昨日の練習で、キックをプッシュのタイミングに合わせると進まなかった理由を考えてみた。
タイミングをずらしたことで、脚が沈んだことやプルが弱くなったことも考えられるが、決定的なのは、自分のようなキャッチアップ的なクロールでは、キックの推進力を重心移動に生かせないことだと思う。
今の自分の泳法は2軸泳法モドキであるが、そもそも2軸泳法とは、高橋メソッドの本などによれば、重心を常に前に乗せ重心移動させることにより、推進力を得る泳法のようだ。
この泳法ではプッシュが省略されているが、最後まで掻ききると、おそらく重心が後ろに行ってしまうからなのだろう。そのため、プルの手を腰の辺りでフィニッシュし、それと同時に逆の手を掻き始めることとされている。
左手を掻き終える時に、その反力で右手に重心を移し、右手に重心を乗せて掻く。右手を掻き終える時に左手に重心を乗せ替える。この連携作業が肝なのだろう。
また、2軸泳法の場合、入水時、すなわち逆の手がフィニッシュの時にキックを打つこととされているが、キックの力を左右の重心移動に使われているからなのだろう。クロールのセオリーでも、キックは入水のタイミングに合わせるとされているし。
こうして考えていくと、自分の泳ぎでキックをフィニッシュ(プッシュ)に合わせられないのは、キャッチアップ的であるがゆえに、プッシュの時には逆の手が入水を終え腕を伸ばしきったタイミングになってしまうからだと思う。
現在、プルの初めの方でキックを入れているが、この時点は入水で腕を伸ばしている最中なので、腕に重心を乗せるには都合がよい。
そして、重心を伸ばした腕に乗せたまま、プル、プッシュ、フィニッシュと掻ききり、蹴伸び状態を経て、次の入水時のキックで、後ろに行った重心を前に移動する。
こう考えると、自分の我流泳法も、理にかなっている。
蛇足になるが、自分の場合、ローリングとその戻りによるひねり動作がある中でプル動作をする1軸泳法は不可能だと思うので、仮に1軸泳法を採用するとしても、ひねり動作がプル動作に影響しないよう、結局タッチアップ的になるだろうし、そのため、キックのタイミングも現在と同じになるだろう。
タイミングをずらしたことで、脚が沈んだことやプルが弱くなったことも考えられるが、決定的なのは、自分のようなキャッチアップ的なクロールでは、キックの推進力を重心移動に生かせないことだと思う。
今の自分の泳法は2軸泳法モドキであるが、そもそも2軸泳法とは、高橋メソッドの本などによれば、重心を常に前に乗せ重心移動させることにより、推進力を得る泳法のようだ。
この泳法ではプッシュが省略されているが、最後まで掻ききると、おそらく重心が後ろに行ってしまうからなのだろう。そのため、プルの手を腰の辺りでフィニッシュし、それと同時に逆の手を掻き始めることとされている。
左手を掻き終える時に、その反力で右手に重心を移し、右手に重心を乗せて掻く。右手を掻き終える時に左手に重心を乗せ替える。この連携作業が肝なのだろう。
また、2軸泳法の場合、入水時、すなわち逆の手がフィニッシュの時にキックを打つこととされているが、キックの力を左右の重心移動に使われているからなのだろう。クロールのセオリーでも、キックは入水のタイミングに合わせるとされているし。
こうして考えていくと、自分の泳ぎでキックをフィニッシュ(プッシュ)に合わせられないのは、キャッチアップ的であるがゆえに、プッシュの時には逆の手が入水を終え腕を伸ばしきったタイミングになってしまうからだと思う。
現在、プルの初めの方でキックを入れているが、この時点は入水で腕を伸ばしている最中なので、腕に重心を乗せるには都合がよい。
そして、重心を伸ばした腕に乗せたまま、プル、プッシュ、フィニッシュと掻ききり、蹴伸び状態を経て、次の入水時のキックで、後ろに行った重心を前に移動する。
こう考えると、自分の我流泳法も、理にかなっている。
蛇足になるが、自分の場合、ローリングとその戻りによるひねり動作がある中でプル動作をする1軸泳法は不可能だと思うので、仮に1軸泳法を採用するとしても、ひねり動作がプル動作に影響しないよう、結局タッチアップ的になるだろうし、そのため、キックのタイミングも現在と同じになるだろう。