久し振りのサイクリング。自転車の練習はしていないが、ランニングはしているので、大丈夫だろう。
午前5時半に出発し、最寄り駅からJR中央線に乗り継ぎ、上野原で下車。
小腹が空いたので、名物の酒饅頭を買って食べようとしたが、朝早いため、まだ営業していなかった。残念。
まずは旧甲州街道を目指す。
一気に高台に上がり、大椚一里塚。
中央高速と併走し、野田尻宿の辺りから富士山が見え始める。
今回の第一目的地は、犬目峠。ここは、その手前の犬目宿。
犬目宿を抜けた辺りで、きれいな富士山をゲット。
犬目峠はどこかわからず通過し、一気に鳥沢まで下る。秋の朝なので、Tシャツにウィンドブレーカーだけでは寒い。
鳥沢駅前の7-11で1回目の補給をし、次の目的地に向かう。
R20は道幅が狭いのに、交通量が多く避けたい道。猿橋で左折し、小沢川沿いの道を上って行く。
途中から林道に変わると同時に急坂となるが、しばらく頑張ると斜度が落ちる。
休憩することなく、2つ目の目的地、鈴懸峠に到着。残念ながら富士山は見えず。
大平の集落まで下りて来ると、刈り取られた稲穂の天日干しがされていた。まさに、季節は秋。
少し行くと、リニア実験線と富士山が登場。
都留バイパスで都留の市街地をエスケープし、R139に出る。
この国道も路肩が狭い上に交通量が多く走りにくい道だ。
記憶では、コンビニのある交差点で左折し、鹿留(ししどめ)林道に入る予定だったが、記憶違いだったため交差点を通過してしまい、西桂町の役場前まで行ってしまう。
左折する交差点があまりにも遠いので、ここで地図を確認したら、行き過ぎたことが判明する。
上りすぎたので損をした気分だが、引き返すのは楽ちんなので、引き返すことに抵抗感はない。
途中の7-11で2回目の補給をし、少し行くと曲がるべき交差点に到着。
交差点の標識には、「鹿留入口」と表示されているではないか。腹が減っていて何を食べようか考えながら走っていたので、目に入らなかったのだろう。
鹿留林道をしばらく進むと、「FISH-ON鹿留」というフィッシングセンターがあった。結構な規模だ。
ため池や渓流など、いろんな釣り場が整備されていた。
横浜や東京から来ている人も多いようだ。
そこから大して走らないうちに、ダート区間が現れた。
それほど荒れておらず、1.6kmの区間なので、乗ったまま慎重に通過する。
ようやく、舗装区間に戻った。
真新しい集成材の橋。
途中、地元の人に軽トラから声をかけられ、「坂がきついぞ~」とか「クマが出るぞ~」と冗談で脅されたが、いっこうに気にしない。
確かに、その地点を過ぎると同時に傾斜が一気に急になる。12%ぐらいありそうな道が1キロぐらい続いただろうか。
その後はなだらかとなり、次第にコンター沿いの道となる。
結構高い地点まで上ってきたので、眺めもいい。
中央の三角の山は大菩薩嶺だろうか。その奥は、国師ヶ岳や金峰山だろうか。
そして、コンター沿いの道をだいぶ走り、じらされたところで、第3の目的地、二重曲峠に到着。
富士山バーンのはずが、頂上付近に雲がかかっている。ちょっと残念。
忍野八景と呼ばれるそうで、眺めが素晴らしい。
しばらく待っていると、頂上も顔を出した。
雲が全部晴れるには時間が掛かりそうなので、あきらめて下り始める。
峠付近ではサクラの木の紅葉が終わりかけだった。
忍野村まで下りてくると、富士山の雲がとれていた。オマケに黄金色の稲穂。
山中湖に向かう道。向かい風のため、結構辛い。
ここから篭坂峠は、たいした上りじゃないが、二重曲峠の疲れでインナーローでトロトロと進む。
ここからの駿河小山までのダウンヒルは絶品だった。前半はほどよいコーナーの連続で後半は直線主体。
結構疲れているので、酒匂川沿いに松田まで行って輪行しようかとも思ったが、締めが必要なので、予定どおり足柄峠に向かう。
道標に従って進んでいくと、高速をくぐった途端、激坂が現れた。
ここでスイッチが入り、ダンシングで進んでいくと、墓場で行き止まり・・・
まじか。狐につままれたのか。
仕方なく引き返し、途中で地元の人に道を尋ねて、事なきを得たが、このダンシングで結構消耗した。
足柄峠に向かう県道は、前半は結構急で、中盤から尾根沿いに上がっていくようになると、傾斜も落ちる。
また、富士山の展望が素晴らしく、富士山が雪をかぶってから、今度は午前中に来るようにしたい。
だいぶんと上がったところに「誓いの丘」というのがあり、ここは絶好のシャッターポイントとなっている。
ちょうど太陽が雲に隠れたので、いい写真を撮ることができた。
最後の急坂をクリアし、最後の目的地、足柄峠に到着。
湘南方面も、まあまあ見えた。
ここからは、豪快なダウンヒルで、気持ちいい反面、寒い寒い。
当初は国府津まで走りみかん山に上るつもりだったが、もう脚は売り切れだし、時間も遅いので、新松田から小田急で輪行で帰ることにする。
電車に乗ると輪行サイクリストの隣席になり、この方が気さくな方で歳も近そうだったので、話が盛り上がり、いつもは退屈な車中の時間があっという間に過ぎた。
千代田線、東西線と乗り継ぎ、無事帰宅。
峠5つということで、結構欲張ったが、天気や景色に恵まれたし、良かった良かった。
走行距離:130.93km、走行時間:9時間15分、AVE:18.0km/h、グロス:14.2km/h、獲得標高:2554m
秋晴れが予想されていたので、富士山が見えるコースを設定した。
午前5時半に出発し、最寄り駅からJR中央線に乗り継ぎ、上野原で下車。
小腹が空いたので、名物の酒饅頭を買って食べようとしたが、朝早いため、まだ営業していなかった。残念。
まずは旧甲州街道を目指す。
一気に高台に上がり、大椚一里塚。
中央高速と併走し、野田尻宿の辺りから富士山が見え始める。
今回の第一目的地は、犬目峠。ここは、その手前の犬目宿。
犬目宿を抜けた辺りで、きれいな富士山をゲット。
犬目峠はどこかわからず通過し、一気に鳥沢まで下る。秋の朝なので、Tシャツにウィンドブレーカーだけでは寒い。
鳥沢駅前の7-11で1回目の補給をし、次の目的地に向かう。
R20は道幅が狭いのに、交通量が多く避けたい道。猿橋で左折し、小沢川沿いの道を上って行く。
途中から林道に変わると同時に急坂となるが、しばらく頑張ると斜度が落ちる。
休憩することなく、2つ目の目的地、鈴懸峠に到着。残念ながら富士山は見えず。
大平の集落まで下りて来ると、刈り取られた稲穂の天日干しがされていた。まさに、季節は秋。
少し行くと、リニア実験線と富士山が登場。
都留バイパスで都留の市街地をエスケープし、R139に出る。
この国道も路肩が狭い上に交通量が多く走りにくい道だ。
記憶では、コンビニのある交差点で左折し、鹿留(ししどめ)林道に入る予定だったが、記憶違いだったため交差点を通過してしまい、西桂町の役場前まで行ってしまう。
左折する交差点があまりにも遠いので、ここで地図を確認したら、行き過ぎたことが判明する。
上りすぎたので損をした気分だが、引き返すのは楽ちんなので、引き返すことに抵抗感はない。
途中の7-11で2回目の補給をし、少し行くと曲がるべき交差点に到着。
交差点の標識には、「鹿留入口」と表示されているではないか。腹が減っていて何を食べようか考えながら走っていたので、目に入らなかったのだろう。
鹿留林道をしばらく進むと、「FISH-ON鹿留」というフィッシングセンターがあった。結構な規模だ。
ため池や渓流など、いろんな釣り場が整備されていた。
横浜や東京から来ている人も多いようだ。
そこから大して走らないうちに、ダート区間が現れた。
それほど荒れておらず、1.6kmの区間なので、乗ったまま慎重に通過する。
ようやく、舗装区間に戻った。
真新しい集成材の橋。
途中、地元の人に軽トラから声をかけられ、「坂がきついぞ~」とか「クマが出るぞ~」と冗談で脅されたが、いっこうに気にしない。
確かに、その地点を過ぎると同時に傾斜が一気に急になる。12%ぐらいありそうな道が1キロぐらい続いただろうか。
その後はなだらかとなり、次第にコンター沿いの道となる。
結構高い地点まで上ってきたので、眺めもいい。
中央の三角の山は大菩薩嶺だろうか。その奥は、国師ヶ岳や金峰山だろうか。
そして、コンター沿いの道をだいぶ走り、じらされたところで、第3の目的地、二重曲峠に到着。
富士山バーンのはずが、頂上付近に雲がかかっている。ちょっと残念。
忍野八景と呼ばれるそうで、眺めが素晴らしい。
しばらく待っていると、頂上も顔を出した。
雲が全部晴れるには時間が掛かりそうなので、あきらめて下り始める。
峠付近ではサクラの木の紅葉が終わりかけだった。
忍野村まで下りてくると、富士山の雲がとれていた。オマケに黄金色の稲穂。
山中湖に向かう道。向かい風のため、結構辛い。
ここから篭坂峠は、たいした上りじゃないが、二重曲峠の疲れでインナーローでトロトロと進む。
ここからの駿河小山までのダウンヒルは絶品だった。前半はほどよいコーナーの連続で後半は直線主体。
結構疲れているので、酒匂川沿いに松田まで行って輪行しようかとも思ったが、締めが必要なので、予定どおり足柄峠に向かう。
道標に従って進んでいくと、高速をくぐった途端、激坂が現れた。
ここでスイッチが入り、ダンシングで進んでいくと、墓場で行き止まり・・・
まじか。狐につままれたのか。
仕方なく引き返し、途中で地元の人に道を尋ねて、事なきを得たが、このダンシングで結構消耗した。
足柄峠に向かう県道は、前半は結構急で、中盤から尾根沿いに上がっていくようになると、傾斜も落ちる。
また、富士山の展望が素晴らしく、富士山が雪をかぶってから、今度は午前中に来るようにしたい。
だいぶんと上がったところに「誓いの丘」というのがあり、ここは絶好のシャッターポイントとなっている。
ちょうど太陽が雲に隠れたので、いい写真を撮ることができた。
最後の急坂をクリアし、最後の目的地、足柄峠に到着。
湘南方面も、まあまあ見えた。
ここからは、豪快なダウンヒルで、気持ちいい反面、寒い寒い。
当初は国府津まで走りみかん山に上るつもりだったが、もう脚は売り切れだし、時間も遅いので、新松田から小田急で輪行で帰ることにする。
電車に乗ると輪行サイクリストの隣席になり、この方が気さくな方で歳も近そうだったので、話が盛り上がり、いつもは退屈な車中の時間があっという間に過ぎた。
千代田線、東西線と乗り継ぎ、無事帰宅。
峠5つということで、結構欲張ったが、天気や景色に恵まれたし、良かった良かった。
走行距離:130.93km、走行時間:9時間15分、AVE:18.0km/h、グロス:14.2km/h、獲得標高:2554m