2013年09月

足柄峠、富士スカイライン、サイクリング

今回のサイクリングは、天気が良く、カメラの調子も良くなったので、ご機嫌♪

今回は、前回の獲得標高3000m弱に気を良くし、富士山スカイラインだけでは飽き足らないと考えて、足柄峠を追加した。おかげで結構苦しんだ。

今回のコース
足柄峠、富士スカイライン(124km)

都営新宿線の始発に乗り、新宿で小田急の急行の始発に乗り換え、新松田には午前7時前に到着。今回は南口。
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出発は、7時13分。まずは、快晴の天気の中、足柄峠を目指す。

川音川の橋を渡るときに、先ず富士山をゲット。
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足柄街道に入ると、あちこちで彼岸花が咲き誇っている。彼岸花街道と呼びたいぐらい。
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振り返ると、相模湾が朝日で輝いていた。
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写真を撮っていたら、きりがないので、この辺で終わりにしよう。

この足柄街道、こちら側からだと、結構上り応えがある。自分の脚質に合っている感じ。グイグイと上っていく。

金時山と柿
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大きなモミジの木。紅葉すると、すごく見応えがある。
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峠の直下まで来ると、国府津の街が見えた。
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足柄峠付近
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で、下り始めると、富士山がドーン!
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頂上付近は、赤っぽく見えたが、カメラでは、そこまでは写らなかった。
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この天気、1日もって欲しいなぁ~

道なりに進んでいくと、富士山を正面に見ながら下っていけるが、駿河小山の街に出ると御殿場への上り返しがあるので、すぐに左折して足柄駅方面に向かう。

足柄駅からの御殿場までのK78は、初めて通るが、この道、すごく気持ちいい。

スギのトンネルを通ったり、富士山が突然現れたり。交通量も少ないし。

ちょっと横道に入って、ススキを前景に富士山ゲット。
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御殿場駅近くまで来たので、駅の立ち食いそばを食べようかとも思ったが、時間節約のため、富士山スカイラインに向かうK153に右折する。

朝食はしっかり食べてきたが、足柄峠をこなしたので、腹はペコペコ。補給食も仕入れないといけないので、陸上競技場入口の交差点前にあるセブンイレブンに寄っていく。

昨年は、ここに寄っていくつもりが勘違いでパスしてしまい、痛い目にあったのだ。

このセブンイレブン、規模が大きくて、中にイートインコーナーがある。これはラッキー。

地べたで食べるのと、椅子に座って落ち着いて食べるのとでは、疲労回復にも差が出る。

カップ麺の大、おにぎり1個、ビッグアメリカンドッグ1個を食べて、結構満腹。

店を出ると、間もなく滝ヶ原自衛隊と米軍キャンプ富士。この風景、お気に入り。
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ここからは、しばらく直登りで、終盤は結構堪える。

前回は直登りが終わったところで耐えきれなくなって休憩したが、今回は大丈夫。

御殿場登山口方面に右折してからも足つき無しでなんとかクリア。少し蛇行したが、まあいいだろう。

御殿場口新五合目
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写真を撮るため適当な場所を探していたら、いいところを見つけた。

第3駐車場からの景色は圧巻だった。しばらくボーッとしていたい気分。
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足柄峠方面を拡大。
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丹沢山系かな?
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自衛隊の演習場は、ススキが一杯。
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富士山の頂上は、どこから雲が来たのか、残念ながら雲に隠れている。
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あとは、富士宮口5合目を残すのみ。

ドリンクが減ったのと、疲労回復のため、水ヶ塚公園に寄っていく。

前回もそうだったかが、結構眠い。標高が高くなって酸素が薄くなってきているのが影響しているのだろうか。

まずは、2回目の補給として、ピーナツバターのパンを1個食べるが、疲労は回復しない。

5合目から下りてきたサイクリストは、上は7℃だったとか言ってるし、富士山は雲の中だし、モチベーションは上がらない。

ドリンクは、飲用には適さないとされているトイレの水はタダだが、今回は150円の水を買っていくことにする。

自販機の前では、沼津から来たサイクリストと少し言葉を交わす。

「5合目は寒そうなので防寒具が心配ですね~」、といった具合。

5合目で会おうということで自分が先行したが、旧料金所を通過してからどんどん眠くなり、脚も全然踏めないので、2合目の駐車場で、ガードレールの裏側にもたれかかって、ウトウト・・・。

さっき分かれたサイクリストが追いついてきたときは気配を感じて声をかけたが、その後もウトウト・・・。

大きくコックリしたところでようやく眠気が過ぎ去り、再度上り始める意欲が湧いてきた。

しかし、脚は一杯一杯の状態で、しばらくは立ち止まらず上っていけたが、あと5km辺りからは、7~8回立ち止まっただろうか。結構苦しんだ。

道端の木は若干紅葉が始まっている。
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あと2km地点。山肌には霧が掛かっている。
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そして、ようやく5合目に到着。1時間50分ぐらいも掛かった。これで獲得標高3000mは確保!
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下界方向は、このとおり霧の中。
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しばらく霧が晴れないか頂上を見上げていたが、あきらめた。でも少しだけ頂上付近が見えた。
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3回目の補給は、前回同様、おにぎりとおかずのセット。結構お気に入り。
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やっぱり、食べて身体にエネルギーを蓄えないと、寒さに負けるし。

上りでは、上は半袖Tシャツと長袖Tシャツの重ね着、下はランニング用の膝上までの短パンだったが、ここで、ウィンドブレーカーとタイツを重ねて着ていく。

さらに、指切りグローブの上にはフリース地の手袋を重ね履き。

これだけ着てもやはり寒い。

下って行くにつれ、徐々に景色が見え始める。

駿河湾
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さらに下って行くと、もっときれいに見えてきた。
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気温も徐々に上がっていくが、寒い寒い。

上ってくるサイクリストは結構薄着なので、服装のギャップが大きい。

旧料金所からは右折し、一旦富士宮方面に向かう。

ここは、真っ直ぐ下っていけるので、ダウンヒルも安全走行できるのがいい。

表富士グリーンキャンプ場近くまで来ると、左側下に道路が見えてきた。

ここで折り返し、しばらく進んだ日向の場所で防寒具を脱ぐ。

脱ぐのがちょっと早かったかな、と思ったが、小さなアップダウンが始まると徐々に身体が温まってきた。

この道は、広域基幹林道富士山麓線という道。
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道の両脇にススキが生えていて、秋の雰囲気を満喫させてくれる。
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アップダウンでしばらく揉まれて、ようやく、愛鷹山の麓、十里木高原に到着。

ここも、ススキが絶景だった。
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そして、富士山も。
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このあとも、しばらくアップダウンで揉まれたが、k24に入ってからは、ダウンヒルになり快調に下って行く。

K394に合流した後、下士狩で離脱し、JR三島駅に向かう。

無事、三島駅に到着。駅舎が新しくなっていた。
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交通費節約のため、特急には乗らず、東京駅まで普通電車で行き下車。

今回も、会心のサイクリングとなって良かった良かった。

走行距離:125.53km、所要時間:10時間9分、AVE:16.3km/h、グロス:12.4km/h、獲得標高:3090m


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異様な雲

今日、夕方に外出したとき空を見上げたら、西の空に記憶にないような雲が広がっていた。
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画像では分かりにくいが、小さな漏斗状の雲が密集している感じだ。

最近、地震予知サイトで大きめの地震が警告されていたので、「地震雲か!」と思い、写真を撮ったのだ。

当たらなければいいが。

とりあえず、記録として残しておこう。


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サンツアー・スプリントの実力

サンツアー・スプリントのフロントディレイラー。お気に入りの一品。デザインもそうだが、変速性能も。
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以前は、シュパーブプロを使っていた。
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この変速機、カンパのエルゴパワーのシフターとは相性が悪いのか、シフトアップにすごく力がいる。

ピンが打たれていないチェンリング(シュパーブプロ)を使っていることも原因の一つだが、アウターにチェーンを上げるのが一苦労だったのだ。

リターンスプリングが強いのか、それともほかに原因があるのか。

しかし、スプリントを今年の7月から使い始めてビックリした。チェーンが割とすんなりと上がるのだ。

交換した当初は、不思議としか言いようがなかった。

羽根の角度はセオリーどおりアウターと平行に装着しているので、これが原因ではない。

スプリントは、構造上、シュパーブプロよりも直付け金具に着ける部分(固定ボルトが通っている部分)の厚みがあり、羽根が若干後ろ目になることが原因じゃないかな。多分。

長く使いたいパーツだ。


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大峠、松姫峠、風張峠、サイクリング

会心のサイクリング。

天気のいい三連休だけど、いろいろあって、日帰りのサイクリングにすることにした。

いつものとおり、水泳の練習後に準備をしていたところ、後輪のタイヤの空気が抜けているのを発見。

空気を入れたがパンク箇所が見つからない。水に浸けても分からない。チューブラーの貼り替えはやっかいだし、スローパンクかな~、と思い、とりあえず7気圧にして様子を見ることにした。

寝る前には問題がなかった。しかし、朝起きてみると、タイヤはぺったんこ。あちゃー・・・、やっちゃった。

さて、どうするか。スペアタイヤは1本あるが、シーラント入りのすり減ったタイヤ。試しにタイヤを剥がそうとしたが、強力に接着されていて力仕事になりそうなのであきらめ、久し振りにクリンチャーホイールを使用することにした。

問題は、スプロケットの移し替えと、ブレーキシューの位置調整。

スプロケットは難なく移すことができた。ブレーキシューも、全く調整の必要がない。ラッキー!

そういうわけで、予定より15分遅れで家を出発。

今回のコース
大峠、松姫峠、風張峠(118km)

当初は、アプローチが最短の中央線の初狩駅に7時50分に着く電車を予定していた。しかし、家を出るのが遅くなったため予定した電車に乗ることができず、到着は予定の30分遅れになるはずだった。

途中、中央特快に乗っている時に高尾での接続を何気なく確認したら、初狩駅までいける電車の一本前に初狩駅の1駅手前の大月行きがあることを発見し、スタート地点を大月駅に変更した。

おかげで、大月駅に到着した時刻は7時48分で、遅れを完全に取り戻すことができた。

駅前のきれいな公衆トイレで用を足したりして、出発は8時15分。
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今回のコースは途中に補給地点が全くないので、まずは、駅近くのセブンイレブンで補給食をたくさん買い込んだ。

甲州街道を走っていると、リアの変速がどうも良くない。スプロケットの半分ぐらいが干渉する。

カンパのハブのフリーボディーは、ノバテックよりも若干外側にあることが原因だった。アジャスターを少し緩めると干渉しなくなった。

ところで、このカンパのホイールZONDAだが、いつも使用している自分で組んだチューブラーホイールと比べると、ダイレクト感がいい。走行感も至ってスムーズで精度の高さを改めて実感した。

真木でK510に右折すると、一気に上り坂が始まる。結構立っていて(9~10%ぐらい?)グイグイ上がっていく。

振り返ると、富士山スッキリ。
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沿道には、コスモス。秋を感じさせる。
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稲は刈り取られた後だった。昔ながらの天日干し。
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集落を抜けると、渓谷沿いの道となり、渓流の音を聞きながらの走行となる。
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行く手には、怪しい雲が掛かっている。弱い気圧の谷が通過するみたいで、ちょっと心配。
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このK510、恩賜林を通過するからか、林道に変わってからも、走りやすい道が続く。周りの森林も良く整備されていて気持ちがいい。
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広葉樹の良く整備された森。先日の台風の影響で、ナラのドングリがいっぱい落ちていた。
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大峠が近づいてくると、工事箇所が何箇所かあり、詰め所の横に水場が作られてあったので、水を補給していく。
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このあたりから、山腹を緩く巻いていって、大峠に到着。
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標高差が1200mぐらいあったので、結構長く感じた。大月駅から2時間半も掛かっている。

峠にはゲートが設置されてあったが、これは承知済み。自己責任で横から通過する。
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ここまで、ずっと曇り空で肌寒かったが、下り始めると晴れの区間に入り、ようやく気持ちよくなってきた。

急に、松姫峠方面の視界が開けたが、松姫峠は確認できなかった。おそらく奥から2番目の山並みの右の方で、手前の山並みの陰になっている部分だと思う。
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初めのうちは気持ちいいダウンヒルだったが、途中から深い渓谷の中腹を通るようになり、景色も結構ダイナミック。
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対岸の工事箇所。難工事っぽい。
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路面には角張った石がそこら中に落ちていて慎重に下っていくので、結構疲れる。

ようやく深城ダムの湖まで下りてきた。
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そして、まもなく下のゲートに到着。ゲートの端からは自転車を通せないので、下からくぐらせる。
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画像のとおり、崩落による工事のため通行止めになっていた。ちょっと冷や汗だが、結果オーライ。

R139に合流したところで、1回目の昼食。結構腹が減っているし、松姫峠と風張峠が控えているので、ガッチリ食べていく。
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今回は、補給食を運ぶため、以前は良く使用していたポーチをハンドルに着けてみた。

食べたのは、おにぎり2個とアンパン1個。結構満腹。

2回目の長い上りが始まって間もなく、建設中の松姫トンネルが現れた。その右手の山のず~っと上の方には、これから上る道が見えている。道のりは遠い。
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ループしたトンネルを抜けると、くねくね道が始まるが、疲れもあって引き脚を使うときに力が入りにくい。

原因は、サドルのポジションを変更したこと。出発前に1cmちょっと前に出したので、大峠の上りの途中で7~8mm上げたが、これが悪かった。

3~4mm下げると、引き脚が使いやすくなった。

引き脚は靴底に着いたガムを取るような動作と例えられているが、自分の引き脚は、クランクが8~9時の位置でかかとをヒールカップに引っかけて、ハムストリングスと腹筋(腸腰筋?)の力でペダルを引き上げる動作をしている。激坂の風張林道の上りでマスターした我流テクニック。

くねくね道の途中で見た滝。
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くねくね道が終わると、最後の上りとなる。3つ目のヘアピンカーブを折り返したところで、松姫トンネルの入口付近が見えた。さっき上った大峠は、山の陰になっている。
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富士山も見えた。
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この地点を真っ直ぐ進むと、2つめの目的地松姫峠に到着。

なかなかいい雰囲気。
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富士山も見えた。
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峠には長居せず、すぐ下り始める。

松姫峠の北側は、春先に一度下ったことがあるが、砂が巻かれていて全然ダウンヒルを楽しめなかった。今回は、路面がきれいにされていて、素晴らしい景色に恵まれ、最高の気分。

弱い気圧の谷が通過し終わったのか、景色はスッキリしている。

奥多摩方面
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三頭山
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鹿倉山かな?
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ダウンヒルはあっという間に終わり、最後の上り、風張峠に向かう。

奥多摩湖からは標高差が600mぐらいあるので、ここも道のりが遠い。

しばらく上ったが、月夜見駐車場は、遙か彼方。
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ようやく月夜見駐車場に到着。
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御前山かな?
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10km/h以上の速度にはほとんど上がらず、ようやく最高点に到着。下のゲートから1時間10分ぐらい掛かった。
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ここで2回目の昼食を食べる。おにぎりとおかずのセット。ポーチを持っていると、補給食を遠慮なく買えるのがいい。次回以降も続けて使うかな。防寒具とかも必要になるし。

峠付近の気温は19℃。日陰ではちょっと寒いが、日差しがある所は寒さを感じない。
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浅間駐車場
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都民の森駐車場前のお気に入りの風景
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ここからの下りは長い。ところどころ小さな上り返しがあり、ここの下りはあまり好きではない。

檜原村役場を過ぎると五日市も近い。秋川渓谷。
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ほどなく五日市に着いたが、JR中央線は結構混雑するので、秋川街道経由で京王八王子駅に向かう。

稲穂もいい色に色づいている。
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圏央道を越えると道が混み始め、すごく走りにくくなる。足が残っているときは、高尾に向かった方がいいな。

そして、ようやく京王八王子駅に到着。
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京王線と都営新宿線の最後尾は全然混まないので、奥多摩や上野原方面からの帰りの輪行は、やはりこの組み合わせが鉄板だな。

実走行距離:120.77km、所要時間:8時間46分、AVE:16.8km/h、グロス:13.7km/h、獲得標高:2832m


追記
今回で唯一気に入らなかったのは、写真。カメラが不調で、ピントが粗い。帰宅してから初期化してみたが、改善するかなぁ。


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9月下半期の水泳トレーニング記録

16日(月)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール100m×5、10分休憩、2ビートクロール200m×4、2ビートクロール50mと脱力平泳ぎ25mを交互に750m、2ビートクロール50m×1

●メモ

  • とりあえず、昨日の反省点である①前腕を立ててから肩をローリングさせること、②前腕を立てるときに腹を持ち上げることを試してみたら、少しペースアップした。キックまで意識する余裕がなかったが、65秒ぐらいでラップしている常連の方に周回遅れとならなかったので、500mは11分ぐらいか?
  • 最優先事項として、肩をしっかり落とすことを心がけたのも良かった。10分の休憩で思いついたのが、肩をしっかり落とす動作をすると肩甲骨周辺の筋肉が疲れること。これを発展的に考え、肩を落とす動作=肩甲骨を下げる動作、との考えに至った。
  • これは、正解。肩甲骨を下げる意識で肩を落とすと、身体の軸が曲がることなく真っ直ぐと押せる。ただ、問題は、呼吸側はしっかりと押せるが、反呼吸側は中途半端な押しになってしまった。
  • 原因は、反呼吸側のローリングが足りなかったこと。身体のサイドの軸にしっかりと乗ってローリングさせると、反呼吸側もしっかりと押せるようになった。ただし、腰を肩と同じぐらい傾けるとローリングが戻りにくいので、ほどほどに傾ける。軸にしっかりと乗れていると、腹落ちはしていないみたい。
  • プッシュのフィニッシュで、肘を伸ばしてしっかり押すと身体が曲がる原因になるので、肘は120度ぐらいまで伸ばすにとどめフィニッシュすると、リカバリーで脱力しやすい。
  • 今日気付いた点のまとめ
  1. キャッチ~プルでは、前腕が進行方向に対し直交するよう前腕を立てる。この時、上体が立たないようにするため、場合によっては腹を持ち上げる。
  2. プル~プッシュは、前腕を立ててから、逆サイドの軸にしっかりと乗り、肩甲骨を下げる動作を原動力として行い、手は中心軸の正面を通す。
  3. 肩のローリングは、左右バランス良く行う。
  4. フィニッシュでは、肩甲骨を下げる動作で肩をしっかりと落とし、肘が120度ぐらいの角度で離水する。
  5. グライドでは、肩をしっかりと脱力し、肩甲骨を開きつつ前に出す。

17日(火)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール100m×1(2分1秒)、2ビートクロール50m×1(59秒)

●メモ

  • 500mの1本目が12分ぐらい。2本目はキャッチでこじるようにし、腹を少し持ち上げ、息継ぎで肩や顔を上げるタイミングを遅らせるなどして、11分ぐらいまで上がった。
  • 肩甲骨を下げて肩を落とす動作はできているし、息継ぎ時に頭の軸も水平になっているし、上体も寝ているし、腹落ちもしていないし、姿勢はできている。しかし、60秒ペースまで上がらないというのは、①キャッチ~プルで水をしっかりと掴めていないこと、②プル~プッシュが弱いこと、③肩のローリングのタイミングが悪いのか、左呼吸では最後の一押しがきまらないこと、④キックが打てていないこと、だと思う。
  • ①~③については、現在は、肩甲骨周辺の筋肉主体の掻く動作になっているが、掻く動作では疲れやすくへたりやすい。肘で前腕をこじて前腕を立て、肩のローリングの力をプルの力に変換する方法をすれば、深部筋などいろんな筋肉を動員できるので、改善できるかもしれない。身体のくねりの原因になったりして一時中断していたが、再チャレンジしてみよう。
  • ④は、まだ脚まで意識が回らないので、余裕ができたら、股からのキックを心がけよう。
  • 100mと50mのタイムを計ったら、まあまあだったので、少しは上達しているのかな。

20日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1(11分45秒)、2ビートクロール300m×1、2ビートクロール200m×1、2ビートクロール100m×4、2ビートクロール50m×1(57秒)

●メモ

  • 肘で前腕をこじて前腕を立て、肩のローリングの力をプルの力に変換する方法に再挑戦したが、やはり違う。パワーを使ってしまうのでイメージとは違う。
  • 今 日の到達点は、手の平に体重を乗せようとする意識でグライドし、キャッチで前腕に体重を乗せる。そうすると、プッシュで前腕を完全に立てることができる。 この感覚を久し振りに思い出したが、この動作では前のめり度が強くなり無意識に上体に力が入るので、ちょっとしんどい。意識的に力を抜かないといけない。
  • また、プッシュで肩を落とさないと、身体の軸が曲がってしまうので、肩甲骨を下げて肩を落とすのは必須。
  • 相変わらず右呼吸の時、右手の掻き出しで左手のリカバリーを待ってしまい、掻き出しで無駄に加速してしまう。左手がフィニッシュすると直ちにキャッチの動作をしないといけない。
  • 優先すべきポイントは、次のとおり。
  1. グライドするとき、肩の力を抜き、手の平に体重を乗せる意識。
  2. 上体が浮き上がってこないよう背中上部を沈めつつ、首根っこの力を抜く。
  3. 頭を若干上げ、視線は真下~若干前向き。
  4. プル~プッシュでは、肩甲骨を下げる意識で肩を落とし、プッシュまでに前腕を完全に立てる。
  5. フィニッシュしたら直ちにキャッチをする。


22日(日)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1(11分40秒)、2ビートクロール300m×1、10分休憩、2ビートクロール200m×2、2ビートクロール300m×1、2ビートクロール200m×2、10分ぐらい休憩、2ビートクロール25mと脱力平泳ぎ25mを交互に30分ぐらい

●メモ

  • 用事があって、空いているはずの日曜日の午後6時にプールに向かったら、予定表のホワイトボードへの事前の書き込みもなかったのに、6時半から自由参加の水泳教室が始まった。無料の講習なので参加希望者が多く、あぶれた人のおかげでコースが混雑し変な水流もできるし、泳ぎにくいことこの上ない。電車の接続がいつになく悪く、何か悪いことが起きる予感かと思っていたが、こういうことか。ダメ押しで、テレビドラマがきっかけで口論にもなるし最悪。
  • 最初の500mのメニューで、前腕に体重をかけ前腕をしっかり立てる泳ぎをしたが、脚や腹が沈んでいるわけでもないのに、深いところを掻いているのか、上半身と腕が疲れて仕方ない。
  • メニューをだんだんこなすうち、身体の軸が斜め向いたまま進むようになり、それを修正しようとして試行錯誤したら、今度は身体がくねって蛇行が始まるし、どんどん泳ぎが悪くなる。
  • 緩いローリングとプルを同期させ、肩甲骨と肩に意識を置いて両腕の前腕がしっかり180度になるよう気をつけたら、身体の真っ直ぐを維持できるようになり一時的に楽に泳げるようになったが、しばらくするとプルとリカバリーのタイミングがずれて同期しなくなり、訳が分からなくなって泳ぎが崩壊した。
  • この時点で2kmぐらいだったので、一旦プールから上がりベンチで対策を考える。手がかりは、①リカバリから入水時の肩の位置、②プルとリカバリーのタイミング合わせ。
  • 50m単位の練習では辛そうなので、少し速めのペースで25m単位で泳ぐことにした。リカバリーでは、肩が頭の横面をこするぐらい寄せて入水すると、とりあえず身体の真っ直ぐと向きは維持できそうになってきた。あと、右のキャッチからプルが遅れ気味でキャッチも甘かったので、キャッチのタイミングを合わせつつ、浅いところで右の前腕をしっかりと立て、肩を入れて手が脇の前を通るようにプッシュするようにしたら、なんとか形になってきた。
  • 今日は、ここまで。明日、続きを研究しよう。

23日(月)
●メニュー

  • 2ビートクロール300m×1(11分40秒)、2ビートクロール100m×7~8本、2ビートクロールを25m又は50m単位で繰り返し

●メモ

  • 昨日は疲れているのに、速めのペースで繰り返し泳いだせいか、今日は昨日にも増して疲れている。昨日の反省で入水、キャッチのタイミング、プッシュに気をつけて泳いだが、300mでギブアップ。
  • その後の100m単位でも、右呼吸はリラックスしてそれなりに泳げるが、左呼吸が全くダメ。左呼吸ばかりで泳いだが、徐々に昨日のように身体の軸がブレて蛇行し始めた。ここで閃いた。久し振りにノンブレで泳いでみよう。
  • ノンブレは、あまり気をつけなくても身体を真っ直ぐにして泳げるところがいい。そして、1往復もしないうちに、また閃いた。そうだ、1/3呼吸で泳いでみよう。
  • これは、大正解。ノンブレと同様、身体の軸がブレにくいし、なにより、左右のキャッチのタイミングを合わせやすいところがいい。右呼吸では、右のキャッチで左のリカバリーを待ちすぎてしまいプルのタイミングが遅れるが、1/3呼吸では、強制的に左右のタイミングを合わせられる。
  • これまで1/3呼吸は、息継ぎなしの回で早く掻き出してしまうことや息苦しさから避けていたが、今回、息継ぎなしの回も掻き出しを我慢すれば、リズムを合わせられることに気がついた。
  • しかし、問題が2つ。肩甲骨の間のちょっと下辺りに力が入って、呼吸がしにくくなり、せいぜい50mぐらいしか楽に泳げないこと。まるで、以前の自分に戻ったみたい。ここを克服するのにしばらく掛かった。
  • 答は、最近忘れていたフィニッシュでの脱力。フィニッシュとともに脱力し、リカバリーは脱力状態で回す。そうすることで、ようやく背中の力みが抜けて、楽に泳げるようになった。
  • もうひとつの問題は、息継ぎの間隔が長いこと。これは、慣れの問題だと思うので、繰り返し練習するしかない。
  • その他の発見としては、右のキャッチ。キャッチの時に肘を外側に出すこと。そうすると左と同じようなキャッチの感覚を得られることが分かった。



25日(水)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビート100m×10本、1/3呼吸2ビート50m×7~8本

●メモ

  • 1/3呼吸は、蛇行防止とキャッチとリカバリーのタイミング合わせの目的で練習し始めたが、結構難しい。
  • 500mぐらいをゆっくりと泳ぐつもりが、息継ぎに難があり、100mであきらめた。リカバリーで脱力しているが、首に力が入ったり、どこかに問題があり、息が上がりやすい。また、プッシュで顔を上げ始めるので息を吸う時間が短く、吸うタイミングが合わず、十分に吸えない。
  • どこかに力が入るので、脚も沈みがち。フィニッシュで両腕を180度にすると力が抜けやすいが、難しい。
  • 以前発見した鼓型やティアドロップ型の肩の軌跡にするのが良さそうな気がするが、その場合でも肩周辺を脱力できないと意味がない。
  • ペースを上げれば真っ直ぐ泳げるが、ゆっくりペースにすると、息継ぎでローリングを大きくしないといけないので、結果、くねってしまう。キャッチは斜め下方向にしていたが、それも原因かもしれない。真下に向けてキャッチすると、イイ感じ。
  • キャッチができていないと進まないが、毎回きっちりキャッチすると疲れる。

26日(木)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビート100m×11本

●メモ

  • 1/3呼吸の2ビートも、徐々に泳ぎ方が分かってきたが、最後の1本のタイムが2分15秒という激遅タイム。原因は腹落ちだろう。泳ぎ終えてシャワーを浴びているとき、腰の反りから来る腰への負荷があった。
  • 今日の大きな発見は、ローリング。浅めのローリングを一定のテンポでできていると、ローリングのピークで脱力できるので、空気が肺の奥まで入って来やすい。しかし、ローリングをしない場合には、息継ぎでグイッと身体を傾けなければならず、力みのため呼吸しにくくなるようだ。1/3呼吸特有の難しさだ。
  • 一定のテンポに欠かせないのが、キャッチの正確なタイミング。息継ぎで顔を戻す回はキャッチが遅れがちだったが、フィニッシュとともに肘を曲げ始め、顔を戻したときに肘が90度になっていると、一定のテンポを刻めるし、腕も疲れにくい。
  • ローリングとストロークのリズムが自然と一致するようになれば、腹落ちを矯正することもできるだろう。まずはローリングと正しいキャッチの刷り込み、上体のリラックスを重点的に練習しよう。


27日(金)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビート100m×8~9本

●メモ

  • 今日は腹落ちしないように気をつけたら、今度はキャッチで肘を曲げられなくなった。無理に曲げたら腹が沈み出し・・・。
  • 上半身の力を抜くことが課題。ローリングは板に付いてきたみたいで、1/3呼吸がしんどいので、1/2呼吸を途中で入れてみたら、楽だし良く進む。1/2呼吸にもかかわらず、自然とローリングもできている。
  • 1/3呼吸に戻したが、肩や腕があまりにも疲れるのを気にしながら泳いでいたら、大きな発見があった。終了5分前に。
  • 入水と同時に肩のローリングとプルをし始めるが、その時、肘が90度の形になっていれば、肩のローリングと肩を落とす動作を同期させると、掻く意識(動作)が無くても、結果として水を押せることに気がついた。
  • この動作ができれば、腕と肩への負荷がだいぶんと軽くなったが、キャッチが遅れると決まらないので、キャッチの(肘を曲げ始める)タイミングが肝だと思う。リカバリーが始まったらすぐ曲げ始めないといけない。
  • 基本的に肩甲骨でストロークをする動作だと思うので、上半身はリラックスできるし、この泳ぎ方をモノにしたい。
  • たった25分の練習時間しか取れなかったが、プールに行って良かった。


29日(日)
●メニュー

  • 1/3呼吸2ビート100m×約10本、休憩5分、1/2呼吸2ビート200m×2本、1/2呼吸2ビート100m×約8本、1/3呼吸2ビート50m×約10本

●メモ

  • 肘を90度の形にし、肩のローリングと肩を落とす動作を同期させる方法は、すぐにマスターした。しかし、1/3呼吸は難しい。正確な動作をしないと進まない。正確な動作をしようとすると力んでしまう。
  • 今のところ、1/3呼吸では楽に泳げるのは100mが限界だが、下の1~6を気をつければ、もっと伸ばせるんじゃないかな。
  • 気をつける点
  1. 腕を伸ばしたとき、手首を水平方向に少し曲げて指先が少し内向くようにする。(手刀のイメージ。キャッチしやすく肘を折り曲げやすい。)
  2. プル~プッシュでは、肩を内側に入れつつ、親指側が先行しサイドが脇腹をこするように通っていくように気をつける。
  3. フィニッシュの時、肩の前面が開き切るように意識し、両腕が180度になるようにする。
  4. リカバリーでは、完全に脱力することを前提に、ハイエルボーにする。
  5. グライドの時は、腕を水平に伸ばすとどうしても背中に力が入るので、水深30cmを目指し肩の脱力を心がける。
  6. 息継ぎでは、1/2呼吸とは異なり、しっかりと吸い込む。(場合によっては、腰を強めに傾ける必要があるかもしれない。)
  • 1/3呼吸を練習しているおかげで、1/2呼吸も前よりも良くなった感じがする。一定のテンポで肩をローリングさせて、ローリングの動作をプッシュに活用できている。ただし、ペースは大して代わり映えしないが。
  • 1/2呼吸の課題としては、左呼吸で左のリカバリー~入水の動作が速すぎて、同期させている右のプルの動作が速くなってしまっていること。これを修正しないと1/3呼吸でもテンポが乱れてしまう。



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アゲハチョウ、ふたたび

前回、我が家のベランダで種から育てたみかんの木に、アゲハチョウに卵を3つ産み付けられたが、苗木が小さく葉が少なかったため、1匹は成虫まで育ったが、葉っぱが食べ尽くされて木が枯れてしまった。

そこで、ホームセンター・コーナンで、早生みかんの苗木を買ってきて、残りの2匹を育てたが、結局サナギになることなく死んでしまった。

その後、毎日欠かさず水をやっていて、2日前に気がついた。新しく柔らかい葉っぱに、卵が2個産み付けられていたのだ。(左上の葉っぱ)
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これで、また、アゲハチョウの成長の観察ができる。

そして、昨日、確認したら、幼虫にかえっていた。
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さらに、卵がもうひとつ産み付けられていた。
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今度は葉っぱがたくさん着いているので、苗木が丸坊主になることはないだろう。


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正座で、ねんざって・・・

いつも朝の日課にしているのが、フローリングの上に敷いたせんべい座布団での正座。

少し伸びたら、後ろに手をついて膝を持ち上げたり、片足ずつ足の甲を伸ばしたり。

修行しているわけでなく、クロールで進むキックを打つためには、足首と足の甲の柔軟性が必要だから。

女子のエリート選手なんか、足首は180度以上に伸びるし、足の甲もグニャグニャ。

もう、正座を初めて1年になるが、1回当たりの時間は2~3分なので、柔軟性は少しだけしか向上していない。

今日も、いつもどおりにやったところ、少し痛いかなぁという感じだったが、その時は別段気になることはなかった。

しかし、出勤のため玄関を出て階段を下り始めると、痛ーい!

歩いていても同じ。まるで捻挫。

昨日のランニングが調子が良かったので、足に負担がかかっていたのかもしれない。

痛みは一日中続き、仕事帰りのプールでも、泳ぎ出しは、痛くて痛くて。

2~3往復もすると痛みは気にならなくなったが、帰り道歩いていると、やはり少し痛い。

不思議なのが、小走りだと痛みがほとんど無くなる。

明日も帰りが遅くなるのでランニングをしようと思っていたが、ダメかも。

トレーニングの休みが続くと、せっかく減った体脂肪が戻りそうで少々不安。

早く治るといいが・・・。


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9月のマラソントレーニング記録

7日(土)
●メニュー
  • 豊洲方面ジョギング:7.7km、47分18秒

●メモ

  • 約3ヶ月ぶりのランニング。通勤途上の信号ダッシュで脚の衰えを感じていたので予想はしていたが、全然満足に走れない。キロ6分で走れないとは情けない。
  • 尻の筋肉とハムストリングスに力が入らず、特に上りがダメ。以前は上りの方が得意だったのに。
  • 終盤は、前腿も疲れて、下りも満足に走れなくなった。
  • やはり、水泳トレーニングで走力は維持できない。

10日(火)
●メニュー

  • 豊洲方面ジョギング:7.7km、42分36秒

●メモ

  • 残業でプールに行けなかったので、今日はランニング。
  • 今回は、前回のようにハムストリングスに力が入らないようなことはなかった。おそらく、筋肉が冬眠していたのだろう。前回の練習で覚醒したみたいだ。ただ、股関節に疲労が残っているみたいで結構張っている。
  • 股関節のリラックスと内転筋の活用を意識して走った。
  • とりあえず、普通の練習ペース(キロ5分半ぐらい)で走れて良かった。

19日(木)
●メニュー

  • 豊洲方面ジョギング:7.7km、41分14秒

●メモ

  • 足を捻挫していたのを忘れて走り出したところ、初めのうちはピキッと弱い痛みが走ったが、その後は痛みが出なくなった。
  • 前回よりはゆっくりだと思ったが、1分以上速い。
  • 11月末のハーフマラソンに向けて、週3回は走りたい。

24日(火)
●メニュー

  • 豊洲方面ジョギング:7.7km、42分17秒

●メモ

  • 土曜日のサイクリングの疲れが残っていて脚が重い。
  • そろそろ走る距離を伸ばさないと。



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9月上半期の水泳トレーニング記録

1日(日)
●メニュー

  • 2ビートクロール300m×1、2ビートクロール100m×7、2ビートクロール200m×1、2ビートクロール100m×3、2ビートクロールと平泳ぎを交互に500m

●メモ

  • 今日は、越中島プールの一般開放最終日だが、お昼で250人という激混みなので、深川北スポーツセンターにする。それでも、夏休み最終日とあって、こちらも混んでいた。
  • 元気な人が多くて後ろから追い立てられ、マイペースで泳げない。昨日の疲れもあるし、速く泳ごうとすればするほどフォームが乱れて疲れる。せめて500mと思っていたが、挫折し300mで止まってしまう。
  • フォームが乱れる原因は、身体を伸ばしているつもりが、息継ぎの動作で身体が曲がってしまうこと。そこで、息継ぎをするときには、逆サイドの腕と身体を固めて軸にし、真っ直ぐの軸に乗った状態で息継ぎするようにしたら、良くなった。
  • この後、大きな発見があった。昨日のサイクリングの激坂上りで発見した、踏み込む側の身体のサイドを伸ばし、引き上げ側の身体のサイドを脱力すること。これをクロールにも使おうと思い試してみた。伸びる側で軸を固めて、掻く側のサイドを脱力する。
  • 今までは伸びることばかり意識していたので身体の両サイドに常に力が入っていたが、今回の泳ぎは、身体のサイドをオン・オフさせることで、①疲れにくいような気がする、②伸びる側の軸を意識しやすく、グライドの時、軸に乗って滑っていきやすい、③プルとプッシュで無駄な力が入らない、④リカバリーの時、腕が脱力するとともに、あれほど上がりにくかった脇が水面上に上がりやすくなった、といった、予想外の効果もあった。
  • ネットでは2本のレールを意識することが重要だと言われていて、これは、ストロークの軌道を2本のレールにすることだと思っていたが、自分の理解がちょっと間違っていた。常に身体の両サイドの位置を意識し、レール上に軸を乗せ換えて滑っていくようにする意識なのだと思う。左腕を伸ばすときは左のレールに、右腕を伸ばすときは右のレールに軸を乗せて滑っていく。

2日(月)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2(11~12分)、2ビートクロール100m×5(最速2分4秒)、2ビートクロール50m×10(最速55秒)、ほか

●メモ

  • 身体のサイドをオン、オフする泳ぎをしたのでサイドの軸を真っ直ぐにして軸に乗って滑っていく泳ぎはできたと思うが、ペースが上がらない。原因は、プルとプッシュの時の手の平の向きが悪く、特に、プッシュで内向いていたことで、おかげで無駄に疲れた。
  • 100m単位の練習でも、腹を強めに浮かせたり、腰の傾きを調整したり試したが、ペースが上がらない。小指先行キャッチをしたら、水を掴めるようになって、ようやく2分10秒ぐらいまで上がり、プッシュで親指側を外側に捻りつつ押したら2分4秒まで上がった。しかし、60秒ペースは遠い。
  • 50m単位で丁寧に泳ぐ練習をした方が良いのかもしれない。50mでは、最後の2本で左呼吸も右呼吸も、55秒だった。
  • 気をつけるべきは、手の平の向きに注意して、重くゆっくりとストロークすること。手の平で水を掴めていると、掻き数が少なくても進む。あと、右のプルの掻き出しが遅れないよう注意することも必要。
  • 先週の60秒ペースは、おそらく、キックの効果だと思う。日曜日だったこともあり、プールに出かける前に足の甲のストレッチを念入りにしたので、キックで効果的に進むことができたのだろう。
  • まずは、ストローク主体で60秒ペースで泳げるようにしたい。

3日(火)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1、2ビートクロール100m×10、2ビートクロール50m×10

●メモ

  • 今日泳いでいて気付いたのが、息継ぎ回のプルの時にキックした脚がプッシュの邪魔になっていること。身体を真っ直ぐにしても改善されない。そこで、前にもやった方法、骨盤のキックした側を突き出すようにして身体を伸ばすとプッシュは改善した。
  • この骨盤を突き出す動作をした時の新たな発見が、息継ぎの時に呼吸側の肋骨を水面上に出そうとすること。こうすることで、骨盤を突き出さなくても、キックした脚が自然と戻るみたいだし、脚も浮き上がる。
  • 右呼吸の泳ぎで息継ぎ時のプッシュが特にやりにくかったが、息継ぎ後のグライドを強め深めにすると改善した。左呼吸では自然にできていた。
  • 疎かにしがちなのが、息継ぎ直後のプルとプッシュ。息継ぎに気を取られ雑になってしまう。ここを丁寧にすると進みが全然違う。

4日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1、2ビートクロール100m×10、2ビートクロール50m×6

●メモ

  • 最近、身体のサイドをオン・オフする泳ぎをしているので、力の抜き方が分かってきて、身体のサイドをガッチリと固めなくても身体の真っ直ぐを作ることができるようになってきた気がする。
  • 肋骨を持ち上げると脚が浮きプッシュの邪魔にならないことを昨日発見したが、おそらく伸ばす腕の位置が水面に近かったので、脚が沈みやすく肋骨を持ち上げて腰を引き上げる必要があったのだと思う。手の位置を下げたら(20~30cm)、プッシュの邪魔にならないようになった。
  • 息継ぎの時、手の平を下げた位置でキープし手の平に体重を乗せるようにしたら、それをきっかけにして、かつて気付いたが忘れていたことがいろいろと蘇ってきた。
  • ①上半身を脱力した上半身が漂う泳ぎ、②息継ぎは、プッシュをしたタイミング(反動)で顔を上げると、空気がたくさん肺に入ってくる、③低い位置の手の平に体重を乗せるタイミングで肩を前に出し、プッシュすると、力をあまり使わずに進むことができる、④特に呼吸側のグライドでは、キャッチの時にグイッと肩を前に出してからキャッチすると、水を多く掴めるしプル・プッシュがしやすい。


5日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1、2ビートクロール100m×10、2ビートクロール50m×2

●メモ

  • 昨日は、上半身を脱力した泳ぎを再発見したので、今朝起床したときの身体のだるさがマシだった。
  • 今日は、昨日の泳ぎが再現できたが、500mのタイムは相変わらず21分台後半と振るわない。
  • ペースを上げるには、グライドでは力を入れずに伸ばすが、キャッチをする時にグワッと伸びるのがいいみたい。
  • 手の位置を下げて乗り出すようにして手の平に体重を乗せようとする意識、フィニッシュした瞬間に身体のサイドを脱力することが大事だと思う。
  • 右呼吸では、息継ぎの時に手の平に載せる意識ができていないのか頭が上がってしまうので、修正が必要。
  • 100m×10では、終始脱力して泳げたので、今日の練習後は身体が楽。
  • 最後の50mでは、左右とも56秒なので、まずまず。


6日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1(11分20秒)、2ビートクロール100m×8(ダッシュ気味で2分6秒)

●メモ

  • 仕事が徐々に忙しくなってきて、十分な練習時間が確保できなくなってきた。
  • だいぶイメージどおりの泳ぎができるようになってきて、500mのタイムも若干向上し11分20秒だった。
  • ただ、油断すると、リカバリーで身体のサイドに力が入ったり、腕を伸ばす位置が水面近くなってきたり、呼吸側のグライドが足りなくなったり、欠点が現れる。
  • 今日の発見は、2つ。まずは、姿勢の制御。脚の横ブレ防止で、肋骨を水面に持ち上げる動作を最近発見したが、それよりも、脇腹を少し持ち上げつつ、脇腹のラインが進行方向と平行になるような意識がいいと思う。こうすると、伸びているときに身体が真っ直ぐになる。
  • もうひとつは、遠くでしっかりキャッチし、手の平に感じた重みを逃がさず後ろに持っていくこと。何度も気付いたことではあるが、すぐに疎かにしてしまう。これができないと、ペースアップは無理。
  • この調子で頑張ろう。

7日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール600~800m×1、2ビートクロール500m×2、2ビートクロール100m×6、2ビートクロール、2ビートクロールと平泳ぎを交互に500m

●メモ

  • 今日はランニングもしたが快調。
  • はじめの500mでは、60秒ペースでロングを泳いでいる常連の女性に間隔を開けて着いていったが、水を押せているいい感触があったし、周回遅れにされることがなかったので、結構いいペースで泳げていたのだろう。泳ぐのに夢中で往復のカウントするのを忘れてしまった。
  • 大きな発見が2つあった。①最近はフィニッシュと同時にリカバリー側の身体のサイドを脱力することを心がけていたが、これに加えて、伸びている腕の肩周辺を脱力すると、なぜか身体が横ブレしないことが分かった。要は、両腕の角度が180°になった時、両腕両肩を脱力させている感じ。
  • ②最近は手首を曲げてキャッチしていたが、こうすると水を途中で逃がしたり、手の平中心のプッシュとなり最後まで押しにくかったりする弱点があったが、グライドの時の手の位置を浅くし、肘を前後に動かさず(外側には動いている?)、肘でこじるようにしてキャッチすると、水を逃がさず前腕が終始立った状態で最後まで押しやすい。手の平も平らになっている。
  • ①と②の動作がきまると、息継ぎのための顔の上げ始めは、意識しなくてもプッシュのタイミングでできるようになった。
  • ただ一つ課題としては、入水の時に肘から落ちることがあること。手先入水を徹底しないと。
  • 今日は肩甲骨周辺がかなり疲れたので、いい泳ぎができていたのだろう。


8日(日)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール100m×10、2ビートクロール、2ビートクロールと平泳ぎを交互に1000m

●メモ

  • 明日はプールが休みだし、今日はまとめ泳ぎで、久し振りの合計3km。
  • 浅いところでキャッチする泳ぎは、上半身に力が入りやすく短距離向きのような気がする。脱力平泳ぎの時の手の位置を参考にすることにし、確認したら水深30cm。グライドの時の手の位置は、この深さでいくことにした。
  • 今日の発見は、ローリングを生かした推進力。①肘を外側に軽く曲げると同時に前腕に体重をかけ肩をローリングさせると、ローリングの力がプルの力に変換される。なぜそうなるかは分からないが、肩甲骨周辺が疲れるので、その筋肉を使っているのだろう。②肩のローリングに合わせ腰もローリングさせると、プッシュの手の平が最後まで後ろ向く。ただし、フィニッシュしたときに身体のサイドが脱力していいないと、押し切る時に手の平が内向いてしまう。
  • なお、肩のローリングから押し切るまでの間は、力任せの動きをすると水の抵抗が大きいので、丁寧に動作しないといけない。
  • 息継ぎの直後直前の入水は中心軸上がいいかもしれない。肩の延長線上にすると、伸ばした腕につられて頭の軸が外側にブレるみたい。入水を中心軸上にすると、頭の軸がブレない。


11日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1(11分50秒)、2ビートクロール200m×5、2ビートクロール50m×1(57秒)

●メモ

  • 正座で脚を痛めてしまった。歩くと痛いが小走りだと痛くない。泳ぎ出しは痛くてキックを打てなかったが、慣れてくると痛みが軽くなった。
  • 2日空けているので前回のいい泳ぎが再現できるか不安だったが、だいぶ刷り込んでおいたので、まずまずだった。
  • 課題としては、①ゆったり泳いだときに前腕に体重が乗りにくいこと、②フィニッシュの時に身体のサイドの脱力を半分ぐらい忘れていること、③プッシュの最後まで前に進む意識を持ちきれていないこと。
  • プッシュは、押し切るところを丁寧にすることが肝心だと思う。
  • ただ、泳ぎ全体としてはスムーズでリラックスできていて、はじめの500mも楽勝で、そのまま1000m行こうかと思えたので、良しとしよう。タイムはイマイチだが・・・。


12日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1、2ビートクロール300m×1、2ビートクロール200m×1、2ビートクロール100m×3

●メモ

  • 不調だ。腹落ち病が出てしまった。実は昨日も気付いていたが、あまりにもリラックスして気持ちよく泳げていたので、気付かないふりをしていたのだ。
  • 前腕に体重をうまくかけられずイメージどおりの泳ぎができないので、何が原因か考えた。答は腹落ち。前腕に体重が乗っていない状況で、無理に前腕を立てようとしていたので、上半身が立ち気味になっていたのだろう。腹を持ち上げたら、5~10cmも腹の位置が上がったような気がする。
  • それ以外の問題点としては、プルに意識が取られるため、ほかが疎かになってしまっていて、①腕を伸ばした時に、手の平に体重を乗せようとする意識がないこと、②フィニッシュの時に身体のサイドの脱力ができていないこと、③身体真っ直ぐの意識が足りないこと、④右呼吸の息継ぎで頭が持ち上がってしまうこと。
  • ①に気がついたのは帰り道なので試してはいないが、これをすれば前腕に体重をかけることができ、上体も立たずにプルできるような気がする。土曜日に検証しよう。
  • ④は腹落ちともつながっているので、頭を持ち上げないで息継ぎをしたら、③が少し矯正された気がする。プルが解決したら、身体を真っ直ぐにする意識を持つ余裕も出るだろう。

14日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール100m×10、2ビートクロール50mと脱力平泳ぎ25mを交互に1000m

●メモ

  • 2kmを泳いだところで、ようやく、いい泳ぎが戻ってきた。
  • ポイントとしては、①両腕が作る角度が180度になったところで、両肩両腕をしっかり脱力すること、②左右の腕は、背骨から生えている意識を持って、肩の力を抜いて同期させ、前後に大きく回すこと、③上半身の軸を進行方向としっかり一致させる意識を常に持つこと、が重要。
  • また、フィニッシュをしたときに、フィニッシュ側の身体のサイドをしっかり脱力しリカバリーを大きく回すと、その後の入水とキャッチが上手くいく。
  • 肩、腕、上半身が脱力できていると、足腰の沈みはあまり気にならない。
  • 課題は、プル。上半身が力まずに、やや外側に出した肘を支点にこじるようにして前腕に体重を乗せ、前腕を立てること。力まないことが難しい。


15日(日)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール300m×1、2ビートクロール200m×1、2ビートクロール100m×10、2ビートクロール50mと脱力平泳ぎ25mを交互に800m

●メモ

  • ペースアップができない。500mは、以前として12分弱。
  • 苦し紛れに、フィニッシュで押してみたがフレッシュなうちはいいがラップを重ねるとダメ。また、指先を自然体の斜め下から下向きに変更してみたがダメ。プル~プッシュで脇を締めたがダメ。
  • 大幅なペースアップには役立たないが、改善点を発見した。①リカバリーからの入水は真上からで中心軸に近いところ。②息継ぎの時のグライドは、肩を深めに。
  • キックをちゃんと打つと良くなるかと思い、無意識で行う膝からのキックから股からのキックに変更したら、右呼吸では確かにペースアップしたが、左呼吸では、うまく打てず、無理矢理打つと身体がくねってしまった。
  • 原因は、フィニッシュで肩を落とし切れていなかったこと。息継ぎの時のグライドで肩を深めにしたら息継ぎがしにくくなったことから分かった。肩が早めに水面上に出てしまうと顔の前の水が荒れるのだ。こういう時は、水面下でしっかりと肩を引く(落とす)。肩を落としきるよう注意したら、くねりもなくなった。最近は身体のサイドを脱力することばかり気にして、肩を落とすのを忘れていた。
  • 当面の気をつけるべきポイントとしては、次のとおり。
  1. 両腕が作る角度が180度になったところで、身体のサイドとグライドする肩をしっかり脱力し、フィニッシュの肩をしっかり落としていること。
  2. 左右の腕は、背骨から生えている意識を持って、肩の力を抜いて同期させ、前後に大きく回すこと。
  3. グライドの時は、へその下を頂点にする意識で、前に乗り出すこと。また、肩甲骨は開いていること。
  4. 上半身の軸を進行方向としっかり一致させる意識を常に持つこと。
  5. リカバリーを大きく回し、入水は中心軸に近いところに真上から行う。
  6. 息継ぎの時のグライドは、頭の軸が持ち上がらないよう肩を深めにする。
  7. キックは股から蹴りおろすこと。
  • 明日試したいこと
  1. 前腕がちゃんと立たず、寝たままプル・プッシュをしている。前腕を立ててから肩をローリングさせる。
  2. 前腕をちゃんと立てると上体が立つような気がする。その対策として前腕を立てるときに腹を持ち上げてみる。
  3. 左呼吸の時の身体のくねりの原因は、プッシュにつられて身体が曲がることだと思うので、肩をしっかり落とすことに加え、キックした脚を伸ばす脚とクロスさせることで、身体の曲がりを防止する。

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プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

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