この三連休、東京→直江津キャノンボールも考えたが、走り込み不足と天気不良のため、近場をサイクリングすることにした。
コース設定にだいぶ悩み、風張峠→鶴峠→和田峠→入山峠という、超マゾコースに一旦決めたが、今日の早朝になって急遽変更。
さすがに、このコースには無理があると思ったから。
そこで、今回のコースは、風張林道又は奥多摩周遊道路経由風張峠→鶴峠→栃谷坂沢林道→大垂水峠とした。

出発は、午前5時20分。退屈な甲州街道をひたすら西進し、新奥多摩街道、睦橋通りとつないで、武蔵五日市のミニストップで、食事補給。
この時点では、風張峠に行くことは決めていたが、奥多摩周遊道路経由か風張林道経由か、決めかねていた。
風張林道に行きたかったが、水泳などで右膝の関節を少し痛めていて、信号ストップの際の漕ぎはじめで少し痛みがあったから迷っていたのだ。
とりあえず檜原村役場前の交差点で決めることにし前進する。
交差点に到着。

交差点前の橋の上から見た南秋川。いつ見てもすがすがしい。

今日はサイクリストが多く、奥多摩周遊道路に進むと結構抜かされそうな気がするので、膝の心配はあるが、結局風張林道を選択する。
1054mピークかな。地形図では高黒岩という表示がある。

道端に水場を発見。ボトルは既に満タンなので、その場で喉を潤す。さらに、ヘルメットのバンドが汗で臭かったので、メットごと洗う。冷たいメットは気持ちいい。

しばらく行くと、彼岸花発見。この夏の暑さにもかかわらず、1週間早く開花している。

風張林道入口に到着。

今シーズン2回目である。走り込み不足なので、足つき無しでいけるか不安。
きのこセンター直前の急坂が課題なので、できるだけ消耗しないよう、じっくり行くことにする。
大きなトルクを何度も掛け続けると、脈拍が上がりすぎて最後まで脚が保たなくなるので、上死点でも下死点でも一定のトルクとなるよう注意してペダリングする。
その効果はあった。
きのこセンター直前の急坂も蛇行することなく、立ち漕ぎすることもなく、通過。
しかし、その後の直線の坂で、たまりかねて立ち漕ぎが入ってしまった。まあ、仕方ない。
トルクに注意したので、息も上がりすぎず、足つき無しでピークに到着。
タイムは、43分15秒。前回よりも6分も遅い。
今の脚力では、これが精一杯だろう。足つき無しで良しとしよう。
おきまりの撮影ポイント

脚のダメージは大きく、鶴峠はパスして、甲武トンネルに変更し、奥多摩周遊道路をバビューンと下る。
バイクが後ろに着いた気がしたので、適当なところで道を譲ったら、白バイ隊2名だった。パトロール中だったんだろうが、制限速度40キロを上回っていた気がする。
それにしても、今日は登ってくるサイクリストが多い。練習よりもサイクリングで来ている人の方が多いかな。
今シーズに入ってから撤去された料金所の先でストップし、水の補給をする。
ここは、簡易水道のタンクが設置されていて水量が多いときは、タンクからパイプで水が出されていたが、今日は水量が少ないからか水が出されておらず、沢水を直接ボトルに補充する。

上川乗で右折し、甲武トンネルに向かう。
お気に入りの撮影ポイント

トンネルを抜け棡原まで下りてくると、そのまま上野原には向かわず、K522で藤野方面に行く。
のどかな里山風景

今日は脚が消耗しているので、いくつかの丘越えが結構きつく感じる。
陣馬街道を経由して、陣谷温泉方面に左折する。
結構急坂だ。ここに来るのは、4年半振りだが、こんなに急だったっけ?
心の中でヒイヒイいいながら進むと、傾斜が落ちたところで、念願の水場。まだあったんだ。

パイプが錆びていて若干躊躇したが、喉を潤しボトルに水を補充する。冷たくて美味しい。
ただ、もう少し我慢して、林道に入る前の急坂を抜けたところにもパイプで引いた水場があったので、次回からはそこにしよう。
そして、林道ゲートに到着。

一般車両通行止めであるが、自己責任ということで、ゲートの左側から通過する。
ここからは、山腹を巻くように緩い上り坂が続く。
伐開された場所に出たが、富士山は雲の中。ダメだろうとは思っていたが、やはり残念。

道が平坦になりしばらく行くと、林道の最高点に到着。ここで、おにぎりを補給する。

山梨県側

神奈川県側

道の整備状況は大して変わらない。
前回来たときは下りの途中で荒れた場所があったが、最近コンクリート舗装されたらしく、だいぶ安心して下れるようになった。
甲州街道に出ると、あとは大垂水峠を越えるだけ。
大垂水峠は、交通量の多い中ダラダラと登るので、あまり好きでない。他のサイクリストにも抜かれるし。
今日は、脚が売り切れ状態なので、緩い上り坂でも時速9~10キロでトロトロと進んでいると、案の定、4~5人に抜かれる。
女性サイクリストにも抜かれた。
峠近くなってから、さっき食べたおにぎりが、ようやくエネルギーに変換され、脚が回るようになるが時既に遅し。
大垂水峠。女性サイクリストが、また2人通過していった。

しかし下りになると、女性は苦手なのかな。
大して踏んだわけではないが、上りの途中で抜かされた女性も抜き返すことができた。ちょっと大人げないか。
高尾山口駅近くのコンビニで車中のおやつとアイスコーヒーを買い、無事駅に到着。

ここで車中の人となった。
やはり、真夏のサイクリングは堪えるなぁ。
走行距離:142.99km、タイム:9時間16分、AVE:18.9km/h、獲得標高:2342m
コース設定にだいぶ悩み、風張峠→鶴峠→和田峠→入山峠という、超マゾコースに一旦決めたが、今日の早朝になって急遽変更。
さすがに、このコースには無理があると思ったから。
そこで、今回のコースは、風張林道又は奥多摩周遊道路経由風張峠→鶴峠→栃谷坂沢林道→大垂水峠とした。
が、結局、再変更することとなり、以下のコースとなった。

出発は、午前5時20分。退屈な甲州街道をひたすら西進し、新奥多摩街道、睦橋通りとつないで、武蔵五日市のミニストップで、食事補給。
この時点では、風張峠に行くことは決めていたが、奥多摩周遊道路経由か風張林道経由か、決めかねていた。
風張林道に行きたかったが、水泳などで右膝の関節を少し痛めていて、信号ストップの際の漕ぎはじめで少し痛みがあったから迷っていたのだ。
とりあえず檜原村役場前の交差点で決めることにし前進する。
交差点に到着。

交差点前の橋の上から見た南秋川。いつ見てもすがすがしい。

今日はサイクリストが多く、奥多摩周遊道路に進むと結構抜かされそうな気がするので、膝の心配はあるが、結局風張林道を選択する。
1054mピークかな。地形図では高黒岩という表示がある。

道端に水場を発見。ボトルは既に満タンなので、その場で喉を潤す。さらに、ヘルメットのバンドが汗で臭かったので、メットごと洗う。冷たいメットは気持ちいい。

しばらく行くと、彼岸花発見。この夏の暑さにもかかわらず、1週間早く開花している。

風張林道入口に到着。

今シーズン2回目である。走り込み不足なので、足つき無しでいけるか不安。
きのこセンター直前の急坂が課題なので、できるだけ消耗しないよう、じっくり行くことにする。
大きなトルクを何度も掛け続けると、脈拍が上がりすぎて最後まで脚が保たなくなるので、上死点でも下死点でも一定のトルクとなるよう注意してペダリングする。
その効果はあった。
きのこセンター直前の急坂も蛇行することなく、立ち漕ぎすることもなく、通過。
しかし、その後の直線の坂で、たまりかねて立ち漕ぎが入ってしまった。まあ、仕方ない。
トルクに注意したので、息も上がりすぎず、足つき無しでピークに到着。
タイムは、43分15秒。前回よりも6分も遅い。
今の脚力では、これが精一杯だろう。足つき無しで良しとしよう。
おきまりの撮影ポイント

脚のダメージは大きく、鶴峠はパスして、甲武トンネルに変更し、奥多摩周遊道路をバビューンと下る。
バイクが後ろに着いた気がしたので、適当なところで道を譲ったら、白バイ隊2名だった。パトロール中だったんだろうが、制限速度40キロを上回っていた気がする。
それにしても、今日は登ってくるサイクリストが多い。練習よりもサイクリングで来ている人の方が多いかな。
今シーズに入ってから撤去された料金所の先でストップし、水の補給をする。
ここは、簡易水道のタンクが設置されていて水量が多いときは、タンクからパイプで水が出されていたが、今日は水量が少ないからか水が出されておらず、沢水を直接ボトルに補充する。

上川乗で右折し、甲武トンネルに向かう。
お気に入りの撮影ポイント

トンネルを抜け棡原まで下りてくると、そのまま上野原には向かわず、K522で藤野方面に行く。
のどかな里山風景

今日は脚が消耗しているので、いくつかの丘越えが結構きつく感じる。
陣馬街道を経由して、陣谷温泉方面に左折する。
結構急坂だ。ここに来るのは、4年半振りだが、こんなに急だったっけ?
心の中でヒイヒイいいながら進むと、傾斜が落ちたところで、念願の水場。まだあったんだ。

パイプが錆びていて若干躊躇したが、喉を潤しボトルに水を補充する。冷たくて美味しい。
ただ、もう少し我慢して、林道に入る前の急坂を抜けたところにもパイプで引いた水場があったので、次回からはそこにしよう。
そして、林道ゲートに到着。

一般車両通行止めであるが、自己責任ということで、ゲートの左側から通過する。
ここからは、山腹を巻くように緩い上り坂が続く。
伐開された場所に出たが、富士山は雲の中。ダメだろうとは思っていたが、やはり残念。

道が平坦になりしばらく行くと、林道の最高点に到着。ここで、おにぎりを補給する。

山梨県側

神奈川県側

道の整備状況は大して変わらない。
前回来たときは下りの途中で荒れた場所があったが、最近コンクリート舗装されたらしく、だいぶ安心して下れるようになった。
甲州街道に出ると、あとは大垂水峠を越えるだけ。
大垂水峠は、交通量の多い中ダラダラと登るので、あまり好きでない。他のサイクリストにも抜かれるし。
今日は、脚が売り切れ状態なので、緩い上り坂でも時速9~10キロでトロトロと進んでいると、案の定、4~5人に抜かれる。
女性サイクリストにも抜かれた。
峠近くなってから、さっき食べたおにぎりが、ようやくエネルギーに変換され、脚が回るようになるが時既に遅し。
大垂水峠。女性サイクリストが、また2人通過していった。

しかし下りになると、女性は苦手なのかな。
大して踏んだわけではないが、上りの途中で抜かされた女性も抜き返すことができた。ちょっと大人げないか。
高尾山口駅近くのコンビニで車中のおやつとアイスコーヒーを買い、無事駅に到着。

ここで車中の人となった。
やはり、真夏のサイクリングは堪えるなぁ。
走行距離:142.99km、タイム:9時間16分、AVE:18.9km/h、獲得標高:2342m
東京~直江津は次回にお預けですね。
私もこのコースはいずれ走ってみようと思ってます。
もちろん二日かけてですけど(^_^;)
ところで甲府トンネルは怖くなかったですか?
私は足尾の日足トンネルで恐怖を味わいました。