今日は体育の日。幸運にも通っている深川北スポーツセンターが無料となっていた。ラッキー。

ウォーミングアップもそこそこにして、左息継ぎクロールと平泳ぎで、淡々とラップを重ねる。

左息継ぎクロールも、平泳ぎとのミックスであれば遠泳できるぐらいまで慣れてきたが、課題はある。

今日は、キックの改善を主に意識して泳いでいて、ペースを上げた泳ぎだと問題ないが、ゆったりしたペースになると、なぜか右脚だけが沈んでしまい、上手くキックが打てない。

これは、前にも経験済みであり、ローリングが片側に偏っていることが原因だった。

そこで今回も左息継ぎ後にしっかりと肩をローリングさせてみたが、どうも良くならない。

40分ほど泳いだら休憩時間になったので、冷静に考えてみると、原因がわかった。

息継ぎをしやすくするため、左手のプルは、上体が浮くよう、斜め下に向けて力をかけていたのだ。

上体の左側が水面上に出ると、その反作用で、右脚が沈む。

当たり前すぎて、あきれてしまう。

休憩明けからは、右の息継ぎに倣って、リカバリーの腕の下で、顔だけ横向けて息継ぎをするようにすると、だいぶ良くなった。

キックの方も改善があった。

一瞬太腿を引き上げ、太腿からの打ち下ろしに連動させて、膝から下でキックを打つと、今までよりも推進力が出ることがわかった。

いわゆる、「鞭を打つような感じ」というやつか。

その一方で、右のキックが入水のタイミングに合っていないことも判明した。

その後は、入水で腕を伸ばすタイミングにきちんと合わせてキックを打つようにすると、推進力がちょっと増したような気がする。

最後に、今日体験した不思議な出来事。

左手が首の下辺りを掻いていてプルの腕にいい具合に荷重が掛かっている時に、この腕に体重を乗せて前に伸ばした腕に重心移動した、と思う。

それがきっかけとなって、最後まで掻ききることなくリカバリーに入り、入水する前に逆の手のプルを開始するサイクルになってしまった。

今までは入水とプルの開始のタイミングを合わせていたが、入水とプッシュのタイミングが合っているような感じ。

その結果、掻くテンポが速くなりペースは上がったが、その一方で、入水などがすごく雑になり水しぶきが結構上がっている。

不思議なことに、ペースの割に、意外と息が上がらない。

プルの腕に乗せた荷重が掻く力に変換されたのか?そんな感じ。

平泳ぎを挟み、この泳ぎ方で25mを3回ぐらい繰り返したが、やはり、ペースの割に楽だと思う。

ただ、掻くテンポがいつもより早いので、2ビートキックが追いつかず、連打になってしまった。

泳ぎはすごく荒っぽい感じで、ブン回し状態だと思うが、これって、二軸泳法なんだろうか?

問題は、この泳ぎ方だと、ゆったりと泳ぐのが難しそう。

次回の練習で試してみよう。

今日も色々と収穫があって良かった。