を吐けるようになっていた。
  • この動作は、息継ぎのあるなしにかかわらず、顔をワンテンポ早く戻すとともに逆サイドに顔を向け横目で下を見るようにする必要がある。


4日(火)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビート200m×1本、2ビート50mを繰り返し、40分。

●メモ

  • プルの動作
    1. キャッチの姿勢からローリングを戻すとき、肩のラインの回転と肩を引く動作でプルをする。
    2. 肩を内側に絞りつつ、肩と首の間に手を通すイメージでプル(とくに右腕)。
    3. ローリングをしつつ、脇を締める動作でプッシュ。
    4. 決して掻こうとはせず、ローリング、脇を閉じる、肩を入れる、手の平の根元で押さえつける、太ももの前面に手の平で軽くタッチする。
  • 姿勢の作り方
    1. 腹を持ち上げる。
    2. 顔の戻しを入水より先行させつつ、胸と顔の向きを同じにし、横目で真下を見る。
    3. 入水は斜め下方向とし、伸び過ぎず(腹落ち防止)、背骨を左右に曲げない。
  • 50mをこの泳ぎで回転を上げダッシュしてみたら55秒で泳げた。横目視線を使うことで吐きがスムーズなので、以前よりも楽にダッシュできる。ただ、ダッシュすると掻こうとしてしまうのが課題。
  • 尻と脚がいつもより浮いていたので、上達していると思う。


5日(水)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビート200m×1本、2ビート50mを繰り返し、30分。

●メモ

  • 昨日の泳ぎは、モノにできてきている。
  • 腹を持ち上げること、顔の戻しを先行させること、プルの時に肩と鎖骨の間のくぼみ付近を引く意識ができていれば、身体のサイドのオン・オフは意識しなくてもいいみたい。
  • ローリングは、胴体全体でしている。腹が船底になっているような感じで、左右にローリングしている。背骨を軸に回転させるのかと思っていたが、ゆりかごのようなイメージ。
  • 胸板でローリングを戻してからプルをすると、プルが進みやすい。
  • 息継ぎ後の顔の戻しの先行ができていないと、1/3呼吸ではタイミングを取れない。息継ぎ後の顔の戻しは確実にしなければならない。
  • 顔の戻しが先行することでプルの最初からプッシュまで首の筋肉が弛緩しているので、勝手に息が吐けているのだと思う。息継ぎが楽になったことを実感している。
  • 50mのタイムは、1つ1つの動作をちゃんと確認しながら泳いで70秒弱、強めに泳いで60秒。


6日(木)
●メニュー

  • 1/3呼吸又は1/2呼吸2ビートで、50又は100mを繰り返し、75分。

●メモ

  • 30~40分までは、スムーズに泳げているが、それ以降は疲れてきて、胴体を真っ直ぐにする意識を持っていても、プルの力に負けて軸が左右に曲がってしまうようだ。
  • また、ローリングは序盤は意識しなくてもくるんくるんと回っているが、スムーズにいかなくなり、腰でエイッと回さないといけなくなる。また、1/3呼吸では、左右の切り替えが上手くいかなくなる。
  • 昨日の練習では、サイドのオン・オフはあまり意識しなくていいかと思っていたが、やっぱり重要なのかもしれない。そのことに気づいて、最後の方で、プルをするときにサイドを緩めたら軸が曲がりにくくなった。
  • 疲れてくると視線が徐々に上がってくるが、これも軸が乱れる原因。首筋は自然に伸ばして視線を真下に向けること。息継ぎは真横。
  • 顔の戻しの先行や胸板で戻す動作も徹底できていない。
  • プルからプッシュでは、手首の親指側で押し出すような動作がいいみたい。


7日(金)
●メニュー

  • 1/3呼吸又は1/4呼吸2ビートで、50mを繰り返し、60分。

●メモ

  • 泳ぎが崩れる原因は、腹落ち。上げているつもりでも、疲れてくると徐々に落ちて来るみたいだ。ターン後の蹴伸びで落ちる傾向があるので、ターンのたびに、しっかりと腹を持ち上げて蹴伸びすること。
  • 疲れると上半身の軸もぶれる。サイドのオン・オフをしっかりとして、リカバリーで肩に力が入らないように回すと治まる。
  • 両肩のラインでローリングをリードするといいみたい。
  • 軸の真っ直ぐを維持するには真下を見ることだが、ペースを上げると息が吐きにくくなる。首の斜め前を伸ばしてあごを若干上げると、息を吐きやすくなる。
  • これで姿勢の作り方の肝は理屈で理解した気がするので、後はストロークも追求しないと。

8日(土)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビートメインで、50mを繰り返し、80分。

●メモ

  • 昨日と同様、徐々に腹が落ちてくる。原因は、腕を伸ばす方向が上過ぎる(深さ10cmぐらい?)。腹を持ち上げてもこの腕の位置だと、腹が落ちる(腰が反る)のは当然だろう。
  • 腕が浅い方がローリングはし易いが、腹を持ち上がるのが先決なので、手先が深さ20~30cmになるよう、斜め下に伸ばす。腹落ちは治まったが、腕の回しに工夫が必要で進みが落ちた気がする。
  • 軸がぶれない方法として、①水をキャッチしたら脇から脇腹を緩める、②脇を締めるようにプルをし脇を締めた状態でプッシュする、③リカバリー~入水で、上体がぶれないように腕を回す、この①~③をすること。
  • ローリングが浅いと、元気なうちは進みが良いが、疲れてくると上体が横ブレしやい上、腕が下がってくると腕を回すときに肩付近が抵抗になる。
  • また、息を吐くのを忘れてしまい易い。ローリングを深めにし、顔を積極的に振りつつも視線は真下に固定すると、不思議と息は良く吐ける。


9日(日)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビートと1/2呼吸2ビートを、それぞれ100m×6~7本、2ビートクロールと平泳ぎを25mずつ繰り返し、その他、75分。

●メモ

  • 腹が落ちないよう注意しながら泳ぐ。斜め上方向への最後の一押しで腹が浮くことが分かり、顔を振ることで十分に息を吐いて1/3呼吸で100m単位で泳いだが、5~6本泳いだところで辛くなり、1/2呼吸に切り替えた。
  • 徐々に息が苦しくなるので、肩のローリングを水面に対して垂直近く(80°ぐらい?)まで深くし、十分に顔を振りつつ息継ぎ時のリカバリーで十分に肩を引いてハイエルボーにしたら、呼吸は楽になった。
  • そこで、軸がぶれていない自覚はあったし、ちゃんと進んでいるのでタイムを計ったら、100mで2分15~20秒と遅い。
  • 腹落ちを意識するあまり、キャッチからプルで水を逃がしてしまっていたのが原因。キャッチした水を逃がさずプル主体で泳いだら、2分~2分5秒と速くなった。
  • 前回し重視にすると呼吸しにくくなる心配があったが、顔を十分に振れば大丈夫そう。動作感としては、キャッチした時の手の平で受けている重みを利用してローリングを戻し、プルをする。
  • 最近はプッシュ主体で脇を締めることを重視していたが、また泳ぎ方が変わってしまった。



11日(火)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビートメインで50m単位で繰り返し、80分。

●メモ

  • プル前半で加速するストロークは、元気なうちはいいが、十分な呼吸が難しい。100mが精一杯というところか。
  • 手の平と前腕を一枚の板にして水をキャッチしストロークする方法を思い出した。この方法で肘が脇腹まで来たところで肘と脇腹を接近させたまま、肘が脇腹を引っ張る感じで腰をローリングすると腰が浮き上がっていい感じがする。ただ、脚が横ブレするので、脚を伸ばす意識が必要だと思う。
  • あごを軽く上げた方がいいと思っていたが、胸の向きと顔の向きを同じにし、あごは引きも上げもせず、首をリラックスさせて真下に視線を落とす方が息継ぎにはいいみたい。
  • 身体のサイドのオン・オフが、まだ甘い。

12日(水)
●メニュー

  • 1/3呼吸又は1/4呼吸の2ビートを50m単位で繰り返し、80分。

●メモ

  • 元気なうちはいい感じで泳げるが、30~40分を超えると泳ぎが崩れ始める。
  • 軸を真っ直ぐに維持することを優先すると、呼吸が楽になるがペースは落ちる。ペースを上げるためプルやプッシュを重視すると、軸は乱れ呼吸もし辛くなる。
  • 腹もだんだん落ちてきて、上げづらくなる。上腕三頭筋に頼ったストロークとなり、疲れてくると真っ直ぐ押せず、水圧に負けて横に払ってしまう。脇の筋肉などボディーの筋肉をもっと使えるようにしないといけない。
  • 最後に1/3呼吸と1/2呼吸で50mダッシュをしたら、それぞれ1分弱。ダッシュでこのタイムなので50mを1分ペースで回るのは、ちょっと無理。
  • でも1/3呼吸で繰り返し50m泳げるようになったのは進歩。たまに1/2呼吸で泳ぐと息継ぎが楽。
  • しかし、1/2呼吸で泳ぐと左右のバランスが崩れてくるので、当分は1/3呼吸メインで練習する。

14日(金)
●メニュー

  • 1/3呼吸又は1/4呼吸の2ビートを50m単位で繰り返し、その他、80分。

●メモ

  • 足先の位置・向きに注意し、細く真っ直ぐの姿勢を維持しつつ、腰と肩のローリングを同期させるイメージで泳ぐと、足先がスクリューみたいな動作感となりいい感じだったが、途中で脚が攣ってしまった。腰を回転させるためにキックを強く打っていたようだ。
  • キックを弱くしたら途端に進まなくなった。現在追求しているのはキックが弱くても姿勢を制御できて良く進む泳ぎなので、この泳ぎはパスする。
  • フィニッシュで肩を水面から大きく出すようにすることで、肩の抵抗が小さくなるとともに、前のめり姿勢が維持できたが、逆に、呼吸がしにくくなったり、身体がくねる泳ぎになってしまったので、これもパス。
  • 結局、初心に返り、肩のローリングで顔を先行させて振りつつ横目で真下を見る。肩甲骨の下辺りを軽く突き出しつつ腹の下に水を溜める感じで泳ぐと、ようやくイメージする泳ぎが戻ってきた。あとは、プルでの肩や脇の使い方が課題。
  • 最後に1/3呼吸と1/2呼吸で、それぞれ50mのタイムを計ったら、1分ジャストと1分強だったので、まずまずか。


15日(土)
●メニュー

  • 1/3呼吸メインの2ビートを50m単位で繰り返し、その他、80分。

●メモ

  • 今日も試行錯誤。肩甲骨下の突き上げと腹下の水溜めを常に意識する。
  • とくに、左右の軸をしっかりと意識して泳ぐ。進行方向に伸ばした腕全体と胴体サイドに体重を乗せる。そのためには、しっかりと肩を傾けることが必要。
  • 手の平をしっかりと後ろ向け、押すというよりも流す感じで、真っ直ぐの軌道で太ももにタッチしてフィニッシュすると、いい感じだったが、やはり長時間だとだんだん泳ぎの型が乱れてくる。上腕三頭筋の負担が大きい。
  • 型が乱れると、息継ぎの動作も大きくなり、さらに崩れる負のスパイラル。
  • 結局は、太ももタッチは長距離には向かないとの結論。昨日の最終型に戻ったら楽になったが、得たこともある。①肩を傾けて2軸に体重をしっかりと乗せると尻が浮く、②常に肩を緩めること。とくに、腕を伸ばすとき、リカバリーの時は、必須。③息継ぎはコンパクトに。


にほんブログ村 その他スポーツブログ 水泳へ

にほんブログ村


人気ブログランキングへ

プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
タグクラウド
QRコード
QRコード
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ