2013年07月

クロール立て直し

ちょっと大げさかもしれないが、ここ最近積み上げてきたものが、半分ぐらい崩れ落ちたような気分。

しかし、その一方で、新たな活路を見出したような気がして、ホッとしていることも事実。

ここ半月ぐらいで書いてきたクロール関係のブログを消してしまいたい気持ちもあるが、後々役に立つこともあるだろうから、試行錯誤と成長の証しとして残しておこう。

今日は、昨日の泳ぎを確かめるために速めのペースで100m単位で泳いだが、しっかりキャッチしてプッシュまで持っていくと、腕が消耗してしまい、おそらく200mが限界だと思う。

そこで、プッシュを短くすることにした。動作方法としては、
  1. 肩を入れてバレーボールを掴むようにキャッチし、
  2. 肘を高くし、
  3. 手の平はパーに近い形にして前腕でグイッと水を引きよせ、
  4. 肩と脇の力を使ってL字の腕全体で瞬間的にプッシュし、
  5. 腰の手前でフィニッシュする、
といった感じ。

スピード感は変わらないが、上半身の筋肉を総動員しているからか、気持ち楽になった感じ。

課題としては、
  • 肩を引く力を使って瞬間的に腕全体でプッシュするため、つられて身体の軸が曲がり、くねるような感じがすること。
  • 水を引き寄せる動作のためか、上体が立ち気味となり、掻き続けないと脚が沈みそうになること。
  • 左呼吸では、テンポを落としてもリラックスできず、楽に泳げないこと。
課題ばかりで、長距離に応用できるかどうか分からないが、しばらく追いかけてみよう。


なお、ただ一つ、大きな収穫があった。

プッシュをしながら息を吐くこと。

たまにできたこともあったが、その方法が実は良くわかっておらず、今日の試行錯誤により、できなかった原因とその対策をようやく突き止めた。

原因としては、今までは左のプルで肘が落ちていて、そのため首の筋肉が緊張し気道が圧迫されていたこと。

その対策としては、キャッチをするときに、肘を大きく外に出すこと。そうすると、気道への圧迫が無くなり、自分が理想とする方法で息継ぎができるようになった。

これだから、水泳はやめられない。ますます、のめり込んでいく。


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クロールって、こんなに肩の筋肉を使うんだ。

クロールって、こんなに肩の筋肉を使うんだ。

それが、今日の大きな収穫。

今朝もかなり疲れているが、越中島プールに向かう。

準備運動では、肩周りのストレッチを重点的に行った。

いつもは、肩甲骨周りと腕を伸ばして後ろに反らすストレッチが中心だが、今日は、肩を良く伸ばした。

鉄棒にぶら下がったときのように、思いっきり、肩を伸ばしたのが良かった。

練習冒頭の1000mでは、掻き始めに手首を軽く折ってキャッチし水を引き寄せ後ろに押していくこと、足の位置、前後左右にフラットな姿勢、若干下方向へのグライドなどに気をつける。

泳ぎ始めて早々、遠くでキャッチするとストロークが長くできることに気付き、グライドで肩を前に出した状態でキャッチし肩の力を使って、ぐわんと引き寄せ、そして押してみたら、良く進む。心配した息の上がりもない。

これは、いける。反呼吸側で急いでしまう癖が出たので、水を逃がさないよう、じっくりと押していくと、なおいける。

昨日よりも更にストロークがゆっくりになったが、コースエンドが見えてから近づくときのスピードが速くなった感じがする。

所定の10往復を終えて、プールサイドのペースクロックを確認したら、読み間違いかと目を疑った。

ビックリの22分40秒。

昨日30秒更新したが、今日は更に2分近くも更新した。これが、肩の力の威力か。

以前、肩の力を使ってプルをしていた時期もあったが、結構息が上がるので、この半年ぐらいは、楽に泳ぐことを課題にし、肩の力と腕の力をできるだけ使わないようにしていた。

プラス思考で考えると、ある程度フォームが整ってきた今のタイミングだからここそ、肩の力を使うようにしたのが良かったのかな。姿勢が安定したからこそ、肩の力を使っても息が上がらないのかもしれない。

あと、ここ数日の発見は、プルとプッシュの時の手の使い方。

親指、人差し指、中指の3本指で水を掴んで離さない意識を持つと、最後まで水を逃がさず、きっちりと押せる気がする。

左呼吸の泳ぎでは、右呼吸の時よりも足の位置が低い欠点があるが、あとは、泳ぎ込みをして肩と腕の持久力をつけること、キックをきっちりと打つことを心がければ、夢の60秒/50mペースでラップを刻めるようになるかな。


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御徒町のY's Roadアサゾー店でお買い物

今日は盛りだくさんの1日だった。

まずは、越中島プールでクロール練習。

昨日の練習疲れがあり、しんどかったが、何とかノルマをこなす。

日差しが割と強く日焼けをしたので、今現在、身体がほてっている。パンツの跡がクッキリ、特に身体の後ろ側。


次いで、眼科で精密検査。

職場の健康診断の眼底検査で、「乳頭陥凹の疑い」が指摘された。乳頭は、眼球奥の視神経が集まっているところで、緑内障になると、凹みが大きくなるらしい。ただ、先天的に乳頭に凹みがある場合があるとのこと。

病院に貼ってあるポスターを見たら、なんと、40歳以上では17人に1人が緑内障にかかっているらしい。ちょっと心配。

視野検査をしてもらったところ、とくに感度の悪い部分がなかったので、晴れて緑内障の疑いからは解放された。ホッ。


次いで、頭の髪のカット。

錦糸町の銀座LABOまで自転車で行くが、今日は、本当に蒸し暑かった。たった3kmぐらいの道のりだが、水泳疲れもあり、ぐったり。

この店は通常1800円だが、所定の期限前に行くと200円の割引がある。安くカットしてもらえるのだから、ありがたい。


その次は、ブックオフ秋葉原に、クロール本を探しに行く。

当初は、錦糸町から秋葉原までは電車で往復するつもりだったが、御徒町まで行くことを考えると、電車賃がもったいないので、頭もスッキリしたことだし、自転車で行くことにする。

途中で見かけたJR総武線の高架のアーチ。なかなかの見所だ。
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ブックオフに着いたが、自転車を置く適当な場所が見つからず、結局、良くはないが店の前に止めることにした。

大型店だし、立地条件から、結構客が多い。

期待してここまで来たが、スポーツ関係の本の品揃えは悪く、お目当てのクロール本がなかったので、すぐに退散する。


その次は、ワイズロードのアサゾー店。

結構マニアックな店なので、買い物をし過ぎないよう心にブレーキをかけ、目を皿のようにして店内を何周かする。

ちょっと驚いたのが、カンパのホイールZONDA。自分が持っているのは、きしめんタイプのスポークが使われているが、現行の製品は、円断面のスポークになっていた。

同じグレードのフルクラムのレーシング3は、きしめんタイプなのに・・・。

そして、初めに手にしたパーツが、DEDAのバーテープ。
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現在使用中のものは城東輪業社のバックスキン風のもので、握った感触は最高だが、汚れやすいし汚れが取れない。

以前は、フィジークのものを使っていたが、色ごとに品質に差がありホワイトはテープ端のつぶしが不十分で良くない。今日も確認したが、改善されていないようだ。

そこで、このDEDAのバーテープ。ツルンとした素材だが、クッション性があり、プレスで凸凹の加工がされていて、なかなか良さそう。値段も破格の935円だし。

次のパーツは、カンパのブレーキのアジャスター。
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スペアでダイアコンペのものを1つもっているが、カンパでこの値段だと、買うしかないでしょう。オークションでも1000円を下ることはないと思う。さすが、アサゾー。

次は、ソーヨーのリムセメント。
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最近は安さと使いやすさからパナレーサーのものを使っているが、値上がりしたのか近所の店では1000円以上もしたのだ。

しかし、これは945円。速乾性と耐熱性があるとのことなので、これも買いでしょう。

次は、ヒラメのパッキン。
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フロアポンプのヘッドにヒラメを使い始めて日が浅いが、パッキンのスペアが少々気になっていたのだ。心配しすぎと言えるが、この157円という値段を見ると、やっぱり買いでしょう。

次は、ミノウラのハンドル小物。
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ハンドルにライトやメーター等を増設するときに使うパーツ。26mmのハンドル用と31.8mmのハンドル用があるが、これは後者。

現在、これが発売される前にあったワンタッチ金具のものを持っているが、しっかり固定しようとすると、指の力が結構いるし、壊れそうな気もしていたのだ。

しかし、このパーツはアーレンキーで固定するタイプなので安心。

以上、5点のお買い物をして、幸せな気分。小物の買い物は楽しい。

これで、今日の予定は終わったので、帰途につく。

御徒町のはずれで見た、レトロな巡回バス。
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自分の影。
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あ~、暑かった。

帰宅して水のシャワーを浴び、すぐさまビールを飲んだのは言うまでもない。

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正真正銘、フラット姿勢を手に入れたー!(7/25追記)

今日も、仕事帰りに越中島プールに出撃。

19時半ぐらいにプールに着いたので、営業時間終了まで、70分ぐらい泳ぐことができる。

昨日の反省で、ゆっくり目のペースで泳ぎ出す。

手の甲を前に投げ出すリカバリー、フラットな姿勢での入水、L字のプルに気をつける。

ペースを落としたおかげで、今日の1本目は1000mまで伸ばすことができた。

しかーし、タイムは前回と同じ25分。全然進歩してないじゃん。最近は泳ぐペースが速くなったと思っていたので、1~2分短縮していることを期待していたのに・・・。

まあ、それでも、その後、400m、200m、100m×2、50m×4と泳いだのだから、1年前からすると、夢のような状態だから良しとしよう。

泳いでいて気付いたのが、腹落ち。腰を真っ直ぐにするため、腰の辺りに少し力を入れると、腰は上がったようだ。

でも、今度は、脚が落ちた。

2000mを泳ぎ終えたところで、一度冷静になって考えた。脚の沈みと言えば、尻にえくぼを作ること。

これは、ビンゴ!

体感では、胸、腹、脚が一直線になった感じの前のめり姿勢。

しかも、尻が水面スレスレにあるみたいで、時折、風を感じる。

足先も水面に近いので、軽くキックできる。

今までは、25mとか短距離では、前のめり姿勢を感じたことがあるが、尻に風を感じたことはない。

最近は、手の甲を前に投げ出す泳ぎで腰が引っ張られて脚が浮いていると感じていたが、前のめり姿勢ではなかったし、間違いだったのだ。

息継ぎは、頭の位置が低くなったせいで、よっこらしょ、という感じではあるが、呼吸は問題なくできているので、慣れが解決してくれるだろう。

ひとつ気にかかるのは、抵抗が小さい姿勢になったのに、特段ペースが速くなった感じがしないこと。明日確かめよう。

脚は浮くようになったものの、それもフレッシュなうちだけ。50mも過ぎると、ストロークで一杯一杯になり、尻への意識が薄れてくる。精進あるのみ。(7/25追記)


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アゲハチョウの幼虫(その2)

昨日、ベランダの植木でアゲハチョウの幼虫を見つけて、しばらく観察できるなぁと思っていたら、3倍速ぐらいで観察できてしまった。

そう、今日水やりをするときに、ベランダの糞の数がずいぶん増えたなぁと思っていたら、いたのだ。

もう1匹! 保護色だから、気付かなかったのだ。
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あわてて、カメラを取りに部屋に戻って写真を撮った。

しかーし、これだけではなかった。

さらに、もう1匹!! こいつはデカイ!!!
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ということで、合計3匹を養っていることになる。

大丈夫かなぁ・・・

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アゲハチョウの幼虫

今朝、ベランダの植物に水をやるときに、虫の糞のような物体が散らばっていることに気がついた。

もしかしたらと思い、みかんの木を見てみたら、アゲハチョウの幼虫がいるではないか。
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このみかんの木は、ハッサクか、ポンカンか、それとも他の種類のものか、忘れてしまったが、一戸建ての家を買うことを夢見ながら育てている。

幼虫が1匹だけなので、経験上、丸裸になることはないと思うので、毎日楽しく観察することにしよう。


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クロールは肩の両輪運動(7/24追記)

50mプールは、つくづく練習に効果的だと思う。

今日の練習の課題は、昨日発見したプッシュの方法を追求することだったが、先週の金曜日と日曜日に練習していた、肩のローリングを生かしたコンティニュアスな泳ぎが中途半端な状態だったので、昨日の発見はとりあえず棚上げして、コンティニュアスな泳ぎを練習することにした。

おかげで、今日は、大きな発見が4つもあった。

●首の緊張
  • 日曜日の記録では、フィニッシュからリカバリーにかけて首の筋肉が緊張すると書いているが、これは足りていなかった。
  • 左呼吸の泳ぎで、掻いているときも首の筋肉が緊張していることに気がついた。ウィキペディアによると胸鎖乳骨筋というらしい。この筋肉が呼吸の邪魔をしていたようだ。
  • 掻いているとき、リカバリーしているとき、この筋肉を脱力するようにしたら、左呼吸も安定するようになり、右呼吸に対する違和感がほとんど無くなった。

●加速の仕方

  • 6月30日の「ワニが陸上で前進するような姿勢で、からだを前にせり出す。」がずっと思い出せないでいたが、ようやく蘇った感じ。
  • 今までは、プルの時、徐々に肘を曲げ、前腕は、縦、横ともに60~70度の角度に立てていた。これ以上立てると腕が水圧に負けるからだと思う。
  • 今日発見したのは、今までのように徐々に肘を曲げるのではなく、グライドの状態から一気に肘を折り、できるだけ立てる。すると、立てた前腕がアンカーになるので、反対側のサイドを前に押し出す。
  • これを左右繰り返すと心地よく加速するが、パワーを使う泳ぎなので、長距離に使うためには、肘を立てる角度を調整する必要がある。

●手の甲を先行させるリカバリー

  • 毎日見て勉強しているJono Van HazelさんのYOU TUBEの動画。こんな泳ぎができたらなぁ~、といつも思っているが、今日プールで見た女性の腕の運びがすごく似ている。
  • 後ろから観察していたら、手の甲を先行させる感じでリカバリーしている。そういえば、どこかのブログに手の甲を前に出すというようなことが書いてあったなぁ。
  • で、試してみたら、これはいける。手の甲を前に投げ出すように腕を運び、手の平を横に傾けず指先からシュッと差し込んで入水する。そうすると、脇から上腕の下の面が良く伸びるし、そのせいか脚も良く浮くし、進みも良い。

●肩の両輪運動

  • 今までは、伸びる泳ぎの時も、コンティニュアスの泳ぎの時も、息継ぎで胸を開く関係上、呼吸側の肩は良く回っていた。だから、呼吸側の方が進みやすいことが多かった。
  • コンティニュアスの泳ぎでは、呼吸側と反呼吸側のストロークの差はあまりないと思っていたが、ふとしたことで、反呼吸側の肩があまり回っていないことに気付いた。
  • 息継ぎ時の姿勢を安定させるため、息継ぎでグライドする側の腕はあまり運動させていなかったのだろう。
  • 腕で掻こうとせず、両方の鎖骨を一直線にし、カヤックのオールに見立てて、自転車を漕ぐように両肩をしっかり回すと、肩の運動に腕がついてきて掻いている感じ。また、リカバリーでは肩を水面上に出し、入水からグライドの時に、肩をズドンと沈める。
  • ちょっとコツが必要だったが、パワーは必要だが良く進む。モノに例えると、両鎖骨の軌跡で描かれる形が和楽器の鼓のような形。
  • 今までは片輪駆動だったが、今後は両輪駆動を心がけよう。伸びる泳ぎの時も。
  • ただ、肩の軌跡が円運動となる両輪駆動では、パワーを結構使うので、遠泳には向かない。短距離向きだと思う。遠泳練習の時は、肩が横長の楕円形の軌道を通るようにすると良いようだ。(7/24追記)

今日も、いい練習ができた。この調子でいこう。


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越中島プールのナイター営業、最高!!

昨日から、ナイター営業が始まった。

ツイッターによると、午後5時現在で、入場者が30名程度。

仕事帰りに門前仲町で途中下車してからは、ルンルン気分♪ナイター初体験なので、とにかく楽しみ。

プールには19時15分ぐらいに到着し、いざプールサイドに上がってみると、泳いでいる人は10人弱!

往復レーンが1コース設定されていたが、誰も泳いでいないので、1人で独占!!

水の温度はぬるくもなく冷たくもなく、星空はないけど、開放感が最高で、すごく気持ちいいー!!!

平日は、できる限り、仕事帰りに寄っていくことにしよう。

ここの最大の利点は、長水路50mであること。

25mと違って、練習効果・効率が高い。25mだと、「あっ、この感じいけるかも。」と思っても、30秒あまりでターンすると、リセットされてしまうことが得てしてある。

その点、50mだと、リセットされることも少ないし、修正しながら泳ぐこともできる。

そんな状況で気付いた今日のNGは、①グライドで水平方向(体感で)に腕を伸ばすと、腰が若干落ちて身体が軽いエビ反りになり、ローリング時に脚が横ブレしてしまうこと、②呼吸側のストロークは、昨日同様、水を十分キャッチできていなかったこと。

①については、昨日気付いたように、斜め下方向に伸ばすと、すぐに修正はできた。

②については、原因の1つが肩を落とし切れていなかったことなので、フィニッシュで肩を落とし切ると少しは改善されたが、全然不十分。

その後、何のきっかけか良くわからないが、たまたま改善方法を発見した。息継ぎで胸を開き始める(顔を上げ始める)動作を利用して、プールサイドに上がるときのように手の平に体重を乗せると、キャッチの大きな手応えがあった。

そのまま真っ直ぐ、股に向かって押し込むと、肩も落とせるし、進みが良くなった気がする。その証拠に、体重を乗せているときに、人差し指と薬指が水圧でブルブルしている。


なお、この泳ぎは、手の平重視のキャッチなので、昨日取り組んだ腕全体でのキャッチはちょっと無理みたい。また、グライド方向は水平近く、プッシュからフィニッシュの時の指先の向きは45度ぐらい外向き、になっていると思う。

課題としては、反呼吸側の進みが若干悪くなった気がすること。

この泳ぎでは、肩の三角筋に大きな負荷が掛かったが、それは力の入れ方を刷り込むために速めのペースで泳いでいたからだと思う。最後のクールダウンで、力をあまり込めないで同じ動作をしたら、それほど負荷は掛かっていなかった。

とりあえず、明日から当面は、この泳ぎを追求していこう。


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LOOKのペダル、KEO-2-MAXのインプレ

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このペダル、今まで使ったLOOKのビンディングペダルで一番良い。

何が良いかというと、踏む面が広くなったからか、靴底(足裏)の傾きが実感できる。

現在使用中のシューズは、スペシャライズドの1万円台のものを使っているが、このシューズはカントが付いていて足裏が若干内向きになる。

今まで使用していたペダルでは、デルタ時代のペダルでも、KEOクラシックでも、カントの傾きを実感できていなかったが、今回のKEO-2-MAXにしたら、一発で、「おっ、足裏が傾いている」と気付いたのだ。

グレーのクリートも遊びがほど良いし、最近上りで多用している引き脚の時にもダイレクト感がある。

良い買い物をした。このペダルは手放せない。


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高篠峠、有間峠、サイクリング

今週末もサイクリング。

ここ最近、気温も低いし湿気も少ない。自走も考えたが、往復輪行することにした。

今回のコース。
高篠峠、有間峠(90.7km)

出発は、午前6時10分。東武東上線の越生まで行くので、有楽町線の月島駅に向かう。

和光市で東上線の急行が向かいのホームに来たので、乗り換えて最後尾の車両に行こうとしたら、輪行のサイクリストが1人いた。最後尾の車両は乗客が多く、運転席裏に2台はきびしい。

後ろから2両目に行くと、丁度車いすスペースがあったので、ここに自転車を置くことにした。車いすの人が来たらすぐどけられるよう、近くに立ってればいいだろう。西武線もそうだが、東武線も2両目に車いすスペースがあるようだ。

東上線って、東京から離れるほど、川越が近づくほど、混んでくる。さらに、坂戸で越生線に乗り換えたら、時間帯が悪く高校生の通学列車と化していた。途中駅でみんなが降りたら、ガラガラになった。

東上線は、輪行にはちょっと不向きかな。

スタートの越生駅
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K30からK172に左折する。今回も白石峠には向かわず、高篠峠に向かう。

刈場坂峠に向かう道との分かれ。奥にサイクリストが1人いるが、あそこは水場になっている。
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ここまでは急坂もあったが、ここからは、傾斜も落ちて上りやすい。刈場坂峠に向かう道よりも楽。

高篠峠は展望がきかないので、直下の場所で丁度開けたので写真を撮っていくが、曇りなので、どうも良い写真が撮れない。
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で、その直後に高篠峠。この後ろ側が広場になっていてドリフトの練習場になっているみたい。タイヤの跡がおびただしいし、タイヤの切れ端も散らばっている。
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次は、大野峠。ここで、菓子パンを2つ食べて腹ごしらえ。ここからは、一度通ってみたかった丸山林道を行く。
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広葉樹の林がすがすがしい。
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木の間から秩父市街を見ることができた。
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グリーンビュー丸山オートキャンプ場。以前昭島に住んでいたときは、家族でオートキャンプするために、よく来たもんだ。中越地震の時は、ここに泊まっていたが、結構揺れた。
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トイレもきれいだし、秩父の夜景も見れるし、オーナー手作りの展望台や遊具があって子供も楽しめる。標高が高いので割と涼しいし、超お勧めのキャンプ場だ。

横瀬町まで下りたら、武甲山の存在感が大きい。手前は、寺坂棚田。この辺の名所になっているみたい。稲穂が実る頃に、また来たいな。
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棚田を下から見れるところ。
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一旦秩父市街まで下りて、7-11で補給食を買い、浦山川に向かう。

浦山ダム。ここまでは、短いが一気に登る。
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しばらく行くと、電線をお猿さんが渡っていた。おーっと思い、目で追いかけたら、いたー。
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おっ、変わったトンネル。
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出口でも驚かされた。
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トンネルを出た左側に水場があったので、肌の汗を流していく。

ダム湖を過ぎると、ようやく渓谷に入った。

ゴルジュ帯。血が騒ぐ。
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林道が沢を離れる気配となってきたので、水を補給し、汗を流していく。
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この林道は、結構水場が多くて、峠の1kmほど手前にも水場があった。親切な人がパイプを引いてくれている。しみ出る水は、やはり、美味しい。
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峠の手前から、中津川方面を望む。
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有間峠に到着。名栗方面からは2度登っているが、浦山方面からの方が傾斜が緩く登りやすかった。お昼過ぎだからか、山歩きの人の乗用車は1台しか止まっていなかった。
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下って行く途中で、飯能方面が開けた。肉眼では街が見えたが、この天候では無理。
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名栗湖。ここも水不足のようだ。
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有間ダム
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名栗に下りてからは、ひたすら漕ぐのみ。今日のゴール地点は、飯能駅。
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今回は、獲得標高2000mオーバーとなったが、引き脚を効果的に使えるようになってきたからか、余裕がある。登坂力が着いてきたかな。

走行距離:92.24km、タイム:8時間24分、AVE:17.6km/h、グロス:14.4km/h、獲得標高:2048m

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7月下半期の水泳トレーニング記録

16日(火)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分30秒)、面かぶりキック25m×2本、サイドキック 25m×10本(通常:2、10キック:4、6キック:4)、2ビートクロール200m×2本(4分30秒)、2ビートクロール100m×1本(1分58秒)、2ビートクロール25m×10本ぐらいほか

●メモ

  • 昨日の発見(グライドで胸を前に乗り出す、肘を高くしたプッシュ、頭頂部を突っ込む意識の息継ぎ)を復習してみたところ、水面上を滑るような感覚までは再現できなかったが、足が浮きやすいことは分かった。おかげで、500mのタイムは少し短縮した。
  • グライドで肩甲骨を前に出す意識だと、肩に力が入りがちだが、脇を全開にして胸を前に出す意識だと、肩甲骨は前に出るし肩も脱力できる。むしろ、「グライド側の胸に体重を乗せる意識」の方が合っているかな。
  • 息継ぎで顔を上げるきっかけとタイミングは、プッシュでの加速(荷重)をきっかけにして顔を上げるのがいいみたい。プッシュの後に顔を上げると息を吐きやすい。
  • プッシュでは、手の平が内向き気味なので、親指と人差し指に意識を集中し、きちんと面を作ることが課題。
  • 今日の発見は、肘を高く維持することに加え、プッシュでは前腕をきちんと立てて押し、肘が脇腹に着いたところで押し切ること。手の平で押すと肩を落とし切れずに残ってしまいがちだが、前腕で押すと肩を脱力したままスッキリと落ちると思う。


17日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分30秒)、2ビートクロール100m×5本(2分6~8秒)、2ビートクロール25m×多数、2ビートクロール50m×1本(1分2秒)

●メモ

  • 1時間しかなかったので、ドリルはパス。
  • 500mと100mを泳いだ後は、足を極限まで浮かせる方法を探るべく、①みぞおちを引っ込めること、②腰椎を丸めること、③お尻にえくぼを作ること(「すいすいスイマーズ」さんが推奨)、を消去法で試すことにした。さらに、④脇を全開にして胸を前に出すこと、⑤水中で息をしっかり吐きプッシュの加速点を過ぎてから息継ぎをすることにも気をつけた。
  • まず、①③④⑤を試したところ、腰を含め下半身がフラットにしっかりと浮いたが、腹筋に力が入るので呼吸しづらくなった。1~2ヶ月前までは息を吸えなかったり吐けなかったり苦労していたが、まさにその状態の再現で、口を開けているのに換気できない。と、いう訳で、この方法はアウト。
  • 次に、②③④⑤を試したところ、この方法では腰がしっかりと浮いたが、逆に脚が少し落ちていたようだ。腰が曲がっていたことが原因のようで、ローリングのたびに脚が左右に横ブレしてしまったので、この方法もアウト。
  • 最後は、③④⑤だが、直接腰を上げる動作をしなくても、胸をしっかり前に出し、肩関節をリラックスさせ、胸鎖関節から腕を回せていれば、腰は落ちないし、お尻にえくぼを作ることで脚が引き上げられるみたいだ。脚の横ブレもない。
  • そのほかのNGとしては、極力身体を傾けず、キャッチとプルで前腕を垂直に立て、できるだけ身体の下を通したこと。この方法は、100mを2本泳いだだけで上腕三頭筋がかなり張ったので、アウト。
  • 結局、今日の結論は、①脇を全開にして胸を前に出す、②グライド時に肩関節をリラックスさせる、③前腕を進行方向に対し立て、肘の軌道を高くして肘で引いて押す、④手の平の面を常に真後ろに向ける、⑤お尻にえくぼを作る、⑥プッシュの加速点を過ぎてから息継ぎをする、⑦息継ぎ時は真横を見る(斜め後ろを見ると体軸が曲がってしまう)、ことを定着させること。


18日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分58秒)、2ビートクロール100m×5本(2分30秒→2分40秒)、2ビートクロール50m×11本(MAX:1分2秒)

●メモ

  • 不調。胸を前に乗り出す動作が負担になるし、グライド時に肩のリラックスをキープできない。水面上にある片腕により不安定になるのか、バランスを取るため肩に力が入り消耗する。
  • 100mを相当ゆっくり泳いでみたりしたが改善できない。
  • プルの腕を観察したら前腕が進行方向に対し90度でなく70度ぐらいになっていたので、90度に修正してみたら水が重すぎで肩や腕の力では負けてしまう。
  • あきらめて、コンティニュアスにしてみたり、アンカーからジャンプするように伸び上がったり、ローリングを深くして伸びる泳ぎにしてみたりしたが、どれもダメ。余裕を残せなかったり、タイムが遅かったり。
  • 最後の3本で何気なく気付いたのが、肩のローリングを原動力にしたプルとプッシュ。①腕は、肘を90度にして水を抱え込むイメージとする。②腕の回しは、胸鎖関節を起点にして、両肩をカヤックのオールにする要領で肩を大きくローリングさせる。③これにより、自動的にたくさんの水を後ろに送ることができる。ドリルのウィングチキン(肩回し)のイメージ。やったことはないが・・・。
  • この泳ぎは、下半身のローリングは浅く、肩のローリングが深い。呼吸の有無にかかわらず脇を水面から出すことができるし、左右のストロークの違いが小さくリズミカルに泳ぐことができる。また、息継ぎ時に息を吐きやすい効果もある。
  • トレーニング記録を確認したら、7/5と7/13に同様の気付きをしている。2度の気付きがあったのに、定着することができなかった泳ぎ。三度目の正直で何とかモノにしたい。


19日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分40秒)、2ビートクロール100m×5本(2分4秒~2分10秒)、2ビートクロール50m×5~6本(MAX:58秒)

●メモ

  • 肩のローリングで回すストロークをモノにするため、500mで早速試す。コンティニュアス的な泳ぎなので500m保つかどうか心配だったが、前半は至って快調でスイスイ泳げた。しかし、300mを超えた辺りから疲れてきてペースダウンする。でも、昨日よりもタイムは速いので良しとしよう。
  • やはり、息継ぎがしやすい。この泳ぎの動作では、肩のローリングが深いためか、気道を圧迫しないみたいで、吸う直前の吐きがしやすい。
  • 課題は、疲れるとグライドの腕が内向きとなり、脚が横ブレしてしまう。真っ直ぐ伸ばすことを心がけよう。
  • 今日の発見は、胸を閉じること。胸を閉じると腰が反りにくくて脚が沈みにくい。上半身が細くなるので抵抗も小さくなるし良いことづくめのようだが、肩のローリングを活かしたストロークがやりにくく、腕力で掻いてしまいがちとなる。
  • 左呼吸の時の右プル・プッシュがイマイチなので、左呼吸で片手クロール的に特訓する。原因は、右の肩の前への出しと後ろへの引きが足りず、全体的にストロークが小さかったこと。意識して前に出し、掻くときにしっかり引くと改善したが、左にはかなわない。陸上で肩を回してみたら右肩の柔軟性が良くないので、これが根本的な原因だろう。

21日(日)
●メニュー
  • 2ビートクロール1000m×1本(25分)、2ビートクロール50m(左呼吸)×10本、2ビートクロール50m(右呼吸)×10本、2ビートクロール50mと平泳ぎ50mを10本

●メモ

  • ペースを上げないようにゆったり泳ぐ。肩のローリングを原動力とした掻きも、息継ぎも、問題なくできている。反呼吸側の掻きの軌道が中華鍋の軌跡になっていたので、フライパンの軌跡になるように泳いだら反呼吸側の掻きの進みが良くなった。
  • 呼吸側の掻きは、水をキャッチできないまま押していたみたいなので、50m単位の練習では、肩のローリングと肩の前後の移動をしっかりとするが腰のローリングはほどほどにしたら、水のキャッチも改善されたが、両腕の上腕三頭筋への負荷が大きく、掻き方に問題がある。
  • 後半は、手の平で水を押さえる意識よりも、前腕と上腕で作るL字の全面で水を押さえる意識を優先し、手が身体の中心軸の正面を通すようにしたら、上腕三頭筋への負荷もマシになった。この掻きを当面の理想としよう。
  • 今日の重要な発見は、息継ぎ。左呼吸でペースを上げたときとか、気道が締まって呼吸しにくいことがあったが、原因は、フィニッシュとリカバリーで肩に力が入り、首の呼吸側の側面の筋肉が緊張していた。フィニッシュで肩を落として脱力し首の呼吸側の側面を軽く伸ばすようにしたら、呼吸には支障がなくなった。
  • もう一つの発見は、入水とグライド。入水は今までよりも近めの箇所に中指から差し込むように入水し、水平方向ではなく、肩をローリングさせながら進行方向の斜め下に伸ばす。この時、指先に体重を乗せようとする意識を持つ(体重は乗らなくても良い)と、身体のフラットを維持しやすく、脚の浮きをキープしやすい。自分は肩が硬いので、身体のフラットをキープするには、グライド方向は斜め下がベストなのだろう。

22日(月)
●メニュー
  • 2ビートクロール400m×2本、2ビートクロール200m×1本、2ビートクロール100m×2本、2ビートクロール50m×12本ぐらい、ほか

●メモ

  • 今日のNGは、①グライドで水平方向(体感で)に腕を伸ばすと、腰が若干落ちて身体が軽いエビ反りになり、ローリング時に脚が横ブレしてしまうこと、②呼吸側のストロークは、昨日同様、水を十分キャッチできていなかったこと。
  • ①については、斜め下方向に伸ばすと、すぐに修正ができ、②については、原因の1つが肩を落とし切れてなかったことなので、フィニッシュで肩を落とし切ると少しは改善されたが、全然不十分。
  • その後の発見で、息継ぎで胸を開き始める(顔を上げ始める)動作を利用して、プールサイドに上がるときのように手の平に体重を乗せると、キャッチの大きな手応えがあった。そのまま真っ直ぐ、股に向かって押し込むと、肩も落とせるし、進みが良くなった気がする。その証拠に、体重を乗せているときに、人差し指と薬指が水圧でブルブルしている。
  • なお、この泳ぎは、手の平重視のキャッチなので、昨日取り組んだ腕全体でのキャッチはちょっと無理みたい。
  • その他ポイントしては、グライド方向は水平近く、プッシュからフィニッシュの時の指先の向きは45度ぐらい外向き、になっていると思う。
  • また、いつもながらだが、胸鎖関節を起点にして肩を大きく回すことが大変重要だと思う。
  • この泳ぎでは、肩の三角筋に大きな負荷が掛かったが、それは力の入れ方を刷り込むために速めのペースで泳いでいたからだと思う。最後のクールダウンで、力をあまり込めないで同じ動作をしたら、それほど負荷は掛かっていなかった。
  • とりあえず、明日から当面は、この泳ぎを追求していこう。

23日(火)
●メニュー
  • 2ビートクロール400m×2本、2ビートクロール200m×1本、2ビートクロール50m×20本、ほか

●メモ

  • 今日の発見は、大きい。
  • ストローク全体を通じて、胸鎖乳骨筋を脱力させると、息継ぎが楽にできるようになった。
  • 「ワニが陸上で前進するような姿勢で、からだを前にせり出す。」ための動作が頭で理解できた。ポイントは、キャッチからプルで前腕を素早く立ててアンカーにし、逆サイドを前に押し出す。
  • リカバリーでは、手の甲を先行させて前に投げ出すように運び、指先から差し込むように入水すると、上腕の下の面の筋肉が良く伸びて進みがよい。
  • 自転車を漕ぐように、両肩をしっかりと回す。肩の両輪運動
  • いい泳ぎができたので、キックも良い感じにできた。足先がヒラヒラする感じ。
  • クロールは肩の両輪運動

24日(水)
●メニュー
  • 2ビートクロール400m×2本、2ビートクロール200m×1本、2ビートクロール100m×4本、2ビートクロール50m×12本、ほか

●メモ

  • 50mプールでの練習が今日で4日連続だし、技術の向上により泳ぐペースが速くなってきたこともあり、結構疲労してきた。
  • 昨日発見した肩の両輪駆動は、くねりの原因になるのではないかと、ちょっと心配だったが、手の甲を前に投げ出すリカバリーをするとともに、左右にフラットな体勢で入水をすれば大丈夫だった。しかし、肩の先端の軌跡を円軌道にするとパワーを使って疲れるので、横長の楕円軌道が良いみたいだ。
  • 練習の終わりの方は、かなり疲れたことが功を奏し、泳ぎが自然と省力化され、口に水が入る状態で息継ぎができた。また、ピッチを落としても、この泳ぎが通用しそうな手応えがあった。
  • 今後、気をつけようと思っていることは、次のとおり。
  1. リカバリーは、昨日発見した手の甲を前向けて真っ直ぐ投げ出して指先から入水し、手の平に少しだけ加重し水平に滑らせる。手の甲を投げ出すことにより、反呼吸側の肩も水面上に出るので、左右均等なストロークをしやすい。
  2. 入水は、上体を左右に傾けずフラットな状態で行い、プル・プッシュの腕をアンカーにして、前に重心をかけるイメージでグライドする。フラットな状態で入水すると、脚が浮くし進みがよい。
  3. 水平方向にグライドし、上腕の下の面と脇を十分伸ばす。(斜め下にグライドすると、プルとプッシュがしにくく、アンカーをかけにくい。)
  4. プルからプッシュは、初めのうちは熊手のように掻いていたが、こうするとアンカーをかけるために手を加速する必要があり腕が疲れやすい。対策として、肘を90度にして上腕と前腕の全体で水を捉え脇を閉じる力でプル(L字のプル)をすると、手を加速させなくてもアンカーがかかる。手は中心軸の正面を通す。
  5. プッシュはあくまで軽く、フィニッシュは、肘が伸びきらないうちに、手首を返した状態で、腰骨のちょっと下から離水する。
  6. 今日よりもゆっくり泳ぐこと。

25日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1本(25分)、2ビートクロール400m×1本、2ビートクロール200m×1本、2ビートクロール100m×2本(2分14秒)、2ビートクロール50m×4本、ほか200m

●メモ

  • 今日は身体が軽い気がする。昨日の反省で軽めのペースで泳ぎ、1000mまで伸ばすことができた。
  • 手の甲を前に投げ出すリカバリー、フラットな姿勢での入水、L字のプルに特に気をつけて泳いだが、左手のリカバリーがストレートアームになってしまうし、疲れてくると上体を傾けた状態で入水してしまう。
  • また、L字のプルもうまくいかず、くの字になってしまうし、グライドの原動力となる肩の引きが時々できなかったりする。
  • 腹の落ち、脚の沈みもあったが、これは、立っているときと同じように腰を自然な状態に固定する意識を持つこと、尻を引き締めてえくぼを作る意識で解決できたし、何よりも正真正銘のフラット姿勢を手に入れることができたので嬉しい。正真正銘、フラット姿勢を手に入れたー!
  • 反呼吸側のリカバリーで肩が上がりにくかったが、呼吸側のグライドで肩を深めに入れると、反作用で肩が上がるようになった。
  • 明日からは、フラット姿勢を身体に刷り込まねば。

26日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1本(25分)、2ビートクロール200m×1本、2ビートクロール100m×4本、2ビートクロール50m×8本(2分14秒)、ほか400m

●メモ

  • 昨日気付いた方法で腰と尻に意識を置くと、脚はちゃんと浮いた。しかし、50mも行くと、意識はストロークに持って行かれた。前のめり感が足りなかったので、腰が少し落ちていたのかもしれない。タイムも昨日と変わらず25分で、ちょっと凹んだ。しかし、いくつか欠点が見つかったので収穫はあった。
  • 上級者の女性など静かに泳いでいる人の泳ぎを観察して気付いたが、自分の泳ぎは、息継ぎで顔を上げるタイミングが早過ぎる。また、脚が横ブレするので、息継ぎの時に身体の軸が曲がっていると思う。そこで、視線をできるだけ前方下方に固定して、入水した手を見てから頭の中心軸で頭を回転させるように注意して息継ぎをしたら、進みが良くなった実感はないが、身体の軸が固定された感じで、動作がスムーズになったと思う。過去にも顔を上げるタイミングを遅らせようとしたが定着にいたっておらず先が思いやられる。
  • もう一つの欠点は、L字にもっていくことを意識したプルのせいだと思うが、キャッチすべきポイントで水を撫でていて、パワーポイントでキャッチとアンカーを同時にしている状態になっているし、パワーポイントが前気味になって引く動作でアンカーをかけている。掻き出しのタイミングを早くしてキャッチし、プルの手が胸の前辺りでグライドと同期させ、伸びきるときに肘から先で払ってフィニッシュする。この方法が好感触だったので、明日はこれを試すことにしよう。
  • 泳ぎを変えたため左呼吸で首筋に力が入り呼吸がしにくくなったが、原因は左の肩をきちんと引けていなかったことなので、すぐに解決した。
  • 手の甲を前に投げ出すリカバリーをし、上腕の下の面と脇を良く伸ばす動作がフラットな姿勢に役立っていると思うので、これは定着させねば。
  • クロールなのに、なぜか、右脚の股関節を痛めてしまった。明日までに治っていればいいが・・・。


27日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1本(24分30秒)、2ビートクロール100m×4本、2ビートクロール50m×12本、ほか500m

●メモ

  • 昨日の練習は営業終了時間まで。今日は営業開始時間からなので、12時間しか経っておらず、疲れが残っている。
  • 昨日反省したとおり、視線を前方下に固定し入水の手を見てから息継ぎの動作をすること、掻き出しで手首を軽く折りキャッチすることに気をつけて泳いだ。キャッチしてからプルをするので、1掻きでの進みが良くなり、ストロークのピッチを落とすことができたし、タイムも若干30秒であるが短縮できた。
  • 効率的なプル・プッシュを追求しているが、今日の到達点は、手首を軽く折ってキャッチし、前腕を立て(70度ぐらい?)、前腕を立てたまま、肘を脇腹にストレートに持ってくること。肘を脇腹に持ってくることで肩を引くことができるし、腕で掻く意識もあまりない。その割に上腕三頭筋が一番疲れる。肘を曲げた状態を維持するために力が入るのだろう。
  • ストロークを変更すると、いつも左呼吸の呼吸に支障が生じてしまう。以前発見して定着しなかった方法ではあるが、側頭部を水に委ね寝かせる感じにすると首に力が入らず、呼吸も楽になった。
  • ストロークのピッチをゆっくりにしたことで、手の甲を前に投げ出すリカバリーができなくなったので、指先から真っ正面に差し込むように入水し前に体重を乗せる。また、足腰にも意識が行くようになったので、尻を引き締めていれば、尻に時々水面の感触がある。
  • プッシュをするときに、グライドの方向を若干下気味にして、その方向に身体を進めるようにプッシュする意識を持つと、前のめり姿勢を維持できるみたいだが、体勢がちょっと苦しい。

28日(日)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1本(22分40秒)、2ビートクロール100m×10本、ほか100m

●メモ

  • 疲れがピークだったが、懸垂に似た肩のストレッチで、肩の筋肉が覚醒した。
  • グライドで肩を前に出した状態で、遠くで手首を軽く折ってキャッチし、まずは肩の力を使って水を掴み、プルでは重い水を逃がさないように急がず引き寄せ、引き寄せ始めたら脇の力、プッシュに移ると上腕三頭筋の力を使うイメージ。最後に払う動作はしていない。
  • ストロークのピッチが落ちる一方で、ヒト掻き当たりの進む長さが長くなった。
  • 掻いているときの手は、親指、人差し指、中指の3本指と親指の付け根で作る三角形で水を掴み離さない。
  • 右呼吸では、少し下目にグライドすると、しっかりと脚が浮いているが、左呼吸では、同じ動作をしても脚が極限まで浮かない。ただ、左腕の方が右腕よりも上手に掻けるので、左呼吸と右呼吸では、進む速さに違いはない。
  • 反呼吸側で急いで掻いてしまう癖が出たが、水を逃がさないよう、じっくりと押していけば修正できた。
  • 今後は、泳ぎ込みをして肩と腕の持久力をつけること、キックをきっちりと打つことが課題。

29日(月)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本、2ビートクロール100m×8本、2ビートクロール50m×4本、ほか600m

●メモ

  • 今日は1000m泳ぐのが心配だった。昨日の泳ぎの要領で、キャッチをしっかりとしてテンポを上げないように泳ぐが、どうもおかしい。300m辺りから辛くなり、500mで心が折れて立ち止まった。
  • 次の500mも調子が悪く、ペースが上がらない。ペースクロックは見にくい場所に置かれていたのでタイムを計らなかったが、多分、12~13分のペースだろう。
  • 次の100mも、100mと思えないぐらい辛い。ここまで来てようやく原因が分かった。キャッチを十分にしようとして、掻き出しが遅れてグライドとプッシュが同期せず、キャッチアップ的な泳ぎになっていた。プッシュとグライドを同期させると、途端に辛さがマシになった。
  • グライドとプッシュを同時に行うと、伸びる力をプッシュに活用できるし入力時間が短いので、効率的だと思う。一方、グライドとプッシュを同時に行わないと、両肩をカヤックのオールのように使えず、グライドで伸びてからプッシュするので入力が間延びして非効率だと思う。
  • 今まではプッシュの時は自然と息を止めて水面上に顔を上げてから息を吐いていたが、結構辛い泳ぎになったからか、プッシュの時も水中から水面上にかけて息を吐くことができるようになっていた。その時は、換気量が増えて苦しさが軽くなった感じがした。
  • 2000mを泳ぎ終えた後は、クロールと平泳ぎを25mごとに交互に泳いだところ、ようやく納得のいく泳ぎを取り戻すことができ、久々に滑るような感じで、薄く平たい泳ぎができた。
  • 薄く平たい泳ぎの主なポイントとしては、①手の指は少し開いたまま手首を軽く折ってキャッチ、②プルは前腕で水を引き寄せる意識、③プルの手が胸の前に来て肘が90度になると同時にグライドとプッシュを短時間で行い身体を進める、④プッシュ後に肩がきちんと引けている、⑤視線は真下でなく斜め下45度ぐらいで、背筋が伸びている、⑥軸がきちんと真っ直ぐ通っている、などかな。

30日(火)
●メニュー

  • 2ビートクロール100m×10~12本、2ビートクロール25mと平泳ぎ25mを交互で1000m、ほか100m

●メモ

  • キャッチをしっかりしてプッシュまで持っていくと腕の消耗が激しいので、最近のプッシュ重視の泳ぎをリセットすることにした。
  • プッシュの負担を軽くするため、プルを強めにしてプッシュはL字の腕全体で瞬間的にすることにしたが、この泳ぎは、中央大学の高橋監督が推奨するフラットスイムじゃないかな。
  • NHKの番組では長距離でもいけるようなことを言われていたので、しばらく、この泳ぎを追求してみよう。
  • 動作方法としては、①肩を入れてバレーボールを掴むようにキャッチし、②肘を高く維持し、③手の平はパーに近い形にして前腕でグイッと水を引きよせ、④肩と脇の力を使ってL字の腕全体で瞬間的にプッシュし、⑤腰の手前でフィニッシュする、といった感じ。
  • 課題としては、①肩を引く力を使って瞬間的に腕全体でプッシュするため、つられて身体の軸が曲がり、くねるような感じがすること、②水を引き寄せる動作のためか、上体が立ち気味となり、掻き続けないと脚が沈みそうになること、③左呼吸では、テンポを落としてもリラックスできず、楽に泳げないこと。
  • 今日の発見は、プルの時のハイエルボー。今までは、肘が落ちることが多く、これが原因で気道が圧迫されていた。ハイエルボーに気をつけたら、首の筋肉が弛緩し、息を吸う直前まで吐けるようになった。

31日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール200m×5本、(2ビートクロール50mと平泳ぎ25mを交互で300m)×2本、2ビートクロール25mと平泳ぎ25mを交互で800m)

●メモ

  • 昨日はクロールの立て直しの必要性に迫られ、ちょっとショックを受けたが、立て直しは、それほど苦労しなかった。
  • 昨日は、右のプッシュをした時に上体が立ってしまうので不思議に思っていたが、原因が分かった。プルとプッシュでできるだけ力まないように、指先の方向は自然体とし内向けていたが、これが悪かった。
  • 日中、机に手を乗せて力をかけてみて気付いたが、指先をプールの底に向けていれば、上体を沈める方向にプッシュすることはできるが、指先が内向いていると上体を立たせる方向にしかプッシュできないのだ。
  • そこで、キャッチからフィニッシュまで指先を下向けてストロークを行うと、上体が立つことはなかった。また一つ重要な発見をしたことになる。
  • 今日の泳ぎの感じは、①バレーボールを掴むようにキャッチし、②キャッチと同時に肘を外向けて外側に出し、③肘を高くキープして手を徐々に加速し、④みぞおちの前を通過した辺りで脱力し惰性で流す。⑤プッシュの時に肩を引き、ウェストの辺りでフィニッシュする時には肩が脱力している。⑥伸びるときは、胸と腕が一直線になるようにし、伸びる側の胸を水に乗せるイメージ。
  • プルからプッシュまで脇を大きく開けているので、プッシュの時は、L字にした腕全体で水を押せていると思う。また、両腕のストロークがうまく同期し、肩の両輪運動がテンポ良くできたが、軸が若干ぶれているような気もする。
  • 課題としては、入水時の左右にフラットな姿勢ができていない場合があること、前のめり姿勢が不十分なこと、左呼吸の泳ぎで力みが入ること、軸にブレがあること。


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鋸山林道、盆堀林道、サイクリング

三連休の2日目。

当初は、土日で伊豆半島1周に出かけたいと思っていたが、あまりの暑さに行く気が起こらず、昨日は越中島プールに行った。

そこで、日帰りサイクリングで、ほどほどのコースに行くことにした。
大ダワ、入山峠(126.9km)

ひとつ目の目的地である鋸山林道までは、アプローチは長い。

奥多摩方面に行くときは、いつも甲州街道だが、飽きてきたので、新ルートとして青梅街道と五日市街道を試すことにする。

新宿から青梅街道に入るが、路面も良いし路肩も広いので走りやすい。

井草八幡宮の先の信号で止まったところ、この先からケヤキ並木が始まっていた。
IMG_2965

また、この交差点には、ニューサイクリング誌で紹介されたことのあるフレンド商会の善福寺店が面している。7~8年前に、ドロヨケのスモールパーツを買いに来たことがあるので、少し懐かしい。

東伏見で五日市街道に入るつもりだったが、青梅街道が走りやすいもんだから、急に気が変わって新青梅街道経由にすることにした。

しかし、これが失敗。初めのうちは走りやすかったが、車線と路肩が狭くなり、自転車にとっては、すごく肩身が狭い。

しかも、追い打ちを掛けるように、西武新宿線を越える跨線橋では自転車は通らせてもらえず、仕方なく側道から誘導された道は、新青梅街道からどんどん離れていく。

ちょっと焦った。何とかうまくリカバリーできて新青梅街道に戻ることができた。

約45km地点でドリンクが尽きたところ、信号で止まったところが丁度ファミマだったので、補給することにする。

くそ暑く、全然面白くない道を2時間以上走ってきたので、ここでポカリスエットとスイカバーを補給。
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アイスを食べたが、暑さのためか疲労が回復せず、25~27km/hぐらいでしか走れない。

東青梅の手前で、ようやく新青梅街道から離脱し、青梅駅の手前から青梅街道に合流する。

この辺りから、ようやく交通量が少なくなってきて、ようやく、サイクリングを楽しめるような状態になってきた。

とそこに、名物へそまんじゅうの店があり、お腹も空きかけていたので、ここで腹ごしらえしていく。
IMG_2970

蒸し立ての、へそまん。
IMG_2968

ホコホコで美味しかった。

この糖分が効いたのか、それとも、気温が少し下がったからか、ようやく調子が上がってきた。

どの辺りか良く憶えてないが、JRのアーチ橋に差し掛かったところで、後ろから電車が近づく音が聞こえてきたので、慌ててカメラを取り出す。

なんとか、間に合った。
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時折、林の中を通る区間では、天然のクーラーだし、雰囲気もいい。
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新青梅街道を走っていたときは、真夏のサイクリングは失敗だと後悔していたが、ここに来て、来て良かったと思えるようになっている。

奇跡的に、人工物が一切写らない多摩川の清流を写真に収めることができた。
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白丸ダムにちょっと立ち寄っていく。湖面に山が映っていて、なかなかいける。
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奥多摩駅を過ぎ、ようやく目的地に到着。
IMG_2981

ここからは、静かな林道。この林道は、こちら側から上るのは、初めて。

風張林道の上半部のような坂(10%ぐらい?)が淡々と続く。

しばらく上ると、だんだん景色も開けてくる。
IMG_2988

結構上り応えのある林道で、そろそろ水を補給したいなぁと思っていたら、ようやく格好の水場があった。
IMG_2991

ほぼ湧き水という感じで、ためらいなく水を補給する。沢の規模からして、この辺だと思う。(中心マークの箇所)
地形図

肌が出ているところを沢水で流す。いや~、冷たくて気持ちいい!やっぱり、山はいいなぁ~。

水も、1リットル補給。今回のベストショット!!
IMG_2990

対岸には、さっき上ってきた道。傾斜が立っているので、高さを稼ぐのも速い。
IMG_2993

終わりの方は傾斜も落ちてきて、大ダワに到着。
IMG_2994

標高が994m。6m足りない・・・。

さすがに、千メートル近くまで上ると、空気もヒンヤリしていて気持ちいい。

今日の昼ご飯は、さっき汲んだ沢水とおにぎり3個。
IMG_2995

水がまだ冷えていて、美味しい!おにぎりも!!

檜原村に向けて下って行くが、曇っているので、やはり景色はイマイチ。
IMG_2996

ここから少し下ると、森林の中に入り、ヒグラシの合唱。

カナカナカナというのがヒグラシの鳴き声だが、キュキュキュキュキュ、と聞こえる。

神戸岩(かのといわ)の裏側。
IMG_3003

この辺は、まだ涼しいので、バーベキューしたり、川遊びをしたりする人が多く、楽しそう。

真っ暗なトンネルを越えると、路面もきれいになって、パンクの心配もなくなる。

さらに下ると、オートキャンプ場がいくつかあるが、三連休だけあって、満杯だ。この辺は、まだ涼しいので、夜は天然のクーラーで気持ちいいだろうな。

しかし、北秋川の本流まで来ると、モアッとした空気。現実に戻った気分。

ダウンヒルなので、汗を掻くことはないが、やっぱり暑いのは、しんどい。

セミも、ヒグラシから、ニイニイゼミの合唱に変わった。

戸倉の7-11は通過し、盆堀林道に向かう。

林道起点に到着。
IMG_3004

確か7~8年前に来たときは、この辺りが未舗装だったが、全舗装されていた。

この川も川遊びの家族連れが多い。至る所に、乗用車が止められている。

淡々と上り、途中、沢を跨ぐところがたくさんあり、水場には困らないが、そろそろ傾斜が立ち始めたところで、休憩する。

今回の水場は小さい。棒きれで、蜘蛛の巣を取っ払って、水場に突入する。
IMG_3006

が、低い位置の蜘蛛の巣しか取らなかったので、顔に蜘蛛の巣がまつわりついてしまった。

ここでも、肌の出ているところを水で流し、水をがぶ飲みする。

冷た~い!美味い!!

傾斜が立ってからは、10分ぐらい走っただろうか、そして、2つめの目的地、入山峠に到着。
IMG_3007

食べるものもないので、ボトル一杯のポカリスエットを一気飲みし、八王子側に下って行く。

展望が開けたが、八王子方面は、さすがに霞んでいる。
IMG_3009

伐採跡地。植林されていないが、これなら、そのうち森林に戻るだろう。
IMG_3012

次の伐採跡地は、ちょっとヤバイかも・・・。表土が薄いのか、地肌が出ているところや崩れているところもある。
IMG_3014

あとは、陣馬街道をひた走り、川原宿で高尾街道に右折し、高尾駅に向かう。

短いが急坂が何箇所かあり、2つ峠を越えた後は、結構堪える。

JR高尾駅の前のファミマで、ブラックコーヒーとジャスミンティーと三色団子を買い、京王高尾駅に向かうが、入口がわからず、行ったり来たり。

おかげで、アベレージが19.9km/hになってしまった。

ようやく駅に到着。
IMG_3015

都営線の菊川まで輪行したが、外に出たら、夕立。

自転車が傷む・・・。

できるだけゆっくり走って、無事帰宅。

新青梅街道を走っている頃は後悔一杯だったが、サイクリングに出かけて良かった。

やっぱり、静かな林道はいいなぁ。

ただ、真夏のサイクリングは、往復輪行した方が良さそうだ。


走行距離:130.70km、タイム:8時間31分、AVE:19.9km/h、グロス:15.4km/h、獲得標高:1594m

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目指すは流線型の泳ぎ

土曜日の練習から2日も開けたので心配だったが、今日も何とか500mをクリアした。しかし、タイムは11分40秒と低調。

二日酔いの後遺症と夏バテ気味で、500mが精一杯。

その後、ドリルをこなす中で、先ず小さな発見。

サイドキックでは、一生懸命下側の尻を振って足先を揺らそうとし、そのため、25mも泳ぐと肩で息をするぐらいきつかった。これが練習だと思っていた。

さすがに心が折れそうになって、何本目かで、たまたま腰の力を抜いてみたら、失速せずに同じように進むではないか。

そうか、今までは、腰が力みすぎていたのだ。

これからは、尻を軽く振って脚をしならせることができるように心がけよう。

その後の100m×5本では、インターバルが50~60秒で、タイムが2分10~15秒と振るわない。途中、腕のL字を強く意識したら、全身のローリングで加速する泳ぎになったが、力を入れている割に進んでいない。この泳ぎはダメだ。

いろいろ試して気付いたのは、伸びる泳ぎをしているつもりだったが、掻きの後半では進むが掻き終わると失速する。断続的な進みになっている。

なるほど、入水からグライドの姿勢では抵抗が大きかったみたいだ。

そこで、掻き始めから掻き終わりまで、すなわち、入水からグライドの時に、細い土管の中に入っていくようなつもりで姿勢を細く長くするように気をつけると、掻き始めの時から進むようになり、断続性もマシになった気がする。

また、その結果、今までクイッとしていたローリングが、滑らかにロールするようになった。

グライドの姿勢や足先の位置も重要で、グライドに関しては、特に息継ぎの時には、身体を反らせるようにすると足先が横ブレせず真後ろとなる。

あとは、腰落ちの防止、みぞおちを凹ませる意識を持つこと。これにより、腰は上がるが脚が落ちようとするので、ロールしたときに身体を反らせているという感じか。

今日はしんどかったが、新たな発見もあり、スキッとした。

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京都へ(サイクリングじゃないよ)

7月6日(土)

この日は、越中島プールの今年のオープンの日。天気もいいし、水もきれいだし、久し振りの50mプールだし、楽しみにしていたのだ。

2ビートクロールで生まれて初めての1000mにチャレンジしたら成功するし、幸先のいい週末となった。

京都へは、出身大学の山岳部のOB会の役員会と総会、懇親会に出席するために行くこととなった。

去年は、輪行で行き、四日市から京都までキャノンボールの下見を兼ねてサイクリングしたが、今回は、総会後の懇親会を優先してサイクリングはパスすることにした。

13時56分のこだま号に乗るため、13時半に東京駅に到着する。

昼食は家で軽く食べてきたので、ビールとおつまみを買って新幹線に乗り込んだ。

おつまみは、崎陽軒の焼売と鶏の唐揚げ。お酒ならお寿司だけど、ビールとくれば、こんなところでしょう。
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発車とともに、ビールをクビッといく。

旨ぁ~!生まれて初めてのクロール1000m完泳の後なので、発泡酒だけどビールの味は格別だ。

神奈川県に入ると曇り空。景色がイマイチになってきた。

とそこに、田園風景。神奈川にも、こんなホッとする風景があるんだ。
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こんな天気なので、富士山は雲の中で、全く見ることができなかった。
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約3時間半をかけて、ようやく京都駅に到着。

実家の最寄り駅は近鉄沿線なので近鉄のホーム行くと、特急が2本も止まっていた。奈良行きと橿原神宮前行き。
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京都駅には4線しかないのに、その半分を有料特急が占めているとは、さすが近鉄。

そして、無事、実家に到着。


7月7日(日)

前夜に飲み過ぎたので、二日酔いになってしまった。

北大路駅で降りて、北大路通りを東に向かっていく。

鴨川の北大路橋。トレーニングのため、この河川敷を毎日のように走ったもんだ。
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白鷺が舞い降りてきた。
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今日の会場は大学の講義棟なので、途中のコンビニで無糖コーヒーのロング缶を買おうと思っていたが、大通りにもかかわらず、コンビニが全くない。

総会前の役員会に遅れそうだったが、左折すべき交差点を行き過ぎ下鴨本通りまで出たが、結局コンビニは見つからず、途中の自販機でスモール缶のコーヒーを買うことになった。

二日酔いのため、役員会と昼食を挟んでの総会は結構しんどかったが、自分のプレゼンも終わり、予定を30分オーバーして総会は終了。そして、河原町三条の懇親会場に向かう。

会場に着く頃には、ようやく前日のアルコールが抜けたので、新幹線の時間を気にしつつも、結構楽しく飲むことができた。

懇親会は続いていたが、20時10分頃に会場を後にし、タクシーで京都駅に向かう。

まずは、お土産の551蓬莱の豚まんと焼売を買う。待っている人が5~6人と少なく助かった。

豚まん10個と焼売12個を買う。賞味期限は本日中だが気にしない。いつもそうだし。それにしても、新幹線乗り場近くの551の売店は21時まで開いているので助かる。

そして次はみどりの窓口。東京に一番早く着くのぞみ号は指定席が満席だったので、1本前のひかり号にした。

あとは、夜食の調達。

昨日見つけたカツサンドは売り切れだったが、改札内にも売られているそうなので、急いで改札に向かう。

売店に行って聞くと、普通のカツサンドは売り切れだったが、プレミアムカツサンドが1個だけ残っていた。ラッキー!

結構飲んでいたが、行きのこだま号のチケットにオマケで付いていたドリンク券をエビスビールに交換する。

プレミアムカツサンドとエビスビールのツーショット。
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あー旨っ!

もう1本!!
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ちょっと調子づいてしまった。

そんな状況の中で起きたのが、昨日の日記のとおり。(新幹線の中での出来事)

そして、酔いつぶれることもなく、無事東京駅に到着。
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家には丁度12時に着いた。

アルコールに強い方でないのに飲み過ぎた。

おかげで、今日は1日、集中力もなくしんどかった。

おわり

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新幹線の中での出来事

世の中には、いろんな人がいるもんや。

新幹線でビールを2本飲んだらトイレに行きたなったから、デッキまで行ったらスマホで写真を撮るのを頼まれた。

それだけやったら普通やけど、いきなりTシャツを脱がれて、後ろ姿を撮ってくれと。

ビックリしたわ。

確かに、いい肉体してたわ。

日曜日の夜の新幹線は、おもろいなぁ。

祝!クロール1000m達成!!

遠泳クロールの練習を始めて、はや1年近くなる。ようやく成果が実った。

今日から、屋外50mの越中島プールの営業が始まるので、営業開始時刻の午前10時にプールに到着する。

いつものストレッチをこなし、早々と泳ぎ出す。

まずは500mをめざし、調子が良ければ1000mまで伸ばす作戦。

屋外プールなので、さすがに水が冷たい。しかし、身体や頭のほてりを取ってくれるので、むしろ効果的だと思う。

コンティニュアスのクロールは昨日で懲りたので、今日からは伸びるクロール、フロントクワドラントにする。

頭の軸が持ち上がれば修正し、主に、手の軌道、肩の引き、足先のリラックス、プッシュの時の手の平の向きに注意し、呼吸と逆側のプルでリズムを取り、1/2呼吸で往復するたびに呼吸の向きを変え、淡々と泳ぐ。

やがて500mを迎えたが大丈夫そうだったので、1000mにチャレンジすることに意を決する。

さらに淡々と泳ぎ、最後は腕がだいぶ重くなったが、なんとか1000mを完泳。

嬉しい。ようやくこの日を迎えることができた。

タイムを計らなかったのが残念だが、多分、24~25分ぐらいだろう。

次回、このプールに来たときに計ることにしよう。

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7月のマラソン・自転車トレーニング記録

3日(水)
  • 自転車練で、豊洲地区6周回、28.00km、1時間7分、25.5km/h
  • 水泳の練習に行きたかったが、7月の三連休にロングライドを予定しているので、週1回は自転車の練習をしておきたい。
  • 今日初めてLOOK・KEOクラシックのペダルを使用したが、デルタ時代のものに比べると、はめるのが少し固い代わりに、固定はガッチリしている感じがして好感を持てる。
  • 水泳のキックの練習による疲労が原因だと思うが、脚が重く、アベレージが前回よりも落ちている。


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7月上半期の水泳トレーニング記録

2日(火)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本:11分20秒
  • 面かぶりキック25m×2本、サイドキック 25m×10本(通常:2、10キック:4、6キック:4)
  • 2ビートクロール100m×5本:2分10秒→2分5秒→2分2秒→2分2秒→2分1秒(インターバル50~60秒)
  • 2ビートクロール50m×4本:1分1~3秒
  • 所要時間:1時間、泳距離:1500m

●メモ

  • 右のプルが改善したので期待して500mを泳いだが、結構頑張ったのに11分は切れなかった。50mあたり1分8秒ペース。
  • 問題点としては、入水・グライド時の脇の全開、脇主導のキャッチと肘主導のプル、肩を後ろに引ききる動作ができていなかったこと、プッシュ時に体軸が曲がる場合があることなど。
  • 100mのインターバルでは、プッシュ時に手の平でしっかり押してストロークの回数を減らしたが、50mを超えると腕が重くなる。5本目にストロークの回数を増やし軽めに掻いたところ、タイムは1~4本目と変わらなかった。
  • グライドとプッシュのタイミングを合わせ、プッシュの手は押さず、手の平をちゃんと後ろ向けて水を逃がさないように耐え、これをアンカーにしてグライドすると効率的。押す泳ぎと耐える泳ぎとでタイムが変わらないので、押す泳ぎをやめて、耐える泳ぎを目指そう。
  • 最近は、サイドキックのドリルがキックのドリルに特化している。おかげでキックの練習中は尻の筋肉がいい感じで張っていて尻が引き締まった感じがし、パンツのサイズもMサイズが丁度良くなった。サイドキックでは、下側の尻を良くスイングさせて下側の脚の足先を良く揺らすと進みがよい。
  • 今日のタイムは遠泳クロールの練習の出発点とし、今後定期的にタイムを確認することにしよう。


4日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(12分0秒)、気をつけキック25m×1本、面かぶりキック25m×1本、サイドキック 25m×10本(通常:2、10キック:4、6キック:4)、2ビートクロール100m×5本(2分10~15秒)、2ビートクロール50m×6本ほか

●メモ

  • 一昨日の練習を糧にして臨んだが、500mは12分でタイムが悪い。今日は、フォームを改善しながら落ち着いて泳ごうと思っていたが、掻き続けていないと姿勢が崩れそうになるのか、結局、一所懸命掻く泳ぎになってしまった。
  • ドリルの合間の水中ウォーキングの時に、プッシュとグライドが同期していないことに気付いた。最近は、手が顔の前辺りで入水していたが、これでは掻き出しが遅く上体が立つ原因になっている。手が喉の前辺りで入水すると姿勢が安定するようになった。
  • 100m単位の練習では、手の軌道がまずいことに気が付いた。結構深いところを掻いている。喉の前で肘が90°になるようにし、プッシュの手の軌道を身体の側線に沿わせるようにした。
  • また、肩が引き切れていないことにも気が付いた。グライドとプッシュを同期させ、リカバリーの勢い(反作用)でプッシュをし、フィニッシュの時に後ろの腕と前の腕が一直線になるよう意識すると、結果として肩も引き切れて両肩のラインが縦に近づくし、ストロークがだいぶスムーズになった。肩周辺への負荷も軽くなった気がする。
  • 100m単位の練習では、タイムが遅いのに嫌気が差して、ずっとさぼっていた腰からの蹴り下ろしと蹴り上げをセットにしたキックをしてみたら、タイムは大して変わらないが、脚に水流を感じて気持ちよかった。ただ、蹴り上げをするとロングでは息が切れそうな気がして怖い。
  • 今日唯一上手くいったのが、プッシュでは親指の付け根を意識して掻くこと。親指の付け根を押し出すようにすると、手の平が丁度後ろを向いて具合がいい。

5日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(12分30秒)、面かぶりキック25m×2本、サイドキック 25m×10本(通常:2、10キック:8)、2ビートクロール100m×5本(2分10~12秒)、2ビートクロール50m×1本(52秒)ほか

●メモ

  • 今日の500mは、パワーポイントを胸~腰に設定して泳いでみた。こうすれば、コンティニュアスなストロークになりフィニッシュで肩を後ろに引きやすいし、体重を乗せる力を活用できて省エネになると思ったからだが、逆にプッシュで疲れて途中で心が折れそうになった。タイムも悪くなる一方。
  • 今日の泳ぎのNGは、グライドの手が高すぎて息継ぎの時に上体が持ち上がり気味で、その結果、脚が沈みがちになっていたこと。これがプッシュに影響したのかもしれない。手を深めにすると、体重も乗せやすくなったし、息継ぎで頭も上がらなくなり、全体的に負荷が少し軽くなった。
  • 6/27の日記でも伸びる泳ぎの方が自分には向いていると書いたとおり、結局これを証明することになった。コンティニュアス(カヤック?)は、現時点では100mまでかな。もっと上達してからチャレンジしよう。
  • 呼吸法にも欠陥がある。今は、「フッ、フッ、フハッ」となっていて呼気が弱いので、「フッ、フーハッ」に改良中。
  • 今日の気付きは、肩のローリングとローテーションを積極的に活用すること。プッシュの時、肩のラインがフラットの状態から、プッシュの肩を後ろに引きながら水面上に上げる。こうすると、①肩を引き上げる力でプッシュができる、②肩を目一杯引くことで肩を脱力できる、③肩が水面から出るのでリカバリー(脇)を大きく回せる、④リカバリーを大きく回すことでグライドの手に体重を乗せやすい、といった効果があるように感じる。これは、1軸クロールの基本動作かな。
  • パワーポイントは、喉~みぞおち辺りが合っているみたいだ。プルで手の平と前腕にしっかりと水を当てて内肘で引いてくる。手が胸まできたら、肩のローリングによる肩の引き上げ動作でプッシュする。そして、脇をしっかりと開けてリカバリーする。入水は、若干下向きのパイプに真っ直ぐ腕を差し込むイメージ。この動作を追いかけてみよう。

6日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1本
  • 2ビートクロール(左呼吸)50m×10本
  • 2ビートクロール(右呼吸)50m×10本
  • 2ビートクロール50m+平泳ぎ50mを10本

●メモ

  • 今シーズン初めての越中島プールで1000mを完泳。泳ぎながら、いろいろ調整点があった。
  • 脚が左右に振れるので、息継ぎで身体を傾けた時は、足先が真後ろになるようにする。
  • 入水からグライドにかけては、親指以外を揃えて水平にし、手の平に体重を乗せるようにして、若干斜め下に、慎重に真っ直ぐ腕を伸ばしていく。
  • パワーポイントは喉~みぞおちで、反呼吸側のプルとプッシュは、慎重かつしっかりと、真っ直ぐに掻く。 
  • 息継ぎの時に頭が持ち上がらないよう、グライドは水面下30cmぐらいを狙っていく。 
  • リカバリーの時は、息継ぎの有無にかかわらず、肩をしっかりと引くとともに、肩をしっかりと水面上に出す。
  • 息継ぎの時は、脇をしっかりと開けて身体を伸ばした状態にすると、少し休むことができることが分かった。
  • 左呼吸では、右に寄る修正があるので、腕を伸ばす方向に特に注意する必要がある。おかげで何度もコースロープに肘をぶつけた。

9日(火)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分40秒)、面かぶりキック25m×2本、サイドキック 25m×10本(通常:2、10キック:6、6キック:2)、2ビートクロール100m×5本(2分10~15秒)、2ビートクロール50m×2本ほか

●メモ

  • サイドキックでは、今まで腰から力んで蹴りすぎていた。尻は振るが腰をリラックスさせて脚をしならせることが必要。
  • 入水からグライドで抵抗が大きい姿勢となっていた。特に入水の姿勢に気をつけて、ゆっくりとローリングしながら、細い土管に入って行くようなイメージで、細く長く伸びていく。
  • この時、真っ直ぐと掻いていくが、この時、手の平と前腕で掻けるよう、肘への意識を忘れてはならない。
  • 足先が横ブレしないよう、特に息継ぎ時のローリングで全身を反らせるといい。
  • みぞおちを凹ませる意識も忘れてはならない。
  • 目指すは流線型の泳ぎ

10日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(12分30秒)、面かぶりキック25m×2本、サイドキック 25m×10本(通常:2、10キック:4、6キック:4)、2ビートクロール100m×5本(2分2~10秒)ほか

●メモ

  • 外にはほとんど出ていないのに、夏バテか?食欲は落ちているし、便通も良くない。身体もだるいし。500mでは流線型の泳ぎを心がけたが、タイムは昨日よりもさらに低調。
  • サイドキックのドリルでの発見があった。正座したときの足の向きでキックすると上側の足も水をたくさん捉まえることができる。内股にするのは、本やWEBサイトで読んで知ってはいたが、試したことがなかったのだ。食わず嫌いというヤツ。昨日発見の腰の脱力で少し楽になったが、進みも良くなった。
  • 息休めの水中ウォーキングでは、正座の形で足の甲に水を当てることを義務づけよう。
  • この足の形で100m×5本を試したら、キックしたときの進みが今までと全然違う。そして1本目のタイムが2分2秒。おーっ、これはいける。と思ったが、2本目以降は息が続かず、ズルズルとタイムが落ちた。インターバルも、いつもより長めになったし。
  • 息継ぎの改善もあった。吸う直前に鼻でフーと吐くことができるようになって換気効率が上がったと思う。ただ、定着までには至っていない。
  • グライドでの発見。ローリングしたときの背中のラインの延長線上に腕を伸ばす(体感的には外側に伸ばす感じ)と身体の軸を真っ直ぐにしやすい。
  • プルとプッシュでの発見。肘を外に出してキャッチをして手の平と前腕に水が当たったら、当てた状態をキープして肘を脇腹に直行させ、脇腹に当たったところでフィニッシュする。肩も自然と後ろに引くことができるようだし疲れにくい気がする。


11日(木)
●メニュー

  • 2ビートクロール250m×2本、面かぶりキック25m×2本、サイドキック 25m×10本(通常:2、10キック:4、6キック:4)、2ビートクロール200m×2本(4分30秒、4分25秒)、2ビートクロール100m×1本(1分2秒)、2ビートクロール50m×6本(56秒~1分)

●メモ

  • 500mを泳ぐつもりが、タイムを計り忘れたのと腕の鍵バンドが緩んだのとで250mでストップ。20秒後にリスタート。昨日の練習でグライドの腕を進行方向に真っ直ぐ伸ばすコツが分かったが、タイムにはイマイチ反映されていないようだ。
  • 今日の発見は、グライドの手。入水後、手の平を水平にし、手の平に体重を乗せる意識を持ってプルとプッシュをすると、進みが良い。しかし、プッシュで腕力に頼っているからか、息継ぎでの呼吸法が悪いからか、疲れやすい。
  • また、この方法で泳ぐと、キャッチと肘を立てるのがしやすいので、キャッチのポイントを前にできる。ただし、右呼吸ではスムーズだが、左呼吸ではぎこちない。
  • 肘を立てて水をキャッチしたら、キャッチしたまま、肘を脇腹まで引く。上腕三頭筋に特に負荷が掛かっているみたいだが、良いのか悪いのか。
  • 疲れると反呼吸側のプルとプッシュが内側に入りカラ掻きになりがちなので、肘を外に出すことを意識する。また、手の平が後ろを向かず水を撫でてしまうので注意。
  • キックでの足先の向きと形に気をつけているつもりだが、1往復もすると忘れてしまうのは課題。


12日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(12分40秒か11分30秒)、面かぶりキック25m×2本、サイドキック 25m×10本(通常:2、10キック:4、6キック:4)、2ビートクロール300m×1本(7分10秒)、2ビートクロール200m×1本(4分50秒)、2ビートクロール50m×7~8本(1分8秒→56秒)

●メモ

  • 500mでは奇数回右呼吸、偶数回左呼吸にしているのにもかからわらず、ターンした途端、呼吸側が分からなくなった。
  • 今日の発見は、肩のリラックス。200mのセットで発見した。肩をユルユルの状態で前に出し腕を伸ばしていると、足が自然と浮いてくる、、、気がした。
  • 肩をユルユルの状態で前に出すには、キャッチからフィニッシュまで肩の力を抜き、立てた前腕を肘で引いて肩を落としきること。そして、このプッシュの力を利用し、グライドの腕を肩ごと前に出すと、上手くいくと思う。前にも似た状態を発見したはずだが、すぐ忘れてしまう。
  • この動作がスムーズにいくと、両肩のラインがカヤックのオールのようになった感じがする。また、両肩がバランス良くローリングして、リカバリーでは左右とも肩が水面から出る。
  • 問題は、肩をユルユルの状態で腕を伸ばす動作を繰り返していると、コンティニュアス的になってきて、疲れやすいこと。長距離で使いこなせるかどうか分からない。
  • プルの手をヘソの前を通すと腰の落ちを防ぐことができる感じがしたが、手でこねてしまい上手くいかない。
  • 1つ反省すべきことは、自分がクレーム対象となったしまったこと。タイムを取るのに夢中になり、ほかの人がターンしようとした時にスタートしてしまった。若干の余裕があったと思ったが、それは自分勝手な考え。反省しなければいけない。


13日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1本(25分20秒?)、2ビートクロール(右呼吸)50m×10本、2ビートクロール(左呼吸)50m×10本、2ビートクロール50m+平泳ぎ50mを9~10本

●メモ

  • 越中島プールに朝一で行ったが、行ったときも帰るときも脱衣場が混んでいて失敗だった。10分遅らせればいいと思う。また、期待はずれで水は温水だし、50分ごとに10分の休憩が入るのが、ちょっと残念。
  • 1000mでは、呼吸の側を途中で間違えたので、1往復多かったかもしれないが、そうするとタイムが23分台になるので、往復数は多分間違っていないと思う。
  • 今日の発見は、肩がリラックスしたグライドをするためには、脇を全開にし大胸筋の上部が前の水を越えるように意識することと、カヤックのオールの要領で肩をローテンションさせて身体の左右の入れ換えをしっかりとすること、ストローク全体を通じて肩の力を抜くこと。
  • また、胸と肩を前に出すときは、プッシュの手をアンカーに使い、手の平から腕を真っ正面に真っ直ぐ差し入れる。
  • これらの動作がうまく決まると、今までアンバランスだった左右の動作(呼吸側で胸を開いている時間が長い)に違いがなくなり、均等のリズムで掻けるようになった。しかし、疲れてくると、胸を開く時間が長くなってしまう。
  • 疲れるとプッシュの手をアンカーに使えなくなってくる。上腕三頭筋の持久力をつけなければならない。

15日(月)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本、2ビートクロール25m+平泳ぎ25mを繰り返し、2ビートクロール25m×10本ぐらい

●メモ

  • 用事があったので15時半ぐらいからプールに行ったら、結構混んでいた。初めに500mを泳いだが、エンドに小中学生が溜まっていることが多く、ブツ切れになってしまった。その後も、すごく遅い人や小学生が泳いでいて、コース途中で折り返すことが数多く・・・。
  • おかげで、500mの後は、一所懸命掻く泳ぎになってしまい泳ぎの型が崩れてしまったが、終わりに25mずつ丁寧に泳ぐようにしたら、息継ぎ動作で新たな発見があるなど、修復できた。
  • プルとプッシュは、肘を水面付近の高い位置を通し、脇を全開にして胸から前に乗り出すと、まるで全身が水面上を滑っているかのような感触となり進みやすかった。肘の動作につられて、腰を高い位置にキープする効果があるのかもしれない。これが、ハイエルボーなのか?
  • 息継ぎの動作では、プッシュの手が顔の前を過ぎてから、プッシュの反力を使い、頭頂部を水中に突っ込む意識を持って顔を真横に向けるようにして顔を上げる(斜め後ろでなく真横を見る)と、動作がスムーズになって軸がぶれにくく、呼吸も楽になる。
  • 疲れてくると、①手の平の面を作る意識が欠ける、②ストローク中に肩に力が入り肩を引かないでプッシュしてしまう、③反呼吸側のプルとプッシュを急いでしまう、といった欠点が出る。特に肩は常に脱力することを徹底する必要があるので、注意しないといけない。


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プロフィール

sato

 キャノンボール(東京→大阪)にチャレンジしようと思ったのが、このブログを始めるきっかけです。
 このプロフィール画像は、キャノンボール初級編(名古屋→東京)の道中、箱根峠にて。

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