今日は、家族サービスで、早朝に出発し、山中湖方面と富士山五合目に行ってきた。

午前中の富士山は、スーパーファインビューで、紅葉も真っ盛りで、最高の休日となった。

予定どおり夕方には帰ってこれたので、運転疲れを取るために、プールに軽い水泳練習に行くことにした。

今日の課題も、引き続き、左息継ぎでの泳ぎ。

片道コースで、1本1本、いろいろと試しながら泳ぎ、ようやく、有力な手がかりを掴んだ。


①伏し浮きの姿勢

腹を思いっきり凹ます姿勢よりも良い方法を発見した。

肩を沈めつつ、みぞおち辺りを水面方向に持ち上げること。

この方法だと、肺の上端が斜め下方向を向く感じになり、脚の浮きが安定する。


②ローリングの返し

これはおろそかにできない。ローリングが返ってからプルを始めないと、しっかりと水を掴んでかけない。

返るのを待って掻くことを試したが、息継ぎはイマイチだし、キックも右息継ぎの時のようにキレイに打てない。

左右の泳ぎを何度も比較して試した結果、左息継ぎの泳ぎで足りなかったのは、右のリカバリーで深めに入水して肩を沈め、水平方向に肩から腕を伸ばすこと。

この動きをすれば、ローリングも素早く返すことができるし、プルのスピードも自在に調節できそう。

伸ばす動作に合わせて左手を掻き、プルが顔の下を通過するのを見て息継ぎをすれば、上下動が少なく、スムーズに息継ぎができるようになった。

ただ、肩を沈め肩から腕を伸ばす動作は、片方だけではダメで、両方とも同じようにできなければならない。右手の掻きでも左肩を沈めて右手で確実に掻いておかなければ、一連の動作は成立しない。


③プルの軌道

プルの掻き始めが一番深く、そこから腰に向かって直線的に斜め上方向に掻く。

上体を沈める方向に掻き、②の動作と合わせて浅いところを掻くと、身体の上下動が少なく安定するみたいだ。


④総合

②と③をちゃんとできれば、身体も伸びるからか、キックも打ちやすくなった。


ここに至るまでで1時間かかり、ちょうど休憩時間になったので、却って疲れることとならないよう練習を終えることにした。

左手の掻きが十分でなく、キックのタイミングの確認ができていないので、これは次回の課題としよう。

左息継ぎでの泳ぎも、ようやく出口が見えてきた。