この週末、また移動性高気圧に覆われて天気がいいので、サイクリングに行くことにした。
目的地は、山伏峠、正丸峠、刈場坂峠など。
いかし、1時間も走らないうちにトラブルが連発し、JR秋川駅から帰ることになった。
出発は、8時半。
パンク修理をしていないので、今回もチューブラー仕様のロード。
できるだけ上り坂がないルートでアプローチするため、つつじが丘トンネル、高尾街道と進む。
高尾街道は、道が狭い区間が多いし、信号ストップが多くて憂鬱になる。
この日は身体も重く、青梅を過ぎるまでの辛抱と思い走る。
滝山街道を越えると、道は七曲峠に向かう上り坂。
上り坂は短く峠に着くと、青梅方面の景色を見下ろしながらのダウンヒルとなる。
ここは気持ちよかった。
しかし、直線に入ったところで、小型のダンプが右側から右折して来た。
「気持ちいいところなのに・・・」と思い少し減速しながらダンプの挙動を見つめる。
すぐに減速しながら右に膨らんで、「どうしよう、左をすり抜けるか、それとも右側から抜くか」と一瞬考えたのも束の間。
さらに減速して左折し始めた。
こっちは左側に寄っていたので、急ブレーキをかけたが止まり切らず、こっちの存在に気づいたダンプが停車し、最後はハンドルを少し左に切って、身体の右側から体当たりして落車し止まった。
身体と自転車には大きなダメージがないことを直感した。
まず、助手席の若い人が下りてきたので、つい「後ろをよく確認して欲しいんだけど」みたいな文句が口から出て来てしまう。
すぐに運転手も下りて来て、こちらのケガを気遣ったくれ、離れた場所に座るよう促された。
運転手さんは立川の工務店の社長さんだったみたいで、すごく親切な方だった。
こちらの後輪がパンクしていたので、ケガの治療代や自転車の修理代の負担を申し出てくれたが、こちらに非もあるしケガは腕の擦り傷程度なので固辞した。
なんか変化があったら連絡するよう繰り返し言われたが、お礼を言ってお別れした。
やはり、人間優しくされると嬉しくなるものだ。
普段、仕事ではあまり優しい言葉を掛けられていなったのかな。
後輪はタイヤのトレッドが剥がれパンクしていた。
タイヤがロックした衝撃なのかな?10年以上の前のタイヤだから、劣化していたのだろう。
このタイヤで柳沢峠や大観山のカーブの多い長い下りを下ったが、何事なくてよかった。
心配だったのが、チューブラーをリムから剥がすこと。
いつも、タイヤが剥がれにくかったり苦労するから。
しかし、リムセメントが劣化していたのですぐ剥がれてしまい拍子抜け。
これまで走行中に剥がれなくて良かったとつくづく思う。
スペアタイヤはずっと折りたたんだ状態だったので、タイヤが伸びず、リムセメントで手がべたべたになってしまった。
「さあ、空気を入れようか」とポンプを取り出して唖然とした。
ポンプの口金がない!
依然、走行中に落下音を聞いた覚えがあるが、これだったのかー。
握りの部分を失くしたことがあるが、口金が外れるとは想定外だ。
仕方ないので、サイクルベースアサヒで空気を借りるためグーグルで検索すると、秋川駅のはずれの幹線道路沿いにあることを発見する。
チューブラーは、空気がなくても走れるので、ゆっくり走って行く。
旧東秋留橋を見る。
アサヒで空気を補充したら、和田峠でも行ってくるかと考えながら進む。
アサヒに着いて空気入れを借りると、またトラブル。
5~6回ポンピングしたら、「バーン!」。
バーストしてしまった。
このスペアタイヤもだいぶ古かったから、サイドが劣化していたのだろう。
これで万事休す。
秋川駅から輪行して帰ることにする。
駅まで行って駅前で自転車を輪行袋に入れる作業をしていたら、年配の方が話しかけてきた。
「ロードバイクの窃盗犯グループが捕まって良かったね。60万円もするバイクを何回も盗んでいたそうですね。」などと。
そんなニュースは知らなかったので感心した。
その後、サイクリングを途中で中止して帰ることを説明すると、「それは神様が休みなさいと言っているのだ」と。
今日は疲れているのにサイクリングに出たことを自覚しているので、「よく言い当てられましたね」と答えてから、そこから語りが始まった。
神様は見ている、という話題の発展で、「天網恢恢(てんもうかいかい)疎にして漏らさず」という老子の教えを教えてくださった。
また、西郷隆盛の言葉として、「天を敬い友を愛す」。
あらに、織田信長が死ぬ直前に言った言葉、「是非もない」。
般若心経は256字からなり、一文字一文字にすべて意味があること。
いろいろ教わった。
僕が話を聞く意思を示しているので、この方の守護霊が言わせているだと。
この方は、早稲田大学を卒業後三井物産に入り、その後独立して会社経営をされているようで、仏教やメンタルヘルスにも通じているようだった。
なかなかいいお話を聞けて勉強になった。
その方曰く、「今日こうなることは初めから決まっていた」と。
お礼を言ってお別れし、秋川駅のホームに降りる。
拝島で八高線、八王子で中央線に乗り換え、西八王子で下車。
駅から家までもゆっくり走って帰る。
パンクしているけどタイヤはリムに貼ってあるので大丈夫。どうせ処分するタイヤだし。
午後の時間が余ったので、久しぶりにランニング練習をする。
ランニングをしばらくしていなかったおかげで、ふくらはぎの痛みは出なかった。ひざ裏の痛みもだいぶ治まっていて、キロ6分40秒で7.4kmを走れたのでほっとした。
いろんなことがあって、なかなか充実した土曜日だった。
走行距離:15.13km、経過時間:1時間52分、AVE:15.48km/h、グロス:8.2km/h、獲得標高:133m
























































































