今回のサイクリングは、天気が良く、カメラの調子も良くなったので、ご機嫌♪
今回は、前回の獲得標高3000m弱に気を良くし、富士山スカイラインだけでは飽き足らないと考えて、足柄峠を追加した。おかげで結構苦しんだ。

都営新宿線の始発に乗り、新宿で小田急の急行の始発に乗り換え、新松田には午前7時前に到着。今回は南口。

出発は、7時13分。まずは、快晴の天気の中、足柄峠を目指す。
川音川の橋を渡るときに、先ず富士山をゲット。

足柄街道に入ると、あちこちで彼岸花が咲き誇っている。彼岸花街道と呼びたいぐらい。



振り返ると、相模湾が朝日で輝いていた。

写真を撮っていたら、きりがないので、この辺で終わりにしよう。
この足柄街道、こちら側からだと、結構上り応えがある。自分の脚質に合っている感じ。グイグイと上っていく。
金時山と柿

大きなモミジの木。紅葉すると、すごく見応えがある。

峠の直下まで来ると、国府津の街が見えた。

足柄峠付近

で、下り始めると、富士山がドーン!

頂上付近は、赤っぽく見えたが、カメラでは、そこまでは写らなかった。

この天気、1日もって欲しいなぁ~
道なりに進んでいくと、富士山を正面に見ながら下っていけるが、駿河小山の街に出ると御殿場への上り返しがあるので、すぐに左折して足柄駅方面に向かう。
足柄駅からの御殿場までのK78は、初めて通るが、この道、すごく気持ちいい。
スギのトンネルを通ったり、富士山が突然現れたり。交通量も少ないし。
ちょっと横道に入って、ススキを前景に富士山ゲット。

御殿場駅近くまで来たので、駅の立ち食いそばを食べようかとも思ったが、時間節約のため、富士山スカイラインに向かうK153に右折する。
朝食はしっかり食べてきたが、足柄峠をこなしたので、腹はペコペコ。補給食も仕入れないといけないので、陸上競技場入口の交差点前にあるセブンイレブンに寄っていく。
昨年は、ここに寄っていくつもりが勘違いでパスしてしまい、痛い目にあったのだ。
このセブンイレブン、規模が大きくて、中にイートインコーナーがある。これはラッキー。
地べたで食べるのと、椅子に座って落ち着いて食べるのとでは、疲労回復にも差が出る。
カップ麺の大、おにぎり1個、ビッグアメリカンドッグ1個を食べて、結構満腹。
店を出ると、間もなく滝ヶ原自衛隊と米軍キャンプ富士。この風景、お気に入り。

ここからは、しばらく直登りで、終盤は結構堪える。
前回は直登りが終わったところで耐えきれなくなって休憩したが、今回は大丈夫。
御殿場登山口方面に右折してからも足つき無しでなんとかクリア。少し蛇行したが、まあいいだろう。
御殿場口新五合目

写真を撮るため適当な場所を探していたら、いいところを見つけた。
第3駐車場からの景色は圧巻だった。しばらくボーッとしていたい気分。

足柄峠方面を拡大。

丹沢山系かな?

自衛隊の演習場は、ススキが一杯。

富士山の頂上は、どこから雲が来たのか、残念ながら雲に隠れている。

あとは、富士宮口5合目を残すのみ。
ドリンクが減ったのと、疲労回復のため、水ヶ塚公園に寄っていく。
前回もそうだったかが、結構眠い。標高が高くなって酸素が薄くなってきているのが影響しているのだろうか。
まずは、2回目の補給として、ピーナツバターのパンを1個食べるが、疲労は回復しない。
5合目から下りてきたサイクリストは、上は7℃だったとか言ってるし、富士山は雲の中だし、モチベーションは上がらない。
ドリンクは、飲用には適さないとされているトイレの水はタダだが、今回は150円の水を買っていくことにする。
自販機の前では、沼津から来たサイクリストと少し言葉を交わす。
「5合目は寒そうなので防寒具が心配ですね~」、といった具合。
5合目で会おうということで自分が先行したが、旧料金所を通過してからどんどん眠くなり、脚も全然踏めないので、2合目の駐車場で、ガードレールの裏側にもたれかかって、ウトウト・・・。
さっき分かれたサイクリストが追いついてきたときは気配を感じて声をかけたが、その後もウトウト・・・。
大きくコックリしたところでようやく眠気が過ぎ去り、再度上り始める意欲が湧いてきた。
しかし、脚は一杯一杯の状態で、しばらくは立ち止まらず上っていけたが、あと5km辺りからは、7~8回立ち止まっただろうか。結構苦しんだ。
道端の木は若干紅葉が始まっている。

あと2km地点。山肌には霧が掛かっている。

そして、ようやく5合目に到着。1時間50分ぐらいも掛かった。これで獲得標高3000mは確保!

下界方向は、このとおり霧の中。

しばらく霧が晴れないか頂上を見上げていたが、あきらめた。でも少しだけ頂上付近が見えた。

3回目の補給は、前回同様、おにぎりとおかずのセット。結構お気に入り。

やっぱり、食べて身体にエネルギーを蓄えないと、寒さに負けるし。
上りでは、上は半袖Tシャツと長袖Tシャツの重ね着、下はランニング用の膝上までの短パンだったが、ここで、ウィンドブレーカーとタイツを重ねて着ていく。
さらに、指切りグローブの上にはフリース地の手袋を重ね履き。
これだけ着てもやはり寒い。
下って行くにつれ、徐々に景色が見え始める。
駿河湾

さらに下って行くと、もっときれいに見えてきた。

気温も徐々に上がっていくが、寒い寒い。
上ってくるサイクリストは結構薄着なので、服装のギャップが大きい。
旧料金所からは右折し、一旦富士宮方面に向かう。
ここは、真っ直ぐ下っていけるので、ダウンヒルも安全走行できるのがいい。
表富士グリーンキャンプ場近くまで来ると、左側下に道路が見えてきた。
ここで折り返し、しばらく進んだ日向の場所で防寒具を脱ぐ。
脱ぐのがちょっと早かったかな、と思ったが、小さなアップダウンが始まると徐々に身体が温まってきた。
この道は、広域基幹林道富士山麓線という道。

道の両脇にススキが生えていて、秋の雰囲気を満喫させてくれる。

アップダウンでしばらく揉まれて、ようやく、愛鷹山の麓、十里木高原に到着。
ここも、ススキが絶景だった。


そして、富士山も。

このあとも、しばらくアップダウンで揉まれたが、k24に入ってからは、ダウンヒルになり快調に下って行く。
K394に合流した後、下士狩で離脱し、JR三島駅に向かう。
無事、三島駅に到着。駅舎が新しくなっていた。

交通費節約のため、特急には乗らず、東京駅まで普通電車で行き下車。
今回も、会心のサイクリングとなって良かった良かった。
走行距離:125.53km、所要時間:10時間9分、AVE:16.3km/h、グロス:12.4km/h、獲得標高:3090m

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今回は、前回の獲得標高3000m弱に気を良くし、富士山スカイラインだけでは飽き足らないと考えて、足柄峠を追加した。おかげで結構苦しんだ。
今回のコース

都営新宿線の始発に乗り、新宿で小田急の急行の始発に乗り換え、新松田には午前7時前に到着。今回は南口。

出発は、7時13分。まずは、快晴の天気の中、足柄峠を目指す。
川音川の橋を渡るときに、先ず富士山をゲット。

足柄街道に入ると、あちこちで彼岸花が咲き誇っている。彼岸花街道と呼びたいぐらい。



振り返ると、相模湾が朝日で輝いていた。

写真を撮っていたら、きりがないので、この辺で終わりにしよう。
この足柄街道、こちら側からだと、結構上り応えがある。自分の脚質に合っている感じ。グイグイと上っていく。
金時山と柿

大きなモミジの木。紅葉すると、すごく見応えがある。

峠の直下まで来ると、国府津の街が見えた。

足柄峠付近

で、下り始めると、富士山がドーン!

頂上付近は、赤っぽく見えたが、カメラでは、そこまでは写らなかった。

この天気、1日もって欲しいなぁ~
道なりに進んでいくと、富士山を正面に見ながら下っていけるが、駿河小山の街に出ると御殿場への上り返しがあるので、すぐに左折して足柄駅方面に向かう。
足柄駅からの御殿場までのK78は、初めて通るが、この道、すごく気持ちいい。
スギのトンネルを通ったり、富士山が突然現れたり。交通量も少ないし。
ちょっと横道に入って、ススキを前景に富士山ゲット。

御殿場駅近くまで来たので、駅の立ち食いそばを食べようかとも思ったが、時間節約のため、富士山スカイラインに向かうK153に右折する。
朝食はしっかり食べてきたが、足柄峠をこなしたので、腹はペコペコ。補給食も仕入れないといけないので、陸上競技場入口の交差点前にあるセブンイレブンに寄っていく。
昨年は、ここに寄っていくつもりが勘違いでパスしてしまい、痛い目にあったのだ。
このセブンイレブン、規模が大きくて、中にイートインコーナーがある。これはラッキー。
地べたで食べるのと、椅子に座って落ち着いて食べるのとでは、疲労回復にも差が出る。
カップ麺の大、おにぎり1個、ビッグアメリカンドッグ1個を食べて、結構満腹。
店を出ると、間もなく滝ヶ原自衛隊と米軍キャンプ富士。この風景、お気に入り。

ここからは、しばらく直登りで、終盤は結構堪える。
前回は直登りが終わったところで耐えきれなくなって休憩したが、今回は大丈夫。
御殿場登山口方面に右折してからも足つき無しでなんとかクリア。少し蛇行したが、まあいいだろう。
御殿場口新五合目

写真を撮るため適当な場所を探していたら、いいところを見つけた。
第3駐車場からの景色は圧巻だった。しばらくボーッとしていたい気分。

足柄峠方面を拡大。

丹沢山系かな?

自衛隊の演習場は、ススキが一杯。

富士山の頂上は、どこから雲が来たのか、残念ながら雲に隠れている。

あとは、富士宮口5合目を残すのみ。
ドリンクが減ったのと、疲労回復のため、水ヶ塚公園に寄っていく。
前回もそうだったかが、結構眠い。標高が高くなって酸素が薄くなってきているのが影響しているのだろうか。
まずは、2回目の補給として、ピーナツバターのパンを1個食べるが、疲労は回復しない。
5合目から下りてきたサイクリストは、上は7℃だったとか言ってるし、富士山は雲の中だし、モチベーションは上がらない。
ドリンクは、飲用には適さないとされているトイレの水はタダだが、今回は150円の水を買っていくことにする。
自販機の前では、沼津から来たサイクリストと少し言葉を交わす。
「5合目は寒そうなので防寒具が心配ですね~」、といった具合。
5合目で会おうということで自分が先行したが、旧料金所を通過してからどんどん眠くなり、脚も全然踏めないので、2合目の駐車場で、ガードレールの裏側にもたれかかって、ウトウト・・・。
さっき分かれたサイクリストが追いついてきたときは気配を感じて声をかけたが、その後もウトウト・・・。
大きくコックリしたところでようやく眠気が過ぎ去り、再度上り始める意欲が湧いてきた。
しかし、脚は一杯一杯の状態で、しばらくは立ち止まらず上っていけたが、あと5km辺りからは、7~8回立ち止まっただろうか。結構苦しんだ。
道端の木は若干紅葉が始まっている。

あと2km地点。山肌には霧が掛かっている。

そして、ようやく5合目に到着。1時間50分ぐらいも掛かった。これで獲得標高3000mは確保!

下界方向は、このとおり霧の中。

しばらく霧が晴れないか頂上を見上げていたが、あきらめた。でも少しだけ頂上付近が見えた。

3回目の補給は、前回同様、おにぎりとおかずのセット。結構お気に入り。

やっぱり、食べて身体にエネルギーを蓄えないと、寒さに負けるし。
上りでは、上は半袖Tシャツと長袖Tシャツの重ね着、下はランニング用の膝上までの短パンだったが、ここで、ウィンドブレーカーとタイツを重ねて着ていく。
さらに、指切りグローブの上にはフリース地の手袋を重ね履き。
これだけ着てもやはり寒い。
下って行くにつれ、徐々に景色が見え始める。
駿河湾

さらに下って行くと、もっときれいに見えてきた。

気温も徐々に上がっていくが、寒い寒い。
上ってくるサイクリストは結構薄着なので、服装のギャップが大きい。
旧料金所からは右折し、一旦富士宮方面に向かう。
ここは、真っ直ぐ下っていけるので、ダウンヒルも安全走行できるのがいい。
表富士グリーンキャンプ場近くまで来ると、左側下に道路が見えてきた。
ここで折り返し、しばらく進んだ日向の場所で防寒具を脱ぐ。
脱ぐのがちょっと早かったかな、と思ったが、小さなアップダウンが始まると徐々に身体が温まってきた。
この道は、広域基幹林道富士山麓線という道。

道の両脇にススキが生えていて、秋の雰囲気を満喫させてくれる。

アップダウンでしばらく揉まれて、ようやく、愛鷹山の麓、十里木高原に到着。
ここも、ススキが絶景だった。


そして、富士山も。

このあとも、しばらくアップダウンで揉まれたが、k24に入ってからは、ダウンヒルになり快調に下って行く。
K394に合流した後、下士狩で離脱し、JR三島駅に向かう。
無事、三島駅に到着。駅舎が新しくなっていた。

交通費節約のため、特急には乗らず、東京駅まで普通電車で行き下車。
今回も、会心のサイクリングとなって良かった良かった。
走行距離:125.53km、所要時間:10時間9分、AVE:16.3km/h、グロス:12.4km/h、獲得標高:3090m

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