2013年08月

三国峠、富士スバルライン、サイクリング

今回は、会心のサイクリング。

週末の天気は、台風の影響で崩れる予報だったが、昨日になって好転したので、暖めていたコースにチャレンジすることにした。

今回のコース
三国峠、富士スバルライン(133km)

出発は、まだ暗い午前4時40分ぐらい。

木場駅前のファミマで朝食を買って、輪行する。始発が出た直後だったので、木場駅のホームで朝食を食べる。

大手町で千代田線に乗り換え、代々木上原で小田急に乗り換え、新松田駅に到着。
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出発は、午前7時半。まずは、山北を目指す。

走り出して、異音が気になったので、立ち止まると、衝撃の事実。ポンプの口金が、かなり緩んでいた。(写真は締めた後)
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R246の合流点で、富士山をゲット。この調子でいくと、富士スバルラインも天気が良さそう。
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まず、最初の目的地、山北駅のちょっと先の御殿場線を跨ぐ跨線橋。目的は、特急あさぎり号をゲットすること。

無事ゲット。
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R246に平行する道のトンネルまで来て、ここでも衝撃の事実。トンネルが味気なくなっている。
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以前の状態
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駿河小山のセブンイレブンで、まず最初の補給。アイスコーヒーと水を補給。

ここからは、三国峠の上りが始まる。

須走方面との分岐点の手前で、良い風景。三国峠方面は、雲がかかっていて、ちょっと心配。
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分岐点を右折すると、本格的な上りが始まり、間もなく12%の長い上りが始まる。

コンクリート舗装が始まるところで、一息入れる。
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この先のカーブを曲がったところで、また停車。富士スピードウェイが見えた。
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ここからは、一気に急坂になって、立ち漕ぎを始める。

明神峠でサイクリスト2人を追い抜き、休まず登っていく。

急坂を登っていて、自転車のペダリングと水泳のクロールの共通点を発見した。

クロールのストロークは、伸びる動きと引く動きを同期させる。急坂のペダリングもそう。踏むときに踏む側の身体を伸ばし、逆側を脱力する。脱力しつつ太ももを引き上げる。結構イイ感じで登っていける。

神奈川県との県境まで来ると、上りもほぼ終わり。静岡県側から神奈川県側に霧がどんどん流れていく。
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この分だと、三国峠からの富士山バーンは、お預けか?

三国峠に到着。ここからは、山梨県。
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ハードな上りだったので、ウェアも汗でびっしょり。
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そして、下り始めると、現れた。富士山が。しかし、霧がどんどん流れている。
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少し下ると、今度こそ、富士山と山中湖の絶景。ここまで来た甲斐があった。
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山中湖まで下ってからは、サイクリングロードを行くことにする。なかなか、良い道だ。
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次の目的地は、道の駅富士吉田。目的は、富士山の湧き水を汲むこと。富士浅間自社では湧き水が汲めないので、ここに来たのだ。

みんなポリタンクで汲みに来ていて、すごく繁盛している。
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さあ次は、スバルライン、と思っていた矢先、異常発見。
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これって、まずい。
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ケーシングが切れたのだろうか?

ダメ元で、とりあえず行ってみよう。

しかし、道の駅の近くのローソンで補給し、まもなく、パーンと鳴ってバースト。

最近は、サイクリングのたびにパンクする。
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今回は、リムセメント薄めだし、タイヤ交換にも慣れたので、チャチャッと交換する。所要時間22分。
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富士浅間神社の手前で左折して、吉田口登山道を行く。

緑のトンネルで気持ちいい。ここで右折して、富士スバルラインに向かう。
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料金所に到着。往復200円也。
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天気も最高。残念なのは、マイカー規制が終わっていて交通量が多い。

スバルラインは、側溝にフタが無くパカッと開いているので、車に幅寄せされたりボーッとしたりすると落っこちてしまうのが心配。

目標は2時間なので、時速12km/hで行こうと思ったが、1合目に着く前に断念してしまう。

斜度は6%台だけど辛い。急坂は風張林道で慣れているので人並み以上かもしれないが、普通の上りは平均以下だな。

大沢駐車場展望台の手前で、ドリンクが尽きてしまった。

この駐車場では、前回ハンガーノックになった時、缶コーヒーで助けられた。
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今回は、トイレで水を補給し、非常食の練りようかんで糖分をチャージ。ここの水は飲めないとのことだが、背に腹は代えられない。多分、天水だろう。飲んだら、ちょっと苦いような気がしたが、今現在、腹は大丈夫なので、結果オーライ。

最後のヘアピンカーブを過ぎたら、ここからは強い追い風に助けられた。驚くことに、上り坂なのに、背中を押されて時速20km/hで走って行けた。

で、最後の急坂で足が攣りそうになったが、五合目に無事到着。タイムは2時間22分。ヒルクライムの人はすごいなぁ。トップの人は、ここを1時間あまりで登ってしまうのだから。1時間半ぐらいでも、自分にとっては神レベル。
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観光用の乗馬用の馬がたくさんいた。ちょっと絞りが甘かったかな。
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富士山の頂上には、雲が流れていた。
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空が青くて、良い写真が撮れた。
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樹海台駐車場に寄っていく。前回は、ここに来るまでにドリンクが無くなってしまい、ここで水を補給した。ここも、飲み水には適さないとのこと。

富士吉田市街まではっきりと見えた。
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河口湖も。
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ここで、今回のサイクリングの見所も終わり。あとは、大月までひたすら走るのみ。

富士吉田で道に迷いそうになったが、無事リカバリー。

都留の市街はバイパスで抜ける。

計画段階では、時間次第でバイパスの途中から雛鶴トンネルを抜けて上野原まで行くことも選択肢にしていたが、とんでもない。

雛鶴トンネル方面の山もクッキリ。
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今話題のリニア試験線
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そして、大月駅に到着。午後4時34分。電車の発車時刻を確認したら、15分後にホリデー快速富士山号が来るので、急いで輪行する。一所懸命走ってきた甲斐があった。
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電車がホームに入ってきた。
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特急の車両を使っているので、リッチな気分。
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三鷹、中野で乗り換えて、木場で下車。

今回は、本当に良いサイクリングになった。前回のリタイヤも、これで挽回した。

走行距離:133.76km、所要時間:9時間10分、AVE:18.2km/h、グロス:14.5km/h、獲得標高:2752m

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後楽そば

今日は、久し振りに、有楽町で飲み会。

二次会まで行って、有楽町の駅で解散し、何気なくガード下をくぐったら、立ち食いそばの「後楽そば」という店があった。確か、焼きそばの幟が立っていて、それに惹かれて入店した。
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立ち食いでの焼きそばは珍しい。丁度、腹が空いていたので、躊躇はなかった。

焼きそば並を注文。
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飲んだ後の焼きそばは、いける!

ラーメンほど重くなく、さっぱりと、スイスイ食べることができた。

良い店を発見した。今度は大盛りかな。


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クロールのマイ革命

邪道な方法かもしれないが、自分にとっては、まさに革命と言える。

昨日の試行錯誤で発見した小指側からの入水と手の平を若干内向けた状態でのグライド、泳ぐ速さが向上した印象は持っていたが半信半疑の状態だった。

家に帰ってから、風呂やトイレの中などで、腕を伸ばす体勢を確認していて気がついた。

「前にならえ」の状態のように、手の平を内向ける形で腕を伸ばすと、上半身の側面を固めることができるが、セオリーどおり手の平を下向けた状態で腕を伸ばすと、上半身の側面を固めにくいのだ。

ただ、手の平を内向けて伸ばすと、息継ぎがしにくくなるのでは、という心配があった。

そこで、今日の練習では、早速、この方法を試してみた。

今日は、いつもの越中島プールは大会で一般開放がなく、深川北スポーツセンターの屋内25mプールにしたので、まず500mを泳いでみる。

みぞおちを少し持ち上げ水を溜める意識を持ち、リカバリーからの入水では小指側のサイドから行い、そのまま手の平を内側に45~60度傾けて腕を伸ばしていき、伸ばしきったところで上半身の側面を固めて一直線にする。この時、逆の手はプルをしている。

脇を締め大胸筋を使ったC字軌道のプルは十分できなかったが、いつもと同じ強さで掻いているのに明らかに速い。「もう着いたの」という感じで折り返す。

今までは、フィニッシュのときに手が腰に当たる感じがあったが、今回の泳ぎでは手が腰に当たらない。おそらく、今までは、プルやプッシュの力で身体の軸がつられて曲がっていたのだろう。

今回の泳ぎでは、2軸の軸となる上半身の側面がガッチリと固まっている感覚があり、足先も左右に振れない。

腕を伸ばしている時、手の平は完全に内向けているわけでないし、息継ぎの動作はプルからプッシュの動作を足掛かりに顔を上げているので、息継ぎにも支障は出ていない。

500mの1本目のタイムは計っていなかったが、ペースクロックのうろ覚えからすると10分を切っていたような気がする。

あまり休まずに2本目を泳いでみたら、10分8秒!

夢の1分(50m)ペース。最低でも、あと1年ぐらいの練習が必要だと思っていたので、すごく嬉しい。

ちょっと分析すると、手の平を内向けると、肩甲骨が開く。一方、セオリーの中指入水や人差し指からの入水では肩甲骨が寄る。ここに鍵があるような気がする。

上半身の側面は、肩甲骨が開くと固めやすいし、肩甲骨を寄せると固めにくい。上半身の側面にしっかりとした軸ができるとプルとプッシュもやりやすい。

ここ数日で発見したフラット姿勢の作り方と、グライドの時の軸の作り方、これは自分にとっては革命的な必須事項。

これからの練習で絶対に忘れないようにしよう。


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フラット姿勢もどき

最近はフラット姿勢ができていると思っていたが、実は、フラット姿勢モドキだったのだ。

今日も先ず1000mを泳いだが、23分30秒ぐらい。頑張った割にイマイチのタイム。

次いで、100m×10本の1本目が、2分30秒と超遅い。

これは、おかしい。何か変だ。

今日はたまたまペースクロックがコースエンド側に置かれていて、スタート地点から良く見えないので、奥のエンドをスタートにしようと、以前、クロールの息休めのつなぎでよくやっていた脱力平泳ぎで奥のエンドまで移動した。

で、目からウロコが落ちた。

ああ、これだ!腹が浮いている!!

この感じが残っているうちに、クロールで、ゴー!

おお、いけてる!まさにフラット姿勢になっている。前のめりの姿勢にすると、プルとともに滑っていく!!

脱力クロールで、こんなに滑る感じは、あまり記憶にない。

イメージとしては、腹筋に力を入れないで、へその5cmぐらい上(みぞおち?)を少し持ち上げて(立った姿勢だと少し凹ませる感じ)、できたスペースに水を溜める感じ。

さらに、プルで水をへその下に集めて、腹の下に水の流れを作ると良いみたい。

今日の前半の腹が落ちていた時と、今の腹が浮いている時とは、進み方もだいぶと違う。

掻いた分だけ進む感じがする。これまでも似た感じの時があったが、その時は、おそらく腹が浮いていたのだろう。

課題としては、50mで折り返してから重心が後ろよりになってしまう。前に乗り出して、前のめり姿勢を維持しないといけない。

それと、右呼吸では、右プルの掻き出しで左リカバリーの入水を待ってキャッチアップ的になり、プルの時に顔を上げ始めてしまう。プッシュの時に顔を上げないといけない。右プルは、待つ時間を短縮することが課題。


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遠泳クロールの備忘録 ver.11

最近は、1000mを余裕をもって泳げるようになった。

一番重要なのは、キックで下半身のフラットを維持し、上半身(背中)はできるだけ脱力すること。

以下、備忘録。

●全体、姿勢
  • キックで下半身のフラットを維持し、上半身(背中)は脱力し、前のめり感を持つ。
  • 背骨を真っ直ぐに固定し、背骨を支点に肩の力を抜いてストロークをする。(肩に力が入ると首の胸鎖乳骨筋が緊張し、気道が収縮して息の吸い吐きがしにくくなる。)
  • 視線は前方斜め下に向けるが、首を反らせても背中に力が入らないようにする。
  • 肩のローリングは、両肩のラインを反らせず、首の根っこ(肩の間?)が上下左右に動かないようにする。
  • 腰のローリングは、肩の傾きに合わせると戻しが大変なので、自然に任せる。
  • グライドして身体を伸ばしているときは、腕と胴体と蹴り上げ側の脚が上から見て一直線になるようにし、そのラインで滑っていくよう意識する。(脚が腰で折れると蛇行する。)
  • 腹筋に力を入れないで、へその5cmぐらい上付近を少し持ち上げ、できたスペースに水を溜める意識を持つ。(8/22追記)
●キャッチ、プル
  • キャッチは、プッシュの手がフィニッシュ後直ちに、手首を軽く折るとともに、肘を軽く外に出して行う。
  • プルの時は胸が閉じるよう意識し、肩の力を抜き、背骨を支点として、脇の力でプルをする。(胸を閉じると腹が落ちにくい。)
  • プルの手が胸の前を通るタイミングとリカバリーの肩を前に出すタイミングを同期させ、胸の前で肘の角度が90度になるようにする。
  • プルは、浅いC字軌道とし、手は中心軸と乳首の間を通す。指先の方向は自然体とする。(浅いC字軌道を取り、肩のローテンションと同期させると、プッシュが自動的に加速する。深いC字軌道にすると蛇行の原因となる。)
  • プルは、加速させず一定の速さで行う。
●プッシュ
  • グライドで伸ばした腕の手先の方向を基準にして、手の平が常に真後ろを向くよう意識する。また、親指から中指の3本指に意識を集中すると面の向きを調整しやすい。
  • プッシュをしている間は肩が水面上から出ないようにし、フィニッシュの時に肩が水面上に出るようにする。(肩が水面上から出ると抵抗になるし、息継ぎで口の前の水面が荒れ呼吸しにくくなる。)
  • プッシュが終わった時になで肩になっているようにする。呼吸側の場合には、この時に胸を開く。(肩に力が入り怒り肩気味になると、首に力が入り呼吸しにくくなる。)
●リカバリー、入水、グライド
  • 手が水面上に出たら、手の甲を前向けて先行させ、リカバリーの肘が身体の側線上を通るようにする。
  • 人差し指のサイド又は指先から鎖骨の延長線上に入水し、上腕の向きが進行方向と一致するよう鎖骨の延長線上に肘を着水させる。(上腕が斜めに着水するとブレーキになる。)
  • 首を上下動させず肩のローリングが45度ぐらいになるよう肩を水没させ、前方を確認して10~20度斜め下の方向に腕を伸ばす。(15cmぐらいの深さ?)
●息継ぎ
  • 伸ばした腕に体重を預けるような感じで、プッシュの時の反動を使って顔を上げる。
  • 頭頂部に軸が通っている意識を持ち、頭の軸を持ち上げず、首筋も反らせず、首を軸に顔を横向ける。
  • 水中から水面にかけて鼻でしっかりと吐き、鼻と口から息を吸う。
●キック
  • キックは入水からグライドに合わせる。
  • 股からキックすることとし、蹴り下げは腸腰筋で脚全体がしなるようにキックする。(下腿が太腿よりも遅れて動作するように、ヒザを制御していると思う。)
  • 蹴り上げは、尻の筋肉で行い、身体と一直線になるように脚を伸ばす。
  • 足首とヒザは、基本的にリラックスさせる。(足の甲でうまくキックできていると足先がブルブルッとする。)

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8月下半期の水泳トレーニング記録

16日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1、2ビートクロール300m×1、2ビートクロール200m×1、2ビートクロール100m×10、平泳ぎ100m

●メモ

  • 500mを2本のつもりが、苦しくて2本目は300mと200mに分けてしまった。
  • 尻の筋肉を使って丁寧に徒歩キックをして泳いだが、強く掻いていないにもかかわらず、背中が反り気味になるからか、疲れやすく中長距離ではもたない。
  • そこで、徒歩キックは控えめにして、伸ばす腕を下げることで前のめり姿勢を維持するようにしてみた。具体的には、息継ぎの時の口の位置が丁度水面に来るよう計算してグライドの肩を深くし、腕を伸ばす方向も下気味にした。この方が姿勢の維持は楽。
  • 今日の気付きはプッシュ。今までは、手の平を真後ろに向けて押しフィニッシュしていたつもりだったが、できていなかったみたい。おそらく、手の平がよそ向いて無駄に押していたのだろう。
  • 軸がブレている気がしたので、できるだけ前方を見るようにしてみたら、手の平の向きを真後ろに向け続けやすいことに気付いた。息継ぎのときは前を見ることができないので、手先の向きとプッシュの手の平の向きの角度が丁度180度になるよう意識すればいい。
  • プッシュするときはガツンと力を入れずに、じわーっと長く押していく。等速で動かすイメージだが、実際は少しずつ加速しているかもしれない。そうでないと抗力は発生しないと思うので。
  • 息継ぎの時のプッシュでは、肩の力を抜いてしっかり引き、胸を開くこと。
  • フラットスイムの水を腕全体で抱え込むプルもしてみたが、大きな水を掴めるものの、その割りに進みが良くないし疲れる。腕や手の使い方が良くないのはわかっているが、じわーっと押すプッシュの方が楽なので、こっちを追いかけてみよう。
  • じわーっと押すプッシュでは、水面も荒れにくく、静かに進んでいける感じがする。

17日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1、2ビートクロール100m×10、平泳ぎ100m

●メモ

  • プールに出かけたのが午後4時で、気温は30℃あまりだったが、空気が乾燥しているのか、自転車でゆっくり走っていても不快感がない。泳いでいる途中の休憩時間ではプールサイドでボーッと座っていたが、風が涼しくて心地よい。空の雲も絹雲で秋の気配を感じさせる。
  • 練習は、昨日のおさらい。力を入れないでストロークするので、1000mは余裕をもって泳げた。
  • ポイントは、①常に上半身を水没させる、②軸を維持しつつ背中をできるだけリラックスさせる、③グライドでの肩の深さは10~15cmぐらい?で、腕を伸ばす方向はやや下方向、④フィニッシュをしたら即キャッチをする、⑤呼吸側のプッシュでは肩を良く引いて胸を開く、⑥できるだけ前方を見る、⑦手の平の向きが真後ろになるよう常に意識する、といったこと。
  • このうち、①~③が特に重要。⑥については、慣れてくれば下を向いていても大丈夫そう。
  • 午後5時半ぐらいにプールから上がったが、秋風のようで気持ちよかった。

18日(日)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1、2ビートクロール100m×10、2ビートクロール50m×4、平泳ぎ100m

●メモ

  • 金曜日に開発した泳ぎもだいぶ板に付いてきて、金曜日は息絶え絶えだったが、余裕でこなせるようになってきた。遠泳の形ができてきたかな。
  • 今日の気付きは、プルの軌道。手を胸の中心の正面を通し、手が丁度胸の前の時に両肩のラインを斜めにすると、プッシュで手が自動的に加速して大きな手応えがあるが、斜め後ろに押し切ることとなってしまうため、蛇行気味になるような気がする。そのため、手の軌道は、中心軸のやや外側を通すのが良いみたい。
  • 上半身(背中)に力が入ると、上半身が水没していても下半身が沈み始めるのか、進みが悪くなる。上半身の力を抜くと進みが復活する。
  • 息継ぎで顔を横向け始めるのはプルの時だが、顔を上げるのはプッシュの反動を使うと良いみたい。
  • 息継ぎで頭の軸がブレないようにすることが重要。

19日(月)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1、2ビートクロール100m×10(2分8秒~20秒)、平泳ぎ100m(2分弱)、2ビートクロール100m×1

●メモ

  • 遠泳の形はできてきたので、後はペースアップだが、これが難しい。抵抗が小さい姿勢は良くなってきていると思うが、力を入れたからといって進まない。多分、キャッチがちゃんとできていなくて、空掻きしているのだろう。
  • 良い感じの時は、背筋が脱力していて背筋に水流を感じる。また、頭の後ろから入水するイメージ。
  • 油断をすると上半身が力んで失速してしまったり、グライドで肩が浅く息継ぎで頭が上がったりする。息継ぎでは、肩を深くし伸ばした手に体重を預ける感じにしないといけない。
  • 蛇行まではいかないが、股で脚が少し折れているような気がする。グライドで全身を伸ばすことが課題。
  • クロールと平泳ぎの追い込み度は違うが、依然として平泳ぎの方が速いのはショック。クロールで、1本だけ2分ジャストだったが、時計の見間違いのような気がする。
  • 平泳ぎのダッシュの後、時間を空けずにクロールで100m泳いでみたら、脱力できていたため、タイムは別として、苦もなく泳ぐことができてホッとした。長い距離をゆっくりペースで泳ぐコツは会得しただろう。

20日(火)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1、2ビートクロール100m×10(2分10秒~20秒)、平泳ぎ100m(2分5秒)、2ビートクロール50m×2

●メモ

  • やはり、慢心は良くない。プルの改良に頭がいっぱいで、ほかに意識がいかなかったことも原因としてある。
  • 今日のNGは、①キックが徒歩キックになっていなかったみたいで、肩-腰-脚が「への字」姿勢になっていたと思われる、②特に右呼吸で、プルの時に顔を上げていた、③視線が真下を向いていた、こと。
  • ①は練習中ずっと気付かなかった。100m単位の練習でもタイムが遅いのでおかしいと思っていたが、キックに原因があるとは思っていなかった。タイムが悪いので最後にピッチを上げて泳いでみたら、脚が沈み膝からのキックになっていて、徒歩キックができていなかったことに、ようやく気がついた。
  • ②は昔からの癖。頭の軸が動かないようには注意しているが、ガバッと顔を上げてしまう。抵抗を小さくするには、プッシュの時に顔を上げるようにしなければならない。
  • ③は、背中が猫背になって抵抗になっているような気がする、視線を前向けると背筋が伸びる。この時、背中のリラックスさせないといけない。
  • NGばかりでない。プルでの新しい発見もあった。親指~中指の3本指を意識して掻くと手の平の向きを後ろ向けやすいが肩に力が入り動きが固くなる。そこで、中指~小指の3本指を意識すると、肩の力が抜けてスムーズにストロークできる。ただ、面が内向きやすいので、親指を立てて手の平の向きのガイドにすればいいのかもしれない。
  • うまく泳げているときは、グライドの時、背中の筋肉が伸ばされている感じがする。だからといって脚が浮くわけでなし、尻の筋肉を使って股から徒歩キックすることが前提だ。
  • プルの手が最も中心軸よりになるときに、グライドで身体を伸ばすと、手が自動的に加速される。この動作をしたときだけ、100mのタイムが2分10秒だったので、この動作は間違ってはいないのかな。

21日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1、2ビートクロール100m×10、ほか100m

●メモ

  • 今までのフラット姿勢が「フラット姿勢もどき」だったことを思い知らされた。
  • フラット姿勢のポイントは、へその5cmぐらい上の部分を少し持ち上げて、できたスペースに水を溜める感じ。また、プルでは、へその下に水を集めて、腹の下に水の流れを作ると良いみたい。
  • 課題は、50mで折り返してから重心が後ろよりになることと、右呼吸では、右プルの掻き出しが遅れてキャッチアップ的になり、プルの時に顔を上げ始めてしまうこと。
  • 前に乗り出す動作で前のめり姿勢を維持し、掻き出しのタイミングに注意してプッシュの時に顔を上げるようにしよう。

22日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1、2ビートクロール100m×12

●メモ

  • 今日の越中島プールは、最近で一番空いていた。
  • 今日の課題は、昨日のおさらい。へその5cmぐらい上付近を持ち上げる姿勢を1000m泳ぐ間維持できるが心配だったが、大丈夫だった。
  • ペースクロックの針がちゃんと確認できず、1000mのタイムは22分か23分。どっちにしても記録更新。100m単位の練習の最速が2分10秒なので、多分、23分だったのだろう。
  • 1000mでは、C字軌道の中心軸と交差するところで肩のローテーションの力を借りて、手を加速してペースを維持する。なかなかイイ感じ。
  • 100mでは、2分を目指したが、2分10秒が精一杯。①手の平の向きに注意したプッシュ主体の泳ぎ、②C字軌道でピッチを上げた泳ぎ、③ピッチを落としパワーショベルのようにガバッと水を掴んで重くゆっくり掻く泳ぎ、を試した。
  • ①は上腕が疲れるし、タイムもイマイチ。②と③は同タイムだが、②で速く泳ごうとすると腹が下がってくるみたいで、C字軌道でなんとかペースを維持している。腹を上げ続けるのが課題。③は中長距離で活用できるか未知数。
  • とりあえず、②と③の泳ぎを追いかけよう。

23日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1(25分)、2ビートクロール100m×10、平泳ぎ200m×1、2ビートクロール100m×1(2分15秒)

●メモ

  • 全く良いところのなしの練習となった。1000mは25分もかかったし、100mでも頑張って2分15秒。平泳ぎも同タイム。
  • 1000mでは、肩が伸びないまま掻いていたことと、肩が伸びないが故にC字軌道とそれとセットの全身伸ばしが十分にできず手の加速が十分でなかったことが原因。
  • 100mでは、肩と背中を伸ばすことを意識しすぎて腹が下がり、上半身が反っていたのが良くなかった。腹を凹ませて水を溜める意識は持っていたが、肩を限界まで反らしたので、腹が反ってしまった。最後に修正して、ようやく今日の最速タイムとなった。
  • 腹を持ち上げつつ肩をリラックスさせて伸ばすこと、それによって全身を前後にフラットにすることが課題。
  • 全身を伸ばす動作では肩が大きくローリングするので、明日は腰のローリングも試してみよう。

24日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール200m×2、2ビートクロール100m×7、2ビートクロール50m×8

●メモ

  • 昨日の不調を引きずっている。疲れもあり、1000mは止めて500mに変更する。休憩を挟んだ後の2本目のタイムが12分なので、やはり泳ぎが良くないのだろう。そこで、100mでは、タイムを計らず姿勢の作り直しに専念した。
  • 発見①。今のところC字軌道が一番スピードが出るので、そのブラッシュアップをしていて発見した。入水は小指側から行い、中心軸よりに入水して少し外開きで腕を伸ばしていく感じ。腕を伸ばしきったところで腕と体側を一直線にし固める。固めたことによりプッシュがし易くなる。
  • 発見②。小指からの入水し、そのまま肘を曲げてくれば、中心軸までプルするC字軌道になる。また、プルをするときは肘を脇腹に着けるようにし、肘が脇腹に着いたところで、肘を着けたままプッシュする。C字軌道では腕が疲れやすいしプッシュで手の平の向きが安定しないが、肘を脇につける動作をすることで大胸筋の力も使えて効率的だし、プッシュの時も安定する。
  • キックの幅は、ごく小さくする。体感では10cmぐらい。発見①②と合わせて行うことで、身体の真っ直ぐ度が上がった気がする。
  • あと、肩のローリングは、息継ぎにかかわらず、左右均等にする。それにより、プッシュしやすくなった気がする。腰のローリングは、戻しがしんどそうで、試さなかった。
  • 姿勢は、へそ上5cmの部分を少し持ち上げて上半身を平らにする感じ。前のめり姿勢をするとC字軌道を取りにくいので、水平を意識している。

25日(日)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール100m×10、潜水キック25m(休み休み)×8、2ビートクロールと平泳ぎを交互に200m、2ビートクロール100m

●メモ

  • 越中島プールは大会のため一般開放されていないので、深川北スポーツセンターに行く。
  • まずは、昨日の発見を復習しながら500mを泳ぐ。大胸筋を使ったC字軌道のプルを十分できなかったが、スピード感が全然違う。10分を切ったような気がするが、自信はない。2本目は、10分8秒!夢の、50mを60秒ペース!
  • やはり、小指側から入水して腕を伸ばすと、上半身の側面をガッチリ固まるので、プルとプッシュ中も身体の真っ直ぐを維持できるし、プルとプッシュで力を入れやすくイメージした軌道を通しやすい。おそらく、肩甲骨が開いていると、上半身の側面を固める筋肉を作動させやすいのだろう。
  • 今日の発見は、プッシュの時の手の使い方。プッシュでは、手の平が徐々に内向きになりやすいが、親指側を外側にひねるように押すと、しっかりと押せる。
  • 今日は、初めて潜水キックを練習してみた。進むキックができていないと潜水キックができないらしい。最初は進まず焦ったが、底まで潜れば進むようになった。ただ、息が続かず1回で半分までしか行けない。打ち方が非効率なのだろう。丁寧に打てるよう、来月から練習しよう。
  • 今後は、慢心することなく頑張ろう。
  • クロールのマイ革命


26日(月)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1、2ビートクロール100m×10、2ビートクロールと平泳ぎを交互に600m

●メモ

  • 不安的中。革命の火が消えそうになったが、なんとか革命前夜の状態まで戻した。
  • 先ず初めの1000mでは、小指入水で身体の側面にしっかりとした軸を作っても、なぜか進まず結構しんどい。500mで打ち切ろうかとも思ったが、一旦身体の力を抜いてペースを落としたら楽になってきて、なんとか完泳。しかし、22~23分もかかってしまった。まさに、革命の前の状態に戻ってしまった。
  • 100mの練習では対策が1つ分かった。軸の作り方に自信がなくなっていたが、腕を伸ばした時に身体を少し反らせると、身体の側面に軸が通った感じがするようになった。
  • しかし、肩のローリングをしてみたり、腹を強めに持ち上げてみたり、腰のローリングを使ってみたりして頑張ったが、腕の疲れもあり、2分12秒ぐらいが精一杯。
  • 終わりの方で解決の糸口を見つけ、50m単位で泳いでいる時に、ようやく60秒ペースが見えてきた。
  • 原因はC字軌道のプルをしていなかったこと。対策としては、①小指入水で全身を伸ばし身体の側面に軸を作ること、②C字軌道のプルとして、肘を中心点にし肘を引きつつ前腕を扇状に動かすこと(指先は斜め下方向?)、③肩のローリングは、C字軌道で手が加速するタイミングに同期させること。
  • この①~③をセットで行うことで相乗効果があり、軸を地盤にC字軌道のプルの威力が増し、真っ直ぐな身体が維持され、ペースアップが可能になる。
  • 今日の反省をすると、身体に軸を通した真っ直ぐな状態はそれなりにできていたが、軸をベースにした掻きをしなかったので、強いプルとならず、軸が生きなかったということか。

28日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール100m×10、2ビートクロールと平泳ぎを交互に600m

●メモ

  • 軽い二日酔いで、しんどい。500mでは、C字軌道のプルと肩のローリングに意識して泳いだらマシにはなったが、革命の泳ぎまでには至らない。
  • 前回は、水を十分キャッチしないで力任せに引いて押してしていたので、進みが良くなかったのだと思う。
  • 分かりかけてきたのが、単にC字軌道を取るのではダメということ。C字軌道はイメージで、具体的な動作としては、①遠くで手首を折りしっかりとキャッチし、②中心軸の真下を真っ直ぐに水を引き寄せてきて、③手が喉から胸の下に来た時に肩をローリングさせる。④肩をローリングさせる時は、伸ばした側に作った軸にしっかりと体重を乗せ換える。また、どちらかというと、C字ではなく、「しの字」軌道。真っ直ぐ引っ張ってきて最後は外に払う。
  • こうすると、肩のローリングの作用で、速く腕を動かそうとしなくても、自動的に手が加速する。最後に泳いだ50mでは丁度60秒だったので、これで合っていると思うが、まだ確信には至らない。
  • その他気をつける点としては、⑤みぞおちを少し持ち上げる意識、⑥小指入水で身体側面に軸を作ること、⑦肩の力を抜いてしっかりと肩を落とすこと。(プルに意識を集中したため首に力が入り息継ぎに支障が出た。
  • 今日は、なぜかプールが混んでいて往復のレーンに、やたら速い人、やたら遅い人が混在してすごく泳ぎにくかった。前方を良く確認しないで追い越そうとしたため、人に迷惑をかけてしまったし、監視員にも注意されたので反省している。泳ぐペースが速くなるに従い、周りにも良く気を配るとともに、我慢することも必要だ。


29日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール50m×14

●メモ

  • 不調からなかなか脱出できない。が、今度こそ糸口を掴んだと思う。
  • しの字軌道とか、肩のローリングとか、小指入水とか、動作ばかりに目がいっていたが、肝心なことが抜けていた。重要なのは姿勢だ。腹を持ち上げるのは注意していたが、身体真っ直ぐができてなかった。
  • スタート又はターンした最初の2~3掻きで腹を浮かせて前に乗り出すように強く掻き、脚を含め全身を伸ばして上下左右に真っ直ぐにする。その後は、真っ直ぐな身体を維持する意識を最優先して泳ぐ。これだけで全然違う。身体全体が棒になった感じ。日曜日の60秒ペースの泳ぎでは、確かにこの感じがあった。
  • その他の発見は、3つ。まず1つ目は、入水。小指入水ばかり意識していたら手の平が完全に立ってしまい、却って軸が作りにくくなった。小指を引っ張られているような感じで、小指の先から入水するのが良いみたい。小指を先行させていれば、手の平がフラットでも良いみたい。要は、肩甲骨を開くことか?
  • 2つ目は、身体を平角の角材のようにすること。腰をローリングさせるのではなく、腰の傾きを肩のローリングに合わせる感じ。キックをきっかけにして、脇腹をちょんっと浮かせると、ちょうど傾きが同じぐらいになる。こうするとプッシュもしやすい。腰の傾きの戻しは、全身を真っ直ぐに固める意識を持っていると肩につられて自然と戻るみたい。
  • 3つ目は、プッシュ。キャッチした反動を使い、おでこのライン辺りで肘を直角ないし鋭角にし、手の平でそのまま押し込む。プルを省略した、キャッチ→プッシュのストローク。孫楊のストロークって、もしかして、この感じかな。動画を見る限りでは、引いてから押してしていると思っていた。
  • 明日は先ず、身体真っ直ぐの感じを定着させよう。その上で、プッシュの改良を考えよう。


30日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1、2ビートクロール50m×20、2ビートクロールと平泳ぎを交互に600m

●メモ

  • 今日も不調からの脱出ならず。でも、いろいろと発見はあったので良しとしよう。
  • 身体真っ直ぐを刷り込むため、全身を棒のようにして泳いだが、プルに問題があるみたいで、500mでは11~12分もかかっている。
  • 500mは1本で疲れてしまい、その後は50m単位で繰り返す。その中でいろいろと発見があった。
  • 発見①。プッシュの終わりで手の平が内向いていたので、真後ろに矯正すると進みは良くなった。手の平をしっかり真後ろに向けるためにも、水圧を感じながら、ゆっくりとストロークすることが必要。
  • 発見②。最近は、C字とか、し字プルに熱中し、引く動作ばかりだったので、疲れやすい。以前みたいに、入水からグライドで強めに腕を伸ばし、体重を前にかける力を借りてプッシュする方が楽。この時、プッシュの手の平の向きに注意し、肩をしっかりと落とすこと。おでこのライン当たりでリカバリーとプルの手が交差するタイミングにする。
  • 発見③。最近は、手の平を丸めすぎている。もっと指を伸ばして、せめてバレーボールを掴むような感じにし、前腕にも水を当てる必要がある。
  • 発見④。小指先行の入水で、小指優先でキャッチすると、水を掴む感触が良い。また、肩の力が抜けた状態でプルができる。
  • 発見⑤。腰を傾けると腹落ちしやすいので、昨日発見した、肩のローリングがピークを迎えるときに脇腹をちょんっと持ち上げる動作は、身体を浮かせて真っ直ぐにするには効果的。プッシュの手も通しやすい。
  • 発見⑥。常に、両脚の足先の甲を意識し、両足先が胴体の延長線上にピンと伸びるよう意識してキックすると、身体が真っ直ぐになる。また、キックしたときは、⑤との相乗効果で、腰から下が回転する動作感がある。キックを打った後、少し切り返している気がする。



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チューブラーのパンク修理

今日で、夏休みも最終日となった。

先日のサイクリングで、チューブラータイヤを2本もパンクさせてしまった。

1本約2000円の安いタイヤで、耐パンクベルトも入っていないが、もったいないので、昨日と今日で、1本ずつパンク修理をすることにした。

パンク原因を調べたら、鴻巣市の吹上付近でのパンクでは、長さ2mmほどの石の薄い破片が刺さっていた。

まるで、林道でパンクしたみたい。

何かで読んだが、雨の日は、異物を拾いやすいそうだ。仕方ない。

2本目のパンクは、碓井バイパスの序盤で気付いたが、スローパンクだったので命拾いした。原因は、長さ2mmほどのガラスの破片。

水にタイヤを浸さないと見つからないぐらいのピンホールだった。

おそらく、これも濡れた路面で拾ってしまったのだろう。

今回の2回のパンクは、ノーチューブのタイヤシーラントを注入していれば未然に防ぐことができたと経験上思うが、バルブコアが外れないタイプでシーラントの注入が面倒なので、今後もシーラントは使わないつもりだ。

ただ、異物が多い幹線道路や200kmを超えるようなロングライドでは、クリンチャーにしようかとも思う。

折角、カンパのZONDAという良いホイールを持っているので使わないと宝の持ち腐れになってしまう。

とりあえず、同じ銘柄のチューブラータイヤは新品を1本持っているので、今度の週末に貼ることにしよう。

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軽井沢方面サイクリング

今年の夏休みのビッグチャレンジは、東京→糸魚川キャノンボール。

軽井沢、渋峠、嶺方峠をメインにしたコースで、距離366km、獲得標高4677mを24時間以内という設定で計画した。

しかし、結果は、あえなく敗退。原因のほとんどが自分のミスによるものなので、自業自得。まあ、無事帰ってくることができたので、良しとしよう。

今回のコース(敗退結果)
碓井バイパス、北軽井沢、吾妻峡(219.5km)

酷暑の日中は下界を走ると地獄なので、深夜に下界を抜け、日中は涼しい山の中を走る作戦。ゴールの糸魚川の銭湯で汗を流し、特急を乗り継いでその日に帰ってくる予定。

去年の伊豆半島1周と、似たような距離と獲得標高なので、今回も完走できるだろうと、かなり楽観的。

自宅を昨日(8月12日)の16時52分に出発し、スタート地点の東京駅に到着。
IMG_3186

天気は安定しているみたいで、晴天で絶景の渋峠をイメージしながらスタートする。

今回のキャノンボールは、久し振りのワクワクするようなサイクリング。

出発前にチェーンオイルをたっぷり差してきたのが良かったのか、ペダリングも軽く、調子が良い。

しかし、スタートして30分もしないうちに、予想外の出来事に見舞われた。急に雷が鳴り、大粒の雨が落ちてきて、土砂降りの雨になったのだ。

夏の雨なので冷たくはないが、チェーンのオイルが流されると困るので、通りかかったお寺(寂圓寺だったかな?)の入口の門で雨宿りをする。

しばらくすると小降りになったので、再開するが、チェーンオイルが心配。

やはり途中でまた本降りになり、板橋の辺りの高速の高架の下で、またしばらく雨宿りする。

その後、走行を再開してからは、本降りになったり小降りになったり繰り返したが、荒川を渡る頃には雨が止んでホッとした。
IMG_3188

雨が降ったおかげで気温も下がったみたいで、走りやすい条件となった。

今回のコースは後半の上りがすごいので、前半は、力を抜いて淡々と走ることにしている。

大宮の辺りで暗くなり、その後も淡々と走るが、熊谷が近づくにつれ、前方の空に頻繁に雷の稲光がするのが、すごく不気味。

稲妻は見えないので、雨の心配はしていなかったが、鴻巣付近で急に雨が降り出したので、慌てて近くのブックオフの軒下に入り、自宅に電話して、子供に熊谷、高崎、軽井沢の天気予報を調べてもらう。

すると、熊谷はしばらく雨が続くみたいだが、高崎や軽井沢は晴れの予報だし雨脚は弱いので、走行を再開する。

しかし、吹上辺りで土砂降りとなり、ラーメン屋の軒先を借りる。

雨脚が弱くなったので、再び走行を再開すると、大して走らないうちに、いきなり後輪がパンク。そして土砂降りに変わる。

うわ~、これはマズイ。チューブラーなので、完全に雨が凌げて明るいところを探さないと。

こういうときに限って、良さそうなところが見当たらない。

しばらくパンクしたまま、そろりそろりと走っていたら、ようやく、深夜1時まで営業しているスーパー・ベルクを発見。

自転車置き場で店開きをする。
IMG_3191

リムセメントでしっかり接着しているので、マイナスドライバーで、少しずつ剥がしていく。なかなか骨の折れる作業だ。

タイヤを剥がし終え、リムセメントを塗ったところ。自転車を立て掛けるこの金具は、チューブラーの修理用に設置されているのではないかと思うほど、作業がしやすい。
IMG_3193

今回はスペアタイヤは2本持ってきたが、ここでとんでもない問題が発生してしまった。

バルブの先が折れてスペア用に使っているタイヤを接着し空気を入れたところ、バルブの弁が閉じず、どうしても空気が抜けてしまう。走行中の震動で弁がおかしくなったのだろうか。

仕方なく、タイヤをまた剥がし、サイドカットパンクの修理したタイヤに貼り替えた。

こちらの方は問題なく空気が入ったが、カットした部分を縫ったタイヤなので、それが心配。

かれこれ、45分間を要して、ようやく作業を終了。
IMG_3194

スペアタイヤが早くもなくなってしまったので、電車はまだ動いているし、帰るという選択肢もあるが、雨も止んだし、今回のコースは途中でパンクしても下れば鉄道の駅に出られるので、行けるところまで行くことにした。

パンク修理のおかげで脚の疲労も回復したので、雨宿りとパンク修理による1時間以上のロスを取り戻そうと、ここからは下ハンドルに持ち替えて、とりあえず高崎を目指す。

長野方面への分岐である、R17とR18の分岐は、12時半に到着。
IMG_3200

ここまで114kmを7時間40分。グロスで15km/hを割っているので、ちょっとピンチ。

なんとか挽回したいが、ここからダラダラ上りが始まる上、徐々に眠くなってきて調子が上がらない。

コンビニには2回立ち寄って、その都度ブラックコーヒーを飲んでいるが、効き目が切れてきた。

次の休憩は松井田。松井田バイパスの長いダラダラ上りが終わったところのセブンイレブンで3回目の休憩をする。

ここでもコーヒーのブラックを飲んだので、眠気は収まった。

横川からは、碓井バイパスを選択。これは予定どおり。

旧道の方が坂が緩く走りやすいのは知っているが、約25年前の3月に、同じ時間帯で東京→直江津を走り旧道を行ったら、交通量がほとんど無く真っ暗闇で、すごく怖い思いをしたのだ。

その点、バイパスならば登坂車線があるので、大型車がスピードを出すとはいえ、走行車線に避けてくれるだろう。照明も期待できるし。

やはり正解だった。トラックはちゃんと避けて走ってくれるし、チェーン装着所とか、ところどころ休憩できるところもある。やはり、ナイトランは碓井バイパスに限る。

と、余裕で登っていたのも束の間。後輪がボヨンボヨンしてきた。歩道に入って停車し、おそるおそるタイヤを指で挟んでみたら、空気がだいぶ減っているではないか。

ガーン! 今度こそ万事休すか。
IMG_3202

スローパンクのようだから、とりあえず空気を入れてみたら、ちゃんと入った。あとは1回の補充でどれぐらい走れるか。

時刻は午前2時45分。横川に下っても夜明けまで始発を待たないと行けないので、ダメ元でとりあえず上を目指すことにした。なんとか、絶景の渋峠には行きたい。

途中、照明のあるパーキングで座り込んで休んでいたら、親切なトラックの運ちゃんが上まで乗せてあげようかと提案してくれたが、さすがに応じることはできない。

御礼を言って断るとともに、走行再開した。その後ちょっと立ち止まったりはしたが、空気を補充することなく、バイパスの頂上、入山峠に到着。午前3時55分。
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これで、第1関門を通過。

塩沢の辺りでは気温は18℃。Tシャツだと肌寒いが、まだ体力はあるので大丈夫。
IMG_3207

さて次は、中軽井沢のはずれのセブンイレブンで暖かいものを補給して、浅間山方面を目指そう。

で、予定した店の前まで着て愕然とした。閉まっているではないか。時刻は午前4時25分。
IMG_3208

セブンイレブンって、どこも24時間営業と思っていたが、軽井沢は条例でもあるのだろうか。

そういえば中軽井沢のローソンも、営業しているふうじゃなかったし・・・。

仕方ない。まだ元気はあるので、北軽井沢のセブンイレブンを目指そう。北軽井沢は、群馬県だし大丈夫だろう。

まずは、タイヤの空気を補充し、気を取り直して再開する。

ここからは長かった。標高差が200~300mだと思っていたので、一気に行けるだろうと思っていたら、いくつもいくつもカーブを曲がっても、峠が見えてこない。

まさかの11%の標識が出てくるし、もうめげそうになった。

身体のエネルギーが無くなったところで、ようやく峠に着いた。セブンイレブンから丁度1時間で、時刻は午前5時26分。後で確認したら500mも登っていた。どおりで長いわけだ。
IMG_3214

身体には震えが出てきたので、暖かいものを飲みたかったが、自販機は全てコールド。ガーン!

仕方ないので、非常食として持っていた一口ようかんとポカリスエットで糖分を補給すると、少し生き返ったが焼け石に水。

ここからのダウンヒルは寒かった。だいたい、夏の高原を甘く見て、ウィンドブレーカーも持ってこなかったし。自業自得だな。

嬬恋村に入った。
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気温は17℃。
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そして、ようやく北軽井沢のセブンイレブンに到着。幸いなことにイートインコーナーがあったので、カップ麺と、暖めてもらったおにぎりを食べる。
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これで身体が温まったが、さっきの上りでハンガーノックになり、身体をかなり冷やしてしまったので、最早回復は無理。

見渡したところ、空気のもやが濃く、この分だと渋峠も絶景が期待できないと思うので、この時点で渋峠はあきらめて、とりあえず、吾妻線の駅まで下ることにした。

キャベツ畑。
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もやの濃い山々
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下りきると羽根尾駅があったので、電車の時間を確認したら、9時台までは渋川方面に向かう電車はあるが、その次が13時55分。

現在の時刻は午前7時で、まだ時間に余裕があるので、八ツ場ダムができると水没する吾妻峡を見ながら中之条まで下ることにした。中之条まで行くと電車の本数も増えるだろう。

7時台の電車が来たので慌てて写真に撮る。
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将来のダム湖を渡る道。
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岩をくり貫いたトンネル
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吾妻峡と鉄橋。
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吾妻峡を過ぎると退屈な道となり、重い脚と痛い膝をかばいながら中之条駅を目指す。

ようやく駅に到着。午前8時20分。
IMG_3240

時刻表を確認したら、やはり本数が多い。トイレで身体を拭いて着替え、9時6分の電車で車中の人となった。

見所の少ないサイクリングとなったが、得た物、というか反省点は多かった。

今回、キャノンボールを計画したが、前半で飛ばしたのは良くなかったが、いつものことながら、100kmを超えると急に脚が重くなる。

練習しないからかもしれないが、キャノンボールには体質が向いていないのかもしれない。

渋峠と嶺方峠は、今度天気が良い日に、往復輪行で走りに来よう。

実走行距離:220.61km、タイム:約15時間30分、AVE:19.9km/h、グロス:14.2km/h、獲得標高:1768m


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身体が水に浮いた泳ぎって、こういうことか。

水に浮くということは、単に、水面付近に水平になっていることだと思っていた。

その考えに間違いはない。

しかし、イメージで言うと違うのかもしれない。そのことに、今日の練習で気がついた。

今日は、徒歩キック優先で泳いだつもりだが、足への意識が薄れると、徐々に脚が沈んでくるので、尻を突き出して脚を浮かせる、の繰り返し。

100m単位の練習で、ようやく気がついた。上半身がガチガチになっている。

昨日気付いた方法も、どうも力んでしまう泳ぎだったのかな。

そこで、股から蹴りこみ蹴り上げる徒歩キックをすれば確実に脚が浮くので、まずは尻を引き締めて徒歩キックをする。

そしてさらに、上半身を脱力させて泳いでみる。上半身が水に漂っている感じ。

この感じには覚えがある。前に遅い泳者がいて、超ゆっくり泳ぐ時はこの感じになるが、通常はこの感じになったことがない。

ああ、これはいいかも。リカバリーで腕を伸ばすと、腕が肩から離れそうな感じで伸びる。

これは、高橋大和さんがHPで紹介している、「肩をゴム状に外すI字ストローク」だと思う。こういう感触は初めて。

びよ~んと、肩が伸びてから手首を折ると、キャッチがスパッと決まる。

キャッチが決まったら手の平の面を立て、前腕がある程度立てば、肘を脇腹に引き寄せる。そして肘が脇腹に着く前にフィニッシュする。

なんか、気持ちいい。練習を終えて思ったことは、いつもと違うところが張っている。肩甲骨の裏辺りに着いている筋肉が疲れていて、胸を張った感じになっている。これも、いつもと違う。

おそらく、上半身が水に漂っている状態が、「身体が水に浮いた泳ぎ」なんじゃないだろうか。

この泳ぎを追求したい。


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蝉の救出とティアドロップ型の軌道

はっきり言って、意味不明なタイトル。

今日は楽しいトレーニングになった。やはり、水泳は謙虚な気持ちで、探求することが大事ということが良くわかった。

まずは、500m。昨日思いついたウサイン・ボルトの決めポーズのイメージで泳いでみたが、これはダメ。

要は肩のローリングを深くすることだが、ローリングの深い1軸泳法で腰のローリングを戻すのと同じで、深くした肩のローリングを戻すのがしんどい。

オーソドックスに、2ビート徒歩キック優先で、前のめり姿勢にし胸を前に出し滑っていくイメージで泳ぐことにした。

500mを2本終え、気持ちを入れ換えて、100m単位での練習に移る。

そして、1本目か2本目かのスタート直後に事件は起こった。

蹴伸びをして1掻き目か2掻き目をしたところで、伸ばした指に何か違和感がある・・・。

何かがくっついているみたい・・・。

で、泳ぎながら顔を前向けて見てみたら、人差し指にアブラゼミがしがみついているではないか! 水中なのにぃ~!!

一旦立ち止まり、近くに泳いでいる人をいないことを確認し、指を水面上に上げ、歩いてプールサイドに向かう。

そして、指をはらって蝉を離したら、元気よく飛んでいった。ああ~、良かった。

気持ちに余裕があったから救出できたのだろう。やはり、謙虚な気持ちは大事だ。プールって楽しい。


それはそうと、左側への体重の乗せが、どうもうまくいかない。

泳ぎながら考えたが、プッシュとグライドのタイミングがずれているが、その原因は、呼吸側のフィニッシュをしたときに、息継ぎの時間を確保するために、腕が一瞬止まっていたようだ。

そこで、息継ぎの時間を犠牲にして、というと大げさだが、ちょっと短くして肩を円弧状の軌道でスムーズに折り返し、前でしっかり伸びるようにしたら、タイミングが合うようになった。

これで良しっと。

この時の肩の軌道って、水滴型? いや違う、雨滴型? これも違う、もっと気の利いた呼び名があったはず。そう、ティアドロップ型。

後ろ半分が円弧状で、前半分が二等辺三角形。円でもない、楕円でもない、ティアドロップ型の軌道。これからは、この軌道で行こう。

さらに続けて泳いでいて、また発見あった。

プルとプッシュの時、親指以外を揃えて親指を立てること。こうすると、親指がガイドになって、手の平を自然と真後ろに向けることができる。

この方法は、かつて「SWIM自主練step1"」(今は削除されている)というサイトで知ったが、ずっと忘れていた。

この方法だと、ずっと水を捉えたまま、じわーっと押していける。

ただ、問題が発生した。

ずっと水を捉えていたら腕の力がつづかなくなって、押していけなくなる。

たまたまだが、プルで90度近くになった肘をそのまま脇腹に持ってくるようにしてみたら、押す力が復活しているではないか。

さらに、副次効果があった。

肘を90度のまま脇腹を通過し、止めずに離水してリカバリーしたら、あら不思議、肘が折れたままリカバリーできているー!

これまでずっと、ストレートアームで、入水直前にようやく肘が曲がっていたが、意識しなくても肘が折れるようになった。

副次効果は、まだまだあった。

この時の肘の軌道は、ティアドロップ型。

前のめり姿勢を維持し、肩を前後に良く動かしつつ、手の平は親指を立て、肘を90度ぐらいにキープしたまま肘を脇腹に持っていき、肘の角度はそのままにリカバリーする。この一連の動作で肘の軌道をティアドロップ型にすると、滑らかで、すごく良い感じ。

やはり、水泳は形ではなく、身体をいかに使うかだ。


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呼吸側の肩は、上げたらアカン。

今日の大発見。

クロールは、ずっと1/2呼吸で泳いでいるが、呼吸側のストロークで力が入れづらく、進みが悪い。

それは、左呼吸、右呼吸、両方の課題だった。

ようやく、その原因が分かった。

反呼吸側のストロークでは、フィニッシュと同時に肩を水面上に出しているが、呼吸側では、プッシュをしている途中で肩を水面上に出していたのだ。

そのことに気付いて、呼吸側で肩を出すタイミングを遅らせたら、おお~っていう感じ。

水に力を伝えられるし、進むようにもなった・・・、と思う。

息継ぎが上手になったので、肩を水面上に出すタイミングを遅らせても、息継ぎにも支障がないし。

昨日の練習では反呼吸側の肩を上げた方が良いと思ったが、逆だったのだ。

今度こそ、左右のバランスが良くなったと思う。

呼吸側のストロークでは、フィニッシュまで、肩を水面上に出したらアカン!

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アゲハチョウの幼虫がサナギになった

我が家のアゲハチョウの幼虫が、確か3日前にサナギになった。
3112

鉢を家の中に入れた日に、食べる葉っぱが無くなったからか、それともサナギになる場所を探していたのか、行方不明になったが、壁を伝って、奥のドアと床の間の敷居?の側面にへばりついているのを発見し、事なきを得た。

そして、その翌日、7/31頃にサナギ化した。

もう1匹は、柔らかい葉っぱが少なくなったせいか、成長が遅い。
3113

木の上半分が丸裸になってしまった。
3114

成虫になったら外に出すので、新しい葉っぱが出てくるだろう。

サナギが成虫になるのが楽しみだ。

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8月上半期の水泳トレーニング記録

1日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール200m×5本、2ビートクロール50m×20本

●メモ

  • 今日もいい練習ができた。
  • クロールのプル・プッシュは、腕を動かすのではなく、肩を引くこと。肩を引けば腕が着いてきて、丁度いいところで手の平が加速する。とにかく、左右の肩を同期させて、前後に良く動かすのが肝。
  • 肩の力で引いたことにより、気道の圧迫もなくなり、絶え間なく息が吐けるようになった。また、入水やグライドとのタイミングのズレも起きにくくなった気がする。
  • 最近は姿勢を安定させるため、脚を開いていたようだ。脚を閉じてみると、下半身が不安定になり脚が横に振られたが、軸を真っ直ぐにする意識でストロークすると、だいぶ収まった。軸の曲がりの確認に使える。

3日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本、2ビートクロール100m×10本、2ビートクロール50m×8本、ほか600m

●メモ

  • 今日は二日酔いでだるいし、午前中はアクアスロンの大会でコースが制限されているので、昼から出動。
  • 1000mは精神的にしんどいので、500mに分けて泳ぐが、タイムを計ると12分台と、以前のレベルに戻っていた。
  • 今日のNGは、①反呼吸側のプッシュで肩を引ききることができないことと、②プルで前腕がかなり寝ていたこと。
  • ①については、無理に引くと背骨が曲がってしまうのが課題。
  • ②については、今までも寝かせ気味だったが、よく考えてみると、自分では水平に掻いているつもりでも、前腕が寝ると下に押すベクトルも生まれることに気付いた。要は下に押す無駄な力を使っていたのだ。気付くのが遅すぎた。間抜けだ。
  • そこで、肘を浅いところに維持しつつ、できるだけ前腕を立て指先を自然に下向けてプッシュしてみたら、好感触だった。水の抵抗が大きくなるので肩の力で引きにくいが、上体が立ちにくいし、プッシュの力がダイレクトに伸びる力(推進力)に変換できる感じがする。L字にして中心軸の下を掻くよりも、伸びやすいみたい。
  • 脚の沈みも感じたので、歩くような2キックで浅い腰のローリングをし、キックにストロークを合わせる感じで泳いでみたらリラックスできて楽になったが、ペースは遅い。この時点では前腕を立てていなかったので、前腕を立てると違うかも。最近は腰をあまりローリングさせていなかったが、プルの改善ができたら、試してみよう。
  • 課題は、頭の軸を動かさないこと。同じコースで泳いでいた子供もお父さんに指摘されていた。身体がフレッシュなうちは、息継ぎで顔を横向けるタイミングを遅らすことにより頭の軸が動きにくいが、疲れると息継ぎのタイミングが元に戻り軸が動いてしまう。

4日(日)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m(23分40秒)、2ビートクロール100m×10本、2ビートクロール50m×10本

●メモ

  • 金曜日の飲み疲れがまだ残っている。
  • 昨日の反省を生かし、1000mでは肘を浅いところに維持し前腕を立てることに集中して練習する。水圧が大きいので、プルはゆっくりになったが水を良く掴めているので、タイムは23分40秒と良くなっている。ベストより1分遅いが、余裕もあったし、とりあえず満足。
  • 100m単位の練習以降では、2ビートの歩くようなキック(「2ビート徒歩キック」と名付けよう)を優先し、キックにストロークを合わせる要領で練習した。徒歩キック優先の泳ぎだと、尻から足先までが確実に浮くので、自ずと前のめり姿勢になるし、息継ぎでも頭の軸が持ち上がらないのがいい。
  • さらに、キックに合わせて、腰を浅くローリングさせると、腰付近をリラックスできて楽。
  • 今日の大きな発見は、キャッチ。キャッチは、伸ばした腕をもうひと伸びするというか、肩甲骨を開くというか、そんな感じで動作すると水を掴めるので、水を掴んだ手の平に体重を乗せて肘を折って前腕を立てると、肩甲骨の下(腰側)が伸びる感じがし、そのままプルをする。
  • 水をキャッチしたら、一気にプルをすると良さそうな気がしたが、今後の課題としよう。
  • 息継ぎでは、空を見ず横の景色を見ること。空を見ると、反呼吸側のプルが窮屈になる。
  • 今後は、2ビート徒歩キックをベースに、進むストロークを追求していこう。

5日(月)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本、2ビートクロール100m×10本、2ビートクロール50m×8本

●メモ

  • 今日は、重要な気付きが3つもあったので、大収穫。
  • 1つ目は、リカバリー。呼吸側のプッシュで手の平にうまく加重できないので原因を考えたら、反呼吸側のリカバリーが低空飛行だったので、前に体重をかけられないことだった。そこで、反呼吸側のリカバリーの時も呼吸側と同じぐらいに肩を水面上に出す(肩をローリングさせる)と、プッシュの手に加重しやすくなり、左右のバランスが良くなった。
  • 2つ目は、プル。教本に書いてある「腕全体を壁にして水を掴まえる感覚」が分からなかったが、今日、ようやく分かった。指先を下向け前腕を立てて、腕全体で直径30~40cmの水のボールを胸に抱え、急がず腹の正面まで持ってくる。その後は押し切る意識はあまりなく、進行方向に身体を滑らせようとすると、自動的に水を押して前に進んでいる感じがする。
  • 3つ目は、腹落ちの防止。腹の正面まで水を持ってきた時に、「水の邪魔にならないよう腹を引っ込めねば」と思い、腹を引っ込めたら、引き寄せた水がスムーズに流れ失速しにくくなった気がする。ということは、今までは腹落ちで失速していたということか。脚は浮いているので、腹だけ落ちて身体が弓反っていたのかな。
  • また、腹を引っ込めるのは、丁度プッシュが終わるタイミングなので、腹を引っ込めることで吐く息の量が増えて相乗効果がある。反呼吸側のプッシュの方が吐く息の量は多く、呼吸側は、息を吐いて、すぐ吸う感じ。1/2呼吸なので、フゥー・・・フゥーハァーというリズム。
  • 3つの気付きとしたが、これらはセットで使って意味があると思う。また、上体が立っている時は、腕全体を壁にすることができないような気がする。
  • 一連の動作感としては、①リカバリーで肩を水面上にしっかりと出す、②落差を利用して腕を前に差し込み身体を前に滑らせる、③視線は上目遣いで前向き、伸ばした腕の下の面と胸で滑っていく、④プッシュの手がフィニッシュするとキャッチの動作をする、⑤腕全体を壁にして水のボールを抱えて腹の前まで持ってくる、⑥腹を引っ込めるとともにフィニッシュ。
  • また、肩は、横長の楕円軌道で、良く前後に動かすことも重要。呼吸側のストロークがイマイチなので、円軌道で肩で強く漕いでみたが、疲れるばかりで効果的に進まない。肩を良く上げ、身体を前に滑らせる意識で肩を前に出すことが必要。
  • 真下を見るよりも、上目遣いで前を向いた方が、軸が安定するからか、それとも背筋が伸びるからか、それとも身体を前に滑らせ易いからか、進みやすい。


6日(火)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本、2ビートクロール100m×10本、2ビートクロール50m×6本

●メモ

  • ある方のHPでスカーリングのドリルが重要だとされていた。確かにその重要性は本を読んで知っていたが、風呂の湯船以外でやったことがない。丁度プルを試行錯誤しているので、スカーリングを使ったプルを試してみた。
  • HP「きれいに泳げるスマートスイミング」で紹介されているサークルスカーリングを試してみたところ、これが難しい。手の平を真っ平らにして後ろを向けたまま、肩の延長線上のやや外側から胸の前に55°の角度で真っ直ぐプルをするだけだが、身体がくねってしまう。おかげで、肘の内側をコースロープに強打してしまった。
  • 25mであっさりあきらめて、昨日の復習をしながら泳ぐ。水の大きなボールを抱え込むようなプル。しかし、呼吸側のプルがイマイチ。
  • 100mを何本か泳いだところで、呼吸側のプルとプッシュで水に力を伝えにくい原因が分かった。呼吸側のストロークでは、プッシュの途中で肩を水面上に出してしまっていたのだ。フィニッシュまで肩を出さないようにしたら、水に力を伝えやすくなり、反呼吸側との違いが無くなった気がする。
  • その他の発見としては、プルの方法。2軸泳法のセオリーでは、キャッチをしたら直ちに肘を折って前腕を立てるとされているが、疲れてくると前腕が立たなくなってしまう。そこで考案したのが、パワーショベルのバケットを突っ込むように、腕を円弧状にして、前腕を下方向に突っ込む方法。こうすると肩が前に出るし前腕が立つ。また、水を多く掴める感じがする。問題は、パワフルな動作なので、長距離に使えるかどうか・・・。
  • 今日の到達点は、手の平を水平にして指先から進行方向に真っ直ぐ入水し、プッシュをアンカーにして前に乗り、伸ばした腕と胸で前に滑っていく泳ぎ。左右のプッシュに違和感がなくなってきたので、左右とも前に乗りやすくなった。
  • サークルスカーリングは難しいが、手の平を真っ平らにして指をくっつける形は心がけたい。こうすることで、手の平の向きと軌道次第では、結果として揚力が発生するから。


7日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本、2ビートクロール100m×10本、2ビートクロール50m×6本

●メモ

  • 今日はいいとこなし。昨日大きな欠点の修正ができて、当面の大きな課題が無くなったと有頂天になっていたのが原因だろう。不調の原因は、いつもそう。
  • あと、プールのせいにしたくはないが、混んでいて、せかされるような心境で泳いだため、ガシガシ泳ぐことになったしまったこともある。
  • 500m×2本では、結構しんどかったが、その原因は、2ビート徒歩キック優先でなく、プル優先の泳ぎになり下半身が沈みがちだったためだと思う。
  • 100m単位の練習に入ってからは、軽く浅くプルをしたら水をうまく掴めてワニ歩きのような泳ぎができた。ストロークがゆっくりで、比較的楽だったので、それを追求することにした。
  • 動作感としては、①面が進行方向を向いていてゆっくり後退する板に手の平を合わせて、手の平を支点にして、身体を前に押し出す感じ。②手の軌道はかなり浅く、親指と胴体の間隔が20cmぐらい。③ウサイン・ボルトの決めポーズのように、胸が開くまでプッシュの腕を肩でしっかりと引き(フィニッシュで胸を横向ける感じ)、肩のラインをできるだけ斜めにする。この時、身体の軸が曲がらないよう要注意。
  • 右呼吸の右プルで、左手の入水とタイミングが合わず、アンカーをかけにくい。右手のリカバリーからの入水で深めに差し込み、左肩を上げると若干改善されたような気がする。呼吸側の入水は、強め深めかな。
  • 50m単位の練習でキックをしっかり打ってみた。足先がブルブルするように打つ。きちんと打つと身体も伸びるので気持ちいい。しかし、息が上がりやすい。

8日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本、2ビートクロール100m×10本、2ビートクロール50m×8本

●メモ

  • 今日は水泳教室の星空スイミングが休みの日なので、プールが空いていて泳ぎやすかった。
  • 500mでは、昨日のウサイン・ボルトの決めポーズのイメージで泳いでみたが、肩のローリングの戻しがしんどくてNGだった。
  • 今日の発見は、プルからプッシュの時に親指以外を揃えて親指を立てること。こうすると親指がガイドになって、手の平を自然と後ろに向けることができる。
  • もう一つの発見は、肘の軌道。プルで肘を90度ぐらいにし、その形のまま脇腹に直行させると、水を捉えたまま押しやすい。さらに、その形のままリカバリーすると、肘が折れた形でリカバリーできるようになった。さらに、息継ぎの時に一瞬腕が止まっていたようだが、止めずに滑らかに折り返していくと、体重の左右の乗せ換えがスムーズになった。
  • 今日の泳ぎは、①2ビート徒歩キックで前のめり姿勢をキープする。②伸ばす側の胸をしっかりと前に出し胸に水を当てる感じで滑っていく。③プルの時、手の平は指を揃えて親指を立てる。④プルで90度にした肘は、そのままの形で脇腹に直行させ、止めることなく、そのままの形でリカバリーする。⑤肘の軌道はティアドロップ型にする。

9日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本、2ビートクロール100m×10本、2ビートクロール50m×6本

●メモ

  • 今日は、昨日の発見が小さく見えるぐらい大きな発見があった。
  • 徒歩キックをして上半身を漂わせる。そうすると、腕が肩から外れるような、びよ~んという感じがして、遠いところで手首を折って、しっかりとキャッチできる。キャッチがしっかりできるので、それを手がかりにして身体を引き寄せる。
  • 前のめり姿勢は、あまり気にしなくても良いような気がする。漂った上半身に合わせて腕を伸ばす感じ。
  • 首筋に力が入らないよう、プッシュで肩を引き、フィニッシュで胸を開き気味にして、外回し気味のリカバリーをする。入水は、腕が中心軸に入らないよう進行方向に腕を伸ばしていく。
  • こんな感じ。

10日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール400m×3本、2ビートクロール100m×8本、2ビートクロール50m×6本、ほか

●メモ

  • はじめて午後4時から泳いだが、土曜日なのに結構空いていて泳ぎやすいが、水温が高い。
  • 昨日の上半身を脱力する泳ぎをしたが、上半身が深いためストロークがしにくく、結構疲れる。
  • キックを丁寧に打ってみたが、ストロークが非効率で進みが良くない。
  • また、呼吸側のプルでキャッチが遅れてプッシュとグライドが合わなくなり、無理矢理合わそうとしてプルを強く掻いてアンカーをかけてしまう。いつもの悪い癖。序盤のフレッシュなうちはいいが、徐々に息苦しくなってくる。フィニッシュをしたら、間髪をかけずにキャッチすることと、リカバリーの減速で調節しよう。
  • ストロークで肩が水面方向に上がる癖があり、胴体の中心軸の下に手を通すとスムーズに押せる気がする。
  • 終わりの方で気付いたのが、楽に泳ぐには、①伸びることをあまり意識しない、②強く掻かずに面をきちんと作って一定の負荷で掻く、③掻いている時には伸びる側の腕と両脚を一直線にして細いボートにするイメージ。両方とも、何度も気付いていることではあるが、再徹底しよう。
  • 終わってみれば、肩甲骨周辺が疲れているので、動員した筋肉はイメージどおりだったんじゃないかな。

12日(月)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m、300m、200m、50m×2

●メモ

  • 昨日は泳げなかったし、今日の夕方から明日までサイクリングに行くので、泳ぎを確認し忘れないようにするため軽く泳いできた。
  • 今日の課題は、2ビート徒歩キック優先で上半身を漂わせて、力を入れて掻かない泳ぎをすること。
  • ①キャッチは、指先を下向けて突っ込み手の平の面を立てる。
  • ②プルとプッシュは、力を入れず、手の平の面をしっかり作って胴体の真下を流す。
  • ③グライドは、前に伸びて突っ込もうとするのではなく、腕と身体と脚を伸ばす。また、呼吸側のグライドを若干強めにして、左右の傾きを均等にする。
  • ④キックは、蹴り下げでは足先を震わせ、蹴り上げでは尻の筋肉で脚を水面まで持ち上げる。
  • ⑤キックを打った後、両脚をねじった状態に束ねて1本にし、腕、胴体、脚を一直線にする。
  • ⑥全身を一直線にするときは、背筋で若干身体を反らす感じにすると軸と脚が横ブレしない。
  • 今日の泳ぎだと、テンポが上がらないように注意すれば、長距離も楽にこなせそう。ただ、500mで13分近いタイムだったので、抵抗の小さい姿勢と手の平の面づくりをさらに追求しないといけない。

14日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール100m×10、その他

●メモ

  • 越中島プールは日中は混んでいるので、久し振りに深川北スポーツセンターに行くと、普通に空いていて(コースに3人程度)泳ぎやすかった。25mごとのターンで休めたのも良かった。
  • 今日の気付きは、反呼吸側のリカバリーから入水の動作。この動作で失速しているような気がしたので、できるだけ滑らかに動作するようにしたら改善したような気がするが、動作に無理があるみたいで疲れる。
  • 500m×2を終えて、一旦プールから上がってベンチに座って他の人の泳ぎを正面から見ていたら、重要な発見があった。リカバリーから入水で外回しの軌道を取ると、上腕部が横気味に入水して抵抗になっている。自分も反呼吸側のリカバリーで肩が上がっていないので、多分この状態だ。一方、ゆっくりだが泳ぎ慣れた女性を見ると、リカバリーの肩が高く、上腕が縦に入水してスムーズ。うん、これだ。
  • そこで、上腕が確実に縦に入水するには、①特に反呼吸側のリカバリーで肩が上がるよう、呼吸側のグライドの肩を深めにして肩のローリングを大きくする。②リカバリーは、肘の裏側が肩の上を通過し、肩の延長線上に肘を着水させる。③肩のラインは、入水の瞬間まで傾けておき、入水したらフラットに戻す。④入水は、中指の指先からしていたが、人差し指のサイドからにする。ことが分かった。
  • 肩のローリングを深くすると上半身と下半身のねじれが気になったので、キックを使って腰も深めにローリングしてみたら、目に見えてスピードが上がった(これって、ヒップ・ドリブン?)が、その分疲れるので腰の傾きは自然に任せることにした。
  • また、肩のローリングを意識すると、胸が開きやすくなる分、腹落ちしやすいことに気付いた。胸を閉じるようにストロークすると腹が落ちにくくなった。
  • そのほか気をつける点としては、①上半身が力みがちで、上半身が漂うようにイメージすること、②プルでは肘を高くし、前腕が立っているときだけ前腕で引き、肘が脇腹付近で引くのをやめること、③息継ぎでは天井近くを見てしまいがちだが、できるだけ横を見るようにすること。

15日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2、2ビートクロール100m×10、その他500m

●メモ

  • 今日は、サイクリングの疲れで練習に行きたくないが、何もしないのも嫌なのでプールに向かう。
  • 昼間の屋外プールは混んでいるので、今日も屋内の25mプール。日差しがないのでホッとする。
  • 今日は、昨日の反省で上腕を縦に入水する動作を叩き込む。
  • この動作では、胸を閉じるので、プルは身体の真下を掻くのが良いみたい。
  • 今日改めて気付いたのは、力を入れて掻かない泳ぎでも、左腕と右腕の動作を同期させて、両肩のラインが上から見てしっかりと斜めになるようにすること。肩に当たる水を流す効果があるみたい。
  • そのためには、フィニッシュしたら、間髪を開けずにキャッチをすることが必要。
  • 徒歩キックでは、尻の筋肉を使って股から丁寧に打ち、伸ばすこと。丁寧な動作にすると進みが違う。




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クロールの掻きは、肩で引くことかな

毎日、毎日、新しい発見があって楽しめる。

1人でコツコツと技術の研鑽をし、それなりに成果を感じることができるのが、水泳の良いところ。


●発見その1

今日の大きな発見は、表題に書いたとおり、クロールの掻きの動作。

昨日の練習で、「プッシュの時に肩を引き、ウェストの辺りでフィニッシュする時には肩が脱力している。」という成果を得たので、肩の前後の動きに注意しながら、この動作で練習をして、はたと気がついた。

そう、肩を引く力で、プルとプッシュをすればいいのだ。

これが大当たり。

手は水を当てていることと、指先を下向けることだけ注意し、肩を前から後ろに引いていく。そうすると、腕が良い感じで着いてきて、胸の辺りで、肘を支点にして前腕と手の平が加速し、フィニッシュまで至る。

この動作中、逆側の肩はリカバリーから入水の動作をしていて、プルの手が胸の前を通過するときに、逆サイドの胸を前に出して伸びている。

とにかく、左右の肩を同期させて前後に良く動かすことが肝だ。

今までは、腕を動かしてプルをしていたので、プル・プッシュと入水・グライドのタイミングがずれることが多かったが、肩を引く力で行うプルだと、タイミングがずれにくい。

さらに、良いことがもう一つ。

肩で引いたことにより、気道への圧迫がほとんど無くなったようで、ずいぶん息が吐きやすくなった。

肘を高く維持することでも気道への圧迫が小さくなったが、おそらく、肘を高く維持することで、肩を引く動作がし易くなったのだろう。

今までは、息継ぎ直後のグライドで少し息を吐いて止め、吸う前にもう一度吐いていたが、今回の動作だと、絶え間なく息を吐くことができる。負荷が大きくなるとちょっとやりにくいが、軽いペースだと吐き続けられる。


●発見その2

次の発見は、脚の動作。

肩で引くプルに慣れてきたので、脚に気を配ってみた。

すると、最近は軸が曲がらないよう気をつけているからか、脚が開いていることに気がついた。

そこで、できるだけ脚を閉じ、キックもできるだけ打たないようにしてみたら、下半身が不安定になって振られる振られる。

ということは、やはり、身体の軸が曲がっているのだろう。

脚が振られないようにするためには、上目遣いで前を見て、息継ぎの時には、あごを上げて横前を見るような感じで顔を上げる。また、肩のローリングを深くし過ぎないようにするといいようだ。

これらの動作で、下半身がだいぶ安定するようになった。これからは、軸の曲がりが気になったときは、脚を閉じてみればいい。


●発見その3

前のめり姿勢の作り方

昨日課題とした前のめり姿勢。これを練習するために、最近やっていなかったキックでの蹴り上げを久し振りにやってみたが、それなりに効果はあった。

もう一つの方法は、グライドで伸びきった後、腕の重さで腕を自然に10~20cmぐらい沈め、そこで手首を折りキャッチし、指先を下向けたまま胸に向かって水を引き寄せていくと、前のめり姿勢が維持できることが分かった。


今日もいい練習ができて良かった。

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プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

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