土曜日のサイクリングでは、日頃の自転車整備が、いかにいい加減だったことを思い知らされた。

いずれも、大事には至らなかったので、今後の教訓としよう。


1.フレームポンプの握り部分の脱落
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小山町の吉久保から須走に向かっている途中、カラーンと落下音がした。

自分の自転車から落ちたかどうか定かでないし、走りながら自転車を見回しても、部品が脱落した形跡はなかったので、「タイヤで何かをはじいたのだろう。」と軽く考えて、止まらずに行ってしまった。

しかし、あざみラインを走り終え、足柄峠に到着し、城址に上がりベンチに座ってジャムパンを食べている時、ボトルゲージからボトルを抜くと、握りの部分が無い・・・。

須走に向かう途中、落下した音に気付き、まず疑ったのがフレームポンプ本体だったが、ポンプの先の部分が見えたので大丈夫と思ってしまったのだ。ボトルの影になっている握りの部分がまさか外れたとは・・・。


2.サドルの矢倉のゆるみ
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須走に向かう上り坂の途中、骨盤を立てることに注意していてもどうも尿道が圧迫されて痺れてくる。

この後に長い上りが控えているので、須走のコンビニで調整しようとすると、矢倉を止めているネジの後ろ側がユルユルになっていた。

前回のサイクリングで、サドルがやたらとギシギシ鳴っていたが、今回のゆるみの前兆だったのか。

大きな力が掛かる部分なので、定期的にチェックするようにしよう。


3.チェーン落下プロテクター
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(こじ開けたままの状態)

足柄城址での出来事。

草原を自転車を押している時、チェーンの音がうるさいので、ふと見てみたら、チェーン落下プロテクターをすり抜けてBBの上にチェーンが落ちているではないか。

この日は、途中1回チェーンをインナーから落としてしまっていたが、その時も走行中ではなかったので気にも留めていなかった。

で、外れたチェーンをインナーにかけようとすると、このプロテクターが邪魔でインナーに掛けることができない。

そこで、プロテクターを止めているネジをドライバーで回そうとするが、シャフトの部分が短いため握りの部分がフレームと干渉して真っ直ぐに掛からず、ネジが回らない。

仕方ないので、ドライバーでこじて隙間を広げ、何とかチェーンを掛けることができた。

もうちょっとシビアに位置決めをしなければならないだろう。