今日も軽めの練習とはいえ、結構負荷をかけて泳いでしまった。

今日の課題は、肘を高い位置でキープしたプルだったが、色々と改善すべき動作が見つかった。


◆プル

目一杯遠くでキャッチして真っ直ぐ掻いていたが、飛ばしているわけでもないのに、呼吸が乱れがちとなる。

初めのうちは、あまり気にしなかったが、休み休みではあるものの1時間もその動きを続けていると、25mでも辛く感じるようになり、動作に問題があることに気付いた。

水を逃がさないこと、抵抗を感じる箇所を掻くことに気を取られすぎて、どうも深いところや身体の外側を掻いていたみたいだ。

そのため、肩の筋肉に依存した動作になり、肩が疲労して呼吸の乱れにつながっていたのだろう。

終了時間間際に気付き、脇を大きく開けて掻くようにしたら、肩への負担が軽くなって楽になった感じがする。

これだと、肘も高い位置でキープできるし、いいだろう。

それにしても、脇を開けることは備忘録から削除してしまっていたのだ。これは反省しないと。


◆身体の湾曲

プルに関連して、肩の筋肉に依存したプルでは、疲れてくると広背筋や脇腹の筋肉でカバーしようとし、身体がCの字になってしまい、水の抵抗になってしまっていた。

これを改善するためにも、脇を開けたプルが必要だと思う。

脇を開けたプルだと、主に大胸筋を使うので、疲れても身体が湾曲することはないだろう。


◆ローリング

どちら側の息継ぎの時のどちらのキックか忘れたが、ローリングを戻さないまま逆のローリングをしていたため、多分、上半身と下半身がねじれた状態となり、腰が左右に傾いた状態でキックを入れていたので、水の抵抗が大きい割に推進力が得られていなかった。

腰をフラットな状態に戻してから次の動作をするようにしたら、キックはほぼイメージどおり、水面近くで真下に打つことができるようになった。

腰のローリングの返しを意識することが必要だ。

場合によっては、キャッチアップになるが、しょうがない。